2度目のバリ旅行記

1日目 (移動)夜 デンパサール着
2日目 SPA クタの街(テロの日)
3日目 バロンダンス ヌサドゥアでマリンスポーツ ドリームランドビーチ ウルワトゥ寺院 ケチャダンス クタ
4日目 スミニャクで買い物 デンパサールで買い物 ウブドのテガララン クタ
5日目 キンタマーニ高原 タナロット寺院 デンパサール市場 クタ
6日目 クタ観光 クロボカン、スミニャックのビーチ クタ 夜飛行機
7日目 (移動)夕方 天津の家に戻る

10月6日(木) 7日目 天津へ戻る

■関西空港にて乗り換え
 
 関空に到着。長いフライトも終わって日本にかえってきたけれどまたこれから飛行機に乗らなきゃならないかと思うと遠い道のりに思える。関空でJALの北京便に乗り継ぎ。乗り継ぎの人は荷物検査があってそのときに女の若い人がエアラインなどの確認をするのだけど私に上手ではない英語ではなしかけてきた。「(不自然な文法で)どこからきたのですか?」に対して「バリ、デンパサールからです」と私。「どちらのエアライン?」に対して、「JALです」とペラペラの日本語で私は答える。それでもちゃんと日本人だということがわかってくれたかどうかは不明。まあこの関西空港で乗り継ぎする人はかなりの確率で日本人以外だろう。前は西洋人、後ろには韓国人が並んでいてドレッドみつ編ヘヤの私がでてきたら、いつもどおりに英語で話しかけるのかもしれないね。それが終われば出国手続きをすましてでてきたところにでてくるようになっている。関空を歩く人達は西洋のビジネスマンの姿が多い。特に今は朝だから出張などでピシッとスーツをきていてかっこいい。きれいなフライトアテンダントさんの姿もあり目の保養になる。これから乗る飛行機の登場口付近にいっておこうかと思ったけれど見慣れている人たち(日本人と中国人)ばかりなのであまり早くいきたくなかった。荷物が重たいから免税店で買い物もする気にならなかったし椅子に座ってぼーっとしてた。ドレッドみつ編はバリでは問題ないけれど日本にいたら恥ずかしい。日差しがきついわけないのにずっと帽子をかぶっていた。英語とかで話しつらいもの。
 搭乗時刻が迫ってきたので搭乗口付近でまっていることにした。中国で暮らしている日本人と中国に旅行に行く日本人、荷物の量、待っている様子などで見分けがつく。中国人の姿も多かったけれど日本で暮らしているのかそれとも国慶節だからツアーなどを利用して日本に遊びにきたのか、後者であることを望む。理由はうるさいし並ばないし日本の視点からみてマナーがよいとは思えなかったから。あとはオーストラリアの中学生か高校生か団体がきていた。吹奏楽か何かのコンクールだろうか先生が数人いて生徒達を引率していた。これからしばらくまた中国の世界にどっぷりと浸らなければならないので中国にいない間だけは中国以外のものと接していたかった。日本で暮らしていたら中国が懐かしくて中国語がきこえてきたらうれしくなるくせにね。勝手なものだね。
 
■関空ー北京、そして天津へ
 
 国慶節の終盤とだけあって中国日本便は人が一杯だった。となりに座ったのは日本人のおじさま。私は日本人だと思われたかしら。飛行機の中でもヘッドフォンをするとき以外は帽子を着用。今回日本で滞在はしていないけれどJALの飛行機の中で日本食たべれたからよかったかな。手元のスクリーンでゴッドファーザーUをみてみたけれど眠たくて途中で断念。飛行機は北京へ。
 北京についた。天津の家までまだ遠い。到着ロビーへでると「要車ma?」としつこいタクシーの客引きがくるのだけど私のドレッドみつ編に中国語じゃなくて「taxi?」と英語でくるかと思ったら一人も運ちゃんに出くわさなかった。こういうときもあるんだね。必要じゃないときはいらないほどよってきて、ちょっと反応を見てみたいと思ったら一人もいないなんてね。それから天津行きのバスにのるために1Fの駐車場から2Fにあがる。階段とエレベーターがあるのだけれどスーツケースを持っていたからエレベータを選択した。乗ったらまず人が多くて窮屈、もう閉まるというのに待って待ってと大きい声で人がやってくる。乗ったらこのエレベータは下に降りるのが先立ったらしく地下へいってしまった。表示をみたらわかるのに大声で「上に上るの下に降りるの?」と騒ぎ立てる人がうるさい。次は2Fにとまるからと待っていたら2Fにとまっても誰もよけてくれず入り口付近に乗っていた人が降りてドアがしまりそうになった。「待って私降りる!」といっても皆反応なし。そのまま上に上がっていった。また人が乗ってきて押しているカートが人の足にぶつかっても。2Fにやっと戻ってきた。この「ただエレベータで1Fから2Fにあがる」というだけで非常に疲れてしまった。皆が他人に与える影響というものを全く考えずに自分だけがよければよいという姿勢なんじゃないかと思えてしまった。天津に行くバスでも先に座っていて隣の席に座ったおばさんも「ここ人がいる?」ときけばいいのに「どのみちどの席も乗客がすわらなきゃならないんだから」とかいって座ってきた。ここで生きるには細かいことは気にしてはいけないのと自分にいいきかせるけれど、おばさんのひざの上においている角張ったかばんの角が私の太ももを直撃するのを快く受け入れることはできなかった。2時間15分で天津南京路に到着。ドレッドみつ編の私にも中国語でタクシーの勧誘がきて一安心。タクシーにのって帰宅。早朝に関空についたのにもう夕方の5時だった。なんでこんなに時間がかかるんだろう。移動って大変だ。
 
■感想
 
 そういえばひょんなことから誕生日の話になってDの誕生日が11月だということが判明した。そして誕生日プレゼントにNIKEかリーボックのスニーカーがほしいといわれたんだった。しかも新しいモデル!これだけお世話になったしというのもあるし、私の誕生日に一番高級にバティックサロンを送ってくれるというので、ナイキのスニーカーは中国で買うと結構高いし郵送料もあわせると結構な額になるのだけれどでも仕方ないかなぁと思う。U子にいうと日本円にすると1万円くらいの出費を私が負うことはないといわれたんだけど、忘れてたというには11月のDの誕生日は近すぎるし、知ってて約束を破るのは心が痛い。物もブランドも指定されたら中国から中国らしい贈り物をセレクトして送りました!というわけにもいかないし、うーむ。迷うなぁ。

おわり

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