沖縄1日目

■旅のいきさつ

ANAプレミアムポイント修行で2023年12月に沖縄本島に。11月にも沖縄本島いったけど、今回はまた違うエリアを回ろうと思った。前回と同じく、仕事をしながらのワーケーションスタイル。

■那覇空港到着

快適な空の旅をしながら到着。だが小雨。残念。気温は低くなくて、むわっとしてちょっと暑いくらいだった。

今回頼んだレンタカー会社は到着して手荷物を受け取ったら自分で電話をしないといけないので着陸後急いで出口へ向かった。
手荷物は預けていなかったのでターンテーブルのところで待つ必要はない。どれだけ自分が早く外に出られるかだけだと思ったので、空港内で電話した。すると次の送迎車の出発まであと5分くらいなので少しお急ぎいただくことになります、と言われた。焦る。
歩くエスカレーター?エスカレートしないから前に進むやつに東京風に右側が歩く人、左側が止まる人と別れているのに、あるところで停まっていた。
私の目の前のやけにきかざってニーハイロングブーツとブランドバッグの若い女性。男性は50歳前くらいなので甘い蜜の関係かいな?と勝手に勘ぐるけれど、その女性がすごかったなぁ。なにがって、その人のスーツケースが邪魔していて私を含む多くの人が前に進めないのを迷惑がっているのに、私と目があっても全然そんなこと気にならない、変な笑顔の人だった。目の前の彼氏?との世界に夢中になっているのか、これからの沖縄滞在のことで頭いっぱいなのか、こういう歩くエスカレーターを歩いた経験がないのか、わからないけれど全く空気も読めず、私の迷惑な視線にも動じない。すごかった。つまりこういう強い芯を持つ女性が勝つのか????と変に納得した。

急げなかったけれど、その後早足で出口まで行き送迎車に乗れた。ふうー。送迎は通常30分刻みなので、到着時刻によると待つことになる。あるいは自分で店舗に行くタイプのレンタカーだと待たなくて良い。

■レンタカー借りる

沖縄本島のレンタカーは安いなぁと思う。先日も八丈島に行ったりしたのでやっぱりあちらの離島は高いなと思った。ガソリンも高かったし。

この会社はラシーマレンタカー沖縄。那覇空港からは結構離れているけれど、送迎ありでリーズナブルなのでよい。
到着すると大きなパネルがありそこでデジタルチェックインだった。やり方についてはそばにいるお店の人が説明してくれるのだけれど、私の側の人は新人なのか、色々説明が少なくてこちらから聞かねばならなかった。諸手続きが終わり傘を借りて出発!車の傷のチェックなどはなかった。

■あしびなーアウトレットへ

雨だからどこに行こうかと考えていたけれど、沖縄のアウトレットに行ったことなかったのと、このラシーマレンタカーから激チカということであしびなーアウトレットに行ってみることにした。すぐに着く。駐車場の入り口が少し分かりづらくてネットで再度確認して見つけることができた。

駐車場にとめて歩いてアウトレットのお店のエリアに入る。めちゃめちゃ大きいってことはないけれど、それなりの店舗数があるのでちょうどよい規模かもと思った。だって1日に見て回って買い物できる店舗数も限られているし、巨大でも迷子になるからね。

普段アウトレットに行く機会があまりないので、私には十分楽しかった。
アジア系の外国人のお客さんが多いなと思った。特にハイブランド(笑)
ラルフローレンも韓国人の店員さんだったし、外国人のお客さんは私達と同じように旅行で沖縄に来てついでに買い物、って感じなのだろうか・・・

↑雨なので残念だったけれど買い物を楽しめた。
↑雪みたいなのが舞ってて不思議だったのだけれど正体はこれ。
人口の雪?を作って噴射していた。
↑日が暮れるとイルミネーションも。

結局何時間か買い物して終わったら暗くなってきた。というか寒くなってきたので早く車に戻ってコートを来なきゃという感じになった。
沖縄でも夜は冷えるなぁ。コートは必須だなと思った。

■夕食迷う

このアウトレットのすぐ横に沖縄料理のビュッフェがあって口コミも良さそうだったので行ってみようかすごく迷ったのだけれど、ホテルまでまだ距離があるし、ビュッフェだと食べすぎてしまうので今日は沖縄そばにしようと思った。
そして沖縄そばのお店を検索してグーグルのナビに入れて出発した。

何度か通ったことのある道だったのだけれど、目的のお店に行くには早めに高架を降りなければ行けなかったようで通りすぎてしまった。
戻るにもテクがいりそうで・・・結局諦めて別のそばのお店を入力しようと思ったのだけれどタイミングのがして、まあこのままホテルの近くまで行けばよいかなぁという気になってしまった。

でも那覇から遠ざかると途中の道にお店があまりなくて、もうそば無理だなとで思い始める。お店自体少ないし、おそばのお店は結構早く閉める。ホテルの近くの街にはきっとあるだろうと思ってそのまま進んだ。

■ホテル近くまでくる

グーグルのナビで順調に近くまでやってきたのだけれど大きな街に入った様子は全然ない。新しくできた道路を通り、次の角を左折すればよいというところだったのだけれど左折しようとしたところ自転車が数台きていて、ふと、ここは車道であっている?と思ってしまい曲がりそこねてしまった。

そしてそのまま直進したら山を降りてしまって、少しも軌道修正できそうな場所もなく、しかたないのでそっち方面でやっている飲食店をグーグルで検索。食堂を発見したのでそこにいってみることにした。

■まんぷく光食堂にたどり着く

暗くて、知らない道だし、天気も悪く、全然よくわからなかったけれどお店は通りに面していたのでみつけられた。
専用駐車場はないようだったのでお店の目の前に駐車する。

まんぷく光食堂

口コミによると山羊料理や牛汁が美味しいとのこと。しかし私はあっさりしたものが食べたかったので沖縄そばと迷ったけれどそば専門店ではなさそうなので豆腐ちゃんぷる定食にする。食券式なので購入してカウンターに渡す。

私が入った時には1人のお客さんしかいなかったので、私も1人で座敷席に座った。なかなか個性のあるインテリアだった。

豆腐ちゃんぷるできあがり。

 
 ↑豆腐ちゃんぷる
 
 ↑釣り
 
 ↑店内にバイクあり
 
 ↑12月だったのでクリスマスツリーも

そうだったスパムが入っていることが多いのだった。実はスパムは苦手なので入れないようにしてもらったほうがよかったと思ったけれど後の祭り。
ちゃんぷるの味付けは非沖縄県民からすると不思議な感じだけれど(調味料が特定できないので)でもおいしかった。ご飯と一緒にいただく。汁物はおそばだったので沖縄そばもいっしょに食べられてラッキー。
あとお天気悪いのと空腹で冷た―くなってしまっていた胃袋も、あたたかいさんぴん茶のフリーサービスがあったのでたくさん飲んでほっこりできた。

食券販売機をみる限りメニューは多い。お持ち帰りもできるのでいい店かもしれない。

食事中、別のお客さんが入ってきたけれど地元の人のようだった。地元の人に愛される食堂という感じだろうか。駐車場がちょっと少なすぎる気はするけれど、どこか別のところに停めているのかな?

■ホテルへ

ホテルへ今度こそ間違えずに行かなければと思う。がしかしさっきの道は入るところがいまいち分かりづらかったので別の道からアタックしてみることにした。山の方へ上り、反対側からまわっていくみたい。ホテルは山の上にあるようだ。

最初はよかったけれど途中でまたまた狭い道に誘導されてしまい、暗くて不安になった。迷子になるとかそんなことはないんだけれど、暗い坂の狭い道って苦手だ。万が一車のトラブルにあってしまったり、タイヤがはまったりしたら?って思うと明るいところに行きたい!って思う。

よくわからず曲がったところが車道ではなくて幅広な歩道で間違えた~という場面もあり、なんとかホテル近くまできたのだけどまだホテルらしき建物は少しもみえない。そしてナビが到着しましたと終了してしまった。おーい。大きな敷地のホテルを目的地にするとこういうことが起きるんだね。それとも正面から入ろうとしなかった私が悪いのか。とりあえず敷地の一部に近いのだろうけれど違うので前に進んでみる。そしてやっとみつけた。ホテルを。

■ユインチホテル南城

すごく反省した。知らない土地ではまず最初にホテルまで運転してから食事に行くべきだなと。こういう場所に位置していると思っていなかったのですぐ辿り着けると思っていた。あとやっぱりお天気が悪くて余計見づらかったのもある。すごく疲れて駐車場に駐車。出る時にお気に入りの帽子が水たまりの中に落ちてはたまたショック!ふいて小雨と風が強い中フロントを目指す。

大きなホテルっていいようで悪いね。駐車場からあるかなければならない。雨で暗くて強風なのでそれがよけいハードなことに思えてしまう。
私の傘は丈夫な傘にみえたけれどその強風で悲惨な形になってしまった。

 
 ↑少しの時間使っただけでこうなった傘。強風すごかった。
 
 ↑別日に撮ったホテル外観

■フロントでチェックイン

フロントでホテルの人と文明的な会話(チェックイン)をするとやっと自分を取り戻した感じする。
これから3泊。温泉のこと、ラウンジのこと色々な情報を聞き逃さないように注意し、また同時にワクワクしながらチェックイン。

自分で選んだ部屋は和室だったのだけれど、ちょっと遠い場所で2Fなのに階段しかなくて(たぶん予約の時に書いてあったとは思う)、ちょいと不便と感じた。でも大きなホテルなので仕方ないのかもと思った。温泉がありそこと近かった。でも外にでなければ温泉にはたどり着けないようだった。

■部屋

和室のお部屋はお風呂がないのだけれど、1人にはかなり広い。4人まで泊まれるようで4人を和室にお布団ひくとなると狭いように思うけれど、1人2人くらいなら広々使えそうだった。

 
 ↑外国人宿泊客が多いからか布団のセットのマニュアルもある
 
 ↑晴れていると部屋からこういう景色が見られるようだ。楽しみ。
 
 

■お風呂「猿人の湯」

お風呂が温泉なのがとても楽しみだった。冬だしもともと湯船に浸かるのが好きなので楽しみだった。

驚きなのが中国語を話すアジア系の人がとても多いということ。中国語といっても北京語と広東語。中国大陸なのか台湾なのかなんとも言えないけれど台湾の人が多そうな感じがあった。広東語は香港の広東語のよう。子供が遊べる施設も多いので子供連れが多く、また規模の大きなホテルなので海外からの団体客も入っているのかなぁと予測するがよくわからない。地元の人も温泉には多そうだった。

温泉の色は茶色で有馬温泉を彷彿とさせる。

塩素注入中とかかれたものが温泉に入っているのはちょっと興ざめしたのと、ゆず湯とかかれたお風呂にはゆずがはいっているのではなくて香料の入ったものだったのでゆずの香りの入浴剤が入っているだけなのかなと想像できた。

子供が多くてにぎやかで、あと外国人も時々大きな声を出しているかなぁ。お風呂の中では外国の人も特に気にならなかったけれど、脱衣室の使い方なんかは気になってしまった。まず靴を脱いでそれを持って入りロッカーに入れるということなのだけれどそれがわからないので入り口にたくさん靴があった。スリッパで入ってくる人もいた。

温泉で裸になる文化が希薄だからか大人はバスタオル、子供はフェイスタオルで体をかくしながら温泉までタオル持参で入っていった。その他色々この温泉ではきになる行動がみられたけれど全部が外国の人だとは確認とったわけではないので断言は避けることにする。ただ外国人利用者が多かった。

利用していないのでわからないけれどお風呂にはサウナもあった。打たせ湯もあり肩こり首コリに悩む私はそれを何度も利用した。お湯はかなり熱め。なので長湯はしにくい。時間によってはかなり混む。

でもやっぱり気持ちのよいものだ。強風で冷えたけれどすっかりあたたまり、そしてまた強風の中ホテルの棟へ移動する。1,2分の距離なのだけれど風が強くて一気に体温冷える。うーん。沖縄の冬の風がこんなにキツイなら、ちょっと対策考えてほしいなと思った。

 
 ↑猿人の湯 ここがホテル宿泊者がつかえる温泉
 
 ↑温泉のある場所の入り口。赤赤としている。
 
 ↑ドクターフィッシュもある
 
 ↑最初に日は気が付かなかったけれどとなりに軽食が食べられる場所があった。
お値段もホテル併設としてはリーズナブル。
 
 ↑資料の展示&休憩コーナーもある
 
 ↑ニライカナイ 沖縄の島々
 
 ↑首里城での火災で焼失した首里城の石材
 
 ↑南城の歴史 このエリアが栄えたり特別に重要な意味をもった歴史を説明
第一と第二の時代の説明
 
 ↑第三の時代の説明
 
 ↑第4の時代の説明
 
 ↑久高島の写真。少し昔のものぽい
↑久高島の説明
 
 ↑斎場御嶽の写真
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ↑お風呂から部屋に戻る道。短いのだけれど強風のためすぐ寒くなる

■就寝

今日は移動でくたびれた。雨もあり夜は冷えた。でも全体的な気温はやっぱり本州よりは温かい。明日からは観光+仕事のワーケーション。

2日目につづく