バリ旅行 3日目

■腹痛

 朝起きたら下腹部がとても痛かった。とりあえずご飯をたべないことには薬も飲めない。レストランまでいったんだけど妹にバイキングをとりにいってもらう間にも我慢ができなくなる。レストランの人はとても笑顔で「オレンジジュース?グァバジュース?」「コーヒー?ティー?」ってきいてくれるんだけど、返事を返すだけで精一杯で笑顔で返さないのですまないとおもった。妹は私のためにミソスープをとりにいってくれるといったんだけど一行に帰ってこない。早く帰ってきてー。部屋に戻るにも戻れないじゃない。ずっとテーブルにつっぷしていたから、レストランの人が大丈夫か尋ねてきてくれた。ホテル内にお医者さんがいるからそこに行きましょうか?と、そこまではひどくなくて、でも普通に座っているのはちょっときつい。少しばかり貧血にもなってきたので、とりあえず休みたい。車椅子があるからそれでお部屋まで連れて帰ってもらえるそうだけど、そしたらごはんは?!??、ご飯は今食べられないけれど薬飲むのにご飯少しは食べなきゃならないし、でもそれを英語で説明するのも腹が痛くてうまくいかないし、とりあえず私は眠りたいから部屋に帰るといったら部屋までついてきてくれた。あとで食事を部屋まで運んでくれるということで鍵を預けて部屋で寝た。薬を飲んで少ししたらすごく楽になった。運んでくれるといったご飯がこないのが心配になったけれど妹がまだレストランにいるので、そっちに託してきているのかもしれない。しばらく待っていよう。実はキーは妹に渡して、後で電話してくれたらすぐに持って行くということになったみたいだった。でも妹はホテル内をぶらぶらして帰ってきたので結構遅かった。もう朝食が終了する時間だしご飯残っているのか?とか思ったけれど電話したらもってきてくれるということ。一応ジュースとかパンとか希望をきいてくれるみたいなんだけど、パンの種類はマフィンとかベーグルとかしかしらないしあんまり説明できないので、「それでいいよ」いっておいた。いたるところで英語を勉強する必要性を感じる。 しばらくしたらご飯をもってきてくれた。バイキングみたいに種類はないけれど、パン数種と頼んだジュースにコーヒーかティー、あとは果物の盛り合わせがあった。バイキングの楽しみは味わえないけれど、部屋にまでもってきてもらえてお金もかからないなんて本当に素敵なサービスだと思った。旅は疲れが出やすいので体調の悪いときとかとっても助かる。やっぱり高級ホテルは違うね。
持って来てくれたBreakfast in Roomというサービス。
量はないけれど動くのがつらいときは助かる。

■海へ

 ゆっくりしていたのでお昼になってしまったけれど、薬もきいて元気になったので海にいってみた。プライベートビーチは人が少なくてとても快適だった。写真を撮っても人は入らないし、うるさくないし、最高だった。荷物をほうっておいても監視の人がいるし、もちろんライフセーバーの人もいる。西洋人さんたちは浜辺のチェアーで寝そべっている。結構焼けている人もいた。写真とって遊んでいると、ボディーボードやらないかと男性が誘ってきた。貸しだしとレッスン込み1時間で一人5万ルピアらしい。ホテルでボディーボードとかパラセイリングとかのレッスンをやっているところの人らしくて安心だからといっていた。まあプライベートビーチだから現地の怪しい人は入ってこられない。本当にホテルの人らしいやすくなるならいいなー。2>時間で5万万だったらいいよーっていった。1時間半だったらいいよーっていわれたけれど2時間っていいはったらOKだった。私の担当の男性はスーザンという人で海で仕事しているからなのか、もともとなのかすごく日に焼けて黒かった。きいていないけれど年齢は20代半ばから校半くらいだろうか。妹の担当の人の名前はきいていないけれど30歳はきているみたいだ。結構怖い顔だった。二人とも日本語はボキャブラリーは少ないけれど話せる。彼らは英語も上手くはないけれど話せるのでそれでなんとかなりそうだ。最初は小さい波でやって大丈夫になったらもう少し大きい波でやってみようということだったんだけど、私はいきなり失敗して波にもまれてしまった。頭につけていたおきにいりの生花が波に流されてしまったよ。目にも海水が入ってハードコンタクトをしているとすごく痛い。ビーチにシャワーがあるので目を洗いにいった。ゴーグルをもってきてたらよかったよ。妹の担当していた人がゴーグルをもっていたので貸してくれた。これで目は大丈夫だ。海に戻ったら、スーザンが鼻水がでていることを教えてくれた。やさしいのね。ボディーボードに再度チャレンジ!さっき失敗したので、ちょっと怖い。スーザンは「バランス、バランス」といっている。そして妹の方をさして「トモダチ、うまいネ」といっている。妹は波に飲まれていなかった。なんでよー。私もバランスに注意して練習していると波に飲まれることもなくなった。何事もバランスよね!大きい波は流石に怖いし、スーザンも「コレハ、大きい、ダメね」とかいってくれるので、「コレコレ」といった波にだけ乗る。2時〜3時は波が穏やかで初心者の私にはピッタリだった。海はやっぱりプールと違って波があるし、スーザンとライフガードの人がいるから安心できるけれど山育ちの私にはちょっと怖い存在ではあった。一人でボディーボード持ってきてやっている日本人のおじさんもいた。白髪が少し混じった長髪を一つに結んでいた。味のあるおじさんだった、ちょっと高めのリゾートホテルだから有名人が泊まっていたりするのだろうか?
プライベートビーチ
犬も自由にビーチを歩いている 西洋人親子 バリは地理的に豪州にちかいので、
西洋人は殆んどオーストラリア人かニュージーランド人だ。

←静かでよい。
 波を待っているときとかスーザンと少しお話をする。日本語と英語と半分くらいで。中国で働いているといったら少し驚いていた。今中国で働いたり留学する人が多いけれど、そこからバリに来る人はまた少ないからね。中国語を知っているということで、「我愛NI」はどういう意味?ときかれた。それは「I Love You」だよといったら、「OH−!」とびっくりしていた。前来た台湾の人が可愛い女のコをみつけたらこういうんだよ、と教えてくれたらしい。スーザンはHow are youくらいに思っていたらしい。何もしらずに言われた台湾や中国の女の子は気分を悪くするかもしれないなぁ。あるいはバリ人に対する印象が悪良くなるとか。あとは何歳とか?彼氏は日本にいるのだとかきかれて、「今度は彼氏も持ってきて」といっていた。一緒にバリにきてということだ。「トモダチ、トモダチ」というので「シスター」なんだよといったら、本当に?と疑っていた。似ていないからねー。でもインドネシア語でところどころあの妹の担当の人に話しかけているのは何を言っているんだろう、っていうか距離離れているけれど声届いているのかなぁ?もしよかったら一緒にクタまでいかないかといわれた。バイクがあるから、もしタクシーでいったら高いし、よかったら4人で遊びに行こうって。それに今度バリに着たら僕に直接連絡してくれてもいい。バリのどこでもいいといっていた、後で名刺を渡すと。バリボーイはちょっとあぶないときいていたので、スーザンの誘いがどういう意味かもわからないしとりあえず何も言わないでいた。というか波に揺られて気持ち悪くなってきたので休憩したいなぁとそれしか考えていなかった。スーザンに休憩するといって浜辺にいくと自分がかなりつかれているのがわかった。(波に)酔っているし、暑いし、椅子に寝転がったら超気持ちよい。ビーチやプールサイドでずっと寝ている人の気持ちがわかるような気がした。私もちょっとだけよーと思いながら寝転がって休んだ。妹もでてきて寝てしまった。20分くらいは休んだかな、スクールは何分までかわからないけれどやらないしても時間をきいてボードを返さなければならない、レッスン受付のところまでいってみた。スーザンは休憩終わったら呼びにきてっていてたけれど姿が見えなかった。妹の担当がいてあと30分あるからまだやる?ときかれたので彼に教えてもらうことにした。彼は妹はどうした?ときいてくる。疲れて寝ているといっておいた。波が小さいから君にピッタリだねと言われたよ。いいんだー、自分で楽しめたらそれだけでいいよー。大きな波に乗りたいとかいう願望は今のところなかった。しばらくしたらスーザンがやってきて交替した。スーザンは「明日は休み」とかいわれて誘っているのかとおもったけれど、休みだから家で寝るんだということだった。まじわけわからない。誘われているんだったら安易にOKできないし、ああ、こればかりは見ぬけないから大変だよ。善意だったら断るのは心苦しいけれど、下心があるなら断らなきゃならないし、でもそれを見抜く方法はないし・・・とりあえず何も言わないでいた。もう失敗して波に飲まれることはなくなった。波がきたときどのタイミングでボードに乗ったらいいのかまだよくわからないけれど、とりあえず小さな波は問題がなくなったかな。2時間の時間がきた。1時間半で休憩無しなのと結局一緒かなとおもったけれど波に酔ってしまったので仕方なかったかも。お金を受付まで払いに行ってスーザンがいたけれど名刺くれなかった。シャワーがすぐ脇にあって「シャワーシャワー」っていっていたけれど、私はプールサイドのシャワーがあるからとそこではシャワーしなかった。なんか海辺にいたらもっと話す機会があるのかと思ってそれ以上何も話さなかったけれど、あとは彼らいなくなったし、あのときが最後の会話だったんだ。「また来てね、寂しいね」といわれた。そのときはまたどこかで会うかもしれないし、くらいに思ってたけれど、人との出会いはもっと大切にしなきゃだめだなーと思う反面、騙されるか騙されないかの判断がつかないんだからふらふらついていってはいけないということも強く思う。非常に微妙なんだけどとりあえず名刺はもらっておけばよかったな。

■プールへ

 今度はプールで遊んだ。昨日も一昨日もプールで泳いだけれど昼間に泳ぐのは今回がはじめて。昼間でも外に出ている人が多いので人はそれほど多くない。日本人はいなかった、西欧人と台湾人らしきアジア人だった。
メインプール、その先はプライベートビーチ この建物はレストランになっている。
プールにいながら飲物を頼める。
ご自由におとりください、のバスタオル 3匹のカエルちゃんの口から水がでる蛇口
■ジンバランのサンセット

写真をとりまくって遊んでいたらサンセットの時間になった。本当は最初の到着日に有名なジンバランサンセットをみようとおもっていたのだけどチェックインしていたらいつのまにか日が暮れていた。最終日前日にやっと自分の泊まっているホテルのあるジンバランでサンセットをみれることになるとは思わなかったな。夕暮れはとても綺麗だった。海が水色でそらは薄い紫。犬や子供があるいていたりして、ホテルのプールサイドはたいまつを準備したり、プールサイドマッサージをしまったり(サンセット時間までなので)サンセットの装いの準備をしていた。あそこで働いている人にとっては毎日同じ作業を淡々とこなしているだけなのかもしれないけれど、私にとってはそんなサービス業は魅力的に思えてし方がない。たとえば使用済タオルを集めてまわる仕事の人は、たぶんすごく単純な作業で給料も高くはないだろう。それでもすれ違った人達に笑顔でHi とかHow are youとか会話してとっても素敵な環境だと思う。私がやっている仕事は彼らに比べたら外国に旅行できるくらいの給料をもらえて、色々と複雑な仕事内容になっているけれど、それでも誰かにあって笑顔で対応交流するなんてことがあまりない状況だと思った。彼らの仕事を実際にやってみたわけじゃないからわからないけれど、もしかして単調な仕事でもそうやって楽しめることがあれば実はもっと楽しいんじゃないかって。ウブドのライステラスへ行く途中にあった少年もホテルで働いているけれど、そとで友達がギター弾いているところにいた。そしてバイクで移動して自分のお客さんや、近所の人とお話したりしていた。ギターのお友達もきっと仕事は何かもっているし休憩時間中なだけなのかもしれないけれど、私たちからみたら日中に外に出られてギターをひいていられるなんてなんて悠々とした生活なんだろうと思う。そして日本で仕事していたら普通の仕事ではそうはいられない。そんな生活をみていると、私はそれでいいのかなあなんて思えてくる。確かに給料はそんなにない、裕福な生活はできない。だけど、もっともっと生活が豊かで他の人とのかかわりが強くて、楽しい毎日を遅れるのではないかって。私は普段一生懸命働いていたらお金も貯まってそれで自分の行きたいところで旅行もできる。だけど、その毎日がいつも土日のため、長期休暇のため、ってこんつめていると自分の毎日の休息や余暇があまりにも少なく乏しい。日本の感覚だと、友達と半年に1度あってもとくにずっとあっていなかった感覚はない。お互いに普段忙しいからだろう。だけど普通に1年に2回しか連絡とらないなんて、他の国ではどうなのだろう。日本人はなんでそんなに働くんだ?中国にいてもよくそうきかれる。真面目な国民性はとてもよいし、仕事の効率もよい。それが戦後の日本の高度成長を促したんだと思うけれど、今これからは疲れているのを癒す、そんな方向に進んだらいいのではないだろうか?スローライフとかいわれる。いきなりは無理だけど、もっともっと毎日に余裕があるそんなゆったりとして生活がしたい。そんなところにひかれてバリに住みたいと思うのかもしれないなぁ。
紫がかったピンクが綺麗

■夕食をたべにクタへ

 悲しいかな旅行の日程は余裕はなかった。ずっとたそがれていたかったけれどそんなこともできない。サンセットの写真をとり終えたら夜ご飯を食べにクタにいくことにした。クタまでならDFS行きの無料タクシーを利用できるけれど、時間が遅かったしロスタイムももったいなかった。直接ガイドブックに載っているレストランにいった。そこは一方通行の道になっていたので途中で降ろされた。運転手さんも英語でまっすぐいって右側だと教えてくれた。道は工事をしているから一方通行なのかそれとももともとそうなのかわからないが非常に歩きにくかった。通りがかかるバリ人が皆片言の日本語ではなしかける。バリのサロンをまとって、頭に花をつけていたのでそのバリ人ファッションに「カワイイネー」とか「バリ・ジン?」とか「ドコ・イクノ?」とか。通り掛かりの車のなかから「ダイジョブ?」とか。大丈夫?っていわれても何が大丈夫なんだか???もちろん「TAXI?」というタクシーの勧誘が一番多いんだけど、日本語が多いのはびっくりした。西洋人と違ってそんなに外国人って一目でわからないとおもうし、バリには殆どいないけれどジャカルタ辺りの華僑の人に見えてもおかしくないと思うんだけどね。

■日本語ぺらぺらのバリ人

 途中サークKがあったのでそこに行こうと思ったら「どこいくの?」とまたまた日本語が飛んできた。その人は日本語がネイティブ並みだったので日本人かと一瞬思ったけれどバリ人だった。ぺらぺらの東京弁。しかもサーファーが使うような言葉で、日本人みたく流暢でも親近感を覚えられなかった。どこいくのかきかれたのでサークルKっていったら、道路が渡りにくいからって一緒にわたってくれた。そこまででいいのになんかサークルKにも入って色々話しかける。「すごい焼けたねー。どこのビーチいったの?」とか「その花自分でつけたの?すごいねー」とか適当に話ながら買い物してその人が帰るの待っていたんだけど一行に帰られない。サークルKかからでたら「どこ行くの?」ってきかれたので「いいです」っていってさよならした。かなり強制的お別れだったけれど、ちゃらちゃらしたサーファーみたいな話し方の人と一緒にどっかにいこうなんて思わないよ。あの日本語の上手さがすごい怖いもん。普段何やっているんだぁ?東京でナンパしてくる人の話す言葉と一緒だよ。

■レストラン到着

 日本語攻撃にあいながらもレストランに到着した。ブブールアヤムとか食べたかったんだけどなかったので何がお勧めかといったらRIBのココナッツなんとかみたいなのをお薦めしてれた。ココナッツというから甘いのかと思ったけれど少しからいみたいで「kare Ayam」をおもわせて美味しい。ごはんがついてきてそれだけで野菜が少し足りない感がしたけれど最近小食なのでちょうどよかった。妹はおすすめのナシチャンプル&ガドガドのセットを注文してそれもちょっと味見したけれど美味しかった。ガドガドの方はおもったよりゴマタレの味が濃かった。それからバナナに衣をつけてあげたピサン・ゴレンを注文していた。

RIBのココナッツなんとか、色がなくて質素だけれど
お肉が柔らかくてすごく美味しい

 そこのウェイターさんは面白くて写真とろうとしたら「チョットマッテ」っといって一緒に入ってくる。妹と二人だけで撮ろうと思っているのに勝手にはいってくるのでまじびっくりした。このお店味は美味しいし、ガイドブックに書いてあるように地元の人でにぎわっている、外人ばかりのお店とはチョットちがうのだけど、その代わり?なのかはしらないけれど、勘定のつり銭が間違っていた。外国人だから間違ってみても平気とおもってなのか、それか適当に仕事していて本当に間違えたのか、つり銭が本来より大分少なかった。つり銭やレシートを持ってくるウェイターさんは、ただ運ぶだけでお金を管理する権力はもっていないはずだけど、レジの人が持ってきたお金を自分のポケットにくすねるという可能性がないともいえない。まあレジの人が間違えた可能性の方が高いんだけど、誰が間違ったにしても外国人はお金があってお金があるところからはとってやれ!っていう感覚なのかなぁと思った。中国でもそれに近いものはあるし、その気持ちがわからないことはないだけど、表面上外国人をWELCOMEして仲良くしている雰囲気なのに、裏ではお金をとろうとたくらんでいたっていうのは悲しいことだよね。

■食事も終わり

 気をとりなおして買い物に行こうかとその通りを歩いてみた。やっているお店もあったけれど時間が遅かったのでしまっているところも多かった。ハードロックカフェのあるハードロックホテルが近いみたいだったので標識にむかって歩いてみた。その通りは洋服屋さんが多かった。一人で手ぶらで歩いている西欧人もいた。こちらにビジネスできて住んでいるのだろうか?バリの道は狭くて有名なとおりも小道のようだ。だから夜になると一人であるくのはちょっと怖いようなきがする。ふと両替商があったので中に人がいるかと覗いてみると、レジで下を向いて何かを読んでいたオーナーらしきおじさんが私と目が合うと直ちに、久しぶりに旧友にでもあったかのように、手を大きく上げてこっちに合図した。外国人をみたらそんなにWELCOMEなんだろうか。知らない人から旧友のような態度を受けたおもしろさと、外国人だからそんな態度だという事実に複雑な気持ちになった。面白い光景ではあるんだけどね。中国では見ただけで外国人扱いをされたことがないので、同じアジアにいてちょっとなれない。自分は同じアジア人で、インドネシア華僑だ!くらいの勢いでいるのに、向こうは真っ向から外国人扱いだからね。いい意味でも悪い意味でも。 ハードロックホテルが見えてきた。スターバックスコーヒー(以下スタバ)があったので、スタバひいきの妹は私に入ろうと促した。私はコーヒーが苦手なので日本でも天津でもスタバには殆どいかないけれど、写真撮影でもしようとスタバに入った。さすが外資系、レジのお姉さんの英語も上手かった。中国でもスタバのあるところは外国人が多かったりするので英語ができる人が多い。北京の王府井なんかでは日本人でも英語で話しかけられるしね。2階もありまあまあ広かった。2階にはバリ人らしきカップルがきていた。スタバは現地の物価からいうと高い。天津でもそうだけどスタバに行く人は、頑張っておしゃれをしてみた若い中国人カップルとか、給料の高い中国人か外国人だ。最近はお金をだしてコーヒーを楽しむということが庶民の間にも浸透してきたけれど、スタバでの消費は結構高いものだ。人がいなくてしずかなのを楽しんでいたけれど実は閉店まじかだったのだ。妹は記念にスタバグッズを買おうとしたらもうレジを閉めたと断られてしまった。そして少ししてまたお姉さんが何か話しかけてきたので、もしかして買えるようにしてくれたのかなとおもったら、明日7時に開店だからそしたら買えるよ、ということだった。忠告ありがたいけれど明日は多分時間がないだろう。何事も決めたことは早く行動するに限るなあと学んだ。

■ハードロックカフェを探す

 せっかくなのでハードロックカフェの表で写真でもとろうと入り口を探した。でもそれらしきものが見当たらない。道路向こうに日本人2人をみつけた。荷物をもっていないから現地に住んでいるのかと思ったので道をきいてみようと思ったんだけど、妹があほあほ人を罵るのでむかついて、そんな風に人を罵るものじゃないといった。小学生じゃないんだから、意味もなくあほだとか馬鹿だとかののしりの言葉を使うもんじゃないと思うよ。何ども繰り返していったりしないけれど、私はあの旅行で妹が海外になれていなくて海外では一人でトラブル回避もできなさそうだと思った。パスポートと航空券の名前は違うし、ファスナーがついていない鞄をもってきているし、自分で意味も理解できない英語のプリントシャツをもってきている。ガイドブックをスーツケースの中に入れて手持ちの鞄の中にいれていないし、ペンを鞄の中にいれていない。持ち金は少ないし。今までの旅では親か誰かが自分の準備していない必要なものを用意していたのだろう。海外は日本のように安全じゃなくて、自分で自分を守ることが大変だということをわかっていないし、海外にいくときの常識(つまりはタブーを理解すること)が全然なかった。まあ、日本で普通に育って、海外旅行もツアーしかいったことがないんだから仕方はないけれど、海外に住んでいる私から見たら危なっかしくて見ていられない。結局航空券とパスポートは始終私が預かっていた。なくされたら私は世話をしていられない。会社があるので私は予定通りに帰国しなければならないし、他のものは万一なくなってもどうにかなるけれど、海外旅行中にパスポートと航空券をなくしてしまうのはかなり危険だ。おまけに所持金がすくなくて日本に帰るチケットをもう一度買うこともできそうにない。早く卒業して社会に出てもっと一人で生きていく能力を身につけて欲しいと思った。 それで道端で話をしていたらその日本人二人がうちらが困っているのかと思って話しかけてきてくれた。ハードロックカフェの入り口をきいたら、つれていってくれた。別にカフェに入りたかったわけではないんだけど、もう明日に帰らないといけないかとおもったら、今からでも見られるスポットをできるだけみたかった。入り口はみつかったんだけど妹のいう大きなギターがない。その人たちが英語でバリ人にきいてくれてその場所までたどりついた。彼らは私はバリに住んでいる人かとおもったけれど、うちらと同じく旅行者だった。一人はバリ2回目だけどもう一人はバリ1回目で5日目だといっていた。てぶらでぶらついているからあまりになじんでいてこっちに住んでいるかと思った。ギターも写真にとって立ち話をしていたんだけど、せっかくなのでなんかのみに行こうかということになった。ジンバランに帰らなきゃならないといったらレンタカーで送ってくれるということ。ラッキー。日本人と母国語の日本語で話すしそんな変な人もいないだろうという先入観で簡単に信用してしまう。スーザンにしてもサークルKまでついてきたバリ人にしても、かなり疑ってそっけなく断ったけれど、日本人はその点安心しきってしまっているかも。それにその人達はナンパとかとは違って(というのもナンパだったらすぐにどっかいきませんか?)とかそういうパターンになる。そうじゃなかったので、ただ困っているかと思って助けてくれたんだとおもった。
スタバもはいっているハードロックホテル これが捜し求めていたハードロックカフェの
大きなギター
この裏がハードロックカフェの入り口
 彼らは飲みに行くつもりだったそうだけど、私は飲めないといったので車を取りに行くついでにホテルの近くのカフェによってお話した。そこでメロンジュースを飲んだ。妹はなんかお酒を頼んでいた。それであとから貧血で倒れることになった。
 そのお店もそれほどおそい時間まではやっていなくてそれから彼らのレンタカーでおくってもらった。クタからジンバランのホテルまでは単純な道なのだけどど、私も自分で場所を覚えて運転手に道を教えるなんてことがあるとは思わなかったので道をあんまり覚えていなかった。クタからいくともっと南の方にいかなきゃならないんだけど、それを間違えてしまって迷ってしまった。結局方向の問題だから引き返してすぐについたんだけど、バリの道って1車線が殆どで大きな看板とかもないので、すぐにみのがしえてしまう。ついて駐車場にとめたら妹がいきなり気持ち悪いとかいって倒れた。気持ち悪いっていうから吐くのかと思ったら貧血でそこでやすんでいた。日本人の二人はとっても親切で車から鞄だしてひいてくれたり水をくれたり、最後にはホテルの人を呼んできてくれた。すいませんという感じ。ホテルの人は駐車場までは小さな車で迎えに着てくれて、それから車椅子で部屋まで運んでくれた。今朝の私の貧血のときすらも車椅子は使わなかったのに、こいつ(妹)も馬鹿なもんだと思ったよ。日本人の彼らは入社前は英語はThis is a pen. しかいえなかったっていっていたけれど今はぺらぺらだ。びっくりするくらい。海外出張があるわけじゃなさそうなんだけど、外資系勤務だから会社で必要があるそうだ。めちゃぺらぺらで、そしてやさしくて海外なれしているみたいでよかった。最初はナンパ?ただ若い女の子とおさけでも飲みたいだけ?って思ったけれど、ことごとくいい人達だったみたいで、ごめんなさいという感じだったよ。

明日はついに帰国の日だ。

4日目へ続く




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