4日目 モンテネグロ1日ツアー参加 <後半>

4日目前半より続き

■ブドゥバへ向かう途中の撮影スポット

 次の下車撮影スポットはブドゥバから5km約離れているというスヴェティ・ステファン。モンサンミッシェルをおもわせるようなこのスヴェティ・ステファンはかつては漁村として人が住み始めた場所だったが現在は全体が高級ホテルとなっている場所である。ガイドのお姉さんの説明によると一晩1000ユーロ以上するとかなんとか、ちなみに記憶違いか聞き間違いの可能性もあり。とにかくとても高いホテルであることは間違いなさそう。ドブロブニクも宿泊に税金をとったりチケットの値上げ等すべてにおいてお高い場所ではあったけれどそこから発着しているツアーで高いホテルというのだからきっとかなり高いのだろう。ちなみにモンテネグロは我々日本人にはあまりなじみのない国ではあるがガイドさんいわくマドンナもローリングストーンズもコンサートを開いた場所であるそうだ。一番人気はブドゥバだそう。ブドゥバなんて人生で昨日初めて聞いた地名だったしモンテネグロについては世界遺産のありドブロブニクから日帰りでいけるコトルしか持参のガイドブックには載っていなかった。ネットでクロアチア旅行について調べているときもコトルにいったことがある人はいてもブドゥバはいなかった。だからブドゥバって未知の世界でもあったし実際あまり期待をしていなかった。

 ブドゥバに到着する前にスヴェティ・ステファンが見える場所で写真撮影。青いアドリア海とオレンジ色の屋根がここでも最高にマッチング。

↑スヴェティ・ステファン。やっぱり一番似ているのはモンサンミッシェルでしょう
↑近くに砂を運ぶ車達があった
↑青い海、アドリア海
↑通ってきた道はこんな感じ。海岸沿いの山の際を走る感じ
↑マツダとメルセデス
↑遠くの方に町がみえる
↑町のアップ
↑これが私たちが利用したツアー会社
↑やっぱりいいねぇ〜

■ブドゥバ到着 

 本日二つ目の目的地ブドゥバに到着した。ミニバスを降りて少し歩いてビーチの方へ移動する。ブドゥバはその白いビーチが有名だそうだ。アドリア海の水は青くてとても綺麗。だけれどもドブロブニクでも崖のビーチが主で白いビーチというのはあまりないようだ。ここブドゥバでは私たち日本人がビーチときいて描くイメージに近いビーチがあるのだろう。段々とわくわくとしてきた。

↑リゾートの雰囲気が少しみえてきた
↑海にでた、船がたくさん停めてある
↑奥に見えているのがブドゥバの旧市街
↑ビーチと船乗り場が同じ場所にあるのだけれど海の水はとても綺麗
↑あの大きな建物はきっとホテルだろう
↑近くに変わった形の島がみえる。船タクシーにのって5ユーロでいけるそうだ
↑お金を下さいというおばさん
↑食事をしていた女性からお金をもらっていた

 さて船の停泊するハーバーのある場所にあるのがビーチだった。確かに今までみたクロアチアのビーチに比べると長く、遠目でみると白い浜辺のようだった。がしかしそれはドブロブニクのバニェビーチみたく丸い小石がたくさんあるビーチだった。あとで旧市街に近い場所にもう一つビーチがあるのを発見したのだけれどそちらの方がビーチに近くてそこで遊んでいる人がたくさんいた。こっちは裸になって水遊びをする西洋人の兄弟と、一人水着で日光浴していた西洋人のおばちゃんがいるくらいだった。

 まず西洋人の兄弟。この子たちがとってもかわいいの!二人とも金髪の髪の毛でお兄ちゃんと妹なんだろうけれど女の子の方は根元からカールのかかった髪の毛なのね。ふわふわして超かわいい!白人の白い肌にブロンドのふさふさの髪。そして赤ちゃんほどむちむちしていないけれどぷにぷにしているお肉(笑)本当にかわいい。すぐそばにお父さんとお母さんがいるみたいだったけれど景色を撮るふりして一杯子供たちの写真撮っちゃったよ。

 そして残りのおばちゃん。これはもう西洋人のビーチだからありなんだろうけれど自由な感じで楽しんでいらしたよ。最初は日光浴しながら煙草をふかして。そして今度は浜で寝そべって。がいいけれどいつのまにかトップレスになっているんだよね。おばちゃん、綺麗に全身焼きたいのだろうけれどこのビーチはビーチに沿って通路があってビーチに人はすくなくても通路の人通りは多いんだよね。すごく目立つ場所にトップレスのおばちゃん。人が少ない静かなビーチがお好みだったのかもしれないがもっと人の多いもう一つのビーチの方がよかったのではとも思った。がしかしここは西洋、これって普通のことなのかもしれないね。

↑兄弟二人で水に手を突っ込み一生懸命何かをしている
↑何か遠くのものを発見
↑お兄ちゃんと妹、仲いいみたいだよ
↑なんとも開放的にみえるのは真っ裸だから?
↑おちりが気になるのねん、と女の子
↑タバコをふかすおばちゃん
↑本格的な日光浴。あれれビキニの上がどこかに消えていますが
↑こっち向かなくていいよ〜

■ブドゥバ旧市街散策

 さっきのビーチで子供たちやおばちゃんをよそ見しながら持ってきたパンをたべた。若い日本人二人組はどこかのレストランで食事をしているようだった。私たちもユーロがあったらもっと大胆に食事の選択ができたのに、まあクレジットカードの使えるような高そうなお店にいったらそれは全然心配のないことなのかもしれないけれどお昼から高い料理をたべるのもちょっと怖いのよね〜。ちなみにコトルで現地ガイドさんに両替できるところがあるかどうか聞いてみたけれど日曜日だから銀行はやっていないと言われた。ATMは使えるからそこで引きだしたらいいよっていわれたんだけどそれに対応しているカードを私はもっていなかった。残念。

 ビーチも堪能したので旧市街に入ることにした。旧市街の入り口はすぐ近くにある。なるほどブドゥバが人気のわけもよくわかる。ビーチと旧市街が隣り合わせにあるのだ。これは便利だし色んな雰囲気を味わえる。

 

↑旧市街の入り口。ここでも町は城壁に囲まれている
↑結婚式があったようで車にそれの飾りつけがしてあった。
 山の上にはFOR SALEの看板がある

 入ってみてびっくり、ブドゥバがモンテネグロで一番人気の理由がすぐにわかった。この旧市街コトルと違ってかなりオシャレ、そして垢ぬけている。コトルは世界遺産だから人でにぎわっているけれど物乞いもいるし変なにおいもした。ここは夏場はビーチにくるお客さんでごった返すのかもしれないが今のところ旧市街が人でごちゃごちゃにはなっていないし、変に観光客からお金をもらおうという感じもなかった。ドブロブニクみたいに綺麗な旧市街である。色々まわってみたけれどコトルのような暗いようなエリアは見当たらなかった。ブドゥバかなり穴場だと思った。

↑旧市街の中はどんなふうになっているだろうかと
 わくわくした気持ちで中にはいる
↑コトルの暗いところよりは明るい感じがする
↑リゾートというかんじの大きな木 ↑こんなところにシベリアンハスキーがいてびっくり
↑階段なんかもあっておしゃれなかんじ ↑木が結構生い茂っている感じがした
↑作業用の車があるけれどおしゃれな感じは少しも
 失われていない
↑三輪車。コトルでもみたけどモンテネグロではこれが普及しているのか?
↑植物が生い茂っているけれどなんかセンスよい
↑シベリアンハスキーはカフェにいる人が連れてきて
 いるんだろうね
↑わんちゃんうろうろ
↑ゲートもおしゃれ
 日が照っても木陰ができていいね
↑建物、看板、緑、石畳。すべてがマッチしパーフェ
 クトにおしゃれな空間だと思う。
↑「上海」という赤い看板 ↑これが全部石をレンガのように積み重ねてつくっ
 てあるのかと思うとすごいと思う
↑おしゃれな看板が路地をよりおしゃれに見せる ↑水道も変わった形にするのがモンテネグロ風?
↑生活感の感じられる場所もあった ↑暖かいところなので外の席にはパラソルが必需品
 なのかもね
↑窓の位置などきちんと区画されている感じがした
 つまりコトルのような崩れた感はなかった

■結婚式をみかける

 教会からたったいま結婚式がおわったばかりという人達がでてきた。さっきの結婚式用のかざりのついた車は彼ら御一行のだったのだね。ビスチェ風のウェディングドレスの新婦。髪の毛をアップにしていないところ、シンプルな深紅色のブーケ等日本とは違ってシンプルに思える。シンプルビューティーね。その分ドレスのレースは細かくて綺麗。新郎は日本では白やグレイが多いみたいだけど西洋では黒がおおいのではないのかな。新郎とても足が長く見える(きっと長いのでしょう)

↑ふんわりドレスがかわいい ↑深紅のブーケも純白ドレスにとてもあっている
↑かわいくておもわず写真撮っちゃった ↑修復中の教会の中で行われたみたい
↑教会の横は小さな広場のようになっている。
 ここで何か催し物をするのだろうか
↑すぐ横は青い海
↑ドブロブニクと同じく城壁が
↑鍵のかけられたドア
↑この階段をのぼったところに見学する場所があったのだけれど2ユーロだか
 必要だったのでユーロのない私は断念。
↑作業車もあった
↑山の方をみる
↑城壁と山に建ち並ぶ建物達 ↑かわいいカフェカーテンのかかったドア
↑石づくりの門と木のドア。私には新鮮! ↑この街は植物がとてもおしゃれに生えているなと
 思った(←変な日本語だが)
↑こういう船がいくつかとまっていたがそれぞれに国の国旗をかかげていた。
 これはギリシャでギリシャ国旗の船が多かった。帰って地図でみてみると
 モンテネグロの南がアルバニアでその下がギリシャのようだ。
↑出るときはこの小さな出入り口からでた。
↑小さな門をでてすぐのところにある建物、この隣はビーチ

■もう一つのビーチ

 旧市街をでるとそこに人でにぎわうビーチを発見。ここは海に入って泳いでいる人、浜辺で日光浴する人等がいた。10月初めだけれでども今日は天候がとてもよい。水遊びも気持ちがいいだろうなぁ。私はビーチの近くに座って日向ぼっこしてすごした。ちょうど下腹部が痛かったのでゆっくりしたかった。ビーチで遊ぶ人達の人間観察をして色々考えてすごした。今回の旅で一番楽しみにしていたドブロブニクの滞在は今晩で終わり。明日はスプリットへ移動する。旅はもう半分が終わってしまったといったところだ。悲しいような感じがした。

↑城壁のすぐ横にあるビーチ。こっちの方がビーチっぽいでしょ?
↑ここなら泳げそう
↑ここは夏は人でいっぱいになるだろうなと容易に想像できる
↑またまたブロンドのかわいい子供を見つけてしまった
↑歩いているのか踊っているのかわからないけれど活発な感じがよい
↑ダンスをしてるようにみえますわ
↑なんかいつも眼を閉じた写真になってしまう
↑これも眼をあけているのか閉じているのかわからない
↑お腹はぽっこりしているんだけどくびれているのがうらやますい

■帰路

 ブドゥバでの観光を終えると後はバスに乗ってドブロブニクに帰るのみ。帰りはバスでの移動なのだけれど一部コトル湾をバスで通らずにフェリーに乗ってショートカットするらしい。フェリーにバスで?って思ったけれど実際にみてみるとそのフェリーはとても大きくてミニバスだけでなくて大きなバスも楽々のってしまうくらいだった。

↑これがコトル湾を行き来するフェリー
↑向こう側にみえる町並み
↑左から、私たちの運転手、違うツアーのガイドさん、私たちのガイド、そして
 違うツアーの運転手さん。左の二人が恋仲のようだった
↑こんあ大きなバスがのっても大丈夫。
 このフェリーって何トン載せられるのだろう
↑この湾は細い入り組んだ湾なんだなぁと再度思う
↑中ほどにみえるのがフェリーが向かっているところ。あちらで降りる

 そして無事にドブロブニクにもどってきた。私たちはエクセルシオールで降りるので降りる順番としては早い方だった。降りるとき皆に声かけて降りたほうがいいんだろうなぁと思ったけれど一言も他の人と会話していない私はなんていってよいものかわからなかった。この人見知りというかシャイな性格は自分でも時々嫌になる。しかし帰る時眼があったアジア出身の女性(日本人ではない人)がバイバイって手を振ってくれてなんだかうれしかった。その人とは一言も会話していない。ただ同じアジア人として、同じ女性として?気にかけてくれたのかなと思う。同じく日本人二人組とも一言も会話していないけれど彼女たちはすごく明るいので挨拶して帰るのだろうなと思う。同じ日本人で私は英語ができないわけでもないのに何も交流しなかった私、すごく反省。短い時間でも人と人との交流を大切にしたいなと思った。

■ドブロブニクの夕焼け

 ホテルの部屋からドブロブニク最後の夕焼けを鑑賞する。今日で最後・・・、この街のこと私はたいして知らないのかもしれないけれど私は好きだな。美しくて居心地がよい。モンテネグロツアーも思ったより収穫多かったし、それ以外にも一日ツアーの充実しているドブロブニクにもう少し滞在してもよかったかなと思ったけれどまだ明日訪れるスプリットには行っていない。明日はどんな景色にであえるのだろうと楽しみにおもわなきゃね。まだ今日の夕御飯も残っている!

↑ホテルのベランダから旧市街をながめる
↑ゆるく渦をまいたような夕焼け空
↑海の方
↑飛行機雲が綺麗です
↑昨日か一昨日から停泊している豪華客船。これもBALMORALかしら?
↑左側。結局あの建物はなにかわからずじまいだった
↑色がかわっていく空
↑今度来た時もこのバルコニー付に泊まれるだろうか?難しいかな(笑)
↑旧市街はほぼシルエットのみになってしまっているが・・・

 すこし休憩して今夜の晩餐をいただくために旧市街の方へでかける。

■インフォメーション

 明日のバスの時間がわかればと思ってピレ門のところのインフォメーションにいってみた。ドブロブニクからスプリットまでのバスの時刻表がありますか?ってきいたらないっていわれた。けれどその人曰く大体1時間に一本あると教えてくれた。そうかそれならまあ安心かなぁと思った。 

■ナウティカで夕食

 今日はドブロブニク最後の夜。ということで地球の歩き方にのっているドブロブニクで最も高級なレストランにいくことにした。予約がしたほうがよいみたいだったけれどハイシーズンではないので大丈夫だろうということで予約なしでふらっといってみた。

 入り口を入るとレストランというよりはホテルのような感じだった。ふつうレストランは入ってすぐの場所にこんな大きななにもない広間はないと思う。お店の人に話しかけられて中にいれてもらった。やはり予約はしていますか?ってきかれた。2階テラスの席が最上の席らしいけれど予約していたら2階をリクエストできただろうか?私はもちろんリクエストする勇気なしに案内された1階のテラス席に座った。だって各国の要人が食事するところらしいのに寒いからカーキ色のモッズコートをきているカジュアルな東洋人の私はやっぱり不似合いだろう。それにお酒を飲まないので消費する金額も非常に少ない私たち、ここは小さくなっているしかないだろう。

 私たちのテーブルについてくれた人は50代くらいの女性だった。ベテランといった風格で他のウェイターさんたちの教育もしていた。注文はやっぱり迷った。本に書かれていた通りに高い。ガイドブックには予算一人1万円以上とかかれている。コース料理にしたりワインを頼んだりするとそうなるかもしれない。私たちはコースは満腹になりすぎるのでそれが嫌で単品で頼むことにした。がしかしメインディッシュを決めるのが難しい。なぜならここドブロブニクはシーフードの有名な場所であるがその名産品であるスカンピ、ムール貝は私は苦手なのだ。しかもロブスター等の海老類もすべて食べない。貝は牡蠣は食べるけれど牡蠣は昨日食べた。ではお肉を頼めばよいということになるがお肉はお肉で結構なお値段がした。それにドブロブニクでシーフードをたべないでお肉をたべるのはなんかもったいない気がした。

メニューは日本語のメニューもちゃんと用意されていた。なので日本語メニューを指さしたらお店の人はわかってくれる。それらしき品名を英語でいってもよい。

適当なのがみつかった!と思ったらそれは最低2人前以上で頼まないといけないんですと言われてしまった。もう一つは他のメニューを頼もうと決めていたのでそれは断念。もう一度考え直す。

結局、魚のスープ、野菜スープ、スカンピのリゾット、イカのグリル、ミネラルウォーターを注文した。ちょっと少ないかなぁと思いながらも少なめに注文して足りなかったらデザートやティーをいただけばよいだろうと思った。それにお腹いっぱいでもティーORコーヒーは?と聞かれたらNoといえない自分がいるのもわかっているし(笑)

お料理が運ばれてきた。ここではパンがほかの場所と違っていた。セサミつきのパン。いろんな形のパンがでてきて面白かった。がしかしどれも冷たい。高級料理店でもそうだということは、食事と一緒にいただくパンは冷たいのがフツーということなのだろう。

↑1Fテラス席 素敵な雰囲気
↑パンがこのお店では胡麻つきだったりで凝っていた。
 しかし冷たくてカチコチ!
↑これは皆さんにでてくる前菜。海老とチーズ

次にスープ。私は魚のスープをいただいたのだけれどこれがもうびっくり!こんなにおいしいスープは初めてだってくらい魚の味と塩味がちょうどいいくらいで絶妙だった。スープは74Knなので1000円以上するわけだけれどこのスープの味は忘れられない。最高においしかった!ちなみに野菜スープをすこし味見させてもらったけれどそちらももちろん美味しいけれど感激!ではなかった。

次にメイン。私にはいかが3つのったディッシュがやってきた。この国ではイカがメインディッシュとしてこうやってでてくるのが普通なのかわからないけれどお上品に盛られたそのイカさんたちはこれまたおいしかった。イカは3杯というのかな?といってもイカの大きさがいつも見ているイカとは違って半分から3分の2くらいの大きさ。なので3杯でもちょうどよいくらいに食べられる。一緒にもられている野菜(何だかわからないのだけれど食べたことのある味でそしてお粥のようにやわらかくなっている)との相性もとてもよくパクパクいただける。これはメインディッシュとしてとてもいい!日本人の口にもとてもあうと思う。日本でイカというとイカ焼きとかイカリングとかサイドメニューっぽいけれどこのイカはメインディッシュとして十分存在感もあり、それ相応の味だった。イカ最高、デリシャス。日本に帰国後母に高級料理店でイカをたべたといったら「イカなんて屋台のイカと同じでしょ〜」って馬鹿にされたけれど全然そんなことない。メインディッシュになるイカは存在しているんだよ!

↑これが魚のスープ!感激するぐらい美味しかった!
 中に小さい魚の切り身とライスが少し入っているのだけれど味が最高!
↑小さくみえるかもしれないけれど日本でみる普通のいかの3分の2くらいの大きさ
のいかが3つ。味はもちろんベリーナイス!

冷たいパンを冷たいのを気にしないで全部食べたらお腹がいっぱいになった。そこでウェイトレスさんがデザートはどうですか?と。断りにくいけれどメニューでみたかんじデザートもものすごく高かった。どうせならどこかのカフェでデザート食べてゆっくりしたほうがいいかなと思っていた私たちはカフェラテと紅茶を頼んだ。やっぱりいいえ何もいらないんです、とは言えない。「もう満腹で飲み物も入りません!」というほど料理もたくさん頼んでいないし、というかまずワインを頼んでいないのでレストランでは引け目を感じた。そしてこの自分のモッズコートも気になる。日本ではミニタリーははやっているけれどヨーロッパではどうなのだろう。普通にみたかんじモッズコートを着ている人は一人もいなかった。しかもここドブロブニクはクロアチアの最南端に位置する暖かいところ。泳いでいる人もいるのにコート。しかもかなりくせのある。私は軍隊の人にみえたりはしてないよね???ロシア人っぽい見かけだったらそれはOkだったのだろうか?いやしかし寒い国の人が暖かいところにきたらコート脱ぐよね。私は自分が冷え症で寒がりなことをうらめしく思った。まわりを見渡すとやはり私が一番の厚着だった。近くの席にはロンドンからきたらしきSATCの4人組みたいな人達がいた。4人仲良し、それぞれにキャリアがあってお金は持ってそう、しかし年は40代くらい。おしゃべり楽しい〜、みたいな。SATCみたいにハチャメチャな会話はないようだったけれどちょっと綺麗な恰好して、ワインをお代わりして、デザートをメニューの中から選ぶのではなくて自分のすきなように作ってもらって、皆と長い時間楽しむ。会話の中にロンドンという言葉がやけにでてきたのでロンドン在住なのだろう。ロンドンより大分あたたかいこの場所では彼女たちは夏服のような格好をしていた。いいなぁSATCロンドン版。やっぱり仲良しのお友達とのお食事&おしゃべりって楽しいものよね、女性にとっては!

飲み物とともにお菓子が出された。クロアチアの伝統的なお菓子のようだ。これもすべてのお客様へ出しているものらしい。甘さ控え目だけど粉砂糖がかかっているところが甘くておいしい。

美味しかったです。このお店。支払額がすくないのが申し訳ないけれど自分たちにできることをすればいいかなと自分を納得させた。お支払はカードで済ませてそしたら「Service is not included」といわれた。そしてそこには各国の言葉で同じことがかかれていた。しかし日本語はなし。日本の人にこと日本の言葉で書いておいたほうがよいのでは?と思ったけれどまあいい、ここにモッズコート以外で来る日本人はちゃんとチップのことも頭に入っていることでしょう。
 チップの習慣がある国でなら必ずチップを渡すのだけどクロアチアはそうでもないとのこと、となるといくら出せばよいのか難しいところ。サービス料の含まれていないレストランであれば総額の10%〜15%くらいかなと思ったが、クロアチアでは端数切り上げくらいでよいとガイドブックにかかれている。ということは10%〜15%は多すぎるように思う。がしかし端数っていっても5とかはいくらなんでも少なすぎるだろう…。よくわからないので自分に負担に思わない額ということで30Knにした。多いか少ないか、決して多くはないだろうけれど自分は各国の要人でもないし、見栄を張る必要もないと思った。ただ失礼にだけはならないようにしたいなと思った。だって高かったけれど美味しい料理をいただいたことに間違いはないのだから!

↑食後のレモンティー。お決まりのレモンのくし切り。
↑おされ感いっぱいのティーポット。こんなの私もほしい〜♪

ナウティカ(夕食2人分)
ミネラルウォーター36Kn
魚のスープ    74Kn
野菜のスープ   72Kn
イカのグリル   262Kn
スカンピリゾット 282Kn
紅茶        26Kn
カフェラテ      28Kn
前菜・パン     80Kn
           860Kn

チップ        30Kn

■スーパーとケーキ店 

 いつものようにスーパーでミネラルウォーターを買う。明日は移動なのでお菓子もちょっと。そしてホテルへ帰りがけにきになっていたケーキ屋さんがあったので寄って買ってみる。ここのお店のお姉さんも接客時にスマイルがあってよい。クロアチアでは接客に営業スマイルが必須ではないので無表情の人もときにいる。スマイルのある人にであるとなごむ。スマイルってすばらしいね。

売店
ミネラルウォーター 8Kn
チョコ         3Kn
チョコ         4Kn
            15Kn

ケーキ屋
ケーキ2つ     13.9Kn

■ホテルにて

 今日のデザート、さっきのケーキをたべる。ひとつはまあまあ、もう一つはいまいちだった。

エクセルシオール(ホテル)
一泊      2042Kn
市税 7Kn×2=14Kn

          2056Kn

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