8日目 ドイツ経由で帰国

■起床

 6時にチェックアウトする予定だったので5時にモーニングコールをお願いしていた。実際はもう少し早く起きて準備をしていたのだが、5時にモーニングコールがなる。自動音声だったのだけどクロアチア語だった。現代風ホテルなのにクロアチア語オンリーなんだね。もちろんモーニングコールなので言葉の意味はわからなくても大丈夫なのだが。

 6時頃チェックアウトする。昨日頼んだランチボックスを手渡された。ランチボックスというよりランチビニール袋だった。中身はチーズとハムのはさんだパン2つ、水500ml、リンゴにチョコレート1つが一人前だった。

 ホテルをでて長距離ターミナルまで歩く。トラム2駅分だけどキオスクでチケット買ってトラムが来るのを待って…とやっていると歩いて行く方が早いように思えた。外はまだ暗いけれど人も車も多かった。遠くへ出勤する人たちだろうか?

■バスターミナル

 長距離バスターミナルに到着。徒歩で約10分くらいだろうか。荷物もあったのでゆっくりめに歩いて10分なので普通に歩いたらもっと早いだろう。

 ただいま6時15分、ザグレブ空港行きのバスは30分に一本あるようなので6時半のに乗って大体7時くらいに到着する。スケジュール通りの行動ができている。

バス代
30kn×2=60Kn

■空港

 バスに揺られて空港に到着した。空港にはたくさんの人がいた。搭乗手続きもすでに列になっているので私たちも急いで並んだ。

 無事チェックインを済ませて次はお土産を購入する。昨日プリトヴィツェからザグレブに帰ってくるのが遅かったために頼まれていたお土産をまだ買えていなかった。空港は高いというのは十分承知だけれどもうどうしようもない。数のたくさんいるお菓子類は昨日スーパーで買っていたのでまあよしとしよう。
 スーパーで売っていなかったペッパークッキーと両親と妹への土産等を選んだ。内戦について書かれた英語の本もあったら買いたいなとおもっていたけれど見当たらなかった。

 買い物ができたのでランチビニール袋を開けて朝食を食べる。冷たいパン、2つも入っているけれど2つも食べられそうにない。代わりにリンゴをひとつ食べた。りんごは美味しかった。ランチボックスは西洋人の朝食スタイルにはマッチしているだろうけれど日本人にはあまりあわないように思う。少し考える。空港までの移動をバスではなくてタクシーにするのであれば6時から始まる朝食をホテルで食べて6時半くらいに急いでタクシーで移動しても間に合っただろう。そうした方がよかっただろうか・・・、冷たいパンをたべていると暖かい朝食が恋しくなる。

↑ランチボックスにはいっていたチョコレート

 日本人らしき人がいた。挨拶してちょっとお話した。カナダで暮らしているらしくて同じくフランクフルト経由で帰るらしい。いいなぁカナダでの生活って憧れる。

 搭乗口付近の免税店でトリュフを購入する。トリュフって英語でどのようにいうのかわからなかったので適当にトリュフありますか?ってお店の人にきいたら「え?」ってかんじだったので「マッシュルーム」といったら通じた。このまま通じなかったら「expensive マッシュルーム」とでも言おうと思っていたけれど通じてよかった(笑)

↑購入したトリュフ よくわからなかったので適当に安いのを二つ
↑瓶に入っているのでレシートとともにレジでこういう袋にいれてもらう。
 が実際はX線でいつもひっかかる。

空港
ペッパークッキー 贈答用 42kn×2=84Kn
ペッパークッキー 自宅用        30Kn
民族衣装の描かれたコースター    58Kn
民族衣装を着た人形  120Kn×2=240Kn
                       412Kn

空港
トリュフ   73.7Kn
トリュフ   88.44Kn
チョコ     9.58Kn
トランプ   11.06Kn  
       182.78KN    

■フランクフルト行き搭乗

 搭乗時刻になり搭乗した。ちらほらクロアチア人ではない人も乗っているようだった。隣の人に「君たちどこにいくんだ?」と英語できかれた。「日本に帰ります」と私。それ以上会話は膨らまなかった。これが帰る時ではなくて来た時だったらクロアチアに旅行に来たんです!って話しが盛り上がったかもしれない。

 来た時と同じようにパンと飲み物、そしてペッパークッキーのサービスがある。パンはチーズかターキーかどちらかだった。私はターキーにした。しかしもうすでにクロアチアの温かくないパンには飽きていたので楽しめなかった。そうクロアチアの料理は西洋の国としては最高レベルで日本人の口に合うが、パンが温かくないことだけは好きになれなかった。しかもついさっき冷たいパンをたべたばっかりだったので余計にテンションさがる。まあこれで冷たいパンも食べ収めだよきっと、と思い完食する。

■フランクフルト空港到着

 1時間半くらいでフランクフルトに到着した。そしてまた次のフライトまでまたなければならない。今回も先に次の搭乗ゲートを確認しよう!と思って案内の通りに進んでいくとパスポートコントロールに到着して出国してしまった。しかしそこはたくさんのお店とカフェにあふれていてうきうきする世界だった。
 まず本屋さんをみる。今回英語をまじめに読まなきゃならないと痛感したので英語の雑誌か本を買っていこうかと思った。がしかし英語の雑誌は定価よりも何割も高く売りだされている。これは輸入しているからということか?なので買う気を失ってしまった。ドイツ語の雑誌は定価で売っているみたいだったけれどドイツ語は読めないしやめた。

 その後スターバックスを発見したのでそこでお茶することにした。例のごとくユーロが少しもないのでクレジットカードが使えるかどうかをまず最初に確認。OKなので注文する。バニラ&クリームフラペチーノとストロベリーフラペチーノの一番小さいサイズに、ブルーベリーマフィンをひとつ頼んだ。全部で9.95ユーロ。高いのか安いのか、きっと前者だろう。でも1ユーロが160円とかの時期でなくてよかった。

↑ブルーベリーマフィン
↑ストロベリーフラペチーノ

 スターバックスはお客さんでにぎわっていた。東アジア人のビジネスマンも数人見かけた。多分日本人の人もいたのじゃないかな?出張でヨーロッパに来られるなんてかっこいいって一瞬思ったけれど移動が大変だろうなと思った。時差ぼけもあるだろうし、アジア出張とはその疲れ方も違うのだろうねぇ。御苦労さまです。ちなみに私たちの隣のテーブルには韓国人ビジネスマンが座っていた。

スターバックス(ユーロ)
バニラ&クリームフラペチーノ 3.9ユーロ
ストロベリーフラペチーノ    3.9ユーロ
ブルーベリーマフィン      2.15ユーロ
                   9.95ユーロ

■搭乗

 搭乗時間が近づいてきたので再びドイツを出国しようとするとそこはまた長い列だった。やっぱり一度入国、出国すると面倒臭い。まあ時間は間に合ったからよかったけれどやっぱり並んだりすると疲れるねぇ。

 搭乗口付近は日本人がいっぱいだった。日本の中学生もいてきっと英国に語学研修にでもいったのだろうなと思った。日本人の子供をつれている日本人のお母さん、西洋人とのハーフの子供と一緒にいる日本人のお母さん、西洋に何年も住んでいるような雰囲気たっぷりの日本のマチュア〜な女性。海外勤務かあるいは留学しているような感じのする若い日本人女性。色んな姿がみられた。皆それぞれに色んな外国とのかかわり方をしているんだね。そんな人たちがひとつの飛行機に乗って移動するのか。グローバル社会というのかな、これが。私は旅行者だから一番かかわりがすくなそうだけれど、海外旅行大すきなひととしてはまた近いうちにヨーロッパを訪れたいなと思う。そして今度は経由地で一泊したいなと強く思う。やっぱり長時間フライトと待ち時間はつらいから。

■機内にて

 帰りの飛行機はできるだけ寝て過ごそうと思っていた。防寒対策として長い靴下をはいて、さらにレッグウォーマーまでカバンに忍ばせておいた。機内用のスリッパ持ってきてたけれどそれでは足がひえるのでできるだけはかずにいた。
 おかげでそれほど寒さを感じることなく過ごせた。最初は機内食とかでるのでとりあえず映画を一本見ることにした。「トイストーリ3」を観た。1,2も面白かったけれど3も面白かった。その後は寝た。しばらくしたらおにぎりとチョコレートとチーズケーキが飲み物と一緒にトイレをでたところに置かれていたので席が近い私はとりに行って食べた。機内食のメニューカードにご要望によっておにぎりを提供しますといったようにかかれていたので自分で「おにぎりください」と言わないといけないのかと思っていたのではずかしなぁ思ったけれど、自分でとることができるのでよかった。おかげでたくさん食べられた(笑)

↑機内食 メインはやっぱり和食を選んだ。生姜焼き丼。お米サイコ〜
↑機内食についてきたジャム、バター等
↑チーズケーキのお菓子。結構美味しい

 

前の日へ          クロアチア旅行おまけ編

 

 旅行記TOPへ

TOP 旅行記 プロフィール 掲示板 チャット 日記 笑話 お菓子 映画 リスト フォトレポート
コラム 100の質問 天津街ガイド 過去Top 
暮らし方
 ブログ




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!