シルクロード敦煌へ 母娘旅 旅行記の前に
1日目 地元空港→上海浦東空港→西安空港→敦煌空港 (敦煌泊) 2日目 敦煌観光(市内、莫高窟) (敦煌泊) 3日目 敦煌観光(鳴沙山・月牙泉) (敦煌泊) 4日目 敦煌観光(西線:敦煌古城、西千仏洞、陽関、玉門関、ヤルダン地質公園) (敦煌泊) 5日目 敦煌観光(雷音寺)、敦煌空港→西安空港→上海浦東空港 (上海泊) 6日目 上海観光(上海植物園)、上海浦東→地元空港 |
■旅行のいきさつ、なぜ敦煌へ?
敦煌はずっと私の中でも行ってみたい場所だった。
一番の影響はおそらく高校生くらいのときに見た映画「敦煌」。
シルクロード、民族、砂漠、科挙試験、佐藤浩市(笑)
それらのイメージが鮮明に私の中に残っていた。
歴史の授業で習うシルクロードもなんだかエキゾティックだった。
中国留学・勤務中にも、暮らしている地域からは遠く、行く機会はなかったのだけれど、
中国の三大石窟というのがあり、雲岡石窟、龍門石窟とあと一つが敦煌の莫高窟だったが、最初の2つはすでに訪れたので、莫高窟も訪れてコンプリートしたい気持ちは強くあった。
しかし、何年もその機会が訪れず、、、、。
敦煌に行ってみたいと思ってから何十年?か経ってしまったように思った。
そんな中、母が
「中国のどこかに連れて行ってもらいたい、そうだ、敦煌に行きたいな!」
ということで、今回の旅が実現することとなった。
最初は、私たちの住む日本の地方空港からの飛行機移動を検索すると1日に3回飛行機に乗らないと到着できないとか、
上海か西安で一泊しないといけないだとか、なかなかスムーズな旅程には思えなかった。
北京を経由しても敦煌行きは早朝便のようだ。
なにか、見えない人には見えないのだろうけれど、私には確実にそこにあるようなハードルを感じた。
母をつれて個人旅行で海外を案内するというのも初めての試みだった。
それにしては、敦煌は自分の暮らした中国の地域とはかけ離れているし、そこからみると僻地のように遠いし、ちょっとハードルが高いように思えた。
しかし、飛行機の検索は続けていた。
親がせっかく行きたいと言っているんだし、いまなら休みもとれそうだし、がんばっていってみようかなと思えてきた。
西安経由をしなければならなそうなので西安でも観光をするツアーが多いのだけれど、
ここはあちこち下調べするのも大変なので、今回は敦煌だけでゆっくりしよう。
飛行機も最初の日、つらいけど3回飛行機にのってその日のうちに敦煌について、
帰りはどうしても上海で一泊しなければいけないようなのでそうすることにして、5泊6日の旅を計画した。
飛行機は二人で19万円弱程度。
中国東方航空。
安くはないけれど、まだローシーズンというわけでもないので、まあそんなものだろうか。
母と一緒なのでホテルもまあまあいいところを取れたし、いつも一人旅の自分的にはラッキーな面がたくさんあるかも!?と思えた敦煌への旅。
念のためにレンタルwifiを借りて、図書館からシルクロードの地球の歩き方を借りる。
後は、気候が日本とはかなり違うので、それの準備がちょっとあったかな。
日本より寒いけれど、砂漠なので日差しはかなりきつい。
防寒と日焼け防止対策が一日に同時に必要。
そして砂嵐が巻き起こるというのでサングラスとスカーフ、これも必須。
実際に10月はじめに必要だったものは?
旅行記の中で説明したい。
では、旅行記のはじまりはじまり。
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