韓国経由でホーチミンへ行こう 女一人旅 1日目

1日目 地元空港→ソウル→インチョントランジットツアー→ホーチミン (ホーチミン泊)
2日目 中央郵便局→聖母マリア教会→戦争証拠跡博物館→ベンタイン市場 (ホーチミン泊)
3日目 ミト―&ベンチェ県 メコンデルタ一日ツアーに参加 (ホーチミン泊)
4日目 ドンコイ通りでお買い物→サイゴン・スカイデッキ→水上人形劇 (ホーチミン泊)
5日目 ホーチミン→ソウル (ソウル泊)
6日目 ソウル観光(昌徳宮→鐘路3街)→帰国
おまけ

◆旅のいきさつ

 今回の旅は急に決まった。だいたい出発の5日前くらいにチケットを探し始めて3日前くらいに決済。急いでガイドブックを借りてきて下調べをした。
 なぜこんな急に決定したかというと、もともとは新疆ウイグル自治区カシュガル行きのチケットを4月くらいに購入していた。しかしテロなどが発生して物騒なので行き先を変えたほうがよいかなと思ってちょうどチケットのとりやすく、日本人女性の旅行先としてわりとメジャーなホーチミンに行くことにしたのだ。
 行ってみて、下調べが少なかった割には楽しく、充実して過ごせたと思う。

◆地元空港からソウルへ移動

 今回はソウルトランジットなのでまずは地元空港からソウルへ移動。飛行時間が短いので簡単な食べ物しかでてこなかった。しかし大韓航空のフライトアテンダントさんは華奢で美しい人が多いと思った。

◆ソウル到着 トランジットツアーに参加する

 ソウルのインチョンではトランジットツアーに参加することにした。ツアーはいくつか種類があるのだけれどトランジットの時間や出発時刻などによって参加できるものが限られている。私の場合はインチョンシティーツアーに参加することにした。所要時間は3.5時間。

◆昼食にキムチチゲ

 インチョンシティーツアーは14時出発だったのでそれまでに昼食を食べることにした。空港の中は総じて料金高めだけれど地下のエリアに韓国料理のフードコートのような場所があったのでそこで食べることにした。最初にレジでお金を支払って、その券にかかれた番号が電光掲示板にでたら出来あがりなので該当の場所にとりにいく。場所は、麺類、ご飯類、スープ類のようにわかれているので韓国料理にある程度馴染みのある日本人にはわかりやすいシステムだと思う。

 キムチチゲできあがり。辛い!さすが辛いのが好きな私も食べるのが大変だった(笑)

↑頼んだキムチチゲ。左のは自由にとってよいおかず
↑電光掲示板に番号がでたら自分の料理をとりにいく
↑店内。席はたくさんあってにぎわっている。

◆トランジットツアー出発

 私たちインチョンシティーツアーに参加するのは、英語で会話している欧米系女性とインドかアフリカ系の男性カップルと、日本人カップル、そして私の一人だった。ガイドさんは流行りの韓国っぽいメイクを一切していない素朴な感じの女性だった。
 ツアーはトランジットツアー専用のミニバスで席にゆとりがあるので快適だった。車内ではまずガイドさんが韓国やソウルの簡単な紹介をしてくれる。人口だとか、ハングル文字だとか。ソウルでは人口密度が高くてアパートも高価だといっていた。だから韓国の人は勤労でアパートを購入するために頑張って働いているそうだ。

 インチョンの街まで結構時間がかかった。ソウルはもっと遠いのだろう。

◆仁川大橋(Incheon grand bridge)

↑インチョン大橋を渡り中。かなり長い橋のようだ。
↑船もみえた

◆インチョンの市内まで

↑インターナショナルシティーといったかな?沢山の外国人が住んでいるらしい
↑どでかい駐車場
↑踏切やお店の感じ、少し中国大陸を思い出す
↑とても大きなトラック
↑チャイナタウンが近くにあるらしい。
港もすぐ近くなので古くから中国の人の移民があったらしい
↑中国語でかかれた看板発見。
↑赤いエリアが中華街だそう

◆ウォルミ伝統公園(Wolmi Park)

 ここは最初地元の人が使うような公園なのかなと思ったのだけれど、韓国の伝統的な昔の住まいを再現してあったり、韓国のすごろくのようなゲームも置いてあったり、外国人が興味を持ちそうなものがあった。昔の住居は日本のそれと似ているところが多いなと思った。それからお金持ちの住居というのがあり、そこでは韓国の伝統的衣装を簡単に着せてもらって記念撮影をした。これが一番楽しかったかも。私は服は気に入ったけれど頭が・・・おばさんにしか見えなかったけれどこれって高貴なファッションなのだよね!?

↑入り口の向かいにモノレールのようなものがあった。遊具なのかな?
↑伝統衣装の人達
↑白と黄色の実をつけた野菜?
↑絵になりそうな風景 ↑緑のアーチ。
↑こちらにも黄色と白の実の植木がずらり ↑こんな大きなヒョウタンがいくつもなっていた
↑鹿さんもいた ↑面白い形のもあるね
↑鹿さんのおうち ↑子供たちが遊んでいた。
 この公園は地元の人にはよい遊び場だと思う。
↑奥の方で作業をしている人達
↑昔の普通の人(たぶん農民かな)の住居を再現したエリア
 子供が蹴鞠であそんでいた
↑昔の住居
↑韓国式すごろくの仕方をガイドさんが教えてくれた ↑こちらはご飯を作るところだね
↑臼もあった ↑ガイドさんがこうやって使うんですよ〜と再現
↑昔の裕福な家を再現したエリア ↑ここには漢字が
↑伝統衣装を着せてもらって隣のお部屋で撮影。
 同じツアーの西洋人と一緒に撮影した。
↑私の頭はとても重たかった。
↑こちらは男性の部屋だといったかな・・・暑いので涼んでいる人達がいた
↑瓦には「仁川広域市」と書かれている
↑子供がさっきの韓国すごろくの大きなので遊んでいる
↑暖房だとガイドさんが言っていた ↑煙突
↑屋敷は男性の部屋と女性の部屋とわかれているそうだ

◆新浦市場(シンポ市場、Shinpo Market)

 外国の市場をみるのは大好きなのだけれど、ここは結構ローカル色が強くて中に入って行くことがあまりできなかった。インチョンの名物がここで売られているらしい。フライドチキンや麺などらしい。だけどさっきキムチチゲを食べてお腹があまり空いていない私、そして韓国語が一切できない私はなかなか勇気が出ず。このストリートと付近を歩いて回るだけにした。

↑新浦市場入り口 ↑フライドチキンのお店。チキンを調理中
↑チキン。
↑これは餃子に近いのかな
↑カラフルなマントウのようなものが売ってあった
↑乾物
↑野菜
↑小さな路地 ↑干物。蠅除けのためか紐がついたものがぐるぐる回っている。
↑日用雑貨がずらり
↑外でチジミを作っていた
↑美味しそうな桃。この時のレートで一山500円くらいかな
↑漢方を売っているお店も。
↑チリパウダー。酒類があるみたいだけど違いがわからないね
↑とうがらし。サイズが大きい
↑ミステリアスな階段(笑)
↑こちらも商品
↑袋入りのキムチも売っていた ↑パン屋さん
↑漬物かな
↑駐車場
↑中国語発見!両替商のようだね

 しかしここでの滞在時間は約1時間だったのでどこかで休憩しようと思い、私のような外国人女性一人がふらっと入れそうなカフェを探した。結構いい感じのカフェを発見。レジには一人英語ができる人がいたので、幟にあった美味しそうなかき氷のようなものを注文した。

 かきごおりはできるまでに凄く時間がかかった。できたらブザーが鳴ると言われたのだけれど結局ならなくてさっきの英語ができるお姉さんがもってきてくれた。かき氷はおもったよりも大きくて当たり前だったけれどひえひえだった。そして食べていると自分の体もひえひえになっていくのを感じた。

↑これが注文したかき氷。かなり大きかった。
 最初粉雪のようになっているかき氷をそのまま食べていたけれど、途中で
 混ぜてから食べるものだと気がついた
↑ならなかったブザー。
 お店専用でおしゃれなんだけどね
↑席からの眺め。
↑席からの眺め。
↑店内。ナチュラルでゆったりとした空間

 最初はゆっくりしたくて来たのだけれど段々時間がないことに気がつく。ひえひえなので中々急いで食べられないけれど、集合時間に遅れるのは申し訳ない。食べられる最速のスピードで食べて少しだけ残した(ごめんなさい)そして走って戻った。時間は1分か2分前だったけれど皆戻ってきていた。

 ミニバスの中は飲食物を持ちこまないでくださいと英語で書かれているのに日本人カップルはチキンを持ち帰って食べていた。しかられていなかったのでルールは結構ゆるいのかな。ちなみに日本人カップルも英語をちゃんと理解していて、英語でガイドさんと会話できるレベルだった。このトランジットツアーは英語オンリーなので英語のコミュニケーションが苦手な人は自主的に遠慮するのだろうか。

◆インチョン空港へ戻る

 空港についたら、ガイドさんが入国審査の場所まで案内してくれた「バイバイ」と言って送ってくれた。感じの良い韓国人女性だった。

◆トランジットツアーの感想

 公園と市場、どちらもすっごくエキサイティングな場所ではなかった。市場の方は約1時間の自由時間をもてあましてしまうくらいだから残念ではあったけれど、これだけのツアーが無料で提供されていることを考えると素晴らしいサービスだというしかない。移動がインチョンまでといえども結構時間がかかってしまうので、訪れる場所の数は少なくなってしまうけれど、時間と体力に余裕があるならばまた是非利用したいサービスだと思った。

◆ホーチミンへ

 ホーチミン行きの飛行機は19時発。大韓航空といえども客層が少し違う。ベトナムの人が結構乗っているということかな。

↑機内食をチキンを選択した。チキンは一塊であとはご飯と野菜。 ↑USBもついていたのでスマホの充電もできた
↑このおばちゃんの足が行儀が悪くて気になった。

◆ホーチミンへ到着

 荷物がなかなかでてこなかったので苦い思い出がよみがえってきて焦るが最後には無事でてきた。それから入国手続きをしてでるとそこは外!ちょっとびっくりした。お迎えの人が入れるエリアって普通は空港の中に設置してあるように思ったけれどここは完全なる外。なんかすごいな(笑)

 両替を少しだけして、タクシーも空港で頼んだ。この方が問題が少ないとガイドブックに書かれていたのでそうすることにした。そのタクシーチケットを購入すると普通にタクシーを待っている人よりも優先的にタクシーに乗せてもらえるし、場所も空港の人が運転手さんに伝えてくれる。安心だね。

↑こういう段ボールが連続してでてきた。
 何が入っているのだろう。

◆ホテルに到着

 大きなホテルではないのでわかりづらそうだったけれど無事に到着。到着するとポーターさんもでてきてくれチェックイン。感じはよさそうだった。部屋の広さは一人には十分。バスルームも綺麗だったし、窓がないので少し薄暗い。窓は廊下に対して造ってあって、開けられないのでイミテーションかな。薄暗いのはいいけれど、洗濯をする場合には窓が開けられる方が乾きがいいと思う。あと、使ってみてわかったけれどお風呂のお湯が時々冷たいのしかでなくなる。一番ホットな温度に設定してずっと待ってもでなくて困った時があった。それが一番大変だったかな。朝食と無料WIFI付。ロケーションもドンコイ通りに近くて便利な場所だった。

↑なかなか綺麗なホテルでしょ? ↑ロビーもこじんまりとしているけれど白とベージュで
まとまっていた

↑ホテルの洗面 ↑バスタブ。ゆったりと入浴できた
↑お手洗い

↑窓がないので少し薄暗い ↑カーテンみたいなのはなんちゃって窓
↑テレビ、鏡、机などなど必要なものは揃っている ↑リプトンの紅茶とベトナムコーヒーはフリー

↑次の朝にとった廊下にある窓からの景色。
 この景色が見える部屋だったらよかったなぁ・・・
↑なぜだか階段の途中にあったベッドマット。

 明日からは市内観光。おやすみなさい。

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