シリアスなつぶやき

人の命の重さ  12月11日

 中国では人の命が概念が軽いような印象を受けてしまう。人口が多いからだろうか、交通事故が多いからだろうか。

 最近会社の工場で感電事故がおきた。感電直後は目があけられないなどの症状があったらしいけれど大事にはいたらなかったそうだ。噂をきいた私の部署の中国人が大きな声できいてきた。「あの人死んだのか」「生きているのか、体がこげたってきたけど。」実際は重症だなんて噂は流れていないし、それよりもどうして好奇心一杯の表情で死というものを簡単に口にだせるのだろうかと思った。

 天津では子供が天津市をでていくことは少なく、私の会社にいる人の大部分の中国人スタッフも親が天津にいて自分も天津で生まれ育ち天津で結婚してずっと天津で暮らしていくつもりにしている。だから私達のように日本から一人でやってきて一人で暮らしていることに感心もするし、また親がすごく心配しているだろうといって心配してくれる。会社でよくおしゃべりをするおばさんがいて、そのおばさんと親が心配しているだろうねという話をしていてこうきかれた。「あなたは兄弟はいるの?」私は妹が一人いるというと「それならまだいいわね、だって子供が二人いたら一人死んでもまだ一人いる。もし一人しかいなかったら絶対自分のそばから離れさせて海外なんていかせられないわ。」と言った。
 親にとって子供の命の重さは一人っ子だったら100%で二人だったら2で割って50%なのだろうか。一人しかいない子供を大切にする心理はわかるけれども、2人いたら1人いなくなっても大丈夫という考えは昔みたいに幼児の死亡率が高いときのもので今は存在しないと思っていた。中国でも子供が死亡する率が特に高いとは思われない。だからなおさらそういう考えがあることに驚いた。自分が親になったことがないからわからないけれど、 命は全て尊いものであってほしいと思う。

ペットの命の重さ 

 ここ数年でペットを飼う人が急増した。犬、猫が主流なのだけど、犬はお金を払って戸籍を作りさらに毎年費用を支払わなければならないので犬を飼うのはお金がかかると言われている。その割に売られている犬の値段はとても安い。雑種ならば50元(750円)くらいで買える。私の飼っている雑種も100元で買ったけど、それを皆は「高い」「騙されたんだよ」と言われた。純血の犬ならば数千元、さらには万元にものぼる犬もいるときいたけれど、一般的に家庭で飼っている犬は数百元で日本に比べて高くない。それに比べて犬を飼うのに必要な費用は高い。戸籍の費用が3000元(45,000円)、毎年の検査費用が約1500元(20,500円)、それにドックフード、病院にかかったときの治療費など。そのためこちらでは買うのは安く、育てるのが高いという構造になってしまっている。そのおかげか病気になった犬はみすてられることがある。病院に連れて行ってもらったけど重症だとわかって見捨てられるパターンもあるし、病気だとわかって病院にも連れていかずに捨てられる犬もいる。私の住んでいる団地では買主が飼い犬がいらなくなってたたき殺したということもあったらしい。以前犬をつれて団地内を散歩していたときに花壇に埋められていて頭だけで土からでてきている犬の死骸をみてしまった。もちろん飼い犬が重病になっていくつも動物病院を回り何万円も治療費を払って治してあげたという家庭も同じ団地にある。私が思うに皆ペットを飼い始めたらペットが家族の一員のようになり、病気になったら治してあげたいと思うのだろうけれども、実際高い治療費が必要になるのと、簡単に安く同じ種類の犬をかってこられるという現実とが関係して、病気の治療代が新しい犬を買う費用よりも高くそんなお金をかけるのは割にあわないと思ってしまうのだろう。私の犬も目の病気になって獣医に行き手術が必要だと言われたとき、私は手術をしてもらうつもりにしていたけど、連れて行ってくれた中国人が「おい150元もするぞ、もうこれ以上安くはできないけど、どうする?」ときいてきた。つまり手術が必要だということがわかっても、そのまま帰っていく人がいるということだ。手術の費用が極端に高すぎて負担できない、或いは手術をしても助かる見込みがないとか、手術をすることによってペットが痛みを感じることになるなどなら理解できるが、私の犬の場合は麻酔もするし、1回の手術ですむ簡単な手術だった。150元という金額は確かに食事など色んなことができる金額ではある。しかし自分の飼っているペットの病気を治すために、150元を節約して搾り出せないという人は犬を飼うぐらいの経済的余裕の有る人たちの中に沢山いるとは思えない。経済的に裕福であっても昔からある「安く済むものにはお金をかけない」という意識がはたらくのであろうか。高いお金をかけたからと理由で大切にするのは理想的ではないけれど、もし犬の購入金額が高かったら、一匹一匹の犬の命は大切にされるのだろうか。

意味を持たない結婚法定年齢  1月23日

 30代後半のタクシーの運ちゃんとお話をしていて子供の話になった。私が「子供とは遊ばないの?」きくと「子供は恋人と遊びに行く」という。恋人?恋人のいる年齢の子供がいるのか?きくとこの運ちゃんは19歳で結婚し、子供は今年18歳だという。中国の現在の結婚することができる法定年齢は男女ともに23歳、この運ちゃんが結婚する頃だって、23歳以下ではない。法定年齢に達していないのにどうして結婚できるのか?運ちゃん曰く、法定年齢に達しているかどうかなんて誰も気にしないという。結婚は2人が同意したらそれでいいのだという。結婚式もあげれれるし、結婚証は法定年齢になったときに結婚登録をすればもらえるという。子供は結婚していない両親から生まれた場合は戸籍がもらえないけれど、両親が法定結婚年齢に達して結婚の手続きを済ませれば戸籍をもらうことができるという。この運ちゃんの場合は、彼女との間に子供ができて19歳で結婚したという。子供が生まれて1年くらいたって、戸籍を管理する仕事の人に知り合いがいたので、食事とお酒をおごって戸籍の手続きをしてもらえるようにはからってもらったそうだ。その時点でまだ21歳くらいで法定年齢に達していないので本来はお金を払わなければ戸籍がもらえないそうだけど、彼の場合は知り合いに頼んだのでお金も払わずにすんだという。
 中国でも都市部の最近の考えでは子供ができてから結婚するという考えはそれほど驚くことじゃなくなってきたけれど、その運ちゃんの結婚した80年代後半は決してそうではないはず(結婚前の身体検査で処女じゃないということがわかったら結婚を拒まれることもあるそんな時代)、だからそんな時期に簡単に19歳で結婚しているということにまず驚く。そして戸籍、結婚法定年齢関しては国がいろんな制度と規則をつくって厳しく管理をしてきて唯一成功している分野だと思っていたので、実はそれも他のもとと同じでお金とコネがあれば意味を持たないものになるのだということに幻滅を覚えた。制度として厳しく設定してても、それが常に正しく作用していないなら結局その制度自体が意味の持たないものになってしまう。一人っ子政策とどんどん増え続ける人口も同じだと思う。

日本のコスト削減、電話の相手は海の向こう 3月8日

 大連で日本語を教える仕事をしている日本人女性は日本語を教える際にこういう要求をされている。
「決まった会話だけでいいから、とにかく語尾の調子とかで外国人だとばれないように徹底的に教えて。」
熱心に日本語を勉強しようとしているのかと思いきや、そこで学んだ日本語は意外なところで使われているのであった。
 CMでも街頭の広告看板でもいたるところで消費者金融の文字が見られる。この消費者は電話を掛けてオペレーターのおねえさんにつながって・・・という過程があるわけだが、このオペーレーターのお姉さん、これが冒頭の彼女の教えている生徒なのだ。冒頭の彼女は大連にいて、その生徒も大連にいる。そう、消費者金融にかかってきた電話は大連へつながるようになっているのだ。そこでは日本語を勉強した、といってもオペレーターに必要な語句を日本人じゃないとばれないように気をつけながらオペレータの仕事をしているのだ。中には日本語の基礎を全く知らない人もいるし、日本にいったこともない人が殆どだろう。これらは安く海外に電話がつなげるIP電話を利用しての人件費の削減の一環なのだろう。どこの会社もコストの削減をしている、それはわかるのだけれども、「外国人だとばれないように」というその言葉には、日本にいる日本人スタッフが対応する、ということが前提になっていて、そうでないことがばれないように必至になっている。大連にある日本語受信センターでおつなぎします」では何か不都合があるのだろうか?確かにアメリカの会社でも電話のオペレーターはインドにいるインド人スタッフが対応しているという話はきく。しかしインド人は中国人が日本語を話す割合より更に高い割合で英語を話すのだ。英語がもともとある程度流暢なのだから場所をインドに移したというのは理解しやすいが、もともとゼロの状態のところから「外国人だとばれないように」という目的を掲げて必要最小限の日本語を教えられる、そのことに何か空しいものを感じてしまった。

病気のお見舞い電話

  ここ数日風邪をひいて早くねるようにしていた。昨晩もいつもより早めに床についていたのだが11時頃にめったに電話がかかってこない日本に留学している中国人から電話がきた。「こんな早くから寝ているの?」という第一声。寝ていた私は何時かわからなかったけれど「風邪ひいているから」って答えた。すると「じゃ、明日会社休みな」という。私は本当に明日は休めない理由があったので、まじめに「休めない」と答えたら、その人は続けて「日本で就職活動が大変だとか」、「天津の気候はどうだ?」とか色々話してくれた。ふつうは風邪で寝ていると知ったら、「ごめんね、起こして。お大事に。」といってすぐに電話を切るのじゃないのか?その人は続けて「この前大阪の会社に面接にいって・・・」と話を続ける。そして最後に、「じゃ、早く寝なよ」といって電話をきった。・・・あなたが電話かけているから私の睡眠は邪魔されているんだよ、声で元気がないだとかわかるだろうよ。自分の話したいことを、自分が話したいときに話しておわりなのか、相手のことをまったく考えられない人だと思った。
 同じく北京在住の中国人の知り合いも、一昨日の夜中に携帯のショートメールをくれたのだけど私は寝ていて返せなかったから、今日仕事が終わって「風邪ひいてすっごく気分悪いんだ」と携帯にショートメールをした。そしたら「家に帰ってよく休みな、沢山水分をとって、果物食べるんだよ」とメールがきた。私はそれで対話は終わったと思ってたんだけど、家に帰ったら家の電話に2件も着信がはいっていた。そして次に携帯に電話がかかってきて、でなかったら次はショートメールで「今電話したんだけど」とメッセージがきた。返信をださなかったら「どうしたんだ?少しはよくなったか?」とメールがきた。病気の人の家にわざわざ電話をかけて何か話したいことがあるのだろうか?私は天津に住んでいてその人は北京にいる、電話してお見舞いに来てもらう必要があるかどうかたずねたりができる距離じゃないし、それに私達はそんなことするほどの関係じゃない。電話も1ヶ月に1度もしないし親しい友達じゃないのだ。それなのに電話をしてくる。でなければ何度も連続して・・・。
 風邪をひいているその人がもしかしてもう寝ていたら申し訳ないとか、気分が悪いところ電話でるのきっとつらいだろうなぁとか、そういう概念は存在しないのだろうか。おそらくそれがこちらでの心配の表し方なのだろう。電話して「大丈夫か?お見舞いに行こうか?」と親切にたずねて、病人が「いや大丈夫だよ、そんな必要がない」といって、「じゃ、早く休むんだよ」というような一連のやりとりなのだろう。その形をとらなければ友達として親切じゃないし、安心できないのかもしれない。
 私は幸い人の助けを借りなければならないような緊急事態になったことがないし、日本で育ってきたのでそんな電話が非常に迷惑に思える。わかってて無視するのは申し訳なかったけれど、でも風邪で気分が悪いところ外国語を用いて色々話す元気もなかった。心配してくれるのはありがたいことだけれど、できればほうっておいてほしかったのだ。
 そのため私はしばしば電話線をひっこぬいて睡眠する。

絶対見たことがないもの見せてあげる。 6月14日

この話は私が一番シリアスで受け入れがたかった思い出だ。今は往来がないけれど当時仲良くしていた天津人のお友達(以下D君)のお話。物をとりに帰るついでにD君のおうちにお邪魔した時の話。D君のうちにある写真とか記念品とかみせてくれていたのだけど、急に「絶対みたことないもの見せてあげる」といって小さな錠剤が入っているような入れ物をだしてくれた。何かときいいたら「僕の子供」と言い出した。「子供」というが子供がそんな小さな薬ケースに入っているわけがない。D君はふたを開けて中をゆっくりと見せてくれた。あんまり近寄ったらだめだという。中には透明な液体が入っている。よくみると小さな白い固体も入っている。D君は子供という表現を改めて「胎児」という表現にした。「これは○年前につきあっていた僕と彼女との間の子供なんだ」。
 D君は一人っ子で満年齢22歳だった。ぐれているとはいわないのだけれど、型にはまった生き方が嫌いなようで、先生とけんかをして中学2年で学校をやめて、それからバイクのレーサーの仕事をして、その関係でかなり若い頃から彼女がいた。そのとき付き合っていた彼女との子供らしい。当時中国で結婚してもよい年齢23歳にはまだ遠かったので結婚して子供を生むことは考えなかったらしい。透明な液体はホルマリンで腐らないようにするものだと、そしてこの形はお医者さんが言うには女の子なんだと説明してくれた。丁寧に説明してくれるのは彼の優しさなんだろうかもしれないけれど、好奇心で見たいものではなかった。

日本人駐在員の楽しみ

私は日本人駐在員の妻でもないし、密着レポートをしたわけではないけれど、厳密な調査をしなくてもここに暮らしているとみえてくる。日本人駐在員(男性)の中国各地での暮らしは、アジアに女性を買いに旅行に行く人たちをあまりかわらないように思う。ある日本人男性(60歳台)は憤慨していた。親しき仲になり、お金を貢いで、仕事まで世話をした女性が、ある日系企業の男性ともっと親しい関係だったのが判明したからだ。その人は言う「彼女達は日系企業T社がお金をつぎ込んでるからT社のセックスフレンドですよ」と。「私はT社の相手の人の電話番号を知ってるし、孕ませてどこの病院で手術したかもしってるよ」と腹いせのように誰にでも言う。決して言葉にしていわなかったけれど、その人とその女性は親しき関係で、だからこそ自分以外にT社の男性がいたから腹を立てて、彼女達とT社の悪口をいうのだろう。また彼は「クラジミアは天津には前はなかったんです。T社が天津にきてから急に増えたんだと医療関係者が言っている」とも言う。その話の真偽は別にして、そこまで躍起になってT社批判をする前に、自分が日本に妻子がいて、天津に来て年齢が40歳くらいも違う女性とそんなことするということに、まず何も思わないのかと。確かにその人だけじゃなくて大部分の男性が親しき女性がいる。日常的に日本式カラオケクラブにいってそこで仲良くなるみたいだ。単身の人ならかなりの確率だ。年齢を40歳以上に限るならば、そういううわさを一つも聞かなかった単身の男性は数えてみて一人しか思いつかない。尊敬していた50代の男性にも女性がいた。いつも女性に優しいジェントルマン40代にも、うちの会社の上司にもあるそうだ。ひどい場合だと天津で家族と一緒に暮らしているのにそういうところに出かける人もいる。そして皆がいう。「皆やっていることだ。」と。

アジア杯10数秒の間にやらなければならないこと

アジア杯については言及するならたくさんのことを書かなければならないので、ずっと触れずにいたけれど、ひとつだけ他でかかれていない話をきいたので書いておこう。
 先日のアジア杯での中国側のブーイングと反日感情をあらわにした一連の騒ぎ。日本では、初めて(?)中国での反日感情の強さをしらしめられた時だったと思う。スポーツマンシップに欠ける行動などという批判で2008年の北京オリンピックの開催は大丈夫なのか?という声まででたにもかかわらず、私の知る限り中国(天津)ではまったくの問題になっていなかった。それは何故だろうか?最初は中国人が反日感情を持っているのはあたりまえのことだとおもっているから別に驚かなかったのだと思ったのだけど、実はそこには他の人為的な操作が関係していたのだ。試合終了後の大使館車のガラスを割ったりなどの暴動について、いつものようい中国では一切報道がされていなかった。自分達に不利なことは一切報道しないというやり方である。これは私達も容易に想像できた、絶対報道しないだろうと。が私が驚いたのは、日本のテレビでの生中継と中国中央電視台(CCTV)の放送がまったくの同時ではなかったこと。日本某省関係の人から聞いたところ、日本の生中継とCCTVの生中継を同時に見ていたところ、中国の映像が日本のより10数秒遅れているということを発見した。日本の放送ではシュートをいれてやったぁ!と喜んでいるところまだ中国の放送ではシュートを入れる前なのである。これは何のためなのか。よく聞いてみると中国側はその10数秒間の間に、ブーイングの音を目立たないようにするように調整しているそうだ。だからCCTVの放送を見ている中国の人たちには試合中のブーイングも君が代のときにブーイングもほとんど聞こえないのである。始まる前からそんなブーイングが起きることが予想されていたのも驚きだし、そしてそれを消すために10数秒の時間をつかって音響コントロールをする、そこまでしなければならないということに驚いた。中国庶民の反日感情を静めることも仰ぎたてることもできる中国政府、諸々の理由で日本と関係する日本のイベントのときに、反日の騒ぎを起こすことをとめられない(意図的にとめない)のである。だけどこの反日感情については政府は、自国の内政を安定させるためにも、または反日感情を支援する外国団体との関係においても、コントロールをしなければならない。過激になりすぎてしまったら、自分達の不利益(北京オリンピックについての外国からの不安の声など)につながってしまっても困るのだろう。

台湾人の来津 9月20日

 天津で仲良くしているお友達に台湾の人がいる。 その人は40すぎのおじさんで、台湾に家族がいて天津には仕事できている。 仕事の詳しい話はきかないけれど、天津の会社では力のある立場なのだろう。 自分用の3LDKのマンションと車があるし、会社の名義でしばしば伝票をきっている。 私はよく彼のお友達が台湾からきたときに食事に呼ばれる。
 台湾からのお友達の肖さんは普段は台湾で暮らしていて、家族も台湾にいるのだけれど、 仕事で中国大陸や、東南アジアなどよく出張に行く。 ときにゴルフをするためだけにタイにいったりするので、天津にも本当に仕事があって来ているのかは知らない。娘はイギリスだったか欧州かどこかの学校に通っているそうだ。 彼も欧州のいろんなところにいったことがあるみたいで、いろんなことを知っていた。 英語もできるようで、台湾なまりの普通語に英語がたまに入っている。 とてもやさしく親切な人だ。車から降りるときは自分が先におりて私のためにドアを開け閉めしてくれる。 どこかに入るときは絶対に私を先にいれる。色々気にかけてくれるやさしい紳士のような人だ。
 肖さんには2回会ったことがあるが、肖さんと会うときはいつもある女性がそばにいる。 その女性は整形のようなアジア人ではほとんどみられないようなまっすぐの鼻で、 目じりが上がったネコ目だった。目のふちに黒い刺青をしているのでそれが強調されている。 髪を黄色っぽい茶色に染めた背の高い女性だった。 若い格好をしているが、目元のしわからみると29歳くらいだろうか。 最初は肖さんとご夫婦?なのかと思ったけれどすぐに違うとわかった。 女性が台湾なまりじゃなくて、大陸のなまりだったからだ。 大陸出身で台湾に嫁ぐというのも考えられたけれど、その割には台湾での生活の話は全然でてこない。 一緒に暮らしている夫婦という感じは感じられなかったし、仕事関係という感じでもなかった。 彼女なのだろう。天津の。 食事をしているときは普通だったけれど、その後バーに行くと二人の距離は異様に近い。 話の中で女性は日本語がちょっとだけ話せた。 がしかし、学校で勉強した感じはまったくしない。 そういう場合は、日本式スナックで仕事をした経験があるのだと思う。 「すけべ」という単語を知っていた。スナックでよく使っていたのだろう。 2度目に会ったときもまた同じ女性が一緒だった。 天津では彼女にいつも会うのだろう。
 もう一人の台湾のお友達は林さんという。 一度しか会ったことがないけれど、仕事で日本に何年か滞在したことがある、日本をよく理解した男性だった。45歳から50歳くらいだろう。 彼は食事のとき女性を連れていなかった。 珍しいなと思ったけれど、食事前から電話連絡をしていた女性が彼の女性だった。 その女性は北京の人らしい。 私達が食事をしている間、北京から高速道路にのって天津へ向かっていたのだ。 林さんは、私の友人の部屋が空いているのに、彼女とのためにシェラトンホテルの高級ルームを予約した。 林さんはその女性を待つためにホテルで待機していたのだけど、 あとから女性と一緒にバーに現れたときはもう仲むつまじかった。
 その女性は鷲鼻だった。整形とは限らないけれど鼻が高くて、 目が古風なつぶら目なのでそのギャップが見ていて飽きない顔だった。 ロングの真っ黒ではないダークブラウンのセンター分けで、肖さんの彼女がギャル風のファッションなのに比べて、林さんの彼女はコンサバ系だった。 肖さんの彼女と年齢も同じくらいだろう。どちらが綺麗と聞かれたら答えるのが難しい。 どちらともとても鼻が高いということだけは共通している。 彼女は椅子があるのに林さんにもたれかかっていた。 林さんは肩を抱いていた。林さんが30歳くらいだったら目にもとめない構図なのだが。
林さんはその日は私達より早く帰った。 夫婦だといって予約したシェラトンホテルを堪能しただろうか。 林さんは今回が天津が初めてだった。 北京であの女性と知り合ったのだろうか。そしてわざわざ呼び寄せたのだろうか。
 日本にも中国やアジアのほかの国にいったときに、女性と遊んだりする。 仕事をつくって中国各地を回る出張を計画し、各地の現地彼女と遊ぶ。 そんな話も珍しくはない。 台湾人にとっても中国の物価は安くて、台湾人の家族の目も届かないし、 お金があるということだけでついてきてくれる女性がたくさんいるし、 特になんのためらいもないのかもしれない。

関与が懸念される企業・団体 5月2日

ちょうど2年前くらいの資料なので、状況は変わっているかもしれないけれど、下のリストは大量破壊兵器等の開発動向に関して関与が懸念される企業・団体のリスト。

北京控制工程研究所
中国航天科技集団公司
中国運載火煎技術研究所
上海航天技術研究院
中国長城工業総公司
中国長城工業進出口総公司
中国化学進出口総公司
中国北方工業公司
中国北方化学工業公司
中国精密機床進出公司
中国新時代公司
中国航空技術進出総公司
中国電子進出口総公司
中国核工業集団公司
哈爾濱工業大学

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