晴れてる石垣が見たい!リベンジ石垣島1週間 6日目

■早朝の苦痛

早朝からタバコの煙りで目が冷めた。どこから来ているのだろう?窓は開けていないし、コネクティングルームではないし、この建物は頑丈な鉄骨鉄筋のようにおもう。来るとしたら廊下から入ってくるしかないのではないか?まさか廊下に出て吸っているってことはないだろうけれど、すごい煙だわ。

時間は6時くらいだっただろうか。嫌な目覚めだったけれど、何もすることができず我慢した。あとでホテルの人に相談してみよう。

■マッサージ再来店

今日は活動最終日でもあったので、午前はさっそく例のマッサージ屋さんへ。10時開店なのでそれちょうどにいけばきっと入れるだろう!

10時ちょうどに到着!スタッフの人は2名しかいないようだったけれど、すぐに案内してもらえた。よかった。
今日は最後なので1時間のボディーもみほぐしにした。前回とは違うスタッフの人だった。

自分の体が固くなりすぎているのか、結構ゴリゴリともみほぐされた感じがした。この施術師さん思っていることが口に出るみたいで、「これ痛いかな?」とか独り言のように言っていたのが特徴的だった。でもあまり世間話をしない人だったから楽だった。

施術が始まってあまりたってないときにお店の電話がなって今日これからのマッサージの予約だった。
そしてそれから10分くらいしてからだろうか、女性がお店に現れた。だけどその人は予約をしていないお客さんで、私のように10時だから入れるだろうかと思って来たみたいだけれど、私が施術中、そしてあと一人が電話予約が入ったばかりなので、私の施術が終わる時間以降の案内になると言われて、それならまた別のときに来ますとかえっていった。最初の日の私みたいだとも思った。さっきまで空いていたのに、ちょっとの差でいっぱいになるよね。

電話予約の人は男性の初老くらいの人だったかな(顔はみえなくて声だけなのでそのように推測)
そういえばここは着替えは個室でして、マッサージは透けてるカーテンがかかっているエリアでする。半個室にもなっていない割とオープンな場所。
全身オイルマッサージなどもあるのでそういうときは個室を使うのかなと思った。

1時間みっちりマッサージしてもらうとかなりほぐれた。
施術師さんいわく、マッサージしたばかりはまだすぐにほぐれないけれど、時間がたってくるとだんだんほぐれてくるという。なるほど、これからもっと柔らかくなるということね。期待値高まる。

ママの手
3960円 1時間揉み解し

 
 ↑滞在中2回来ることができた。ままの手


■昼食

昨日雪塩ソフトクリームを食べていた時にみつけた雪塩SURFの案内。そこには、パパイヤサラダがメニューにあったので行ってみたいと思った。

早速行ってみる。

青パパイヤとナッツのエスニックサラダを頼みたかったのだけどメニューには見当たらない。店員さんにきいてみるとそれは夜のメニューだという。がーーん。仕方ない。別のを選ぶことにしよう、と選んでいたら店員さんがキッチンの人にきいてみてくれたみたいで、材料があるのでパパイヤサラダ作ることができると。なんと親切なお店なんだと感動した。

しかしサラダだけではちょっと少なそうなので、もずくそばというのを選んだ。
しばらくして、さっきの店員さんがやってきた。なにやらもずくそばというのは、沖縄そばや八重山そばのようなそばにもずくがトッピングされているんではなくて、もずくが麺の代わりになっているという。そういうものを想像していない場合があるかもしれないので予め確認をとりにきてくれた。

私は、それは主食にならないかなと思ったので雪塩の八重山そばにした。もずくも面白そうだけどね。


青パパイヤとナッツのエスニックサラダはタイのパパイヤサラダ(ソムタム)に似ていてよかった。ソムタム大好きなんだよね。タイのはとてつもなく辛くなることがあるけれど、ここのはそこまで辛くなくてよかった。
沖縄の青パパイヤも食べたいと思っていた。前回本島で買ったのは野菜パパイヤではなかったみたいで、かといってフルーツとして食べるほど熟していなくて食べられなかったのだよね。だから今回はレストランで頼むことにしたのだ。
ソムタムが好きな人にはここの青パパイヤとナッツのエスニックサラダをぜひ試してもらいたい。

八重山そばも小さめのサイズでちょっと食べるのにちょうどよっかった。ランチメニューなので夜より少し安いみたいだった。

雪塩の色々な味付きのお塩のセットも持ってきてくれて、よかったら色々試してくださいと言われた。
ソフトクリームのときとは違うお塩のようだった。今回私の頼んだお料理には味付けお塩を試すのに向いているとは言えなかったけれど、こうやってたくさんのお塩ボトルをもってきてくれて試す機会があるのはとても面白いよね。

雪塩SURF
https://minamino-shima.com/yukishio-surf/


雪塩の八重山そば500円(ランチ料金)
青パパイヤとナッツのエスニックサラダ500
Total 1100円

 
 ↑雪塩SURF、お気に入りのお店になった。
 
 ↑店内の雰囲気もごじゃれたかんじ。
 
 ↑冷たいさんぴん茶。
 
 ↑夜のメニューなのに作ってもらえたパパイヤサラダ
 
 ↑小さめサイズで食べやすい八重山そば。
 
 ↑お塩のセット、お料理にかけて試してみることができる。


■お水を買える場所を探す

ミネラルウォーターがなくなってきたのでお水を買って帰ろうと思った。ホテルの近くに酒屋さんがあったので寄ってみた。
一見お酒以外のものが見当たらなかったのだけれどお店の人にきいたら奥の冷蔵庫にミネラルウォーターを売っていたので買った。

稲福酒販
沖縄の水500ml 83円

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 ↑Orionの沖縄のミネラルウォーター。ホテルの部屋の窓辺で。
 
 ↑オリオンアクアビート



■シュノーケリングツアーの前に


13時のツアーお迎えの前にスーツケースを移動させていたら自分の足先にぶつかって親指の爪が割れてしまった。親指なのでそれほど痛くはなかったのだけど、出血はするし、爪は割れたままなのでこれからシュノーケリングなのに大丈夫なのかとちょっと心配になった。まあ、大丈夫だろうけれど、海水がしみたりするのだろうか?

■シュノーケリング送迎

ホテルの前にお迎えがきた。前回とは違う会社で予約したので違う会社の人がきたわけだけれど、前回のときと同じような感覚で自分だけしか乗らないとと思って車に乗った。そしてしばらく後ろの席に人が乗っていることに気が付かなかったのだ!思い込みの力って強大だなと思った。
だって車に乗るときに車内に向かって乗るわけだから目に入るだろう普通。だけどそれすら見逃してしまうなんてね、自分もおばかだなと思った。

シュノーケリングのショップの人に爪が割れたことを伝えたら防水のカットバンをくれて、その上からテープを巻いてくれた。
これでも水は入るけれど、しばらくのあいだ足先がひっかかって爪が更に割れるなんてことにはならない、ということだった。
シュノーケリングの間だけは楽しく楽しみたいもんね。


■ボート乗船

車を降りてボートにのる。結構乗船する人が多いことにびっくりした。

最初の梯子から怖い。高所恐怖症の人はここからして恐怖なのじゃないかな。

ボートに乗ると荷物が濡れないようにボックスにしまう。
携帯は手に持っても良いので撮影できる。だけど実際は酔うのが怖いので撮影はしなかった。だけど水しぶきが飛んでくるからビニールのシートの壁みたいなのをしているので、撮影するならその隙間からしないといけないのかもしれない。あまり端に座るとボートから落ちてしまうらしい。

それでも水しぶきは少しかかるし、別の船が通ったあとの波のところを通るときは恐ろしく揺れる。

 
 ↑ここから出発。


ボートの上で今は大体どの位置を走行しているのだろうと考えていたのだけれど、石垣島からそれほど離れていない場所なので、幻の島には先にいかないのだと思った。
このツアーは幻の島上陸とシュノーケリングのセットになっている。私は最初に幻の島の行くのかと思ったけれどそうではないようだ。
だとするとどこでシュノーケリングをするのだろう。幻の島からは近くないようだが。







■シュノーケリングポイント

着いた場所はつい先日と同じ場所だった。3日前に行ったばかりのところにボートで来た。車でアクセスできる場所をボートで。

そういえば、3日前の人に聞いたときボートでこのビーチに来るグループもあるということを言っていた。それが今日のツアーだということか。



ボートに乗っている間思ったこと。
この船にはダイビングの人とシュノーケリングの人とがミックスして乗っているようだった。
スタッフも複数人いてスタッフの人数が少ないようには思わなかったし、最初に簡単な自己紹介してもらったのだけれど、誰が何を担当しているのかということはよくわからなかった。

というのも、ダイビングにしてもシュノーケリングにしても海に入る前は道具の使い方などのレクチャーをしてもらうし、実際に海に入ったら基本はスタッフとともに行動をするはず。だけどそのスタッフは一体誰になるのかもわからないし、船に乗っている間に誰もレクチャーにはやってこなかった。

これは到着してからみんなあつめてレクシャーをしてくれるのかなと思っていたのだけれど、私のすぐ横に座っている女性二人組には一人の男性がつきっきりでレクチャーをし始めたのだ。彼らがダイビングの話をしているなら自分と違うからと思ったのだけれど、私と同じシュノーケリングなんだよね。私も聞いたほうがいいのかな、もしかして私に対しても説明してくれているのかと注目してみたけれどそれは違うようだった。スタッフの男性は少しも私と目を合わそうとはしなかったし、その女性2名の専属かのように話が進んでいっている。私は担当が違うのだろうと思った。

私の反対側の隣側にはとても若い男性たちのグループだった。彼らもシュノーケリングぽいのだけれど彼らにも誰もレクチャーもしないし、話しかけもしていなかった。うーんどういうことかよくわからないけれど、彼らもレクチャーまだなら私ものんびり待っていたらいいのかなと思った。

しかし、着いてもなかなか私にははなしかけてくれるスタッフがいなかった。ダイビングの人たちは案内されていって、となりの女性2人は一人の男性スタッフがつきっきり、結局私は最後まで船にいることになって、最後の最後に簡単にレクチャーされた。私は3日前にシュノーケリングしてたから最低限のことはまだ覚えているので大丈夫だったけれど、もし初めてのときだったりしたすごく不安だろうなと思ったし、簡単な説明でできるようになるとは思えなかった(まあ、あとからカバーしてくれたりするのだろうけれど)

で結局私が一番最後に海に入った人となった。複数人数がいるとこういうことになるのは仕方がないとは思うけれど、スタッフの人数はいるんだからもっといい感じにできるのではないかなと思った。インストラクターさんは、専属で隣の女性達についている人以外は皆とても優しい話し方で親近感を感じるタイプなのだけれど、なんか効率的にまわすことができていないのかな。



まあいいことは、ここで貸してもらったウェットスーツは首もとにもファスナーあるタイプで苦しさがあまりないことと、フィンがとても泳ぎやすいタイプだったことかな。水も冷たくなくてよかった。
あとは、3日前のシュノーケリングのときはすごくたくさん泳いでついていかないといけなかったけれど、そういう雰囲気は一切なくてのんびりゆっくり浮かんでいてもOKのシュノーケリングだった。それはありがたかった。今回はフィンが使いやすくて結構楽に進めたこともあり、泳ぐの一気に上達したように錯覚したよ。インストラクターさんが、ウェットスーツきて海に浮かんでいるだけでOKなんですよ、って言ってくれたのはすごい好印象だった。


■ウミガメ

すぐに比較的大きなウミガメが底でじっとしているのがみつかった。大きいからなかなかすぐに浮かび上がってこないかもなぁと思っていたのだけれど、例の女性2人組に専属のスタッフが、みんなウミガメみたいよね?ときいてきて、おれがみせてあげる、みたいなことを言って潜っていった。そしてウミガメを両手で持ち上げた。

その自己中な行動にすごくびっくりした。みんなが見たいといったのはその自己中な行動を後押しするものではないし、そこまでしてくださいとお願いしたわけでもない。自然に生きているウミガメを邪魔してまで人間のために見せてあげようなんてすごく横暴な考えだと思う。

ウミガメはそれでも起きなかったのだけれど、彼は2回めもチャレンジして結局2回ウミガメの体を持ち上げてウミガメはとうとう起きて海上に息継ぎするために泳ぎだした。

ウミガメが動いたらみんな海が雨が泳ぐ方向に一斉に移動しましょう、という支持があったのでウミガメの方へ一緒に泳いだ。
私は3日前のような感動はなくて、だけどすごくよいポジションにいたのでそのまま一緒に泳いでいた。

すると横から腕を掴まれてとめられた。例のウミガメを持ち上げたスタッフが私を引き止めて、交代だという。今まで一度も会話したり目を合わせたりがなかった人に急に腕をつかまれてびっくりだし、交代って何?って思った。

他の人も2列目の人たちがなんとかかんとか言っている。要するに、1列目にいない人たちのために私はとめられたというわけさ。
なんだろうなぁ。この人のやりかたはすごくぶっきらぼうに思う。うみがめを近くでみることが出来なかった人がいたならば、次回彼らを優先的に案内できるようにしたらいいんじゃないの?みたら若い男子組は元気あるけれどなんかフィンの使い方がいまいちなのか前に進むのが手間取っている。

そういう人たちにフィンの使い方をレクチャーしてあげるとか、そういうことをあなたがするべきじゃないの?同じ参加者に別の人がよく見えるようにの忖度を強要するなんて乱暴だわ。私達だって泳ぎのプロだったりウミガメみるプロでそこにいたわけではないし、たまたまよい場所にいてみていたのをそうやって停める?
一番近くで見えなかった人達が、一度見えなかっただけで、私達は近くで見えてずるいわ!って思っているの?そんな抗議があるのか?一匹目のウミガメで?

わからないなぁ。みんなで仲良く、をこのミックスグループに求めるなら最初からそのはからいをするべきだと思う。そういうのをなく急に力で停められるのはなんだろう、理解できない。特に私とはまったく目を合わそうとはしなかったのに、こういうときには出てくる。なんだそれ?と思うわ。

それから、すぐ別のウミガメに遭遇したけれど、なんかモヤモヤとした気持ちが続いた。
2回目のウミガメのときはもうすでにみんなが一つの場所にはいなかったので、見えた人は見えたし、見えなかった人は見えなかった。それで文句を言う人はいないと思うんだけどなぁ。

俺様が見せてあげたウミガメだから、より多くの人に均等にみてもらいたかったのかもしれないけど。

移動はすくなめ。
カサゴ、ニモみたいなの。紫の小さな魚などがいた。

この場所のこと、3日前に行った場所と同じか確かめてみたかったのでスタッフの人にきいてみたらやっぱりそうらしかった。


■幻の島へ

船に乗るころになって、なんだか気持ちが悪くなってきた。ずっと下を向いているからだろうか?昼食をとってもっと時間がたってからの方がよかったのだろうか。

気持ちわるいとスタッフに告げたらとりあえず船にのってウェットスーツを緩めてくれる。持参したお水を飲むと大分すっきりした。少し生き返った。

温かいお茶が用意してあるようだけれど、移動して取りに行くのもまた揺れを感じるかなと思って行かなかった。
ウェットスーツ脱いで、一度タオルで拭いて寒さ対策に来てきた上着を着る。ああ、もっと温かい服もってきていたらよかった。

幻の島までは、また少し移動時間がある。それほど長いわけではないけれど酔うかもと思っているときには数分でも恐怖を感じる。
幸い、それ以上気持ち悪くなることもなく、幻の島に上陸した。
ボートは島から少し離れた場所に着くので、濡れずに島に上陸することは不可能だ。服などを来ていたらまくりあげて歩くことになる。ウェットスーツをきていたらそのままいけるけどほとんどみんな脱いでいたし私もそうだった。こんな水着でウロウロすると思わなかった。それならラッシュガードとスパッツを着替えとしてもってきていたらちょうどよかったかもと思った。

ボートからは降りても降りなくてもよいと言われた。ボートに残る人もいるみたいだったけれど、ボートも揺れるので私は降りる。
降りて自分で色々写真をとっていたりすると、スタッフの人がやってきて写真を撮ってくれた。

そこでちょこっとお話をしたりした。

島民割ではいむるぶしへ12000円で泊まれる。
マンタポイントは遠くない。
石垣島に住んでいると誰かしらからフルーツがもらえる。バナナ、マンゴーなど。

1ヶ月はくらい冬やすみがある。
石垣島には温泉がない。

仕事じゃないときはボートに乗るとすごく酔う。

といった話をしてくれた。みなさん沖縄出身ではなくて本州からきてこの仕事をしている人たちなので普通にお話するのはとても楽しい。

アイフォンのポートレイトで波が崩れる瞬間をとると、待受のちょうどぴったりのきれいな写真が撮れると教えてもらったので色々試してみる。
今日はちょっと青空がないので残念ではあるけれど、私は酔うことなくここまでやってこられただけでとても満足だったりする。
それに私達が上陸したときは別のボートは一つもなかったので独占状態。途中からボートがやってきたけれど大混雑ではなかったのもよかった。
他のツアーは先に幻の島に来てから、シュノーケリングに行くのかもしれない。











 
 ↑砂地のところが幻の島
↑幻の島に打ち寄せる波。
 
↑きれいな波の写真を撮ろうとがんばる。
 ↑波が崩れる瞬間をどのアングルでとればよいのだろうか。
 
 
 
 ↑ポートレイトでの撮影つづく。
 
 ↑青い空がみえたら、どんな感じだったのだろう。
 
 ↑水がきれい。
 
 ↑横からの方がいい?
 
 ↑真ん中に波がきたところ。
 
 ↑ここは浜島の砂の部分の内側なので波はとても穏やか。
 
 ↑このアングル悪くないか。
 
 ↑全体にぼやっとしてしまった写真。
 
 ↑幻想的な写真になった。別のボートがやってきて、人が降りてきている







■帰港

 
 ↑石垣島に帰ってきた。
 
 ↑この大きな船の横を通ってマリーナの駐車場へ。



帰ってくるのは16時より遅くなった。幻の島での滞在時間などはお客さんの希望によって臨機応変に対応しているのだと思われる。上陸してもすぐに満足して戻ってくる人もいるし、たくさん写真をとったり歩いたりする人たちもいる。みんなが早めに戻る感じだと帰りの時間も早くなるのかなと思った。でも急かされたりすることがないというのはとてもいいことだと思った。

支払いは現金で手渡しした(じゃらんで予約して現地支払)

そして送迎車でホテルまで送迎してもらう。といってもここのマリーナから私の滞在しているホテルってすごい近いのだよね。車でならほんのちょっと。
一緒に車に乗っている人たち(今回は私以外にも乗っている人がいることに気がついたよさすがに、行きと帰りは同じメンバーだからね)は新婚旅行かなにかそんな雰囲気だった。ふたりともゆったりとしたいいオーラをまとっていた。

私が先日青の洞窟に行こうと申し込んだけど青の洞窟に行けなくて今日と同じ場所でシュノーケリングをしたという話を他のインストラクターの人にしたのを送迎してくれた人もきいたみたいでそのことについてちょっと話をしてくれた。

青の洞窟は季節によってはずっと行けない日が続くことがあるそうだ。で実際今もそういう時期だそうだけれど、青の洞窟ツアーを扱っている業者の中には青の洞窟ツアーで予約をとってもらって当日になって「あ、今日は洞窟には行けないんですけど」と連絡するというやり方をしている。風向きなどの予報でおおよそこのときはだめだろう、いけるかもしれない、などと予想をつけることができるのにそういうことを伝えないで「青の洞窟にいけます」と人を集客して繁盛している、ということのようだった。

なるほどねービジネスのやり方色々あるよね。確かに、青の洞窟に行けないとわかっているなら行ける日を提案してもらうか、違うプランに変更するか、そういうことができる方がいいとは思う。けどまあ、多くの人ネットの予約が簡単だから利用する。電話でのやりとりもないし、わざわざ電話して確認するのが面倒くさいと思う人もいるだろう(私もそういうタイプ)。だからお客さんも特に不満ももたなくなる、ああ、青の洞窟行けないんだね、私も確認しなかったしね、と。

けどそういう業者対業者の考え方があるんだなぁと知った。


このツアーももともとシャワーが含まれていないので各自ホテルに戻ってからシャワーとなる。


■夕食

19時ころにお昼も行った雪塩SURFへ。
お店の人覚えてくれている(笑)

お昼にメニューみて、石垣牛を食べてみたいと思ったんだよね。ネットの口コミも石垣牛のハンバーグがとても美味しいとある。
なので石垣牛のハンバーグを注文することにする。がしかしメニューにハンバーグセットのようなものはないようだ。ハンバーグ単品はある。
ご飯はついていないのだろうか?聞いてみるとご飯はついていないという。ご飯なしのハンバーグ単品で税抜1500円!高級ですな!
白いごはんは200円でつけることができるそう。ごはんをつけてもらってハンバーグを注文する。あとは最後の晩餐でもあるので、島豆腐も注文した。

 
 ↑島豆腐のお料理を頼んでみたかったので「釜揚げ島豆腐を雪塩で」
 
 ↑1500円のハンバーグ!肉汁が真ん中にあつまってきている。
 
 ↑200円で注文したご飯。
 
 ↑お野菜はハンバーグについているよ。
 
 ↑ハンバーグを切り分けたところ。柔かくてとても美味しかった。焼き方もすばらしい!
 
 ↑ごはん塩。ご飯にかけると紫色になって美味しい。
 
 ↑アオサ塩。こちらも白ごはんに合う。
 
 ↑ドレッシングソルト。こちらは野菜サラダなどに使いたいね。
 
 ↑チャンプルー塩。
チャンプルを作ったあとに使うのか、料理のときでもいいのかな?
 
 ↑牛肉の部位の図がおしゃれな壁になっている。

結果、大満足の石垣牛ハンバーグだった。お値段はけして安くないし、ハンバーグだけでみんながお腹いっぱいになる量ではないけれど、焼き加減が絶妙でお肉の美味しさがすごく感じられた。こういうハンバーグが自分で作れるようになったら最強だろうなと思ったし、だけどお肉へのこだわりがないとここまではできないのかなという気もした。どちらにしても、おすすめの石垣牛ハンバーグだった。

白いごはんとお野菜を食べる時に、お昼に出してもらった雪塩のセットでいろんなお塩を楽しみたいと思ったのだけれど店員さんはもってきてくれなかった。他のテーブルをみたら、そこにはおいてあるみたい。なので店員さんにきいてみたのだけど、現在すべての雪塩セットは出払っていてないという。それと基本的には予約来店のお客様にお出しているという(お昼は例外?)
そして、雪塩のお塩セットを多く準備していない理由は、雪塩セットは開封するとお塩が固まってしまってすぐにだめになるんだという。だから必要以上の雪塩セットを利用していないということも言われた。お店の都合ばかりいってすみません、と低頭な姿勢で言ってくれたので嫌な感じは少しもなかったけれど、お塩が楽しめないのは残念だったので、もしほかのお客さんのところから戻っていたら持ってきてもらってもいいですか?とお願いしておいた。

そしたらちょっとしたら、新しそうなのを持ってきてくれたので、どうにかして用意してくれたのか、あるいは他のテーブルから回収してきたのかわからないけれど対応は早かったのでやっぱり総じてこのお店の対応はよいなと思った。

入ってくるお客さんをみていたら、リピーターさんなのかなと思うような対応をしている人もいたし、旅行客でリピートする人がいてもおかしくないなって思った。私も今日は2回このお店に来ているので立派なリピーターだしね。また石垣島にきたら食べに来るだろう。

最後の日だけれど、お気に入りのお店がみつかってよかった。

雪塩SURF
https://minamino-shima.com/yukishio-surf/



釜揚げ島豆腐を雪塩で 300円
石垣牛の雪塩ハンバーグ 1500円
ご飯 200円
合計税込2200円

ごはん、塩、ローゼル粉末、黒ごま、
アソサ 青さのり粉末、オニオンパウダー
チャンプル塩 オニオンパウダー、かつお粉末、塩、マグロ粉末、根昆布入り昆布粉末、ブラックペッパー、ヒハツ粉末
ドレッシング、オニオン、ブラックペッパー、ガーリック、バジル、パセリ、など

■ぶらぶらショッピング

おみやげ本舗なかそね家
http://www.nakasoneya.jp/


絶対的石垣島商店
https://www.instagram.com/zettaiteki_ishigakijima/


石垣島チャンプルの素 680円
白保産月桃茶1包 180円
税込合計914

 
 ↑石垣島チャンプルの素 天然派ハーブ調味料


■石垣さかい商店

次に気になっていたこのお店。ちょうど何かシェイクのようなものを飲みながら歩いている人たちをみつけたので私もこのお店に入ってみる。
このお店、ゲンキくんとおいうかわいいキャラクターがあり、そのグッズがたくさん売っている。

飲みものはゲンキシェイクとゲンキクールサイダーというのがあって迷ったんだけど、今回はシンプルそうなシェイクにした。
クールサイダーの味はどんなものかとても気になったけれど、これは今度次回石垣島に来るときに試すものとして残しておくことにした。

 
 ↑夜は特に目立っている石垣さかい商店
 
 ↑元気シェイクを注文。ゲンキくんとは創業昭和32年以来島のみんなに
愛されているキャラクターだそう
 
 ↑手書きなのがいいね。
 
 ↑トラックとかのドアだよね?壁にかけてあった。
 
 ↑かわいいグッズがたくさん売られていた。Tシャツやキャップとかもある
 
 ↑ゲンキクールサイダーが人気商品なのかな?
 
 ↑ケースでの購入もできる。
 
 ↑ゲンキシェイクはとても飲みやすい。
 
 ↑かわいいので買ってしまった。おみやげ用。


ゲンキ学習帳380円(おみやげに)
ゲンキシェイク348円(ここで飲んだ)
728円

■お水の補充に

お昼にミネラルウォーターを買う時に2Lを買えばよかったのだけれど、500mlを買ったのでやっぱりちょっと足りないかなと思って買い足すことに。
さっきと違うお店(美崎商店)に入ってみてお水の値段をきいてびっくりした。500mlが108円、2Lのが205円、ちょっとコンビニより高いだろ。コンビニでもないし、小さな商店なようなんだけど高いと思った。しかも値札がついてないから、店員さんにきいて、店員さんもレジのところに持っていかないと値段がわからないというシステム。そして断るのはちょっと勇気がいったけれど、すぐ近くに私が昼間に購入した酒屋さんがあるのでそっちに行くことにした。

稲福酒販で
水2L 154円


■ホテルで交渉

今朝のたばこの煙のこと、どうしたらよいものかわからなかったけれど、フロントにとりあえず言ってみるだけ言ってみることにしてみた。

フロントは2階にあるので外から帰ったときにフロントによることが少ないんだよね。だからあまり目に止めていなかったけれど、今日フロントに行った時に貸し自転車があることに気がついた。もう帰る時になって気がつくなんて、昨日でも気がついていたら今日いろんなろころに行けたのになと思ったが後の祭りね。

気を取り直して、今日のたばこの煙について言ってみた。ここのフロントは男性のスタッフが多いみたい。今日も男性だった。

話をきいてもらって最初に言われたのは、このホテルには禁煙のエリアがないと。つまり他の禁煙エリアの部屋に変えてもらうというようなことはできないということ。

なるほど、とするとまた早朝に煙がたくさん出てきて困った際にはなにか対応できることなどあるのだろうか?ときいてみたら、

「最近は禁煙のホテルが普通なのでここは喫煙のできるホテルとして皆さま予約をされるんです」、と言われた。

つまり、喫煙できるホテルとしてサービスを提供しているのに、たばこを控えてくださいとは言えないというようなことのようだった。

しかし私は喫煙する人が喫煙するために泊まるホテルだというのは知らなかったし、そんなつもりで予約したわけではない。旅行会社の阪●交通社のツアーだったけれど、そんなことは一つも書いていなかった。

私がそう言ってみると、「旅行会社の方からそういう連絡が行っていればよかったんですけどねぇ、たばこの煙に敏感な方にはきついとね」と言われた。


はあぁぁ。。。これでは解決しなそうなので、もう少しはっきりと聞いてみることにした。

「たばこの煙が早朝から入ってくる状況で困っている客がいるから早朝の喫煙を控えてくださいということはできないということですか?」

「喫煙できるホテルということですので・・・・」


うーん、もうこれはどうしようもないかなぁと思い始めていたころ、彼が後ろの部屋に入っていった。何も言わずに。

一人になった私、どういうことだろう、待っていたらいいの?と思ったら出てきた。そして私の前に戻る。立ち去ったわけではないようだ。


そして、どの業界の関連の客がたばこを吸う人が多いけれど、今は私の泊まっている階には泊まっていない、また私もホテルの廊下を歩いていて煙がいっぱいで、びっくりすることはよくあります、などということを彼は言った。個人的には私の状況に同情してくれているようだけれど、いい方法がないという感じなのだろうか。

すると、おもむろにフロントの人はこういった。その階も煙が来ないとは言えないですけど、別の広い部屋があるんで、そちらを見てみますか?正面に面しているから工事の音や、飲み屋街からの奇声などがうるさいかもしれませんが、と言った。

4人のファミリータイプで4つのベッドがあるタイプだという。広い部屋だからあまり使っていなくて空気の入れ替えが必要だということ。

その階にも喫煙のお客さんはいるだろうし、煙の状況はわからないけど、今の部屋のところにいるよりは良いのかもしれない。早速一緒に部屋にいっても見せてもらうことにする。

エレベーターに乗った時にフロントの人に行った。今別の階のリフォーム中でその階にお客さんを入れられなくて、空き部屋が少ないんです。
そうでなかったら別の部屋をもっと簡単に案内できたんだけど、と。
そういえば、7階の洗濯機のあるところに行く時に、ペンキなどの道具がたくさんおいてあってその階はお客さんが入れる状況ではないようだった。

だから、4人のファミリータイプの部屋くらいしか開いている部屋がなかったけれど、シングルユースの私にはいはいと案内するには大きすぎるということで躊躇していたのだろうか?


部屋に入ってみて空気がよいのにフロントの人も驚いていた。「煙たくありませんね!」と彼もこころなしか嬉しそうだった。

私も、使っていないというわりには空気も淀んでいなかったし、部屋が広いとドアから遠いベッドを選んでそこを使うことができる。それだけ廊下から来るかもしれないたばこの煙を防げるだろう。

この部屋に変えてもらうことにした。
荷物を移動して、最後の広い部屋を堪能した。解決策はないかなと思っていたけれど、最終的には部屋を変えてもらえたよかった。もし運が悪かったらこの部屋にも早朝からタバコの煙がやってきてそれで目が覚めるということがあるかもしれないけれど、それならもう仕方がない。自分の不満とリクエストを相手に伝えてそれがかなったんだからそれは嬉しいことだし、以前の自分だったら結構諦めていたタイプなので、行動してみてよかったなと思った。

明日はもう帰る日なので、この広い部屋で特にすることはないけれど、荷物の整理などをした。今回はシュノーケリングの自前のグッズとラッシュガードなどを持っていたけれど使わなかったなぁ。ツアーに参加するとだいたいついているから必要ないよね。プライベートビーチなどのあるホテルに泊まったら使うかも、といったくらいかな。

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