ひさしぶりの上海+杭州旅行 1日目

■旅の目的

 今回の上海を訪れる目的は、上海で天津仲間(日本人女性)達と会う!数人は上海で働いているし、私を含め数人は日本に帰国して生活している。なかなか一度に集まる機会もないので皆がそれぞれに予定を調節して上海に集結することにした!

■関空へ

 自宅からバスにて関空へ。この時間が長い。

■関空にて時間をつぶす

 バスの時間が変な時間しかなかったために関空での待ち時間が3時間に!そばのお店「そじ坊」でそばを食べて時間をつぶす。その後関空のお店を物色していると意外に時間が早く経過。

↑きのこみぞれそば。海外行く前はうどんとかそばがいいよねぇ
↑山菜おこわ スタンダードな味(笑)

■上海空港の飛行機に搭乗

 搭乗口のそばには中国人乗客が結構いる。そこはすでに中国っぽい雰囲気がしている。

 搭乗が始まる。飛行機にのるとフライトアテンダントさんは私に「ニイハオ」というので私も「ニイハオ」と答える。

 席に着く。そこは非常口のそばの席。チェックインするときには非常口そばで足が広いからと勧められたはずなのに実際は席の広くない席だった。この機体はあまり大きくない飛行機で非常口の前に通路がないのだ。

 非常の際のお手伝いの時のためにこのパンフレットを読んでくださいだとか、非常口付近なので座席に荷物を置かないでくださいとか中国人アテンダントさんに中国語で話しかけられた。私は中国人みたいなのだろうか。

↑上海航空の飛行機
↑RICE or NOODLEといわれて選んだRICE 牛肉のおかず
↑ポテトサラダとサーモン。レモンとミニトマト
↑こちらは酢の物。左のはアナゴ
↑フルーツ 写真が暗くてとてもおいしそうに見えないが実際はおいしかった

■上海到着 

 時間通りに到着。外にでるために手続きへと進む。

↑不思議なもの置物発見
↑空港の中は広々
↑火災用防炎防毒マスク
↑矢印の方向へ進む
↑この時間は人がすくなかった
↑荷物受取りエリア

 外にでると気温は暑い。成田からやってくる友人を待って一緒にタクシーで市内へ行く予定なので1時間ほど待つ。その間に人民元への両替をしようと思った。ゲートをでてすぐのところに両替があるのだけれどきいてみると一回の両替につき59元の手数料がかかるという。59元といったら700円強ではないか!その手数料高すぎ!ということで他にも両替所があるかどうかきいてそこに行ってみることにした。リニア乗り場の方向へ歩いて5分のところにあるという。そこまで荷物を提げて歩いていく。寒いかなとおもってウールの服をきていてめちゃ暑い。

 両替所到着。ここでも手数料はかかるようだった。50元なのでさっきの59元よりは安い。もう歩くのも面倒だったし、きっとこのあたりはどこも手数料がかかるのだろう。あきらめて2万円を両替することにした。そしたら両替所の女の子にもっとたくさん両替したら?とすすめられた、50元の手数料がかかるからもったいないでしょ?と。それで貧乏性な私は五千円プラスして25000円両替した。なんとも中途半端な!と思われるかもしれないが、今回は主に友人宅にお世話になる予定なのでホテル代も数百元しかかからない。移動の費用と食べ物、そしてお土産のお金くらいしか費やすものがないのだ。確かに円高でレートがよいのでたくさん換金するべきではあるのだが・・・、やっぱり貧乏性なんですな。

 両替所の女の子は私が日本人だとわかると「日本語で再見ってなんていうの?」ときいてきた。私は「さようなら」と答えるとそうじゃないという顔をした。じゃあなんだろう、ではまた?それとも失礼します?彼女は大学で日本語を学んだらしい。しかし卒業後全く使っていないのでもう忘れてしまったとのこと。卒業して何年たったのかきくと2年だという。2年でさようならも思い出せなくなるとは忘却の力はすごし。

ミネラルウオーター 2.5元

■友人と再会

 友人の到着を待つ間に同じく人を待っている人たちを観察する。りんごをかじりながら歩いてくる空港で働く女性たちをみて懐かしかった。歩きりんごまるかじりは日本ではあまりみられない。その他外国人男性ときれいな中国人女性のカップル。西洋人の彼氏の到着を待つ金髪のきれいな西洋人女性。手足が長くてスーツのよくにあっている中国人中年男性、等々。人間観察は面白い。時々痰を吐く音が聞こえるのが耳障りだけれどそれ以外は浦東空港はきれいで整然としている。床もぬれていたりごみが落ちていたりしていない。

↑緊張感なさそうに歩く警備の人(笑)
↑スーツの似合う長身の男性
↑中国っぽい男性。角刈りで黒い服に布靴。携帯で話をしている
↑この日は暑くて南国の木が似合う本物の南国のようだった

 1時間ほど後の便で到着した割に友人は早くでてきた。二人でタクシーにのって上海市内へGO。

 車窓からみる上海市内は浦東だったからだと思うが、上海っぽい上海にも見えなかったし、天津とも似ていなかった。不思議な中国だった。中国の大きめな都市の一角に似ているかもと思ったが車線はものすごくたくさんあるのでその辺は非常に大都会っぽい。なにか初めての中国を感じる部分があった。

■友人宅到着

 上海で働く友人宅に到着。久しぶりに再会した。もう何年ぶりだろう。私が天津を去る時にあってからメールでやりとりはしたけれど実際にあうのはその時ぶりだ。しかしそんなギャップがあるように思えないのは私たちが同じ“中国”という話題を共有しているからだと思う。天津から上海に移動した人、日本に帰った人と状況は様々だけれど、会話ができなくなるほどの様変わりをした人もなく、私たちは以前話したようにいろんなことを話することができるようだ。特に共通の知人、天津の今、上海の生活等々、私はいろんなことを知りたいと思った。途中でもう一人の上海在住友人も合流して屋台の串焼きやお菓子をつまみながら夜のおしゃべりと楽しんだ。いつもは太るから夜遅くに食べたりしないのだけれど目の前に羊肉串があったらぜったい食べるでしょ〜(笑)しっかり食べて夜遅くなり、明日は胸やけと睡眠不足に悩まされそうな予感した。

↑屋台で購入してきてくれた串焼き 羊、イカ、鶏肉など。すべてがスパイシー
↑三得利(san1de2li4)とはサントリーのこと

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