16年ぶりシンガポール旅行記 1日目

1日目 上海経由でシンガポールへ                  (シンガポール泊)
2日目 シンガポール観光(チャイナタウン→マーライオン公園→MBS) (シンガポール泊)
3日目 シンガポール観光(カトン→ハイティー→クラーキー)       (シンガポール泊)
4日目 シンガポール観光(MBS→ブギス)                  (シンガポール泊)
5日目 上海経由で帰国

■旅のいきさつ

 今回の旅は、一緒に行く人の希望で飛行時間があまり長くなくて、食べ物の美味しい場所、ということで香港とシンガポールと迷っていた。
両方のチケットを検索して迷っていたのだけれど、香港は仕事で数年前に行ったのに対して、シンガポールは親に連れて行ってもらった人生初めての海外旅行から一度も足を踏み入れていないシンガポールを再訪してみるのもよいかもと思ってシンガポールにした。

 チケット買ってからシンガポールは香港以上に?ホテルが高いことを知る。
物価も安い様な高い様な。前回の東南アジア旅行はバンコクだったのでその物価とどうしても比べてしまってしょぼんとしてしまうところもあるけれど、まあ決まったんだから楽しむしかないよね!

 シンガポール旅行のはじまりはじまり。

■上海まで

今回は地元空港を利用して行きたかったので上海で乗り換えする中国東方航空のチケットにした。
そして上海でのトランジットも楽しもう!ということで、上海の街へ繰り出す計画を前もって立てておいた。
上海で北京ダックを食べる!これを目標に、北京ダックのお店をリサーチし、場所も検索しておいた。
北京ダックにかける情熱は人一倍のはずだ。

■上海浦東空港到着

上海空港では春節らしいものを感じることができた。空港内に人があまり多くないのは春節直前だからだろうか?

↑赤い服を着た春節キャンペンガール?の女性もいたみたい
 頼めばモデルになってくれるのか?
↑ピンクのお花に赤い短冊。
 かわいらしいディスプレイだね
↑組みひもっていうんだっけ?しっかりとしたものが飾ってあった
↑干支の蛇と吉祥の文字 ↑「歳歳平安」
↑何度も利用し、なじみがでてきた浦東空港

■上海市内へ移動

両替してリニアで市内へ。
浦東空港では確か58元の両替手数料がかかる。この手数料がもったいない、のだけれど中国元の手持ちがなかったので仕方なく空港で両替する。北京ダックと交通費、もしかしたら買い物もするかも?ってことで1万5千円を人民元に両替。

↑リニアモーターカーも新年のご挨拶をしてくれている。

■地下鉄

↑元気なお姉さんも迎えてくれる。 ↑「人生は一度きり、 地下鉄は何度もやってくる」
という広告。急いで飛び乗るなってことね?
↑地下鉄駅構内。上海の地下鉄は使いやすい。 ↑この鉛筆でスケッチしたようなタッチの図
 以前はこういうのあまり見なかったな。

龍陽路で地下鉄に乗り換えて「豫園」駅へ。そこからは歩いて移動する。目指すは「老北京前門kao鴨店」。
上海のこの日は雪、かなり寒い。日本より寒い感じ。

地下鉄「豫園」駅をでたら雨。傘を持ってきていなかったので近くのコンビニまで走って折りたたみ傘を購入する。

リニア 往復2人分 80RMB
地下鉄(龍陽路→豫園)2人分 8RMB 
折りたたみ傘2本  66.2RMB

■北京ダック

北京ダックの老舗。

 北京ダックを半羽単位で注文できるかなと思ったんだけど、このお店ではできなかった。
いろんな種類があって、一番高い北京ダックセットに挑戦したかったけれど、二人で1羽食べるとなると他の料理が食べられなくなるので、1皿というのにした。これは種類は1つしかないのでグレードを選ぶことはできない。

 このお店メニューがかなり豊富。しかし自分が食べたい懐かしのものを中心に選んだ。お連れ様にも一つ選んでもらった。お連れ様は私の興味がないお肉を選ばれましたけれどNOとは言えずそのまま注文した。

 一番最初にでてきたのがお連れ様の選んだお肉。これはかなり高級な作りになっているが、味は黒胡椒が濃い。濃い味で辛いものだったので美味しいけれど、舌が麻痺してしまった。明らかに選択ミスだと思ったけれど何も言えなかった。

 

↑私達は一羽を頼まなかったのでこういうパフォー
マンスはなかったが、近くのテーブルでしていた。
↑「老北京前門KAO鴨店」の店内。落ち着いた北京ダック色?
↑鮑参翅肚羹 
 今回の料理の中で一番高かった。
↑黒椒越式牛仔粒 盛り付けはおしゃれだと思う。お皿は岩ですよ、ロック
↑酸辣土豆SI ジャガイモは私の好物
 ピリ辛なのでお酢味にしてもらえばよかった。
↑北京ダックと一緒に挟む「鴨料」
↑1年間待っていました!北京ダック!
お飾りで?頭ものっている
↑これが最高に美味しいんだな!
 これのためにトランジット時間を作ったようなもの(笑)
↑抜SI山YAO 茶色の部分は全部飴。
 すぐに固まるので熱いけど急いで食べる
↑メニューより。なんと北京ダックの老舗で刺身が売られているなんてね!
↑「試してみることができる紫芋」という名前のお品。32RMB 面白い

昼食 老北京前門KAO鴨店
 酸辣土豆SI    28RMB
 鮑参翅肚羹   128RMB
 黒椒越式牛仔粒 88RMB
 北京ダック(1皿)108RMB
 ダック薬味      6RMB
 ダック皮       8RMB
 緑茶1ポット    58RMB
 抜SI山YAO    58RMB
 合計        482RMB

  

■浦東空港へ戻る

 本当は、時間があればそのあたりをぶらぶらしてマッハで買い物をしたいと思っていたのだけれど、雨は降っているし寒いしでどこにも行く気にはなれなかった。となりのビルにはショッピングセンターがあるみたいだったけれど、時間もいい時間になっていたのでそのまま地下鉄乗って空港へ移動することにした。

地下鉄(豫園→龍陽路)二人分 8RMB

■浦東空港到着

 帰りも順調にいき無事浦東空港へ到着した。空港へ入る前くらいにケンタッキーがみえたのでエッグタルトを食べるために入る。日本ではこんな気軽に食べられるエッグタルトはあまりないように思う。

 出来立てのエッグタルトだったのかアツアツだった。

↑ケンタッキーのエッグタルト 蛋塔(dan4ta2) デザートに。

エッグタルト RMB16

■i-phoneで時間をつぶす

 もともと乗り継ぎ便なので上海浦東空港で新たに搭乗手続きする必要はなかった。もうすでにこの便の搭乗券ももらっている。荷物もシンガポールまで送られるはずなので後は時間が近づいたら搭乗口へ行くだけ。特に免税品店もほしいものはなかった。高いの知っているし、まだ買い物するモードでもない。ここではWIFiを使って時間つぶししたいなと思ったので、WIFI繋がりますよコーナーがあったので試しにやってみた。登録が必要となっているので自分の日本の携帯番号を入れ登録してみる。国番号をきちんと選択したらできるようにみえたんだけどできなかった。インフォメーションの人にきいたらIDとパスワードがかかれた紙きれをくれた。これを使えば登録しなくても使えるというわけだ。早速使ってみる。ログインはできるんだけど、速度の問題か全然動かないので使いものにならない。場所をかえて色々やってみる。時々凄く快適になる。だけどまた全然繋がらない状態にもなる。主に繋がらない状態で時々繋がる。それでもないよりはましだよね。接続状態のよいときにメール等の送受信をして、あとはオフラインでメッセージ作成したりしておく。そんな風にi-phoneを活用した。

 そろそろ搭乗の時刻。搭乗口までいってみるとゲートが変更されていた。なんでだろう??と思って新しい場所に行く。人がたくさんいる。搭乗が遅れるとかかれている。理由は機械の故障。搭乗時刻の案内はなかった。いつ再開されるのかわからないけれど、なんとなく時間がかかりそうだったので私は懲りずにWIFIスポットで時々繋がるWIFIを楽しむこととした。

↑最初は「Gate Changed」とだけしか表示されていなかったが… ↑インフォメーション、トイレ、トイレ、授乳室、両替、
飲料水の飲めるところ、空港ホットライン
↑向こうは免税品店や飲食店が並ぶ。この電光掲示板を何度確認したことか
↑おもちのお店。見た目にはかわいいけれど甘そうだったのでやめた。

■搭乗アナウンスを待つ

 電光掲示板で様子を時々確かめながら待つ。ずっと遅延、DELAYとの表示のみ。搭乗中ともでてこない。それでももしかして?と思って搭乗口までいってみるもやっぱりまだ沢山の人が待っているだけだった。

 カウンターをみてみるとなんとお弁当らしきものが配られている。うれしいような悲しいような。これがでるということはすぐには飛ばないのではないかと思われる。とりあえず搭乗券をみせてお弁当と飲み物を受け取る。お弁当を食べてから考えよう。

 お弁当はその見た目におどろいた。シンプルすぎるだろう。私は中国での食事に慣れているわけではあるけれど、詰め方をもうちょっと綺麗にしたらより美味しく見えるのじゃないのかなと思った。ご飯やおかずが違う場所にはみ出しているから。
 味は決してまずくはなかった。中国の5元の社員食堂の料理も知っている私からするとまずいものではないのは確か。だけどやっぱり盛り付けとか彩という面で損しているよなこのお弁当と思った。まあ売り物じゃないのだろうけど。

 遅延でお弁当食べた、という経験は初めてだったのでいろんな経験をするという意味では有意義だったと思う。だけどやっぱり段々不安になってきた。これが朝の便だったらまだよいのだけれど、夜が更けてくるともしかして今日はシンガポールにいけなくて上海に1泊しなければならないのでは?という風に思えてくるのだ。換金した人民元もほとんど使ってしまったし、今日予約しているシンガポールのホテルはどうなるの?と色々心配事がでてくる。ホテルに国際電話しなきゃならない?上海にとまったら明日も夜の便でしかシンガポールに行けない?とか色々考える。遅くなっても今日シンガポールに行けた方が絶対いい!

 それからしばらくしてアナウンスがあった。1615が出発時刻だったのだけどすでに18時になっていた。19時に搭乗案内をしますということ。19時か〜。もうそれ以上遅くはできないぎりぎりのラインだろうなと思った。だってシンガポールまで5時間かかるわけだから19時にでて24時でしょ。あまり遅くなると航空会社もホテルの提供とかも必要になるのだろう。19時になってすぐに離陸できるとは思わなかったけれどそれでも時間が提示されたということは搭乗できる見込みがでてきたということだろう。あと1時間我慢して過ごそう。とりあえず美味しそうだったシュークリームを食べた。想像通りに美味しかった。

↑配られた弁当。味は悪くないんだけど見た目が質素で驚き
↑新鮮 手造 とかかれている。美味しそうなシュークリーム
↑左に機械があってそれでクリームを詰めていた。

シュークリーム2個 20RMB

■19時過ぎたけど

 少し過ぎたけれど一応搭乗できた。19時半前。搭乗したら急いで離陸。すごく面白いなと思ったのが機内のアナウンス。
 だいたいは「我Men的飛機Hen快就要起飛了」というのが定番だと思うんだけどHen快じゃなくて非常快といっていたこと。すごく焦っているのか、それともとっても早いということを強調する新しい定番表現なのか。すごく興味深かった。20時に離陸。

■チャンギ空港到着

 5時間の飛行時間は長かった。疲れていたけれどあまり眠れないし、映画も自分の席にモニターがなくて観る気にならなかった。機内は寒いし、向こうの空港に着いてからのこと考えはじめたら気になってくつろげないし。あまり楽しくないフライトだった。

 飛行機は無事着陸。アナウンスで「現在の時刻は12時55分」といっていたのが印象的だった。まるでまだ1時はきていないと強調したいかのように。もうほぼ一時だ。これから入国審査や荷物受取、それから移動、ホテルチェックイン…一体何時に眠れるだろう。3時くらいだろうか。

 チャンギ空港はハイテンションになるくらいおしゃれな空港だった。こんな時間なのに人がたくさんいるし、遅い時間に着いていることを忘れそうだった。

 本当は安い方法で市内へいきたかったけれど疲れているのでタクシーで移動することに。その前にシンガポールで使えるように空港のインフォメーションでWIFIの情報をもらう。こちらもIDとパスワードの書かれた紙きれを渡される。しかしインド系シンガポーリアンのお姉さんで美しい。

 タクシーはシボレー車だった。シボレーはスズキからでているシボレークルーズしかのったことがない。車内を美しくデコレーションしてあったので運転手さんに「いい車だね」と言ってみたけれどのってこなかった(笑)

↑春節用かな?
↑南国らしさがおしゃれに演出されているよね
↑南国のオアシスのような島に私たちのスーツケースは流れてきた(笑)

タクシー(空港→ラベンダー) 29SGD

■ホテルチェックイン

 今日のお宿はVホテルと言うホテル。なぜここにしたかというと、まずはお値段。といっても税金やらなんやら込で一泊一万円くらいするんだけれど、シンガポールの中では安いほう。泊まった人のクチコミも悪くなかった。地下鉄のラベンダー駅の上に立っているということで、立地条件は非常に良いと思った。当初の予定では地下鉄を使って移動としようと思っていたから。つまり、チャンギ空港からやってくるときも近いから便利だなと思ったのだ。しかし今回遅延により、空港から地下鉄を使えなくなったのでタクシーで移動してその意味は半減してしまった。まあいいか。

 お部屋はクリーンで清潔感あり。ちょっと狭いけれど、ビジネスホテルと思えば美しいと思う。アメニティーも必要なものはそろっている。ドライヤーも引き出しの中に隠れている。あとは、歯ブラシ、スリッパ、セイフティーボックス、コンディショナー兼シャンプー、あとシャワーの時に体洗うようなジェルとかもあった。シャワーキャップもあったと思う。歯ブラシは開封していたらベッドメイキングの時に捨てられて?新しいものが置かれている。これはちょっともったいない気がしたかな。滞在中はまだ続けて使えると思うので。

 あとは湯沸かし用のポットと高級ではない紅茶のティーバックとスティックコーヒー、ミネラルウォーター2本もある。

 ラベンダーにかけて?ホテルに入るとラベンダーのアロマの香りがする。お連れ様はきつすぎると嫌っていたが。
そしてベッドの上のクッションもちょっと濃いけれど紫系にしてある。ラベンダーを意識している感じだね。

■やっぱり3時

 めちゃめちゃ疲れていたけれどお風呂に入ったり色々してたらやっぱり寝るのは3時になってしまった。日本時間では4時だね。といっても明日も昼まで寝るわけにはいかず、辛いな…。とりあえずおやすみ。

本日の支出(ホテル代を除く)
680.2RMB
29SGD

2日目へ続く

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