16年ぶりシンガポール旅行記 3日目

1日目 上海経由でシンガポールへ                       (シンガポール泊)
2日目 シンガポール観光(チャイナタウン→マーライオン公園→MBS) (シンガポール泊)
3日目 シンガポール観光(カトン→ハイティー→クラーキー)   (シンガポール泊
4日目 シンガポール観光(MBS→ブギス)                  (シンガポール泊)
5日目 上海経由で帰国

■Vホテルからの眺め

 朝起きて泊まっているVホテルからの眺めを撮ってみた。特に感慨はないけれど高層住宅がやっぱり多いな。雨が降った後なのかな、屋根が濡れているようにみえる。今日の天気はどうなのだろう…。

↑Vホテルの部屋からの眺め ↑すぐ近くに大きなマンション?がある
↑やっぱりビルが多いね

■ラクサを食べに…

 今日は朝のメニューとしてラクサを考えていたので、ラクサの名店「カトンラクサ328」のあるカトンへ向かった。お店は地下鉄の駅からは遠いようなので、とりあえず地下鉄の最寄り駅まで地下鉄で移動してそこからタクシーに乗ることにした。

 地下鉄降りてタクシーはどちらの方向に向かっているのを拾えばよいのかわからなかったけれど、すぐ近くにタクシースタンドというものがあるのでそこで待つ。タクシーはなかなかこなかった。その間に道を聞かれる。現地人にみえるのかな?私もガイドブック片手に立っているのだけど。

 タクシーがつかまったのでラクサ328を説明するとわかってくれた。

↑地下鉄駅をでたあたり。ショッピングセンター
↑タクシーをここで待った ↑この先は工事中のようだ
 色々標識が親切に配置してある
↑建設中
↑数ヶ国語で表記している さすが多民族国家だな

 いってみたら閉まっていた。ショック!!!
 しかしタクシーの運ちゃんはラクサを食べに来たのだと思わなかったのか、お店が閉まっているけど私たちは降りるとおもっているのでとりあえず降りた。他にラクサのお店を紹介してくれる感じではなかった。まあ道中でおしゃべりしなかったしね。

 まあカトンのあたりを観光する予定だったので、ラクサはだめでも何か美味しそうなものがあればそれを食べよう、ということで歩きだした。

 すると、にぎわっているカフェを発見!メニューをみるとシンガポールの朝食「カヤトースト」がある。これにしよう!ということで入る。

地下鉄(ラベンダー→パヤ・レバ) 8SGD

タクシー(パヤ・レバ→ラクサのお店) 4.7SGD

■朝食

 カヤトーストにコーヒーがついているセットを注文。私はティーにかえてもらった。お店の人は全員中華系。しかし英語で話しして何の不自由もないので英語でやりとりした。このお店、おしゃれな感じはするけれど全然高くない。しかもフリーWiFIが使えるということでお店の人にきいたら私のI-phoneで設定してくれた。シンガポールの人は皆I-phoneの扱いに慣れている感じがする。スマホ率も高い。

 カヤトーストがやってきた。うすっぺらいトーストの間にカヤジャムといわれるココナッツミルクと砂糖と生卵でできたカヤジャムがぬってあって、あとバターも挟まれているようだ。見た目は軽い朝食のようにみえる。

 口にいれてみると、ココナッツ味の甘いジャムと塩気を含んだバターがマッチして非常に美味しい。ちょっとカリッとした感じに焼き上げた薄いパンにも合っている。なんという朝食なんだ!これなら3枚くらい食べれそう(笑)カヤジャムを是非日本に買って帰らなければと思った。想像をはるかに超えて自分の口に合った。

 今日の昼食はシャングリラホテルでハイティーになっている。日本でオンラインンですでに予約している。土日なのでアフタヌーンティーではなくてハイティー形式のところがシンガポールでは多いみたい。シャングリラも土日は二部制になっていて、私たちは遅い方の15時からにした。だから今日のランチは遅めになる。ということで、カヤトーストだけでは軽すぎるかなと思いもう一品注文することに。

 さきほどの店員さんとは別の中華系の女性にお勧めをおしえてもらった。ローカルフードを食べたいといったらとても丁寧に説明してくれた。そんな地元の高くないカフェでここまで親切で笑顔あふれる接客をしてくれるなんてシンガポール人っていい人達だと感動した。もちろんこのお店には10%のサービス料はかからない。

 お勧めされたHor Fanというもの。私はすぐにどんなものか思いつかなかったのだけど、でてきたのは太い麺。きしめんみたいに太くはない。帰って調べたところクイティオと同じものらしい。原料とかよく知らないけれど食べやすい麺だ。かかっているソースの味付けも優しい味なので、ついてくる調味料をかけながらいただいた。自分で調節できるし、もともとの味も日本人の舌に合う味だと思う。とってもおいしくいただけた。

 二人でこれだけ食べて10SGD。信じられないわ。このカフェ最高だな。

↑緑の看板「OLIVES」というカフェ
↑ティー シロップか蜂蜜がすでに入っている ↑カヤトースト。初めてたべたカヤトーストだけどその後はまる
↑HOR FANという麺 味は濃くなくて食べやすい。
 麺は隠れて見えないけれど太くて薄い。
↑左は見た目通り辛い。右はちょうどよいので右のをかけていただいた

カフェで朝食 
 カヤトーストセット 2.5SGD
 カヤトーストセット 2.5SGD
 麺Hor Fan     5SGD
 合計        10SGD

■カトン地区を散策、カフェのまわり

 お腹も満たされたのでカトンを散策する。まずはカフェのあったイーストコーストロード。中国語の看板が結構多いけれど中華系が多く暮らす地区なのだろうか?さっきの美味しかったカフェも中華系のスタッフしかいなかった。

↑左に中医薬中心という看板がみえる
↑中華っぽい商店 ↑MORE SHOP(更多商店)
この中にその他のたくさんのショップが入っている
という表示かな。
↑車に自転車を載せているのがみえる。
↑タクシースタンド
↑近代的なマンション。いいな〜こういうところ住みたい!
↑Kashimirってお店かな・・・?

■かわいい住宅をみる

 カトン地区はショップハウスと言われる一階に店舗、二階が住居という建物が見どころのようにガイドブックにかかれていたけれど、中国大陸なんかでも普通にそのような形式の建物があるので珍しい感じはしない。
だけど、このコロニアルな雰囲気だとかプラナカンな色彩というのはこのあたり独特なものだと思うのでそういう意味でカトンは見どころあった。それにシンガポールのいわゆる観光名所は街中だからシンガポール市民の生活感を感じる機会は凄く少ない。私が海外旅行に行っていつも行きたいと思っている市場というのも一つもみかけなかったし。だからこういう住宅地を歩いてまわれるというのは楽しかった。しかも住宅がかわいらしいのだよね。別荘にぴったりといった家もあれば、おもわずかわいい!っていう住宅も。みていて飽きない。こういうのんびりとした場所ならゆったりと暮らせるだろうなと勝手にここでの生活を想像した(笑)

↑今までみてきた場所とは違って落ち着いた雰囲気
↑シンプル。
↑中華なお宅かな。 ↑他の国にはあまりない感じの路地
↑色合いがなんともいえずおしゃれにまとまっていると思う ↑かわいらしく緑が飾られている
↑ピンクの壁もかわいいよね ↑象さん
↑寺院の建設中だったのかな
↑家の前には南国植物が定番なのか
↑高級車も停まっている。 ↑こんな淡い緑の色の壁もいいなぁ
 東南アジアだから似合うのかな?
↑車のガレージがあり門と門扉があり、というスタイル
↑植物がとっても南国チック
↑教会 ↑協会
↑華文集会と、福建集会とある。
華文が中国語標準語で、福建集会は福建語でのサービスのようだ。
↑近代的なマンション
↑道路の名前の標識
↑ここにも飾ってあった赤と黄色のパイナップル
↑万事如意とかかれた提灯
↑ごみの入れ物をみつけた。街中ではあまり見ない ↑さっきの建設中か工事中の寺院。
↑棟材堂会 ↑かたまって並べられていた植木
↑現代的な素敵なお宅 ↑大きな邸宅だなぁ
↑ちょっと生活感あふれる場所もあった
↑玄関先の美しいお花たち。
↑Joo Chiat ロードへでてきた。
↑独特なピンクの建物。Marshall Lane
↑色々なお店が並んでいそう ↑ピンクの建物にも新年の春の字
↑黄色と青ってすごいコンビネーションよね ↑旧暦の新年を祝う幟
↑この白い建物はホテルらしい。こういう場所に長期滞在も楽しいかも! ↑綺麗にとれました
↑色が派手だけれどコロニアルな雰囲気 ↑ピンクの素敵な建物がみえてきた
↑とっても可愛い !↑淡い色が綺麗
↑こんなパステルカラーの家が続いている ↑味のありすぎるポスト。
↑この南国コロニアル調もセンスよいと思う ↑飾らない庭
↑シンガポール!!
↑植木の緑が程良く配置された通り。
↑洗濯ものが干してあったり生活感も感じられる
↑可愛らしい建物。何の建物だったのだろう… ↑ブルー、緑、色合いが南国チックよね
↑こんな感じの場所もあった。使っていないのかなこの建物?

■移動することに

 カトン地区の住宅はすごく可愛らしいし、写真映えするので見ていて飽きないのだけれどだんだんと太陽の日差しが強くなってきて歩くのがきつくなってきた。お連れ様はもう移動して休みたいというのでカトンを離れることにした。中途半端な時間でオーチャードのデパートかショッピングセンターで休むかなと思ったんだけれど、ショッピングするほどの時間もないかなと思ったので、次の目的地に早めにいってお連れ様には休んでもらって、私が散策すればいいかなと思った。次の目的地はずばりシャングリラホテル。日本で予約したビュッフェを頂きに行くのだった。お連れ様の希望でタクシーで移動。

タクシー(ユリノス→シャングリラホテル) 11.76SGD

■シャングリラホテルで待機

 シャングリラホテル到着。ビュッフェの始まる時刻まで2時間もある。しかし誰かのブログで早めにきてホテル内をみてまわっても楽しいということだったのでそれくらい大丈夫かなと思った。私も疲れているので少しは休憩したいし。

 ロビーの椅子で待っていてもいいんだけど、お連れ様は疲れている様子なのでロビーの喫茶エリア、ロビーコートに入って飲み物を頂くことにした。これからビュッフェに行くのに無駄な気はしたけれど、少し長い時間休憩するって考えたらロビーの椅子ではよくないかなと思ったので。
 お飲み物を頼んだ。私はフレッシュスイカジュースにした。お連れ様はアイスコーヒーアメリカーノにした。このロビーコートは人もまだらですごく心地よく過ごせる場所。奥の方に座るとロビーのがやがやとした喧騒からほんの少し離れてゆっくりできる。そしてチャイナドレスをきた美しくて笑顔の素敵な若い女性がサーブしてくれる。彼女たちの落ち着いた笑顔には女性である私も癒された。

↑席から後ろを振り返るとガラス越しにプールがみえる ↑フレッシュスイカジュース
↑アメリカーノ

シャングリラホテル ロビーコート
 フレッシュスイカジュース 12SGD
 アイスコーヒアメリカン   10SGD
 税金              1.7SGD
 サービス料          2.2SGD
 合計             25.9SGD

■シャングリラホテル散策

 少し休憩して元気が戻ってきたのでシャングリラホテル内を一人で散策にでかけた。ちょうど雨が強く降ってきたのでプールなどのある外にはでなかったけれど、建物の中を中心にまわってみた。熱帯ガーデンのよう、と誰かが書いていたのを思い出す。このシャングリラはそんなイメージ。よく知らないのだけれど、ホテルはいくつかのエリア?建物?に分かれていてそれぞれがかなり違ったイメージのインテリアになっている。だから散策してみて楽しかった。しかしどこも落ちついた感じがあるのがよいと思った。各国の要人がシンガポールを訪れるとシャングリラホテルに宿泊するというのがわかる。落ちついた場所でゆっくりと上級のサービルを受ける、そんなホテルなのだろうね。

↑なだ万があった。外には日本庭園。
↑こんな緑にかこまれた場所でのカフェは気持ちよいだろうな〜
↑ここは芝生の上でデッキチェア広げてくつろぐのかな?
↑白色の美しい渡り廊下
↑ゴージャスなシャンデリア ↑ラグジュアリーって言葉が似合うね
↑廊下にあったソファセット ↑味のある調度品
↑南国の花が咲いていた
↑少しずつお花があるところが可愛らしいと思う ↑外の新年の飾り
↑このあたりのドアは確か大きなホールにつながるドアだそう ↑珍しい青色の絨毯だけど、センスよくまとまっている
↑ビュッフェが始まるまで待った場所
↑ロビー 奥がレセプションのようだ ↑この階段の上がハイティー会場のローズベランダ。
↑赤のお花に赤の新年の飾り。めでたい
↑南国らしいフラワー。ストレチアかなと思ったけど違うのかな?
↑エレベーター
↑こちらも緑との調和の美しいエリア ↑南国を感じる
↑ここは客室に囲まれた真ん中の吹き抜け部分が大きな庭園になっている
 紫の蘭が咲いている。
↑差し込む光で緑がとっても生き生きしてみえる。 ↑庭園は階段がついているので散策できるのだろう
↑淡い紫?ピンクの蘭 ↑左に同じ
↑少し濃い色の蘭 ↑この客室に泊まったら部屋からでてきたときの
 光景がすばらしいだろう

■予約していたハイティーへ

 ハイティーの時間になった。日本からオンライン予約すると割引になるということで今回のハイティー(ビュッフェ)はあらかじめ日本で予約しておいた。今回のハイティーはシンガポール旅行の中でもかなり期待していたイベントの一つで、決める時にも迷った。まずはアフタヌーンティーかハイティー。私は伝統的な英国スタイルのものになんとなく憧れがあったのでアフタヌーンティーがよいのかなと思っていたのだけれど、今回の旅行ではどうしても土日になってしまうのでそうすると土日はアフタヌーンティーをやらずにハイティーという場所が多いみたいだった。だから必然的にハイティーとなった。
 そして次にどのホテルのハイティーにするかというところでも悩んだ。一番有名といえばラッフルズだと思うけれど、アフタヌーンティーの内容(ケーキが美味しいとか、種類の豊富さなど)で判断すると他のホテルの方がよいというコメントが多くみられた。ではどのホテルが人気が高いのか・・・とネットで個人旅行記などを検索した。そしてまた、わたしが知っているシンガポールに住んだことのある知人にもいくつかお勧めの場所をあげてもらった。そんなかで総合的に判断してシャングリラホテル ローズベランダにした。オンライン15%割引があったのも私が目星をつけた中ではここだけだと思う。

 そんな期待一杯の今回のハイティー。土日は2部制になっていて、早いランチと遅いランチになっている。私は早いと朝食との時間が近すぎることになったら嫌だな・・・と思って遅い方15時〜18時にすることにしたのだった。

 予約はちゃんとされていて席に案内された。まずはティーを選ぶ。かなり種類が多い。その中から一人1種類選んでこれはおかわりができる。もし茶葉を他の種類にかえたいならば追加料金が発生する。迷うほど沢山あったので店員さんと相談しながら選んだ。私はHoliday Spritというスパイスが少し入ったティーにした。フレーバーが苦手なお連れ様はImperial Roseというのにした。これはよくわからないけれどローズという名前だけれどローズが入っているわけではないそうだ。紅茶としては薄めのティーになるのだろうか。

 そしてウェルカムドリンクがやってきた。こちらは冷たいティーにオレンジピールが入っているようで少し変わった味がする。夏の熱い時に飲むとすっきりすることうけあいな味だった。冷房のきいている室内では温かいティーがやっぱりいいかな。

 そして料理。ビュッフェ形式なので自由にとって自由にいただく。本日のスープだけは運ばれてくるけれど基本的には自分でサーブする。お皿の交換などは適宜店員さんがしてくれる。ハムのようなものに関しては気さくなシェフが話しかけながら切ってくれた。

 料理の種類はかなりある。サンドウィッチやら、寿司、麺もあるし、お肉料理は羊肉もあったりした。印象的だったのがこういうビュッフェの外国バージョンだと野菜系が弱かったりするイメージがあるけれどここはサラダ用の生野菜も多かったし、また調理した野菜料理も結構数があったのだ。私は野菜大好きなのでそれはかなり嬉しかった。めぼしい野菜が生野菜しかないところって結構あるから。

↑最初の一皿。おかずを少しずつよそってみた ↑寿司お刺身コーナーも人気があった。
 奥のはハム。甘いソースをかけていただく
↑ヌードル。ヌードル類はこの一種類しかなかった。
 あと一種類くらい違うスープがあればよかったかな
 実は麺をお湯につけて温めるのを忘れてそのままスープをかけてしまった
↑ハイティーなので、ティーが一種類ついてくる。
 途中で茶葉をかえたければ追加料金でできる。
 同じ茶葉の場合は追加料金なしで2ポット目もOK
↑山盛りによそってしまった次のラウンド ↑本日のスープ「クラムチャウダー」薄めの味だった
↑ローズベランダはこんな雰囲気の場所 ↑プディングかな。暖かくて手作り感がある。
↑階下が先ほど休憩をしたロビー。
 下でも時間によってアフタヌーンティーをいただけるみたい
↑今月のケーキ(左)とスコーン。
 スコーンは暖かくてほくほく、美味しかった!
↑アイスクリーム甘さ控えめ大人の味。私が好きな感じのアイスだった。
 種類はバニラとチョコと2種類。
↑タルト。中まで濃厚。

 ハイティーのお味はどれもよかった。びっくりするくらいはずれな品が一つもなかった。料理系は全て◎。デザートは好みがあると思うのでジャッジは難しいと思うけれど、私は白砂糖でめちゃくちゃ甘くなっているようなデザートは少し苦手なので「今週のケーキ」になっていたオレンジのケーキは少し苦手だったかな。甘いデザートでも温かくなっている系(プリンとかスコーンとか)は甘さがあんまり気にならない。とくにスコーンは美味しかった。

形式はアフタヌーンティーではないけれどスコーンとかいただいたら英国風な雰囲気を感じられる。デザートは見た目にも美しいものが沢山あったのだけれど私は料理を食べすぎてしまったためか、デザート部門は挑戦できないものが結構あった。3時間の時間があっても人間が食べられる量って限りがあるのね、って当たり前のことに気がついたハイティーだった。

シャングリラホテル ローズベランダ
 ハイティー週末(2人分) 84SGD
 オンライン割引     -12.6SGD
 サービス料         7.14SGD
 税金             5.51SGD
 合計            84.05SGD

タクシー(シャングリラ→ラベンダー) 7.3SGD

■ホテルで休息

 美味しすぎて沢山食べすぎたハイティー。終了時刻の18時はまだきていなかったけれどもう食べられないだろうと思ったのでそろそろ出ることにした。予想はしていたけれど想像していた以上にお腹一杯で動けなかったので一旦ホテルにもどって休憩することに。このシャングリラホテルから移動するならオーチャード通りが比較的近いのでそこのデパートやカフェでゆっくりするのもありだとは思ったけれど、買い物するような元気はなかったし、カフェで休むくらいなら部屋にもどって本格的に休んだ方がよさそうだと思ったので。そして元気になったらまた外に繰り出そうと思った。

 ホテルにもどりZZZ。疲れているしお腹一杯なのでよく眠れる。

タクシー(ラベンダー→クラーキー) 11.7SGD

■クラーキーへ

 起きて全然お腹へっていなかったけれど夜の街へ繰り出すことにした。夜のシンガポールと言えば「クラーキー」と言う場所らしい。

早速タクシーに乗って行ってみる。特にバーに行きたいわけではないけれど夜の雰囲気は大好きだ。

 行ってみてびっくりする。サイバー空間を思わせるような大掛かりな装置。単なるバーストリートじゃありません。こんなのがあるシンガポールは凄いって思った。 

↑なにやらカーニバルのような近未来のような ↑克拉碼頭
↑これもすごい。 ↑怖い写真に撮れてしまったけれど韓国語が書かれていたお店
↑ピンクの色の時もある ↑みんなくつろいでいます。
↑この場所にお似合いの素敵なごみ箱 ↑水辺もネオンの色を受けて輝く
↑暑い場所なのでこんな水場がありがたがられそうだった
↑緑、ブルーにチェンジ
↑おしゃれなお店も一杯。お気に入りを探すのも苦労しそうだ
↑今中国で大人気の「海底労火鍋」が2Fにあるらしい ↑クラーキー

ブレスレット(露店) 35SGD

■ルーフトップバーを探して

 川の周りをしばらくお散歩してみる。綺麗なネオンをみながらゆったりとした時間。こういうのいいなぁ。活気があるけれどシンガポールなので川も道もとっても綺麗。おしゃれな感じも十分ある。

 私もお連れ様もお酒が強くないのでお酒飲みたいって感じではないのだけれど、ここまできているのでどこかのバーにでも行きたいかなと思い、ガイドブックでみつけた「ヘリパッド ルーフトップバー」にいってみることにした。ビルの屋上にあるオープンエアなバーでそこからの眺望が美しいらしい。私は高いところから景色をみるのが好きなので行ってみたいと思った。場所はクラーキーのMRT駅そばセントラルという建物の中にあるらしい。

 セントラル自体はすぐに見つかる。一階に沢山バーが入っている。広そうなので中に入って探してみる。警備員さんがいるので聞いてみる。彼は知らないそうだ。ガイドブックの住所をみせたのだけれどわからないって・・・。仕方ない、しばらく自分たちで探してみる。セントラルをぐるっとまわってみたのだけれどやっぱりよくわからない。ないのかな、なくなったのかな・・・。何周もしてみたのだけれど見つからない。

 屋上からネオンに照らされたシンガポール川やクラークキーをみたかったけれど、みつからないなら仕方ないのか。あきらめてそのあたりを散歩することにした。もちろん他の場所には同じような高いところから夜景を見られる場所ってあるのだとは思うけれど、私はこの場所にいまいて、この場所が結構気に入ったのでこの近くでそういう場所があれば行きたいなと思っていたところ。遠くまでタクシーで移動していくのはなんだから勿体ない気がした。

↑RIVERSIDE POINT
↑川に張り出した船の形をしたお店
↑ネオンの色合いが独特だよね
↑右側にみえるのは逆バンジージャンプ
↑派手な色で彩られているのだけれど建物が上品だから変じゃないよね

■逆バンジージャンプ

 歩いていると逆バンジージャンプが始まった。下から上空に向かって投げ放たれるようだ。近くまで行ってみてみることにした。

 近くでは沢山の人が見学していた。バンジーに乗る人は私がみたときは西洋人が多かった。値段は結構高いらしい。みてるのは面白いけれど私は早いのも高いところから落ちるのも苦手なので絶対乗りたいとは思わないわ。心臓に悪いだろうし寿命縮まるかもしれないから!

↑今まさに上空に向かってるところ! ↑これは三人乗りかな
↑遠くからみると高さがそんなに高くは見えないけれど実際は怖いだろうな ↑私には無理だわ(笑)

■ボート・キーのあたりへ向かって

 次は川沿いに沢山のレストランやバーが並ぶエリア「ボート・キー」のあたりをマーライオン公園方面に向かって歩く。この場所も昼と夜では雰囲気が大分違うのではないかな。歩いているとシーフード料理のお店が多いことに気がつく。あちこちに水槽がでていて大きなエビやカニがいる。そういうのが好物ではないから私は何も思わないけれどシーフード好きな人にはシンガポールのチリクラブだとか絶対食べたい食べ物なのだろうか。

 バーも素敵な雰囲気の場所が多々ある。こういうところでゆっくり夜を楽しめるような大人になりたいけれどお酒が強くないから大人になっても無理なのかな。もう年齢的には十分いい大人なんだけどね。

↑海鮮料理の水槽が店先に沢山あった
↑アラスカキングクラブと書かれある。 ↑オープンエアの席で飲みものを楽しむ人達
 こんな雰囲気がいいね
↑大きな貝と蟹。 ↑水タバコを吸っている人がいた。
↑よく見えないかもしれないけれど、このマクドナルドとても可愛いのだ。
 中も外もとってもキュートなかんじだった
↑フラトンホテルは夜も輝く。明日の宿泊が楽しみだね ↑銀行やらのビル群の方。

■ホテルへ戻る

ユニークな鳥のモニュメントがあったあたりまで歩いてきた。気分がよい。目当てのバーにはいけなくてとっても残念だったけれど雰囲気だけ味わえたしよかったかな。明日もあるので今日は帰ろうか。明日宿泊するフラトンホテルが美しくネオンに輝いていた。

タクシーでホテルに戻り、就寝。

タクシー(クラーキー→ラベンダー) 10.55SGD

本日の支出(ホテル代を除く) 208.96SGD

2日目に戻る     4日目へ続く

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