はじめての台湾一人旅

1日目 (移動)夜 台北着
2日目 台北市内観光、台北市内泊
3日目 基隆へ移動、野柳を観光、基隆へ戻り基隆泊
4日目 九イ分へ移動、瑞芳を経由し十分大瀑布を観光、瑞芳経由で九イ分に戻り九イ分泊
5日目 九イ分を観光、台北経由で、飛行場に近い南kanへ移動、南kan泊
6日目 (移動)南kanより飛行場へ、台湾さようなら

9月29日(金) 2日目
<後半>

■最速エレベーターにて展望台へ

 世界最速エレベーター、37秒で89階までたどりつくらしい。私は世界最高のビルには興味はあるけれど最速のエレベーターはあんまり興味がない。だって早く昇ると気持悪いし、最速でなくても適度の速さであればいいじゃないのって思うから。東京池袋のサンシャインのエレベーターのったときも結構気分悪かった。早いのってチョット怖い、特に外がみえるやつは。
 この台北101の展望台行きエレベーターは昇るとき外は見えないし灯りを暗くしてプラネタリウム風にしてある。だからそれほど気持悪くならなかった。

 展望台では無料で音声ガイド機を貸してもらえる。日本語のを借りる。デポジットで身分証明証を預けなければならないのでパスポートを預ける。この音声ガイド、展望台から見える風景の説明だけではなく台北101の構造、設備の特徴についての説明もあって面白い。例えば、この建物には380本の柱があり地底80mの深さまで打ち込まれているとか、ガラスは紫外線隔離機能のある複層ガラスを使用しているとか、万が一電力が中断した場合に全フロアの70%にあたる電力を供給できる非常発電システムがあるなど。この台北101がただ世界で一番高いビルというだけではなく、それだからこそ安全性にも特に気をつけた構造になっているということがわかる。

↑北の方角
民権大橋、松山たばこ工場、七星山、台北鉄道工場、
京華城ショッピングセンターなどがある
↑西の方角
総統府、新光タワー、台北駅など
↑多分東、見えないけど彼方の方に基隆山がある
方向だと思う。
↑北西の方角
観音山、淡水河、重陽橋、基隆河、北投焼却所、
圓山ホテル、台北ドームなど
↑世界で最も大きく重たい風よけアンカーの一部分。
直径5.5m、総重量660トン、建造費1億3千2百万元。
こんな重たいものがこんな高い場所にあるのって
本当すごい。
↑西側真下に見える信義新都心地区。緑の建物が
台北世界貿易中心、その上左側の建物が「国際会
議中心」、その右の高層ビルが「国貿大楼」、緑の
建物の右隣のビルが台北君悦大飯店(グランドハイ
アットホテル)であっていると思う。

■屋外展望台へ

 100元でチケットを払うと屋外展望台にもいくことができる。こんな高いところの屋外ってどんな感じだろう?!高いところは好きなのでいってみることにした。89階からポップな絵のかかれた階段を91階まで上がる。屋外にでてみると・・・。塀が高くてよく見えなかった
まあ安全面に気をつけているビルだから危険があってはいけない。そうなんだけどね、でもなんか100元の価値ないように思う。100元で何回でも出入りできるのだけど何度も行く人はいないと思う。高いところだから外は風がきついし、よくみえないし結構つまらない。それよりは89階の展望台で長居したほうがよっぽど有意義だ。

↑こんな大きな塀があり景色は隙間からみるしかない ↑ガラスを通さないので室内展望台からみるよりも
自然の色に近いのかもしれない。でも雨の日は見えないね。
↑91階から上の階を望む、最上階は101階
ビルのデザインもユニークなデザインならしい。

■フードコートで食事

 巨大なフードコートで有名な台北101地下フードコート、展望台入り口(5階)から普通のエレベーターに乗って地下1階まで行く。このエレベーターは展望台のエレベーターとは違って至って普通のエレベーターだと思っていたら、なんと後も前もドアが開くタイプのエレベーターだった。他のお客さんが乗ってくるなと思ったら、後のドアが開いて乗ってくるし、降りようと思ったら前のドアじゃなくて後のドアが開いたとか、そういう風になっていることをしらなかったらかなり驚くぞ。実際私と一緒に5階から乗った西洋人さんは驚いているようだった。私も驚いたぞ。
 巨大フードコートに到着。ぐるーっと回ってみたけれどかなり広かった。こんな大きくてごみごみしていないフードコートは初めて!食べ終わった食器を片付ける専門の職員さんがいてテーブルや椅子はいつも綺麗。台北で働く人はみんなそうなのだと思うけどサービスというものが存在する。先進国においては当たり前のことなのかもしれないけど、中国ではお客さんに「謝謝」ということが少ないし、お客さんがいても自分が忙しかったら無視したりする。そうかとおもったら客引きが激しいところではしつこいぐらいついてきたり、大声で呼び込みしたりする。このフードコートでもお店の前を通りかかったら「歓迎光臨」とはいうけれどしつこくすることもないし、必要な時はちゃんと丁寧に相手をしてくれる。販売員の人は「いくらになります」とお客さんに値段を告げるときに必ず「謝謝」をつけるし、お金を渡した時やおつりをかえしてくれるとき、立ち去る時も「謝謝」という。日本でもコンビニで買物したらレジの時、お店からでるとき「ありがとうございました」と言ってもらえる、それくらいの頻度で「謝謝」といってくれるのですごくおどろいた。中国で暮らしていて「謝謝」という言葉は実はあんまり使わないから。

↑今日の食事「濘汁香鶏麺」(130元)
麺は日本人好みの薄味、具はあさり、肉団子(硬い)
かまぼこ、キャベツ、香菜などが入っている。
香菜がちょっときつい。
鶏肉がとても美味!手前の白菜を炊いたものも
あっさりしていて食べやすい。
↑私が注文した「客家菜・家常菜」のお店。
ここはセットものが多くて量の少ない単品はないようだった。
↑各フードコートの前にテーブルと椅子がある。
使用済みの食器は専門の店員さんが片付けてくれる

■故宮博物館へ向かう

 さて食事もすませお腹も満腹だ。次の目的地は故宮博物館。そこまではMRTの士林駅からバスがでているのでMRT市政府駅まで無料バスで戻って士林駅までMRTで移動しよう。
 士林駅をでたらちょうど故宮に行くバスがきたのでそれに乗る。バスは始発駅から乗車するときはお金を降りる時に払い、途中の駅から乗車するときは乗る時に支払うようだ。おつりはでないようなので小銭を準備していないといけない。大体市内は15元均一のようだ。郊外は30元だとガイドブックにかいてあったので少し離れている故宮も30元かと思ったけれど15元だった。5元コインがなくて結局私は20元を払ったんだけど。
 士林地区は途中から緑の多い住宅地のようになってきた。一戸建ての大きな家もあったし学校もあった。

↑MRT士林駅の裏の民家 ↑故宮博物館へ向かう304番バスの中
↑緑多い地区でバスを待つ市民のおばちゃん達

■故宮博物館見学

 故宮博物館はリニューアルオープンに向けて工事中だ。だから見学できるところが少ないのだけどせっかく台北にきたのだから故宮博物館にいってみないわけにはいかないだろう。一度訪れても全部をみることができないのだしまた次回リニューアルオープンしてからもう一度きてみたらいいじゃんね。ここで今回はじめてのが降る。暑いので日傘にしようと持ち歩いていた折り畳み傘があったので問題なし。この辺りでは傘は必需品だ。

国立故宮博物館
士林区至善路2段221号(MRT士林駅から紅30番バス、台北市内からは304番バス)
TEL:02-2881-2021
開園時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで) 無休
料金:大人100元、学生50元
http://www.npm.gov.tw

↑これは故宮博物館向かいにあるマンション ↑工事中のようでこの階段からはあがれない
↑とおりがかりのおにいちゃんが教えてくれた虹

 国立の博物館だからなのだろうか入場料が100元なのって安いと思う。さっきの台北101の展望台は350元だったからね、おまけに屋外展望台はさらに100元だし。
 荘厳なつくりの外見にはまったく似合わず博物館の中は現代的なつくりだった。故宮というと北京の故宮のイメージがあるからだろうか。中はいくつかの展示室にわかれていて改装中だからなのか見学の順路がわからなかった。いってみたら行き止まりだったりってことがあるのは私だけだったのかしら・・・。でもところどころ日本語の説明が書かれているのはとてもうれしい。中国語と英語の説明は必ずついているのでそれを頑張って読めばいいのだけど、やっぱり沢山の文物を参観するときは母国語で文字を終えると効率的だしよく頭に入るものだ。

 楽しみにしていたのはガイドブックに載っていた「翡玉白菜」と「肉形石
 白菜は中国でも縁起がよいものとして白菜の置物があったし大家さんの私物で私の部屋にもあるけれど、天然の緑と白との色からなる翡翠の原石で作った白菜、しかも刃先にはキリギリスとイナゴがとまっている。実際に実物をみてみると思ったより小さかった。でもやはり一つの石が、白菜の色のように緑と白とに分かれているというのがやっぱりすごいなぁと実際にみて思った。
 「肉形石」というのはとろ火で煮込んだ料理「東坡肉(豚肉の角煮)」に似た石なのだけどこれまたすごい。肉にしか見えないよ。こっちも白菜と並んで小さいものなのだけどよくもまたこんなそっくりな石があるものだと感心した。
 あとは歴代の皇帝に受け継がれたコレクションの数々や台湾原住民に関する文献などをみた。面白かったのが昔の印刷術、木で枠をつくってその中に文字をつめ、隙間を埋める細長い木を何個もつめて印刷するという方法。それを映像で子供向けに紹介していたのがわかりやすくて面白かった。現代的な博物館というのはそういう現代の技術をつかって解説できるのでよいかもしれない。

 5時の閉館時間が迫ってきて参観が全部終わらないままでることになった。やっぱり博物館というのは時間が足りないものだなぁ。記念品売り場はまだ開いているようだったので鍋敷3点セットを買った。ジュゼッペ・カスティリオーネの十駿犬。
 ジュゼッペ・カスティリオーネ(Giuseppe Castiglione)中国名:郎世寧、イタリア、ミラノの出身のイエスズ会宣教師。27歳の時に宣教のため清朝時代の中国に渡り、宮廷画家として康煕雍正乾隆の三帝に使えた。北京の円明園も彼が設計したんだね。私はすぐ近くの北京大学に留学にしてたのになぁ。この故宮博物館には彼の絵画が沢山展示してあるそうだけどリニューアルオープンまではみられないのだろう。残念。

■士林夜市へ向かうバスの中での感動

 次の目的地は士林夜市。ここは台湾で最も有名な夜市とガイドブックに書いてある。名前は士林夜市だけれど場所は士林駅の次の駅「剣潭駅」にある。故宮博物館からでている紅30番のバスでMRT剣潭駅までいける。ちなみにMRTは中国語では「捷運」なので「捷運剣潭駅」までいきましょう。
 この時間のバスは学生がとても多く席に座れなかった。バスは揺れるしずっと立っているのはつらい。バスの中でもおしゃべりを楽しんだりする中高生達。元気よくてちょっとうるさいけどマナーは悪くないのでよかった。あるバス停で学生がバスに一歩入ってみて運転手に聞いたら自分の行きたいところにいかないバスだとわかってすぐに降りるということがあったんだけど、運転手も「対不起(ごめんなさい)このバスはその場所にはいかないんだ」といい、学生も「抱歉(ごめんなさい)」といって降りていった。天津でバスに乗ってこんなに穏やかな会話はありえない。中高生までもがこんなに丁寧に受け答えができるなんて本当に感動だ。またその後混雑するバスの中「運転手さんは降りる人いますか?」ときいて返事がなかった。そしたらバス中ほどにいる学生たちがうしろに「降りる人いますか?」と運転手さんのかわりにもう一度きいてあげたりする。また、降りる人はお金を前の運賃入れに入れないといけないので前のドアまでいって降りる準備をしなければならない。あまり言語がはっきりしない女性が降りようとしていたのだけど、そこで知らないおばちゃんが「どこにいくの?」ときいてその女性がいった駅は次の駅だったので「○○駅はもう一つ先だからまだだよ」と教えてあげていた。知らない人にもやさしくできる。他人に迷惑をかけたなとおもったらすぐに「すいません」と言える。そんな思いやりがたっぷりの台北の人ってすばらしいと思った。日本も先進国だけど都会では見知らぬ人とあまり会話をしないからそこまでできないだろうなぁと思う。私の知り合いの香港在住のオーストラリア人がいっていた、「台湾の人は香港の人に比べてストレスを感じていなくてやさしくてよい」といっていたのを思い出した。なるほど親切でやさしい台湾人なんだなぁ。

■士林夜市で食べる

 夜市到着、MRT剣潭駅の向かい美食街の入り口がある、そこは広場にもなっていてバスを待つ人、待ち合わせをする人など沢山いた。
 美食街中に入り散策。夜市ってもっと汚いかとおもってたけど想像していたより明るく清潔な雰囲気。「かき氷食べない?ねえちゃん」という呼び込みに誘われてかき氷を食す。初台湾スイーツ。小豆とプリンが入ったかき氷(50元)氷が細かくてとても歯ざわりがよい。プリンが甘く感じないくらいかき氷の部分が甘くて美味しかった。うーん美味なり。他にも色々な食べ物があって試してみたかったのだけどまだあんまりお腹がすいていないのでお店のお姐さんにきいて按摩してくることにした。

士林夜市、美食街の入り口 ↑向かいにはMRT剣潭駅、つり橋のようなつくりで
夜はライトアップされて綺麗。
かき氷。氷がとっても細かくて美味しかった!
ボリュームもたっぷり。

■按摩をもとめて

 按摩をしてくれるところを探して商店街みたいなところに入った。ここがファッションストリートなのだと思う。一杯服やら小物やら売っている。ものすごい人だ。これは花火大会の帰りだろうかと思うくらい。かわいいお財布を発見!今使っているお財布は天津の伊勢丹前の路上で買ったんだけどいまいち気に入っていない(実は数日後にこの財布壊れる)。海外旅行用とか日本で使うお財布とかお財布って何種類かあっても便利なのでと一つ買うことにした。それからお店とお店の間にまた小さな屋台がでてたりするんだけど、私はただビニールシートひいてそのうえに服を展示して売っているお店でベロア風ジャージ上下を発見。日本でベロアのパーカーが流行るとかなんとか、日本の流行を追っているわけじゃないけどジャージってかわいいから買った。後から考えると高かったしもっと値切ればよかったとちょっと後悔。その他にヘアピンなどを売っているお店で髪留めを購入。このタイプの髪留めは日本では売っていないのだけどすごく便利で愛用している。以前天津の女人街で買ったチーター柄のこのタイプの髪留め、とても気に入っていたんだけど私の髪が多くて壊れてしまった。今回沢山の髪を挟める長めのタイプを売っていたので一つ購入。

↑購入のジーンズ風のお財布 ↑チョット高かったかなジャージ上下
↑髪留め

■初めての占い

 歩いていると小さいゲームコーナーもあった、その奥に「命理街」を発見。入って見ると占いをしてくれるところだった。ブースに区切られていて占い師さんが何人かいる。殆んどが夕食にでかけているのだろう、いなかったけれど一人リンゴを食べている占い師さんと目が合った。せっかくだから占いしてもらおうかしら・・・。占い師さんに「何を占いたいですか?」ときかれた。占いは色々種類があるのだけど私はよくわからない。「初めてなんです」というとその言い方が少しおかしかったので香港人ですか?ってきかれてしまった。「日本人です」といったら彼女の斜めのブースの占い師さんが日本語を勉強していた人で上手だから紹介してあげましょうか?っていわれた。私は中国語でもよかったんだけど値段も中国語でも日本語でもかわらないし日本語が上手というそうなので日本語での占いをすることにした。
 その占いは生まれた年月日と時間(2時間単位くらいでよい)と名前で占うそうだ。コンピューターに入力すると一枚の紙がでてくる。私はよくわからないけれど主星、八字、蔵、副星、命格、命宮、命主、命局など色々かかれている。それをみながら占い師さんは説明をしてくれるのだ。
 日本語が上手といって紹介された占い師さんなのだけど実はうまくなかった。早口で発音が悪く使う単語と単語の組み合わせが悪いので意味が通じない。理解が結構難しかったよ。こういう意味かなぁと頭の中で想像して理解するしかなかったよ。まあ彼女が悪いわけではないのだけどもともと早口なのは更に理解がしにいくので、できれば発音矯正とか正しい単語を学ぶという勉強をして欲しいところ。
 そんな中私は想像力を駆使して頑張って理解してみた占いの結果は次のようなことだった。

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私の性格は明るくて正直、はっきりいいすぎるのでもっと言葉をやわらかく変えてみたほうがよい。
両親のどちらかが個性的で考え方が全然違って意見が合わない。
将来のだんなさんの両親とあわなくて喧嘩ばかりかもしれない。
腰、肝臓、皮膚が弱い。骨と胃も少しだけ弱いので気をつけてください。
今年は馬の星で、外国などあちこちに行くチャンスがある。だけど日本でも外国でもゼロから始めるのは大変なので一生懸命勉強しましょう。
来年は食の年、今より3キロくらいは太る。
将来家を買うときに契約書かなにかでトラブルかもしれない。
将来の子供は3人、一人は細くて頭がよい。一人は個性的で子育てが大変かもしれない。(もう一人はわすれた)
三角関係になりやすい。
お金は入ってくるのも多いけれど出ていくのも多い、ちゃんと銀行に貯金しましょう。
将来の旦那さんは左の目に特徴のある人、責任感がない人のようだ、四角い顔の真面目な人と結婚する方がよい。
今付き合っている人がいたら来年か再来年に別れが来る。結婚は早くしないほうが良い。
4年後に縁がある。
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 これが全部その通りになるのかというとそうではないのだろうけれど人には星があってその人の宿命みたいなものはある程度決まっていると私は思っている。だからこうやって私の星について解説してもらったのはとても有意義なことだった。当るとか当らないとかそういうのではない。

↑この命理街を入ると左右に占いブース
並んでいる。ここで占いをしてもらった。
↑これがコンピュータからでてきた
占い師さんが一杯メモしているのだが、
占いが終わったらこの紙はもらえる。

■今度こそ按摩

 占いも終わり満足。占いとは実はこんなに面白いものだったのかと思う。さてさて今日一日観光で歩きつかれた。今度こそ按摩のお店を探さなきゃ。もう一度道をきき大通りに面した按摩店を見つけた。「飛来発」というお店で24時間営業、年中無休のチェーン店のようだ。私は足裏マッサージと足SPAに首肩背中のマッサージがついた45分コース600元をしてもらうことにした。台湾のマッサージの相場はよくわからないけれど、ガイドブックに紹介されているお店だとこれと同じくらいかこれより高いかだ。きっともう少し経済的なところもあるのだろうけれど、中国本土よりは高いのは仕方がないだろう。この値段、実はマッサージが安くない天津の3倍くらいしている。
 私の担当してくれたのは29番のお兄さんというかおじちゃんというか難しいくらいの男性。天津だとマッサージ師というのは地方から出稼ぎにきている若い女性が多いのだけれど台北ではどうなんだろう。そんなことを聞くのも失礼だと思ってきけなかったけど。この男性にトイレの場所をききたくて「衛生間はどこですか?」ってきいたら通じなかった。「洗手間は?」と言い直したら通じた。天津で私はトイレといいたい時は「衛生間」という単語を使っていたけど実は台湾ではあまり使わないのかもしれない。「厠所」といったらかなりの確率で通じると思うけど私も年頃のレディーとして「便所」に相当するような言葉はあまり使いたくないしね。トイレにいって気がついたけれど「化粧室」というプレートが張ってある。もしかして「化粧室」といったらいいのかも???
 話を戻してマッサージ、最初に足浴SPAをする。各ソファの前にミニ浴槽があってそこで足浴する。そのミニ浴槽がすぐれものでジェットもでるしお湯もさめない。このお店はアジアで初めてスパ設備で足浴するのをはじめたお店らしい。うーんジェットが気持ちよい。お兄さんはエッグタルトとお茶をもってきてくれ、足浴している間に首、肩、背中のマッサージをしてくれる。肩と首は常時凝っているのでマッサージが気持ちよい。首、肩、背中のマッサージが終わり、足湯も終わると足を拭いてくれて今度は足裏マッサージ。今まで天津や北京でやってきたマッサージ、大体いつも湧泉というつぼを指圧し「力度(力加減)はいいですか?」とお客さんに尋ねる。このお兄さんもそうだったけれど、この初めの一回だけではなくて違う場所を指圧する時にチラッとこちらの顔をみる。それで力が強すぎたりしないかどうかを表情からたしかめるようだ。確かに足裏マッサージでも足首の方もマッサージするし、場所によっては力が強すぎると感じる場所があったりするものだ。毎回「力加減いかがですか?」って聞かれてもリラックスしたいお客さんにはうざいだろうし、そうやって顔の表情をちらっとみて確認しているなんてプロ風だわと思った。天津に比べて高いけれど、マッサージのやりかたもとても工夫されているようだし、足に何本もホットタオルを巻いてくれたり気持ちよかった。
 私がマッサージはじめてちょっとして日本人二人組み隣にはいってきた。彼女達は中国語話せないけれど全然問題ないし、マッサージしている自分たちを写真にとる日本のお客さんが多いのだろう、彼女達の担当のマッサージ師がジェスチャーで写真を撮ってあげると伝えて彼女達のカメラでとってあげていた。日本人観光客が多いから日本語ができるお店の人もいるようだ。配っていたチラシにも日本語が書いてあるし、外のガラスにも日本語の文字が書かれている。台北って中国語が全然できなくても安心して旅行できるし、親切な台湾の人が温かく迎えてくれる場所だと思った。もちろんこの29番のお兄さんは私が日本人だということはちっとも気がついていない。最後に名刺をくれて29番と書いてくれた。これは今度来た時は29番を指名してね、という意味。できることならそうしてあげたいけれど今度台北に行くのはいつになるだろうね。

■再び夜市美食街へ

 マッサージで軽快になったところまた夜市の美食街で少し食事をすることにした。美食街はさっきより暗くなり綺麗にライトアップされた広場に沢山の人がいた。
 天津でもよく食べていた「魯肉飯」を食べることにした。その後巨大ソーセージを焼いているところで美味しそうなお肉の串焼きがあったので買ってみる。お味の方はすごく普通だった。

↑小さいお店がこの中に山ほどある。
ここは「いらっしゃい、中に席あるよ〜!」とにぎやか
美食街入り口の広場、ライトアップされて綺麗。
この日は椅子も設置されてドラマ鑑賞もあった。
↑20元の魯肉飯、少なめなので色んなものを食べ
歩きたい時などによいかも。
(火考)肉串40元
↑巨大なソーセージ ↑焼き物やビーフンをいためたもの等のお店が多い
↑この看板は鉄板焼

■夜もあいている保安宮へ

 台北の廟というと龍山寺が有名だけど無病息災、健康祈願の「保安宮」が22:30までやっているので行ってみることにした。夜市のあるMRT剣潭駅からMRT圓山駅までは一駅、圓山駅からは徒歩10分だ。ここは実在した名医が医学の神「保生大帝」として本殿に祀られている。夜の保安宮はライトアップされていて綺麗だった。ガイドブックによると本殿に向かって右側の事務所で無料のお札とお守りがもらえるそうだけど夜だったので人が少なくよくわからなかった。とりあえず参拝順というのが線香がおいてあるとことに貼ってあるのでそれをみてお焼香しよう。線香をたてる箇所は10箇所なので10本のお線香をいただく。火をつけなければならないのだけど火をつける蝋燭がみつからない・・・。うーん、夜遅いから蝋燭はもうしまっちゃったのかな??うろうろしていると地元のおじちゃんが「那辺(あっち)」と教えてくれる。火をつけ順番に沿ってお焼香する。しかしこの順番に書かれているところは夜なので一部閉めてあった。本殿に多めにお焼香しておいた。中で本を読んでいる人もいた、通りがかりの地元の人も手を合わせていったりする。

保安宮
哈密街61号(MRT圓山駅から徒歩10分、孔子廟の近く)
TEL:02-2595-1676
開:5:00〜22:30 無休
http://www.baoan.org.tw/

■今日の旅程終了、ゲストハウスへ戻る

 強行軍だった今日の台北市内観光も無事終了した。あとはMRT圓山駅から善導寺まで移動して歩いてゲストハウスへ帰宅した。普段こんなに歩くことがないので今日はとっても疲れたー。明日は台湾北部の港町「基隆」へ移動だ。

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