つぶやき日記

2004年  8月前半号

8月1日(日)

先日韓国映画「クラシック」をみて感動してから韓国映画にはまりぎみのため、「GUNS AND TALKS(中国名:殺手公司)」をみた。これは舞台は現代なのだけど4人のかっこいいお兄さんがでてきてすごく面白かった。韓国人俳優ってかっこいいひと多いということに今さらながら気がついた。留学生時代に沢山の韓国人をみてきたけれどもちろん俳優みたいにかっこいい人はいなかったし(あたりまえか)映画をみてほれぼれだ。

8月2日(月)

日本から送ってもらったシチューの素を使ってシチューをつくった。美味しかった。

8月3日(火)

天津で仕事をする台湾人のお友達から夕方電話があって食事に誘われた。北京ダックを食べてそれからカラオケボックス東方之珠で歌ったんだけど、その台湾人のお友達は歌が大好きで日本語の歌と英語の歌と中国語の歌を連続して10曲入れたりするのですごく疲れた。自分の番はもちろん回ってこないというか、3人なのに一人で10曲いれていて、予約が15曲とかなっていたら、これから自分の歌を入れようとは思えない。結局夜中まで歌い続けた。

8月4日(水)

昨日は夜遊びして寝不足だったので今日は早く寝ようと、家に帰ってご飯を食べていたらまたまた台湾人から電話があった。食事をしようという。もう食べてしまったといったんだけど、もうちょっと食べれるだろうという。眠たいし、面倒だったので断って、ちょっと仮眠をしていた。そしたら9時くらいにまた電話がかかってきて、私達がよくいくバーにいるからおいでという。仮眠をしていたので体力も回復していたので行ってお話してきたよ。台湾のお友達とお話するのは面白いしためになるんだけど、いつも急に呼び出される私はコンパニオン?!とか思った。

8月5日(木)

2日連続で出歩いていたので今日は家でゆっくりしていた。メールの返事を書いたりしていたらあっという間に時間もすぎるものだ。毎日でかけるのも楽しいけれどそうした雑用がこなせない。

8月6日(金)

今日は「粤唯鮮」向いの、火鍋&広東料理屋さんで食事をした。火鍋を食べて、揚げマントウを頼んだらなんと小さいゴキブリがマントウにへばりついていた。お店の人にいったらかえてくれたんだけど、油の中にゴキブリが入っていたんだから油を換えて新しいのを揚げてくれといったら、ゴキブリは油の中じゃなくて下にしいていた紙についていたんだと主張する。紙についていたならそんなに油まみれで体もちょっと変形した姿にはならんだろう。厨房までついていってちゃんと油を換えるのを確認し、再度美味しい揚げマントウがでてきたんだけど、やっぱりゴキブリがついていたことでちょっとテンション下がっちゃった。

8月7日(土)

サッカーアジア杯の日中選。複雑な気持ちで日本人のお友達と日本の衛生放送でみた。日本チームが勝って欲しいと強く思うけれど、中国に日本が勝ってしまうと中国の反日感情が激増して会社に行くのもちょっと怖くなってしまう。実際にあの日は試合の観戦も静かに行うように日本人会からの注意がきていた。君が代のときのブーイング、日本人観客の少なさ、日本人サポーターが大使館の車で会場からでていくところの襲撃とまたそれが中国で一切報道されていないこと、表彰式のときにメダルを持っていて控えているチャイナドレスをきている女性が日本人チームのときだけ顕著に表情を変えたこと、などなど色々とあった。幸い天津は治安のよさは安心できるところで、観戦後時間がおそいのに日本人だけでバーに行ったけれどいつもとまったく変わりなく危険もなかった。

8月8日(日)

むんむんと非常に暑い。昨日が立秋だから、もうすこし暑さも納まってよさそうなのに逆に暑くなったようだ。タクシーの運ちゃんも「太難受了」(暑くて)気持ちが悪すぎる、といっていた。天津ではタクシーに乗ってエアコンを入れるとエアコン代がとられる。けちってエアコン切ってもらったらかなり暑かった。

8月9日(月)

家に帰ったら自分の足元より30cm先を何かがかけ逃げていくのが見えた。はっきり見えなかったけれど2,3日前にみたヤモリの小さいバージョンだろう。ということは子供なのだろうか。先日は中型ヤモリが天井に張り付いていた。天津でヤモリは初めてみた。今年は湿気が多いからだろうか、それとも川のそばに引っ越してきたからだろうか。ヤモリちゃんはいえを守ってくれるというのだけど、、、できればうちにいないでほしいなぁと思ってしまう。

8月10日(火)

北京に住む広東人がいきなり今日天津に出張だから会おうとメールしてきた。今日も明日も予定がはいっていて、帰国前であることもあってかなり忙しかった。明日も会社の用事があるといったら、じゃあ今日、という。もちろん今日は他の用事があるといってあるのに、どうしても時間を作らせようとする。自分の都合ばかり通すのでちょっといやになった。

8月11日(水)

今日もまた、「今日会おう」というメールがきた。だから今日は会社の用事があって何時に終わるかわからない、と伝えたら終わったらメールをしてという。会社の用も終わって家に帰ってもう寝る時間だったので一応「今回は時間がないので」というメールをしたら。どこに住んでいるのだ?なんという道だ?なんというアパートだ?と質問が沢山きた。質問には答えずに「今日は疲れたので早く寝たい」という返事を返してしばらくしたら「今すぐ迎えに行く、不見不散!」と書いてあった。幸い私の住んでいる住所をその人は知らないので、実際に来ることはないだろうと思ったけれど、人の話を全然きいてくれない態度にもうこりごりして電話線を抜いて就寝した。

8月12日(木)

最高に蒸し暑かったのに、今日は雨が降って風も吹いて秋のように寒かった。一体なんなんだこの天気。

8月13日(金)

明日から日本へ帰国なのだけど飛行機が北京を朝8時30分発なので今日のうちに北京に移動することにした。会社が終わって6時過ぎに家に帰り、ご飯を食べて荷物と犬を持って天津の友人の家まで犬を連れて行ってそれから直接天津駅へ向かった。道がかなり込んでいたのとゆっくり走るタクシーで駅についたのは8時20分くらいだった。北京行きのバスはもうないのかと思っていたけれどまだあったみたいだった。一人30元の大きなバスとあともうひとつは20元のちょっと汚いバスだった。20元の方の客引きのおじちゃんんがしつこくて、お土産買うからあとから考えるっていったのについてきて、この土産がいいとかなんとかでついてきた。そのバスに乗ってもいいかなとおもっていたからついてこられても平気だったけれど、そうじゃなかったらしつこくて切れていただろう。お土産を買い終えておっちゃんは荷物ももってくれてバスのところまでいったのだけどバスは2台とまっているのに、1台目にたくさんの人が乗ろうとしている。次のバスに乗ればいいのにと思ったら次のバスは9時にならないと発車しないという。やつらが9時ということは絶対9時には発車しない。急いでいるんだといったらじゃ、1台目に乗れといわれたが席はまったくない。あとから通路を空けてあげるからというけれど、高速を走るのに席もないところに乗っていたくない。とめられたけれど乗るのはやめた。40元で乗合タクシーにのっていける。それにしよう。ちょうど発車する乗合タクシーが合ったのでそれにのった。その車は見た目は4人乗りなんだけど後ろにも席があったので結局8人のっての出発だった。この車なら一人40元もとればかなり儲かるな。私は一人日本人の女の子で遅い時間に見知らぬおっさんたちと北京まで乗っていくのはよく考えたらあんまり安全な行動とはいえないけれど今日中に北京に行くならもうこれしかない。列車は7時代のが一番最後だからもうぜんぜん間に合わない。30元のバスは私が20元のバスともめている間にいなくなってしまったし。結局隣に密着した座ったおっちゃんもおとなしい人だったし、後の人も静かだったし、さすがにたくさんの荷物もあったし安心して寝たりはできなかったけれど、北京まで無事ついた。40元の料金に10元をさらに足したら目的地までつれていってくれるんだけど、私の行きたい目的地は運転手は行きたがらなかった。方向が違うのもあるしあんまり場所を知らないんだろう。いっしょにご飯を食べてその後だったらいいけれど、なんていわれたけれど冗談じゃない、もうすでに10時半になっている。私は友達の家に行くのにこれ以上遅くはなれないし、こんな時間からご飯なんて食べないよ。結局タクシーで友達の部屋までいったら11時過ぎてしまった。天津から北京まで移動するのは不便で本当疲れる。

8月14日(土)

6時におきて空港へ向かう。今日は日本へ帰る日だ。なんだかそわそわする。久しぶりの日本だから変な感じ。大連経由なので北京から50分のフライトで大連へ、そこで出国審査をする。1時間ほどの待ち時間があってそれから搭乗。今度は1時間50分で関空までつく。隣の席になった日本人のおじ様が私のことを中国人だと思っていた。よくあることだしきかれてもいないのに私は日本人!なんて主張する必要もなく黙っていたのだけど最後に中国で日本は初めて?ってきかれたので日本人なんですといった。おじ様にとっても私にとっても恥ずかしい瞬間だった。

       

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