つぶやき日記

2004年  12月前半号

12月1日(水)

ついに師走に突入!こちらは旧暦で新年も祝うために、新年まであと2ヶ月ちょっとある。でも12月は中国の年度末なのでやっぱり仕事はあわただしい。今年の問題は今年中に。年末は日本に帰る予定だし、早めに行動しなきゃな。

12月2日(木)

来年の新年は2月初めのために1月から新年に向ける買い物シーズンになってものが高くなるそう。同僚の人が何か物を買うなら12月中がいいよと教えてくれた。その人は羊の毛のセーターをデパートで半額くらいで買ったらしい。

12月3日(金)

日本料理清太郎のシェラトンホテルの中に入っているほうにいった。座敷もあって雰囲気はとてもいいのだけど、高かった。4人で食べるのにちょうど好いといわれた鳥水炊き50元はどうかんがえても2人前もなさそうだったし。料理の味はまあまあ美味しいけれど全体的に量が少なくて高い。あとお寿司があまり美味しくないのが残念だった。お寿司がおいしいのはシェラトンホテルとなりの「さくら」かな。こちらも高いけれど。

12月4日(土)

北京から留学時代の日本人の友達が遊びに来た。久しぶりにあった。ちょうどフィリピン人の友達とホームパーティーだったので一緒にごはん食べて、彼らの働くバーに遊びにいった。彼氏がいる子なんだけど一人できていたので、フィリピン人の友達の一人が彼女に会いにきて、「我愛NI」とか「あなたはかわいさん(あなたは可愛い
」とかつたない日本語を連発して口説いていた。人にもよるけれどフィリピンの男性ってあってすぐに愛しているとか、好きだとか連発するんだよね。びっくりするわ。彼女は別に動じていなかったけれどね。

12月5日(日)

昨日夜遊びしていたため朝起きられなかった。10時ごろに一回おきたら友達がもう帰ろうとしていた。このまま寝ていたら寝過ごすからということで帰っていった。引っ越してから初めて自宅まできてもらったけれど部屋の入り口まで送っただけでかえしてしまった。まあ中国語もできるし天津はしらなくても一人で北京に帰っていける人なのでそんなに心配しなかった。本来なら送っていくべきなんだけどね。友達は自分で私の自宅の付近から駅まで行くバスをみつけてそれに乗って駅にいってそれから電車に乗って北京にかえったらしい。家についたのは4時だって。10時にうちをでたから、6時間だね。北京ー天津間の列車は1時間と20分くらいでつくんだけどね、それまでの市内の移動や待ち時間等が結構時間がかかるんだよね。だから近くても北京まであんまり頻繁には行かないのだな。

12月6日(月)

中島みゆきのCDを借りて聞いていた。リアルタイムで聞いていた世代じゃないけれど懐かしいメロディーにセンチメンタルになる。やっぱり母国の歌はいいわ。中国語の歌も英語の歌もすきだけど、細かいニュアンスもわかって、日本人の好きなようなメロディーは日本の歌が一番だもん。

12月7日(火)

近所で宅配サービスをしてくれるお店がなくてさがしてたのだけど一つみつけた。もともと宅配サービスはないけれど近いので特別にOKしてくれた。6階まで階段あがってきてくれてありがとう!美味しかったよ!

12月8日(水)

犬の散歩がおっくうだ。でも寒くて散歩をサボったりしてしまうので犬もストレスがたまっているみたい。スリッパとかみまくっている。んー、散歩いかなきゃな。

12月9日(木)

日本にいる大学時代の同級生からメールが来たかと思ったら、共通の友達25歳が実は在学中から付き合っていた年下彼氏と結婚して5日ほど前に女の子を出産したと写真つきでおくられてきた。かわいい赤ちゃんの姿に、おめでとう!という気持ちよりもショックを受けてしまった。結婚するときは知らせてねっていっておいたのに・・・。いきなり結婚と出産を同時に告げられる同級生の未婚女性はショックが大きい。でも最後におめでとうよ!

12月10日(金)

朝から不調のため午後早退して病院へ行った。膀胱炎だった。薬だけで治してもよかったけれど、症状が結構ひどかったので点滴を2回してその後は薬を4日間服用することになった。うまれて初めての点滴を中国で。点滴大国の中国だから自然のなりゆきでもあるか。痛いのかと思ったけれど最初少し痛いだけであとは感覚ないものなんだということをはじめて知った。まわりに点滴の人が沢山いるのだけど、終わったら大きな声で看護婦さんをよばなければならない。私はちょうど一番看護婦さんのいる場所から遠い場所だったので、呼んでも全然聞こえないしすごいあせった。となりのおじちゃんが大声で呼んでくれたからよかったけれど、日本人は大きな声で人を呼ぶのってまだまだ難しいわ。

12月11日(土)

今日は日本人会の忘年会だった。紅白歌合戦に抽選大会と後は立食の食事がメインで結構面白かった。ずっと立ちっぱなしなのが少しつらかったけれど、2年ぶりくらいにあう面子もあってびっくりした。とっくに天津を離れて帰国しているのかと思ってたよ。

12月12日(日)

ちょっとだけバーに行ったらお店のマネージャーさんに呼ばれて中国人のある総経理と一緒に飲むことになってしまった。すぐに帰るつもりだったのだけれど、その総経理の面子をつぶすわけにもいかないし、つれてきたマネージャーにもまだ大丈夫ってとめられるし、さっさと帰らなかったことちょっと後悔した。明日も仕事なのに1時半になってやっとお開きになった。貴方は総経理だから遅刻とかできるかもしれないけれど、私は社長出勤なんてできる身分じゃないんだから。

12月13日(月)

フィリピン人の友人が家にご飯をつくりに来てくれたんだけど、ヌードルある?ってきかれて、全部現地調達のだけど素麺、スパゲッティ、そば、きしめん、太い春雨、を用意しておいておいたのだけど、料理に使われたのはインスタントラーメン「すきやねん」の麺2つだった。知らない間に実家から送ってくれた「すきやねん」は粉末スープと油だけになっていた。作ってくれたのにとがめることもできず、ありがたく頂きましたが、ちょっとショックだった。

12月14日(火)

私の住む団地は犬を飼っている人が多くて全部で100匹くらいいるそうだけど、夜の散歩のときによく他の家の犬にあう。今日あった犬は種類は何かわからないけれど、毛が短くてスリムな大型犬だった。私の犬は小型件で毛が少し長めなので、その犬の飼い主が可愛い可愛いと気に入ってた。その人はこんな犬が欲しかったわ。最初犬を飼ったとき大きくならないって言われたのにすぐに大きくなってだまされたの。もうこの犬要らないの。といっていた。いらないって・・・まさか新しい犬が見つかったら捨てたりしないだろうか。中国は犬は買うもので、人間のお友達とか家族の一員という意識が少ないので本当に買って家電を交換するように新しい犬を買い換える人がいる。その人もそんなことはしないよね、しないでね、と思いながらお別れした。

12月15日(水)

最近は唯川恵の小説「愛なんか」を読んでいる。私は未婚だけどこれからのことがちょっと怖くなってしまった。彼女の小説で結婚して幸せという話があまりなくてもしかして自分もこうなるのかなぁなんてちょっと心配してしまった。中国人の友人で、この小説を貸してくれた人は、小説の主人公と同じくらいの年齢で、けして美しいといえない旦那さんと結婚して自分でもたまにどうして結婚したのかな?と思うらしいけれど、唯川恵の小説をみると、自分は幸せだと再認識できて癒されるといっていた。確かにそういう効果はあるかもしれない。

       

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