ウィーン満喫 女一人旅 3日目
1日目 国内線で羽田へ移動→羽田深夜便にてウイーンへ 2日目 ホテルチェックイン→カフェで朝食→観光(美術史美術館)→マーケットで昼食 3日目 シェーンブルン宮殿→ヴィトゲンシュタインハウス→昼食→フンデルトヴァッサーハウス、ヴィレッジ→クンストハウス 4日目 ベルベデーレ宮殿→レインボーパレード→昼食→ケーキ 5日目 旧王宮→ブルグ公園→昼食→オペラ座ガイドツアー→シュテファン寺院→フロイト博物館→ケーキ 6日目 カプツィーナ教会→スワロフスキ→地下室→昼食→ごみ焼却場→郵便貯金局→市民公園→ドナウ川→アイス 7日目 ロンドンへ移動 |
■時差ボケで起きる
夜9時くらいと3時くらいに目がさめる、
エアコンが入っていたみたいでかなり寒い。消したけどすぐに部屋があたたまらないのでちょっと凍える。
3時におきて、ネットしたり片付けしたりする。4時にまた寝る。
次に起きると7時半。
■ホテルの朝食
8時ご飯。7時からやってるがでおくれた。
朝食は各種パン(甘いものは少ない)
ハム、チーズ、パンに塗るようなもの、オリーブオイル和えのトマト、
生野菜(少ない)フルーツはスイカ、シリアルやジャム、ゆでたまごと飲み物だった。
カップに入ったヨーグルトはない。
フルーツと生野菜の種類はかなり少ない。
ハムはサラミやターキーのハムなどいろいろある。
温かいおかずはないのですぐに飽きると思われる。
ちなみにこの朝食を別途つけると7ユーロ。
いちいち外にでて朝食をさがすのがめんどうだと思って朝食つきにしたけれど、近くにすてきなカフェがあるので朝食なしでもよかった。
そのカフェだと10ユーロくらいしてしまうので、朝食付きプランが経済的ではあるけれど、日本人にとってはあまり魅力的なメニューではないと思う。
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↑パンの種類はそれなりにあるが、日本人好みではないためにそれほど楽しめない。 | ↑プレッツェル!と思ってとったけれど、 なんと砂糖をまぶしたお菓子タイプのプレッツェルだった。残念。 |
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↑チーズはおいしかった。 |
■シェーンブルン宮殿へ
9時前にでかける。
72時間チケットを地下鉄駅券売機で購入。これで公共の交通機関を時間を気にせずのれる。
↑17.1€ | ||
↑これが歩行者用レーン。 | ↑こちらが自転車用レーン。 日本の感覚で歩くと間違ってここを歩いてしまいがちなので要注意 |
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↑犬を連れている人、キックボードに乗っている人など。 |
■シェーンブルン駅
乗り換えが必要だったけれどシェーンブルン駅到着。
↑こんなポップな列車に一部のってシェーンブルン宮殿までやってきた | ↑駅を降りたらカラフルなトラムとカラフルな建物が。 | ||
↑空がどんよりだからか、全体にポップではないけれど、 こんな色の建物余りないよね? |
↑オフィスビルもたくさんあるようだった。 |
地下鉄駅からは宮殿へ向かう観光客がいるのでそれについて行く。ちょっと歩くがそれほど遠くはない。
チケット売り場にまず並ぶ。長蛇の列ではないが、それなりにいる。
さきにシシイチケットを王宮のところで購入していれば並ぶ必要はなかったが、王宮にはまだ行っていないので並ぶしかなかった。
宮殿のチケットのみだと入場時間が決められてその時間にならないと入場できない。シシイチケットだといつでも入場可なのでとても便利だと思う。
シシイチケット34€
■見学
↑シェーンブルン宮殿入り口。 |
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↑宮殿 |
宮殿内部はオーディオガイドにより観光する。ここのオーディオガイドは無料だし、クロークに預けるのも無料。
中は午前中だから?それほどゴミゴミ状態ではなくてよかった。
一部中国語の団体と一緒になったが彼らも割と静かにしていた。
ベルサイユ宮殿内で騒いで撮影しまくっていた同じ言語の団体の時とは大違いだ。
団体客はイヤフォンみたいなのでツアーガイドの説明を聞くので、ツアーガイドも叫ぶ必要もない。
おかげで自分のペースでゆっくりと見て回れて大満足だった。
■お庭をみる
外に出る、次はお庭をみてまわりたい。
かなり暑い。ここで売られているお水はすべてバカ高いが脱水症状にはなりたくなかったのでいちばん安いのを購入。
2.1€
お庭への道順がいまいちよくわからなかった。
支払いの必要なお庭というのもそばにあるようで、それがあるからか普通の庭への道がすこしわかりにくかった。
位置的には宮殿の建物の裏側にある。
庭に出るとかなり暑い。
木陰を選びながら、グロリエッテという記念碑とカフェのある小高い場所まで歩く。
かなり汗をかく。
丘からは綺麗な景色を眺められる。
あとは噴水などある。
お庭はどこがいちばんの見せ場なのかちょっとわからずどう進むか悩む。
季節的にバラが綺麗に咲いているエリアがうつくしかった。
あと緑が綺麗なので、お花はないが緑のガーデンになっているところも私は好きだった。
↑花がなくても美しい庭園。 | ||
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↑お庭にこういう像があるのがヨーロッパだよね。 | ↑The pawer companyというのが面白かったので写真にとる | |
↑木陰にはリスが。 | ↑少し高いところにあるグロリエッテ。展望地とのことだけど中はカフェ になっているので飲食しない人は入り口の階段のところで休憩したり 写真を撮ったりする。 |
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↑グロリエッテからみる景色。手前の黄色いのが宮殿。 | ↑かなり暑かったので噴水がとてもよかった。 | |
↑動物園。中には入っていない。 | ||
↑宮殿の建物まで歩いてもどってきた。 | ↑ゆったりとした広い道。 | |
↑綺麗なバラを発見。 | ↑アーチになっている。 | |
さすが綺麗なので皆写真撮りまくっていた。 | ↑美しいー。 | |
↑シェーンブルン宮殿よ、さようならー。 |
とにかく暑い。木陰に座ってガイドブックと携帯で次に行く場所を検索。
お腹空いたようだが腹ペコではないので食事は後にして先に次の場所に移動することにする。
■ヴィトゲンシュタインハウスへ
13時過ぎに出発する。
カールスプラッツ駅にて地下鉄とトラム乗り継ぎ。
ヴィトゲンシュタインハウスに行くが次の展示の準備中。
火曜夜7時にオープンということだが、滞在中には間に合わない。非常に残念。
↑目印はあまりないので自分でみつけないといけないヴィトゲンシュタインハウス。 | ||
↑庭の像。 | ↑こちらは庭のアートか。 |
■フンデルトヴァッサーハウスへ
ヴィトゲンシュタインハウスは無念に終わったので次は歩いてフンデルトヴァッサーハウスを目指す。
この辺りには関連の施設が3つくらいあるようだった。中には感じの良いカフェがあるというのでそこで食事をしようと思っていた。
↑英国旗に「TUBE STATION」と書かれた明らかにイギリスのお店。 | ↑日本語の古い本がディスプレイされた本屋を発見。 | ||
↑地球儀みたいなのを誰かが抱えてる?ようなオブジェが建物のトップに。 |
オーストリアのガウディともいわれる建築がでてきた。
周りの建築と全然違うのですぐにわかる。
■カフェで昼食。
一階にカフェの文字を発見するので入ってみる。事前にチェックしていた様相とちょっと違うけれどたしかに奇抜な建物の1階にあるカフェ、間違いはないと思うのではいってみる。
お腹が空いたのでとりあえずスナックを頼む。
こちらでは飲み物は別にたのまないといけないようなので割と食事は高くつく。
kunst-cafe im Hundertwasserhaus
↑キウイスムージー4.9€ | ↑頼んだのとは違ったけれどおいしかったソーセージ。 | |
↑店内。 | ↑トイレの個室の中にもアートが。 |
トマトクリームスープ5.5€を頼んだつもりだった。
しかし出てきたものを見てびっくり。
ウィンナーソーセージとパンのセットが注文されていたみたいだ。
メニューの一つ下の行だったから間違えたのか、まあウィンナーソーセージも好きだからまあいいか。
味はそれなりに美味しかった。
マスタードがいい味している。付け合わせのパンが冷たいままでてくるのは寂しかった。
お店の人は始終笑顔で居心地の良いカフェだった。広くはないけどゆっくりできそうな作りだった。
支払いはカードでしたいと言ったら、店員にたった10ユーロくらいだから、現金ある?と言われた。超観光地なのに軽くカード拒否されてちょっとびっくり。
たった10ユーロなのか?
合計は9.8€だったのでチップを含めて10ユーロ支払う。
■フンデルトヴァッサービレッジ
その裏にあるフンデルトヴァッサービレッジへ。そこには観光客がたくさんいたので、ここが観光客が皆訪れる場所なんだとわかる。
中に、あらかじめチェックしていた感じの良いカフェがあった。
やっぱりさっきの場所は違ったんだと思ったが、その場所はオープンになっているのでちょっと一人で食事をするには向いていないかなと思った。
雰囲気はかなりよいが。
お土産物がたくさん売られている。
↑フンデルトヴァッサービレッジ 他とは外観からして違うのですぐわかる。 | ↑いい感じで植物も絡んでいる。 | |
↑一階部分。お店がたくさんあるようだ | ||
↑休憩している人たちがたくさんいた。 地べたに寝転がっているカップルも。 |
↑フンデルトヴァッサービレッジ | |
↑中に入ってみる。 | ↑階段もグリーンがあり少々ナチュラル感の加味されたアーティスティックな空間。 | |
↑これがガイドブックに載っていた感じのよいカフェ。 オープンなのでゆっくり食事するにはちょっと勇気いるかも? |
■クンストハウスウィーン
次に歩いて、クンストハウスウィーンへ。
こちらはミュージアム。
ミュージアムと写真展のチケット12€
チケットを購入すると若い男性に話しかけられた。
ドイツ語はわからないので英語で話してもらうと、今日はイベントを行なっているようで、例えばフンデルトヴァッサーが昔住んでいた屋根裏の部屋を訪れるツアーなどもある。時間を予約したら無料で参加できるという。
↑クンストハウスウィーン。こちらもなかなか奇抜な外観。 | |||
ウィトゲンシュタインハウスは行けなくて残念だったけれど、こっちはラッキーだと思って申し込んだ。英語での案内はないと言われたけれど、各自でみるかんじなので大丈夫だと言われた。それに係りの人は英語がはなせるので何か質問があれば聞けば良いとのこと。
15時半にエレベーターに乗って屋根裏へ。
そこはステキな屋根裏住居だった。
緑化した屋根が屋上ガーデンのようになっているし、室内もコンパクトながら部屋数があり住むのに十分の広さがある。
ここにどういう形でフンデルトヴァッサーが住んでいたのか全然わからなかったが、ビルの上のオアシス的で心地よかった。
↑ダイニングエリアなのだけど窓が多くお庭に面している。 | ↑お庭がすぐとなり。 こういう景色をみながらの食事はきっと心地よいね。 |
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↑アパート内は自由に見学できる。2階建てになっているので 結構部屋数があった。 |
↑ソファ。 | |
↑冷蔵庫など。 | ↑みんな部屋をみてまわる。 | |
↑階段を数段あがると、 | ↑バスルームだった。バスタブの色もブラック。 | |
↑こちらも家電。 | ↑キッチンのところにあるグラス類。 | |
↑お庭のミツバチの箱。 | ↑ベッドは意外と小さめだったかも。 | |
↑屋上に作ったお庭。緑が茂ってとてもいいかんじ。 | ↑回りの風景。 | |
↑となりの建物。 | ↑やわらかい色合いが特徴的な建物。 | |
↑お庭は結構広い。バーベキューなんかも余裕でできる。 | ||
↑こういうのが庭にたってる。 |
次はミュージアムへ。
フンデルトヴァッサーの作品がかなりたくさんある。
英語で作品名がかかれているものもあれば、日本語で書かれているものもあるし、ドイツ語のみ?ぽいものもあったが、彼の語録は英語で併記されたものがいくつも貼られていてそれはとても共感した。
あと彼はとくに自然の力、植物の力を完全だと思っていて、緑化に力をいれていたようだ。直線は脆弱?なので曲線がよい、想像力が神のそばにいるためには大切、などと書かれていたように記憶する。
村の模型があったけれど、完全に住居が緑に覆われていて、直線のない曲線の村だった。屋根は緑なので一見すると下に住居があるようにはみえない。しかし住居が共在しているのだ。
なかなか面白い。これが実現してたらいいのにと思った。
個人的には好きだけれど、作品の数はかなりたくさんあるのと、朝から観光して疲れてきたので半分くらいはさらっと流して、写真展の方へ行った。
写真展は、別の写真家なのだけれどこれもまた面白かった。
↑フンデルトワッサーミュージアム。上のが写真展の広告。 | ↑チケット。 |
■ホテルへ戻る
今日は満喫したので帰る。
帰りはトラムで行きとは違う路線で。
トラムのなかは結構暑かった。
↑自転車 | ↑アジア食品のマーケット。中国系のようだね。 | |
↑植物がかわいいと思った一枚 | ↑SOBAとかかれたお店。 | |
↑カールスプラッツ駅のところにある、オットー・ヴァーグナー パビリオンカールスプラッツ。オットー・ヴァーグナー設計。 | ↑大きなゴミ箱。リサイクルのガラス衣類、色つきと色無しだろうか? | |
↑マヨリカ産タイルをつかったマヨリカハウス。 隣の金色のがメダイヨンマンション。ナッシュマルクトのすぐとなり。 |
↑ナッシュマルクトの一部。 | |
↑歩いていたらみつけたかわいらしいタイル。 |
降りた場所は結構お店があって、スーパーもみつかったのでそこでさくらんぼ、ヨーグルト、お水、生活用品などを購入して部屋でゆっくりする。
スーパーBILLA 13.42€
今日も満足。しかし、夕食を食べる元気はないのでオーストリア料理なるものを一度も食べていない。これがちょっと課題だなと思った。
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