ウィーン満喫 女一人旅 4日目

1日目 国内線で羽田へ移動→羽田深夜便にてウイーンへ 
2日目 ホテルチェックイン→カフェで朝食→観光(美術史美術館)→マーケットで昼食
3日目 シェーンブルン宮殿→ヴィトゲンシュタインハウス→昼食→フンデルトヴァッサーハウス、ヴィレッジ→クンストハウス
4日目 ベルベデーレ宮殿→レインボーパレード→昼食→ケーキ
5日目 旧王宮→ブルグ公園→昼食→オペラ座ガイドツアー→シュテファン寺院→フロイト博物館→ケーキ
6日目 カプツィーナ教会→スワロフスキ→地下室→昼食→ごみ焼却場→郵便貯金局→市民公園→ドナウ川→アイス
7日目 ロンドンへ移動

■起床と朝食

7時に朝食。

ゆっくりして9時に出発。

■ベルベデーレ宮殿に向かう。

     
 ↑地下鉄駅に向かう道でみかけた古代?的なデザインのビル。   ↑日本食レストランもあった。 
     
 ↑オープンテラス席のあるカフェ。   ↑カフェ、まだ営業開始前はこのように椅子をしまっているようだ。 
     
 ↑トラムを待つ間にオペラ座の写真を何度も撮った。   ↑オペラ座。立派な建物。 


トラムに乗るためにカールスプラッツに行くがトラムがなかなか来ない。
たくさんの人が同じ場所でトラムを待っているようだ。路線によっては普通に運行しているみたいだけれど、私の乗りたいトラムは一向にこない。

1時間近く待つがこないので地下鉄に変える。思えばすぐ近くに地下鉄の駅の入り口があったので1時間も待たずにすぐに切り替えてもよかったと思った。ただ地下鉄で行くと歩く時間が15分と長く必要がアるとGoogleマップででたのでちょっと面倒だなと思っただけだった。


オペラ座がすぐそばなのでガイドツアーの時間を確認してからでかける。


■ベルベデーレ宮殿到着

地下鉄で2駅移動して、それから何か違う列車に乗った。
地下鉄とは違う雰囲気だったけれどどう違うのかよくわからなかった。

しかしベルベデーレの最寄駅まで一駅でいけるようだったのでそれに乗る。


到着。ベルベデーレの敷地まではほんの少しだった。

中に入り、人が集まってそうな場所を求めて奥へ進む。

       
 ↑到着。   ↑こちらも美しい宮殿。   
       
 ↑お手入れの行き届いた緑とお花。   ↑一部は工事中だった。   
     
 
     ↑手前が仮設の建物があるのだけれど全体の外観を損なわないよう
イミテーションの装いがされている。微妙に色が違う。
 

朝一ではないので、すでにチケット売り場では人が集まっているはずだ。それを目指していけば間違いがない。

人が集まっている場所をみつける。そこにはチケットはあっち、とかかれた標識があったのでそれに従う。

チケット売り場は結構小さい。すこしだけ並んで購入。

購入の時に上宮だけのチケットが買いたいので、英語でUpper Belvedereと発音がしたかったのだが、後半ベルベデーレは舌がもつれて発音できなかった。

がしかし、チケット売り場の人はそんなのにも慣れているからすぐにチケットを用意してくれた。

そしてWhere are you from?ときかれた。

日本語のオーディオガイドが無料でついてくるのかと思ったけれどそうではないようだった。

ただの統計調査だろうか?

チケット上宮のみ 16€

自分で上宮まで移動してチケットチェックを受ける。

かばんはクロークに預けてくださいといわれる。

ここのクロークも無料で、チップのボックスなども置いていなかった。

オーディオガイドは別室にて貸し出しなのだけれど係員は一人、そんなにオーディオガイド借りる人が少ないのだろうか?と思った。

オーディオガイドの種類は上宮のみ、それ以外のもついているやつなどいくつか種類がある。

私は上宮のみ5€にする。身分証明書をデポジットとして預ける必要がある。

オーディオガイドには作品の説明以外にもこれらの説明もある。

全部きいたひとはどれだけいるのかわからないが参考まで。

1 宮殿の建築に関わる歴史

2 オイゲン公伝記

3 カルローネ広間

4 大理石の広間

5 庭園

6 宮殿からの眺め

7 国家条約調印後のフィグル外相演説

8 宮殿礼拝堂


■クリムトなど

クリムトなど目玉の作品が結構すぐにみることができるのがとても良かった。

しかし割と混んでいるので(土曜だから?)見たい作品をみたり、写真を撮ったりするのに待ったりしなければならなかった。

みなさん総じてマナーは良いけれどやっぱり気がつかずに人の前にたってしまってたりすることもある。 こういう芸術鑑賞はできれば人が少ない中行いたい思う。

旅も中盤になってきて、連日観光地や美術館をまわってきて疲れがでてきているのかもしれないが、このオーディオガイドの説明はちょっと一つ一つが長めだと思った。

こういうのは大体もとの言語があってそれを日本語に訳しているからどうしても言葉の並び方使われる単語が独特だったりする。

日本語だからといって全てがすーっと頭に入って来ず、ちょっと集中してきく必要があったりする。

だから余計はっきりとした短いアナウンスが、聞く方にとっては楽なのかなと思った。

あと、この宮殿上宮全体の問題だが、冷房がきつすぎる。

この日はまだ前日より涼しい感じだったのにこんなにひえひえにする必要があるのだろうか?

中で働いている係員は冬のようなブレザーに厚いタイツの人もいた。

鑑賞に集中しているものの、だんだんと体の冷えがひびいてきて頭痛にまでなってきた。


外に出ればすぐに治りそうな頭痛なのだけれど、そとにでるにはオーディオガイドの返却が必要だし、せっかくなので全部見て回りたい気持ちはあった。なので、後半は駆け足でみてまわった。

クリムトやシーレの作品をすでに鑑賞したので最重要な箇所は済ませていた。

とはいっても、ここでは時代の移り変わりにそっていくつかの重要な作品を数を限って展示しているようだったので、時間があればゆっくりみたら勉強になったとは思う。

多量に展示されているわけではないので、分量としてはよいかと思った。

     
 ↑白の壁と天井。豪華~。    
     
 ↑いきなりクリムトがお出迎え。    ↑部屋の装飾もすごい。
     
 ↑天井の絵画。   ↑描かれている人物や物についての説明もあった。 
 
   
 ↑窓からみえる外のお庭の景色。あとから見てみよう!    
     
 ↑こちらもクリムトの作品なのだけれどかなり質感がすばらしかった。    ↑クリムトの接吻
     
 ↑衣装と肌の感じ、すごく本物みたいでひきこまれた。    
     
 ↑こういう野花、田舎の風景を描いた作品も実は多いみたい。    
     
 ↑エゴン・シーレ「抱擁」    ↑エゴン・シーレ「死と乙女」
     
 ↑これはかなり大きな作品の一部。地獄絵みたいなのかな。    ↑庭。
     
 ↑白と黒のモノトーンなのだけれどモダンにはならないのがやはり
建築様式の時代が違うからかな。
   ↑ダヴィット作「サン・ベルナール峠を」越えるナポレオン。
これはかなり大きな作品だった。
     
 ↑これは騙し絵の部屋。    ↑ベルベデーレ宮殿さようなら。

■昼食を食べに中心部へ戻る

オーストリア郷土料理を一つも食べていないので今日はぜったいに食べようと決めていた。

帰りはトラムで移動。Googleマップをみていて何かおかしいと思った。

マップが虹色になっている、これってもしかしてレインボーパレード???

ロンドンで見た時も地図が虹色になっていた。

やっぱりそうだった!
懐かしい!そして元気がでる!

しばらくみていた。やっぱりいいね、こういう自由の表現。すばらしい。

     
     
     
     
     
     
     
 ↑ロンドンでもパレード経験したけど、ウィーンの方が百倍ゴミが散らかっていない。
ロンドンのゴミはすごいよ、本当に。
   ↑レインボーのファッションやペイントをする人が多いけれど、
髪で表現してもよいようだ。
     
↑オペラ座の前もパレードだったので普段とは違う姿になっていた。 ↑唐突なようだけど、ここまで乗って来たトラムの席。
日本語でいう優先席。
     
 ↑レインボーパレードの時は、グーグルマップがレインボーになる    ↑タバコの自販機。


パレードの見えるオープン席のあるお店で食事をしたくていろいろみていたのだけれどなかなか見つからないので、ちょっと内側に入ったお店に入った。

伝統料理もメニューにあったので頼んでみる。

グラーシュにした。他にも悩んだけれどやっぱりこれは定番からかなと。

グラーシュwith Dumpling となっていて、餃子のようなものが入っているのかと思ったけれど違った。

けど、小麦粉のような粉物でできているので確かにDumplingなのかもと思った。

お肉は牛肉、ハンガリーからきた料理だそうで、パプリカ入りのソース。

和えられていたトマトのようなものをかじってみるとめちゃからかった。唐辛子だった。

味は濃い目だけど日本人は好きな味だと思った。おいしかった。

Bier and bierli 

Operngasse 12 

1010 Wien

2.8ユーロオレンジジュース

9.9ユーロ グラーシュ(小)

13.8ユーロ  合計サービス料込み

お勘定が終わってウェイターさんに、サヨナラと言われる。笑

日本人だとわかってくれたこと、なんかうれしい。

やっぱり日本人の個人客が結構多いように思う。

中国の若者カップルの個人旅行もけっこうみかけるが、団体も多そうだ。 日本人観光客を認識してもらえるのはやはりうれしいね。

     
 ↑昼食をとったお店。    
     
 ↑グラーシュ。日本風に言えばビーフシチュー。
右側のがDumpling
   ↑店内のインテリアも結構良かった。


■ユーロプライドを再度見る

今日は早めに部屋に戻ってゆっくりしようと思っていた。

寒くて頭痛がしたし、やはり毎日であるくより、休息の時間をとるのが私の旅のスタイルには向いていると思うから。

とはいっても、ユーロプライドはやっぱりみてて感動する。

本当はもっとみていたいけれど、カメラの充電もなくなってきたし、少しだけみて帰ることに。

■ケーキを求めて

スイーツも堪能したかったけど、またカフェにこれから行って座って食べると遅くなりそうだったので持ち帰りにすることに。

最初の日の朝食べたお店がケーキを作っているのを覚えていたのでそこまで買いにいく。

ケーキ持ち帰り 3.9€


Volloesion
https://www.vollpension.wien

■スーパーで水購入

水を買いに昨日行ったスーパーに寄る。ここはホテルから近い。

昨日買ったお水は微炭酸のようだったので、今日は店員にガスなしのはどれか教えてもらう。

ガスなしミネラルウオーター 0.75ユーロ

■ホテルへ戻る

ケーキを食べる。

部屋には紅茶があるのでちょっとしたティータイム。

本当はウィーンのカフェ文化を垣間見るためにも、カフェに入ってお茶したいのだけれど今日のところはこれで満足としよう。

明日か明後日、カフェの時間もとりたい。

5日目につづく

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