ウィーン満喫 女一人旅 5日目

1日目 国内線で羽田へ移動→羽田深夜便にてウイーンへ 
2日目 ホテルチェックイン→カフェで朝食→観光(美術史美術館)→マーケットで昼食
3日目 シェーンブルン宮殿→ヴィトゲンシュタインハウス→昼食→フンデルトヴァッサーハウス、ヴィレッジ→クンストハウス
4日目 ベルベデーレ宮殿→レインボーパレード→昼食→ケーキ
5日目 旧王宮→ブルグ公園→昼食→オペラ座ガイドツアー→シュテファン寺院→フロイト博物館→ケーキ
6日目 カプツィーナ教会→スワロフスキ→地下室→昼食→ごみ焼却場→郵便貯金局→市民公園→ドナウ川→アイス
7日目 ロンドンへ移動

■朝食

朝一度5時台に目がさめるが次に起きると7時。だんだんとこちらの時間にも慣れてきた。

7時すぎに朝食に行くと、いつものカマンベールチーズとハーブのかかった柔らかいチーズがなかった。

トマトのオリーブオイル和もなかった。

途中から出てきたけれど、それがないとかなり朝食の魅力がなかった。

パンの種類はたくさんあるのでまだ食べていないものを試す。

種がたくさん周りにまぶされた黒い小さな長方形のパンはなぜか酸っぱかった。

甘いパンは全部で3種類あるようだった。

マーブルのパウンドケーキと、生クリームの入ったしっとりしたケーキ?パン?

あとは砂糖のまぶされたプレッツエル。

個人的には塩のついたプレッツエルじゃないと変な感じ。

携帯の充電を完了するためにしばし部屋で休憩アンド準備。

■王宮へでかける

地下鉄で一駅。本当にウィーンの交通は便利だと思う。

     
 ↑ホテルからカールスプラッツ地下鉄駅に向かう道。    
     
 ↑地下鉄で中心部へ。オシャレなカフェのオープンテラス席。   ↑カフェやお店が並ぶ。
     
     ↑英会話のベルリッツ???
     
 ↑ペスト記念柱    ↑マックスマーラのショーウィンドウ。
     
 ↑なにげにスタバ発見。   ↑かなり個性的なアクセサリー 
     
 ↑聖ペーター教会    
     
 ↑モーツアルトのパッケージのチョコレート。
お土産によさそうだと思ったけど気温が高かったのでやめた。
   



旧王宮の観光

歩いて王宮のミヒャエル広場まで。
なにやら遺構があるようで、英語のガイドさんがグループに説明をしていた。
馬車もあり気分があがる。

     
 ↑ミヒャエル広場到着。    ↑ここが遺構?なにやら説明をしていた。
     
 ↑中を覗いてみる。    
     
 ↑白い馬とモノクロの馬車。    
     
     

■旧王宮(宮廷銀器コレクション)

まずは宮廷銀器コレクションをみる。
実は食器類がすごくすきなのでこれはとても面白かった。
写真も結構撮った(笑)

     
     ↑昔のキッチンの様子。
     
     ↑東洋的図柄。
     
     
     
     ↑以前は手前の黒いのでスタンプを押していたそう。
     
     ↑スタンプが押されたナプキン類(右)
     
     ↑こういう柄は現代でも普通に使えそう。
     
     
     
     
     
     ↑これが宮廷のマーク
     
 ↑移動するときの食器用の箱。   ↑アヒルの出汁をとるための器具。 
     
 ↑昔あった老人の足を洗うという儀式の様子。
foot washing ceremonyというらしい。
この話の説明も書いてあったけど
興味深かった。
   
     
     ↑こちらもオリエンタルな食器類。
     
     ↑ヨーゼフとシシィ。二人の視線があっていないところがなんともね。
     
     ↑豪華なゴールドのセクション。
     
     
     
     ↑このようなナプキンの特別なたたみ方というのが代々伝えられていたらしい。
     
     
     
 ↑東洋のセクション。私たちからみるとちょっと和洋折衷にみえる    
     
 ↑東洋の絵柄でのセット。    ↑これは文句なく東洋柄。
     
 ↑着物の女性。    ↑裏側
     
 ↑上の籠の部分には果物とか置くのかな。   ↑ティーカップがたくさん。 
     
     

■旧王宮(シシィミュージアムと皇帝の部屋)

     
 ↑王宮の縮小図。   ↑旅行好きだったシシィのための移動用車両の再現。
かなり豪華なつくりになっていた。 
     
     ↑皇帝の謁見が許された人が控える間だったかな。かなり広い。

■ブルグ公園を少しみる

ブルグ公園は王宮の出口をでたところからすぐだったので行ってみた。

地図みるとかなり広い。全部は回れないので少しだけ。バラも咲き誇り、お天気も暑くなかったのでちょうどよかった。

     
 ↑心地のよい空間。   ↑色の鮮やかなお花と緑のコンストラストがとてもよい。 
     
 ↑パルテノン神殿風?    ↑手前のピンクと白色のバラもエレガントでよろしかった。
     
 ↑赤のバラがとても豪勢に咲いていて印象的だった。    ↑丸い曲線は洋風ガーデンらしい?
     
 ↑ずらりと並べられたベンチ。市民がゆったりと座って時を楽しむ仕様になっている。いいねー    ↑旧王宮を見終わってでてきたところ。
     
 ↑公園の近くにあった。   ↑ゲイバレードもあったし、その感じかな? 



■オペラ座の近くまで移動

今日はオペラ座のガイドツアーに参加したいので、2時の英語ツアーか3時の日本語ツアーかどちらかの時間までにはオペラ座まで行っていないといけなかった。

移動距離は少ないが近くまで行っていた方が便利だと思うので先に移動。そしてオペラ座の近くで昼食をとることにした。

トラムで移動。便利。

■昼食

いくつかレストランをみるがいまいちフィーリング合わず。

中に入っても店員が気がついてくれなくてどうしようもなかったり、ホテルのレストランなのにウェイトレスが一人だけで、背中を向けて接客中で気づかない上に長くなりそうだったのでどうしようもなくて店を出たりした。

最終的に入ったのはchilaiというレストラン。

チキンのSchnitzelを頼む。

鹿肉の方がトラディショナルと言われたが口に合わなかったら怖いのでチキンにした。

この店は他には伝統的オーストラリア料理メニューは

Homemade mint tea 4.2€

Schnitzel 10.5 €

合計14.7 チップ別


     
 ↑Schintzel   ↑外の席。中にも席はあった。 
     
 ↑ミントティー   ↑蓋を開けるとたくさんのフレッシュミントが入っていた。 
     
 ↑蜂蜜を入れる。   ↑できあがり!これがとてもおいしかった! 

ミントティーが美味しい。

お湯にミントとライムが入ってるのだけど蜂蜜を入れると絶妙。

日本帰って自分でも作りたいと思ったがミント持ってないし、庭もない。うーむ。プランターでできるかな?

■オペラ座ガイドツアー

14時からの英語のツアー。

その方が早く終わってその後また観光に行きやすいと思ったから。

しかし2時は英語以外にもスペイン語もありごった返していた。

15時の回の方がもしかして空いてる?

英語でよいやって思ったけど英語は人口が多い。

チケットは9€

私は最初わからず団体のところに並んでしまっていたが途中係りの人に列が違うと言われる。

キャッシュがあるならここですぐにチケットを購入することができると言われたのですぐに支払う。カードで支払えるらきブースは長蛇の列だった。

日曜日だからだろうか?その他有名観光地のチケット売り場より混んでいるようにみえた。


■ツアー開始

14時ちょうどには始まらず、待ち合いのエリアは大混雑。こんな大人数でみて回ってガイドの声聞こえるのだろうかと不安になった。

第二番目に出発のグループに入った。

チケットを購入したちょっと頭髪薄くなりつつあるお兄さんがガイドだった。

彼の英語はとてもわかりやすいがものすごいスピードで話すのが特徴だった。

ちょっと聞き逃すとたいへんだ。

ツアーは45分くらいだということだが、移動したりする席に座ったりして眺めたりする時間もあるのであっという間だった。

やはり実際に中に入って見学ができ、しかも説明も聞くことができる。

オペラ座について効率よく学べるツアーだと思う。満足!

通常のオペラやバレエの演目に使うときだけではなくて、ボールルーム(舞踏会)として会場を使うときのセッティングやその入場料金ボックス料金などの説明もあった。

入場チケットは入場するだけで食べ物などは含まれていない。

席をとるにはボックスごとの予約が必要になるので、1ボックス2500€くらいだとか。

舞踏会での食べ物は高いので、オペラ座の建物のの裏にホットドックスタンドがでるのでそこでお腹を満たしてまた舞踏会に戻る参加者の姿がみられるそうだ。

オペラは立ち見席もあるので一番安い席は3€から買うことができる。

座る席、特によい席はあらかじめ購入が必要だし高い。けど座る席があるからといってよく見える場所だとは限らない。

奥の方は全然見えなかったり、上階は音響がきこえにくい?とかなんとか。

あとこの日はバレエの上演が予定されていたが、チケットの購入はオペラ座のまわりにいる民族衣装みたいなものを着たひとたちからは決して買わないようにと言われた。

彼らはオペラ座とは全く関係のない人たちだという。つまりダフ屋ってことかな。

あと1週間に一度程度だが、外のスクリーンで観覧するということもできるそうだ。

完全無料で夜七時からはじまるとのこと。

時間があればそういうのも楽しいかと思う。

     
 ↑大混雑の場所で、ツアーが開始するのを待った。
こんなにたくさんの人さばけるの?って思った。
   
     
 ↑舞台。広げるとかなり広いスペースになるらしい。
また奥には地下もあると。
  ↑劇場内。場所によってはよく聞こえないらしい。 
     
 ↑    
     
 ↑すばらしい天井    
 
   
 ↑左がハイドン。   ↑WEBER 
     
 ↑ベートーベン   ↑MEYERBEER 
     
     ↑美しいシャンデリアがたくさん並ぶ。
     
     
     
 ↑コートや帽子をかけるところかな。廊下にあった。    
   
 ↑それぞれのボックス席のドアだと思われる。    

■シュテファン寺院

オペラ座ツアーを終えてあと少し観光を。地下鉄で移動してシュテファン寺院へ。

一番の観光地ともいえる場所なので観光客でいっぱいだった。

神聖な雰囲気はあまり目立たないかんじになってしまっていたかも。

     
 ↑存在感大のシュテファン寺院   ↑中もすばらしい。 
     
     



鐘楼北タワーに登る6€

     
 ↑モザイク?の屋根がみえる。    
     
 ↑地上も良く見える。   ↑こういうレンガ色っぽい赤茶色の屋根が多い。 
     
 ↑これが鐘楼の鐘のようだった。    
     
     ↑皆さんハイテンションで楽しんでいる。風が強いから余計に?
     
 ↑高所恐怖症の人には向かない場所だと思う。    ↑ウィーン市街地の景色は感激するほどではなかったかな。


風が強く、飛ばされそうで怖い。

高さは高いのだけど、特別に美しい景色ではなかった。

早々と地階におりる。


他にも有料で地下に行ける場所でも待っている人がたくさんいた。
寺院の中はどこも混んでるのであまりゆっくりみる気にはなれず、次の目的地へ。

■フロイト博物館

フロイト博物館は改装中のために今はすぐ近くの別の場所で一時的に開いているらしい。そこまで行ってみる。
小さな博物館ではあったが、ひっきりなしに人が訪れるのでフロイトの人気と知名度がうかがわれた。

受付のお姉さんの声が舞台役者並みに通るのでどこにいても聞こえているのだが

英語で対応するお客さんが半数以上なのでドイツ語圏以外の海外からのお客さんなのだろう。

フロイト博物館は、フロイトがウィーンで暮らしてカウンセリングの仕事をした自宅にあった。そしてそこに新しい博物館もできあがる予定だ。

仮設の博物館はそこのすぐ5メートルくらい手前位に位置する小さな場所。

しかし資料としてはほとんど移動してきているらしい。

ただ、家具を置く場所があまりなくて展示できていないとのこと。

家具は1セットあった。

資料は写真は論文雑誌など、英語の説明もあるが結構細かい字で、しかも狭い博物館なので受付の女性のよく通る女優声がいつもきこえてきてて、それが大半の場合英語なのでそちらに意識が持っていかれてなかなか目の前の英語に集中できなかった。
おそらくフロイトの娘のナレーションが入った映像もあったのだけれど、映像のブレがすごくて酔いそうだった。


フロイト博物館はパート2もあり、そこはショップと映像放送がある。そちらはチケットの提示はいらない。

9€

https://www.freud-museum.at/en/

     
 ↑こちらがフロイト博物館「Moving Freud Museum」   ↑入り口のドアがこれなのだけど少々わかりづらかった。 
     
 ↑外壁にフロイトの写真があることはあるが。   ↑実際にフロイトの家で使われていた家具。 
     
 ↑名刺と名刺入れ。   ↑いろいろなフロイトの顔 
     
 ↑こちらがもともとのフロイト博物館(フロイトが生活し、仕事をした場所)現在は工事中。    ↑左に同じ。
     
 ↑かなりおおがかりな工事のようだ。    ↑通り。
 
   
 ↑直接は関係ないけれど、趣深かったので。    
     
 ↑こちらは博物館パート2の方。本屋にもなっているのでここで本を
読んでもよいよというスペース。
  ↑昔の写真。 
     
 ↑同じ通りには、カフェ フロイドという名のお店もあった。    

■教会を見たいが

通りがけに見かけた教会に寄って帰ろうと思っていた。 しかし行ってみると日曜日は午後一時で終わりのようだ。 また大規模な外装工事を行っているようだった。

     
 ↑工事中の教会。    
     
 ↑となりの公園はジグムント・フロイト公園。    ↑駅に戻って、さっきの教会をもういちどみてみる。

■レストランを探す

今日はスープを食べたかった。
昨日の夜はケーキですましたので、今日もそれでもよかったけれど毎日甘いものを夕ご飯にするのはつらい。 ガイドブックによると、オーストリア料理として各種スープがあるようだった。
スープは大好きなので食べたいと思っていた。
ちょうど、重たい食事を食べるほどお腹はすいていないし、スープくらい一番よいと思われる時間だった。

しかしスープはどのカフェにもあるのだろうか?レストランはまだ営業していないかもしれない。

カフェはたくさんあり普通は食べ物もわりとしっかりとしたメニューで提供している。

ただ、オーストリアの特徴のあるスープがあるのかどうかは一つ一つ確かめるしかないのか。

歩きながらカフェもみつけたらそとのオープンスペースにあるテーブルに置かれたメニューを見てチェックしていった。

なかなかなかった。

■結局

結局、ホテルの近くの昨日もデザートを買いに来たお店まできた。

Googleマップでみつけたオーストリア料理店というのもいってみたが閉まっていた。

日曜だからかな?

ここのメニューは豊富だったのでスープも3つくらいあった。
それ以外にも食事メニューがあるので大丈夫だろう。席に座った。
しかし日曜だから?6時過ぎてるのにキッチンは閉まってるという。なので料理は出せないと。

メニューをよくみると、日曜祝日は8時までとなっている、それだから最後の時間はケーキのみなのかも。

仕方なくケーキを食べる。しかしケーキは美味しかった。あんずが甘酸っぱい。

このお店はポリシーでおばあちゃんを採用しているらしい。

年齢関係なく人は平等に扱われるべきだ、世代を越えたお店を、といったことが書かれていた。おばあちゃんの時代のレシピを採用しているとのこと。

たしかにおばあちゃんというには若いが、おばちゃんの後半からおばあちゃん世代の女性が働いている。

しかしちゃんと英語もしっかり通じるし、そこらへんはウィーン在住オーストリア人はふつうに英語できると思ってよいと思った。

     
 ↑カフェの中。   ↑カジュアルで雰囲気がよい。 
     
 ↑選んだケーキ。杏が入っていておいしかった。   ↑ホットチョコレート。生クリームものってて本格的。 
     
↑カフェを探している時に通りかかった教会。 ↑おまけ、別の場所のショーウィンドウでみつけた。

杏の入ったケーキ 3.4€

ホットチョコレートホイップつき 4.4€

チップ1€

■ホテルに戻る

近いのですぐにホテルに帰着。

6日目につづく

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