冬の悪天候も楽しむ宮古島一人旅 4日目

■伊良部島の朝

大きなベッドで起床。外の眺めを確かめてみる。

お天気はそれほどよくない。でも海の音をきいて写真撮影。

今日もピーカンではないのでのんびりインドアの活動をしようかなと思った。
やはり前回9月に大体の観光地を回っていることもあって、同じところを回るならやっぱりお天気がいい時に行きたいなと思った。

アクティビティに目星は付けていた。
昨日は琉球衣装体験で、今日はレジンでつくる波アート。
こちらもフリーマガジンでみつけた。じゃらんの体験でも予約ができるようだ。

 
 ↑本日の部屋からの眺め。
 
 ↑右手の道の方。

■ブランチを求めて

ホテルは朝食なしのプランにしていた。ホテルのロビーにあった「南国ダイニングまほろば」の割引券が使えるようだったので「南国ダイニングまほろば」へ行ってみることにした。ネットの口コミもよさそう。

グーグルでみて営業しているようだったのだけれど行ってみたらやっていなかった。
冬季だし臨時休業していることも多いのかなと思った。
オフシーズンの悲しい現実だろうか。

他にも営業してそうなお店として国仲商店があったけれど、もう通り過ぎてしまったのでこのまま宮古島の方へ行くことにした。今日の予定は宮古島だったので。

■佐和田の浜展望台

ホテルから少し南下したところに景色の良い場所があった。
雨がぱらついていたのでささっと写真撮影した。

 
 ↑このあたりはとてもおもしろい光景になっている。こちらは海。
 
 ↑右側が海の水路というのかな
伊良部島の端のあたりは海が入り込んでいて特異な光景になっているが
その出入り口の1つだと思う。
 
 ↑小さな岩みたいなのがたくさん。
 
 ↑砂が黄色っぽいのかな。淡いブルーと茶色と。
 
 ↑浅いところも。

■朝食はたまごサンド

グーグルマップでみつけたサンドイッチのお店「宮古島かき氷とオムレツサンドのカフェ 丸将商店」
口コミがとてもよかったので行きたいと思っていた。

今回宮古島は2回目。石垣も2回行ったし、本島はもっともっと行った。
段々と回数が増えるにつれて、地元の料理を必ず食べないといけないという意気込みもなくなってくるし、カフェでカフェメニューを食べたり、パン屋サンドイッチを食べてみたりするのもいいなって思えてくる。

だから今回サンドイッチにも目を留めた。一度目の宮古島だったらサンドイッチは選ばなかったかもしれない。そういう心境の変化も面白いよね。旅の楽しみ方は回数を重ねるごとに変わっていく。

お店到着するも通り過ぎてしまう。
パッと見た感じ左に駐車場があったけれどそこを使って良いのかわからず通り過ぎたけれどそれらしき駐車場もわからなかったので一旦停車してお店の人にきいてみる。
結果、左側もOK、右側はとなりの建物の裏側にある広いところに駐車場があるという。そちらを利用する。
後で聞いたけれど駐車場の案内を店先にだしていたけれど風で飛んでいってなくなってしまったらしい。

お店に入ると私1人。
なので店主とお話してお店や宮古島のことについて色々教えてもらえた。

冬なのでお客さんがとても少ない、というか人がとても少ないらしい。地元の人もお酒を飲む時間が主?なので明るい時間帯は活動してないとか?ホント??

サンドはハムチーズオムレツサンドを注文した。ハムはロースハムでパンも地元のお店のパンを使っているらしい。

出来上がると目の前で2つにカットしてくれて巨大な胡椒をひく機械から胡椒をふりかけてくれて出来上がり!面白い。

味はグーグルの口コミが良かっただけあって試してみる価値のあるサンドだった。
かなりボリューム大!見た目には大きいわけではないけれどおそらく中のチーズの量が多いと思われる。
お腹いっぱいになる。

そして味変できるように色々な調味料を持ってきてくれてそれらを試す。
なかなかおもしろい体験だった。

けどチーズが重たい分さっぱりとした飲み物を飲みたくなる。
だが冷たいものや甘いものをあまり飲まなくてコーヒーの飲めない私はチョイスがなかった。

紅茶が飲みたいですね、とお店の人に行ったらなんとメニューにないのに出してきてくれた!
サービス精神旺盛で、これからは紅茶もメニューに載せます!とのこと。

お店を魅力的にするために他にどんなものがあったらいいですか?ときかれたので正直に答えた。
駐車場の案内、風で飛ばされないように店の内側から貼る。
コーヒーあるけど紅茶ないので紅茶。
冬は風が吹いて寒い、冷え性の人もいるので温かい沖縄ぜんざいとかも良さそう。
パンなど地元のものを使っているならそれを記述したらよい。

などなど。

正直ボリュームについては大人女子には多いと思う。
でも食べている時には美味しいので結構食べれてしまう。そして後で胃もたれするのかもしれない(私はそうなった)
なのでチーズなどが少なめのメニューもあったほうがいいと思ったけれど、でもそれはお店のコンセプトにも関わると思ったのであまり言わなかった。
ただ食べきれない人のための持ち帰り容器は準備してあるらしい。

でもお店の人の真面目に取り組む姿勢が感じられたし、味はよかったし、いいお店だと思う。
夏のかき氷も食べてみたいなと思った!

 
 ↑ここが駐車場。お店のある建物の左側も駐車OKということだったけれど
行き過ぎてしまったのでこの広い駐車場を利用した。
 
 ↑店内。わりとシンプル
 
 ↑店内
 
 ↑メニュー
 
 ↑ハムチーズオムレツサンドを頼む
 
 ↑味変用にだしてくれた各種調味料。ハイサイソースなど珍しいものも
 
 ↑かわいいカップ。

■波アートワークショップ

今日もワークショップに申し込んだ。こちらもじゃらんで申し込めるみたいだったけれど、モタモタしていたら当日の締め切りが来たので電話で直接申し込んだ。当日OKだった。時間もじゃらんに書かれている時間以外で予約させてもらえた。

場所等は予約したあとに送ってもらい無事到着。
島で位置情報がなかなか正しく出てこないのでナビなど使えなくて大変だったりする。

素敵な場所だった。エステなどもしているみたいなのでそれっぽい雰囲気があり、でも住んでいる場所なので生活もかいまみれたりして面白かった。
こちらで今日はレジンを使った波アートに挑戦!

波アートとの出会いは沖縄本島に旅行している時にお土産物屋さんでみた波アートの売り物だった。
とっても綺麗で購入したくなった。
ただお値段みると1万円超えていて、この大きさで1万円超えるのか…と思って購入には踏み切れなかった。

その後宮古島のシギラリゾートのおみやげショップでもレジンアートを発見。そこでもやはり高めの印象だった。
そしてフリーペーパーを見ている時だったか波アートのワークショップを見つけてこれだ!と思った。
自分で作るともちろんうまくできない可能性もあるけれど費用はリーズナブルで、作り方の体験もできる!こっちの方がいい!と思ったのだ。

 
↑色々な見本作品。これをみて波の感じをどう表現したいのか考える
 
 ↑天井の照明。素敵な場所だった。
 
 ↑大きな窓から外の景色も見える。
 
 ↑まずは砂浜の位置をきめて砂を貼り付ける。
 
 ↑海の色に使うのは主にこれらのグラデーション
 
 ↑乾燥させる
 
 ↑砂浜と海の際に白いのを乗せる。
あとで風で吹くのでこぼしてしまっても大丈夫
 
 ↑吹いたあと。この作業がなかなか難しいけれど波は出来上がった。
 
 ↑最終的にこんな感じであと馴染んで少し変わったりするらしい。

波アートの体験は面白かった。
ちゃんと教えてもらえるので難しいこともない。
ただ、高温のドライヤーを使うのでその部分がちょっと気をつける必要はある。

あとは風の吹きかけ方以外にもその日の気温などによっても変わったりするし偶然の産物のような気もした。
思い通りに仕上げるには経験が必要そうだったけれど、第一回目としては気に入った物ができたのでよかった。
挑戦してみてよかった。

レジンの乾燥に24時間かかるので明日また作品を取りに来る約束をして終了する。
もうその日に帰る場合などは後ほど宅急便などで送ってもらえるらしい(着払いかな?)

■買い物

波アート体験で満足したら急にお腹が重くなってきた。
体験中は神経集中しているからか全然思わなかったのだけれど、お昼に食べたサンドが今になってとっても重くのしかかってきた。
多分私にはチーズが多すぎたのだろう。

体調的にあまり何もできそうにないので買い物に。

今回はまだ訪れていない島の駅みやこへ。
おみやげ物を購入する。

宮古島メロンが今が旬で、フードコートのめろんぱふぇがかなりおすすめだと言われたのだけれど、
お腹がもたれて全然食べられそうになかったので断念。
でもせっかく宮古島メロンの季節に来たのでカットメロンを購入してみた。

 
 ↑波アートの人にここのメロンパフェがかなり美味しいとおすすめされた。
 
 ↑めろんぱふぇ。
宮古島のメロンは今が旬だという。お腹に余裕があれば食べたかった。
 
 ↑お土産用に。3個入り
 
 ↑ミニサイズのサーターアンダギー レモン味!
 
 ↑マンゴーケーキ。多分前回も買ったような
 
 ↑宮古島島バナナケーキ
 
 ↑雪塩のバウムクーヘン
 
 ↑お風呂に試してみようと雪塩のバスソルト1回分
 
 ↑パフェは食べられなかったけれどカットした宮古島メロン。
次の日の朝食べた。
 
 ↑まごどうふ

あと夕食に食べようかとじゅーしーおにぎりも買ったけれど、結局胃もたれして次の日まで食べれなかった。

■マッサージへ

時間があるときは旅先でもマッサージに行く。
今回もフリーペーパーをみていくつかお店に目星をつけて、でも当日予約をしていないお店もあるので探してこのお店にたどり着いた。
当日予約もできて、駐車場もある。
今いる場所からも近かった。

 
 ↑駐車場からみた店舗。2階にある。
 
 ↑フリーペーパーで見つけた広告

電話ではとりあえず60分予約していた。
あまり暗くなってからまた橋をわたってなれない道を戻るのは嫌だなと思って。

電話した時も中国の人っぽかったけれど、行ってみるとスタッフほとんど中国人だと思われる人たちだった。
よくよくきくと日本人みたいな人も1人いるようだったけれど、私の担当の女性も中国の人だった。
宮古島にも結構中国の人が住んでいるのかと思った。

気圧の変化でよく頭痛がするのでヘッドスパがしてもらいたかった。
あとはなんでもいいかなと思ったのだけれど、担当してくれた人が極上ヘッドスパのついた極上なんとかコースがあるからそれはどうですかと言われて、
ちょっと高めだったけれどオイルを使ったマッサージも含まれているからいいかなと思ってそれにしてもらった。

オイルはどこの部位に使うんですかときいたら全部と言われた。
オイルを使った全身マッサージのようだった。

なので全部脱がないといけないのだけれど、これまた都会の診療室のようなレールカーテンっで仕切っただけの空間。
まあ、私は慣れているので気にしないようにしたけれど、個室タイプで着替える方が安心できるよね。

マッサージがはじまる。担当してくれた女性も中国の人なので中国語で話したら中国語で返してくれた。
ただ個室ではなく他のお客さんもすぐ近くにいる状況なのでおしゃべりはあまりできない感じ。

中国のどこの出身かということ、宮古島ではマッサージの仕事以外に中国語の通訳をしているみたいだ。
本当はもっと宮古島の生活をききたかったけれど、会話は筒抜けになるしマッサージは癒やしの空間であるべきなのであまり話さなかった。

オイルの種類は2種類あって選べた。
ヘッドマッサージも含む全身マッサージだったので結構ほぐれたと思う。

マッサージのスキルとしてはまあ普通かな。
接客は色々気にかけてくれるしいいと思った。
ただ沖縄なのに都会的に狭い空間で個室ではないのはリッチな気分にはなれない。
せっかく極上コースなのに。

料金体系はたぶん普通のコースはリーズナブルなのもある感じだけれど、
オイルのコースなど特に安い感じはないな。
少し観光地価格なのかなと思ったけれど常連さんも通っているようだった。
よくわからないなぁ。宮古島の物価の感じが。

でもまあ頭のマッサージして疲れはとれた感じなのでよかった。
全身のオイルマッサージもよかった。

■ホテルに戻る

マッサージって着替えたりの時間は別にかかるので施術時間以上に時間がかかる。
暗くならないうちにと思ったけれどもうまもなく暗くなりそうだった。

前回暗くなって、そして大雨が降ったなか始めての伊良部島を運転するのが怖かった思い出があるので、なれない場所は日が暮れる前に運転を終えるようにしようと思ったのだった。早めに出発しよう。

心配したけれど無事に伊良部島のホテルに到着。
この日はちょっと寒かったので本州からもってきていたコートをきて戻った。

夕食に買ったじゅーしーなどはお腹が全然減らなかったので食べられなかった。
やっぱりチーズの量が私には多すぎたみたいで胃もたれしていた。
買ってきたものは冷蔵庫に入れて明日の朝食にいただこう。
旅行中は胃腸に負担がかかることもあるので少食にしておいたほうがよさそうだ。

5日目につづく