母と一緒に沖縄北部とやんばるの旅 3日目
■朝食と準備
今日はやんばるという遠い場所に向かうのですこし急ぎ目で準備した。
朝食のメニューは基本的なものは同じだけれど、すこしづつ味付けの違うものに変えてある。
例えば、中華メニューが今日はミニ豚まんだったし、わらび餅は今日はマンゴーわらび餅でマンゴー色をしていた。
昨日気に入ったバターは、今日は黒糖バターでこっちもコクがあって美味しかった。このシリーズ気に入る。
連泊のお客さんも多いだろうから、メニューがすこしづつ変わっているのはうれしい。
■やんばるへ向かう
車に乗って出発!予想される所要時間は1時間半程度。
高速道路はないけれどほぼ一本道なのでわかりやすいと思う。海沿いなので途中で昨日訪れた屋我地島方面も見ることができる。
逆に昨日向こうからこちらを見たときに見えていた場所を現在通っているのだなと思えて面白い。
途中に道の駅があるけれど、寄り道せずに運転していった。
■大石林山到着
運転は順調で、大石林山に到着した。
文化博物館の建物に入り、チケットを購入する。大人1200円。シニア料金などもある。
チケットを購入するために並んでいる時に、すでにチケットを買っている人たちがガイドのような人から説明を受けていた。
もう説明は始まっているので、私達は次のグループに入るのだろうなと思ったのだけれど、私達がチケットを購入し終えたとき、そのグループに余裕があったみたいで私達もすぐに移動の車に乗車させてもらえた。
そこからスタート地点である精気小屋まで移動。
地図を片手にハイキング出発!
散策のルートはいくつかあるけれど、次の2つのコースのコンビネーションにした。
A.奇岩・巨石コース(1000m/35分)とB.美ら海展望台コース(900m/30分)
コースにはバリアフリーコースもあったり、様々な条件の人にも参加できるようになっていると思った。
↑大石林山 沖縄石の文化博物館。ここでチケット購入。 |
■スタート
まずは奇岩・巨石コースから。
↑奇岩はまだ現れてきていないけれど、十分に見応えのある周りの風景。 |
↑石の下が空洞になって洞穴のようになっている? |
↑斜めの小さな石がたてかかるように位置していて面白い |
↑大きな岩がたくさんある |
↑進入禁止のエリアもある。 |
↑大きな2つの岩の間の隙間。 |
■様々な奇石・巨岩
↑手前の石はふくろうみたい。 |
↑縁結びの岩。2つの岩が寄り添う。 |
↑岩から来が生えているみたい |
↑らくだの形い見える岩 |
↑またまた日のしっかり当たる大きな岩。 |
↑木もたくさん茂っている。 |
↑イグアナに見える |
■まだまだつづく
↑らくだ? |
↑ゴリラの顔? |
↑悟空岩。古生代のは石灰岩が雨水などで急速に侵食されてできた タワー状のカルスト。 |
↑宇宙人みたいなのが潜んでいるようにみえる。 |
↑これもなにかだった。 |
■美ら海展望台コース
↑石林の壁のところに開運の石がある。 |
↑石林の壁。パワーがあつまると言われるスポット。 |
↑木々の合間から見える岩にも動物の形がみえる。 |
↑こちらがアップ。右端のが猫の形ににている。 |
↑展望台が近くなってきたので急に景色が開ける。 |
↑辺戸岬がきれいにみえる。 |
↑与論島もうっすらみえている。 |
↑サイのようなかんじ。 |
↑これはなんだっただろうか。 |
■すばらしい眺望
↑骨盤石。生まれ変わりの石とセットで子宝に恵まれるとも。 |
↑生まれ変わりの石。 この石を3回くぐると新しく生まれかわると伝えられている。 |
↑展望台!サイコーの眺望。 |
↑本当に緑がいっぱい。というか自然以外がほとんどみつからないエリア |
↑大きな岩山。涅槃仏にみたてられた山の一部かと思う、 |
↑横広めにとってみた。 |
■下り
眺望最高の展望台エリアが一番小高いところのようだったのでそこからは下ることとなる。
下りはそれほどハードではない。
↑これは面白い、ピカソの男の顔、女の顔 |
↑断層。 |
↑断層。 |
↑鍋池。 |
↑岩が日に照らされている。 |
↑烏帽子岩 |
↑烏帽子岩 |
↑自宅の近所でもみつけるような実をみつけた。 |
↑あまりみたことがない。 |
↑銭加那志」とかいて、じんがなしいと読む お金は大事にしなさいという意味だと書いてある。 |
↑こちらがそれ。 |
↑横からみたところ。仏像のよう? |
↑すごくきれいな紫色の実。紫式部っていうんだって。 |
↑総理大臣 菅義偉 来園記念植樹だって。 |
↑集合写真撮影スポットだったのだろうね。 |
↑ソテツ?たくさん生えている。 |
↑ソテツの幹がすごい。 |
↑この場所(岩山)が涅槃像に見立てられている。 |
↑辺戸岬よりみた涅槃仏 |
↑ニガナがあった。 |
↑聖地安須の杜の神話。 |
■森林浴
つぎにガジュマル森林コースに入る。
ここは起伏が激しいコースではないので、子ども連れにもよいのかも。
↑ガジュマルの木がすごい。 |
↑たくましい。 |
↑なんとなくカンボジア思い出すなぁ。 |
↑こーんな木も。 |
↑こういうサイズも沖縄ならでは。 |
↑ガジュマル広場、大石林山。 |
↑ゲゲゲの鬼太郎・千年呪い歌も撮影されたそう。 |
↑森林浴がたくさんできるコース。道も歩きやすい。 |
↑こちらもすごいね。広がり方が。 |
↑細い繊細なかんじ。 |
↑ここもすばらしいところだった。 御願ガジュマルという巨大ガジュマルのあるところ。 |
↑大きすぎて全景が写真に入らない。 |
↑ここは椅子もあるし、ガジュマルに近づいて触ったりすることもできる ここで休憩しているときが一番心地よかった。 |
↑アガリメー。真東から陽が入る石積み。 太陽信仰の拝所とも自然の造形とも言われている。 |
家畜小屋跡というのがこのあたりにあるということだったけれど、見逃してしまったみたいでわからなかった。
■沖縄石の文化博物館
結局、3つのコースを回ったことになる。
奇岩・巨石コース、美ら海展望台コース、そしてガジュマル・森林コース。歩きはそれほどハードではなかったのでちょうどよかった。
最後に沖縄石の文化博物館を見る。
↑サーター車。サトウキビを圧縮する装置。 |
↑昔はこんなふうに使っていたのだね。 |
↑最近の話題になっている軽石が右側。 比較対象になっているのがニクイね。 |
↑これは台湾の故宮博物館展示級ではないか? |
↑この沖縄本島の地質の分布部。すごく細かく別れててびっくり。 |
↑長い時間をかけて違う地域から合体して形成されたからなのかな。 |
沖縄石の文化博物館はとてもおもしろかった。なんかこの本島がそんなにも複雑な地質の分布になっているとは知らなかった。
それはつまり大昔どこかの海上で出来た島が長い年月をかけて本当にくっついて、、なんてことを繰り返して今の本島が出来上がったから、ってことなのかな?
とても興味深いところだった。
■沖縄本島最北端のカフェでランチ
大石林山の展望台からみえたように次の目的地辺戸岬はそれほど遠い場所ではなかった。
車でさーっと行ける。みんな辺戸岬と大石林山とセットで訪れていると思われる。それくらい近い。
辺戸岬に到着。岬の雰囲気に気分上がったけれどまずは先にお昼ごはんを食べることにした。
ふしくぶカフェというカフェがあったのでそこにした。
ハワイアンの雰囲気で音楽もクリスマスソングをそんな雰囲気にアレンジした音楽がかかっていた。
ここは岬も、またその向こうの海もが見渡せるとてもよいロケーション。私達はランチだったけれどデザートのメニューもあるようだったので休憩に訪れてもよいかもしれない。
カウンターで注文して支払い、出来上がったらまたカウンターに取りに行くタイプではあるけれど結構高めの価格設定。
本島北端カフェ料金だね。
私はロコモコを選んだ。母はタコスをトルティーヤで巻いたやつ。
そういうメニューなので、純和食みたいなのが欲しい人には厳しいかもしれないけれど、私はおいしくいただいた。
ロコモコ1300円
スープセット200円
ふしくぶカフェ
https://www.fushikubu-cafe.com/
↑カフェからみえる大海原。座る席によって見える海の景色が異なる。 |
↑ロコモコ |
↑広がる海を見ながらランチ。心地よい。 |
↑あとから訪れる予定の場所もみえる。 海の向こうにみえる島は与論島かな |
↑波が押し寄せる。 |
■辺戸岬
ランチでお腹が満たされたので辺戸岬をみてまわる。
ここがTHE辺戸岬です、みたいな場所があるのかとおもったのだけれど、探してみてもよくわからなかった。
石碑?モニュメント?看板?みたいなのがいくつかあり、それぞれに何かが書かれている。
結局どこの地点が辺戸岬を代表する地点なのかというのはわからないまま。
でも岬から海をみるのは迫力満点だった。
足を踏み外したら落ちて大変なことになる、というような高い位置から大きな波のしぶきをみる。
すごいなぁと感心するはんめん、手すりとかないので落ちるような怖い妄想をしてしまったり、近くに行きたいけれどなんか怖い。
高所恐怖症ではないのだけれど、不安定な高所にいるのは怖いなと思う。
↑このやまのギザギザが涅槃仏。 |
↑草原のような海っぽくない場所もある。 |
↑こちらの方角は北端から南をみている。 つまりこの先にずっと本島が続いている |
↑この辺りは歩きづらそう。 |
↑拝所かな |
↑判別しづらいけれど、祖国復帰闘争碑であっているかな |
■辺戸岬づづき
↑与論島がみえている。 |
↑波がすごい。しぶきのすぐ下の海の色も青い。 |
↑背の低い植物がたくさん生えている。 |
↑ヨロン島・国頭村友好のきずな |
↑別角度から。向こうに与論島が見える。行ってみたいなー。 |
↑つまぞきそうになる足場。 |
↑落ちたら・・・と思うと怖い。 |
↑断崖絶壁ってかんじ。 |
↑足元、おそるおそる覗く。こわいぜー。 |
↑高低差どれくらいだろうか。よく見るとサンゴがみえる。 |
↑こういう高いところだよ。絶対落ちてはいけない。 |
波の迫力に圧倒されるし、岬の断崖絶壁加減にも恐れをなす。
すこしお天気が悪いからか、波も高いように思うけれど普段はどれくらいなのかわからないので比較ができない。
この岬は割と範囲が広いように思った。
そして地理が頭に描きづらかった。私は地理が好きなので場所を地図上で確かめるのが好きなのだけれど、ここは岬ではあるけれど北端の右端にあるので、方向をすこし変えると、海も見えるのにその先に陸地がみえる、という内海になっているような感覚を感じるのだよね。
北端なのだからこれから先に陸地はないはず、だけどこの大きな陸地は何?と考えるとやはり本島の陸地なのだよね。
ということは海をみながら南を向いているということ。
それが最初とても混乱した点だった。だけど地図でよくよく辺戸岬の場所を確認するとたしかに海と与論島というアングルもあり、海と本島部分がみえるアングルも可能だ。それがわかるまでなんども地図アプリで確認をした。
↑なぜ海を挟んで陸地がみえるの?すごく不思議だった。 |
↑すごい巨石 |
↑なんだろうこれ。人工的に作られたようなもの。 |
↑こういう像もあった。 |
↑波が巨岩にぶつかって大きなしぶきとなる。迫力ある。 |
↑国頭東海外線 |
↑大きな岩の下にオレンジ色の丸いものがあるのを発見した。 |
↑大きな岩の崖になっている。 |
↑辺戸岬園地 沖縄島最北の園地 |
■ヤンバルクイナ生態展示学習施設クイナの森
午後の目的地はやんばるくいな。
いまいる場所もやんばるなのだけれど、ヤンバルクイナをみるために生態展示学習施設クイナの森へ。
通ってきた道をすこしもどり、途中で山の方に入る感じで運転していく。
おなじ辺戸岬や大石林山のある地域だとはいえるけれど、すこし寄り道をするような道順になるので、遠くまで運転して戻る予定のある人は、時間に余裕をもって計画したほうがいいのかもしれない。
やんばる地域は、野生のクイナが生息していて、道路に出てくるということもあるらしいので、とくにゆっくりとした運転をすることが推奨されているそう。
施設到着。
この施設については実は以前から知っていた。
というのも初夏くらいだっただろうか、オンラインツアーに参加してこの施設からのライブ中継でクイナのクー太くんをみたり、この施設のスタッフから説明をきいたりしたのだった。その時たしかクラウドファンディングを立ち上げていたのではなかっただろうか。
だから、この施設について親近感を感じていたし、やんばるに行ってクイナのクー太に会いたいなとおもっていたのだ。
思ったより早くその願いが実現してよかった。
↑郵便ポスト。やんばるくいなカラーだよね。 |
↑海のようなイメージの作品? |
↑やんばるくいなのクー太 |
↑この施設の中でクー太に会えるよ。 |
↑何かを自分で探して食べたりもするそうだ |
↑近くでみられる |
↑丸っこくてかわいい。 |
↑足はスリム。 |
↑餌の時以外はあまり走ったりしないそうだが、よく歩いている。 |
↑ガラス張りでクー太の様子がみられる。 |
↑とてもかわいい「クイナの森」の絵 |
クー太はやっぱり、オンラインツアーの画面でみるよりも鮮明にみえるので体の色の感じだとか違ってみえた。
肉眼でみると、黒い色も真っ黒じゃなくてすごくかわいらしいかんじなのがよくみえる。丸いフォルムもかわいらしいし、ちょこちょこ動くのも愛らしい。
スタッフの方がクー太について、また先輩にあたるキョンキョンという別の個体についての説明をしてくれたり、いま施設での取り組みだったりいろいろなことを説明してくれる。
クラウドファンディングは無事目標金額に達成したらしい。クイナのリハビリができる施設をつくる予定だそう。
クイナも車にひかれてこの施設に運ばれてきたりするらしいけれど、リハビリをしたりする施設がなくて処置ができないなどの問題があったそう。
外からも時々野生のクイナの鳴き声がきこえる環境で、近くになにもないのは寂しいけれど、こういう豊かな深い緑の自然があるからこそ、ヤンバルクイナのような野生の鳥も生息できるのだろうと思う。
これからもクイナの生活を脅かすことなく、うまく共存していけれたらいいなとおもった。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設クイナの森
http://kuinapark.com/kuina
■ビーチ
ホテル到着。
そういえば、ホテルのビーチを今回あまり散策していないと思ったので、部屋に戻る前にビーチに寄る。
ちゃんと見てみるとここにも軽石があちこちに広がっている。古宇利大橋のところほど大量ではないけれど、たしかにこのビーチにも影響がきているのだね。ここはホテルのビーチだから、すでに撤去作業をしてこの量なのかもしれない。
↑ここにも軽石が散らばっている。 |
↑軽石が写っていなければとってもキレイ。 |
↑ビーチからみたホテル。一回はレストラン(居酒屋)で雰囲気良さそう |
■夕食を求めて
部屋ですこし休憩して、夕食はどこに行こうかという話になった。
いろいろなものが食べられる定食がいいかなということで、
定食で検索して、「さくら食堂」というところが良さそうだったのでそこに行くことにした。
さくら食堂は名護市営市場の中にあるということなので、面白そうだと思った。
夜なので市場はもう閉まっているけれど、中の飲食店は夜も営業しているようだった。
市営市場は割とすぐに見つかったのだけれど駐車場がよくわからなくて、一度通り過ぎてしまった。
商店街に一人のおじいさんがいて、冬なのにお尻を出しているようだった。おトイレ?しかしお尻出す必要ある?
お尻を出していたのは短い時間だったようなのだけれど、ちょうど私が見てしまった時がそれだったのでショッキング。
市営市場の駐車場に無事駐車。
そこは料金がかかるようだけれど、なかの飲食店にチケットを提示すればよいみたいだった。
さくら食堂は2階にあるので行ってみる。お店は営業中。しかし近づいてみると、貸し切りの文字が!
念の為そばにいたお店の人にきいてみたけれどやはり貸し切りで入れないと。超残念!
同じ建物内にお店がないかと探してみたのだけれど定食屋さんはなくて、焼き肉とかで母も私もちょっとお肉は食べられないかなと思ったので、
駐車場の人に事情を説明して車を出させてもらうことにした。いいですよ、といって料金も徴収されなかった。
残念。
次に、やっぱり食堂が諦められないので「ティーダ食堂」というのを見つけ出してそこに向かう。
場所は離れていないし、ホテルに戻る方向なのでムダもない。
しかしこちらは外から見て真っ暗。営業していない。
2回連続でこういうことがつづくと、ちょっと心打ち砕かれるよね。
母も、最初の日に行ったお店に行ってみる?と言う。そうだね、あそこも定食あるけれどあまり種類はない。だけどやっているお店がないならば仕方ないかなぁととりあえずホテルへ戻る方向へ向かう。
昨日行った居酒屋は母はそれほど気に入っていないようだった。味は悪くないけれど、居酒屋はお酒を楽しまない場合はちょっと高いように感じられてしまう。その値段に比べると初日のお店は安かったし、そちらのほうが良さそうに思えたのかもしれない。
運転している途中、沖縄料理「名護曲」というお店が目に入った。とっさにここにしようか?と提案して入ってみることにした。
■夕食「名護曲(なぐまがい)
車も停まっていたし、ここは営業しているようだ。ネットで探した時にこのお店出てこなかったのでノーチェックだったけれど沖縄料理だし、お客さん入っているようだったのできっとだいじょうぶだろう!
お店は面白い感じだった。
入ると最初に色々なものが置かれていた。売り物でもあるのかな、そして奥のほうが飲食店エリアになっている。建物は古いのかも。
地元の人が食事にきているようだった。中高年の婦人のグループに、子供連れのファミリー。期待できるかも?
メニューを見てじゅーしーだけでも種類がある。ボロじゅーしーというのが、じゅーしーの雑炊みたいなやつなのかなぁと思ったのだけれど間違っていたら困るのでお店の人に聞いてみたらそうだった。
ぼろじゅーしーもいくつか種類があり、私はその中の田芋入りを選んだ。田芋って本州で食べられないと思ったから。
母は普通のじゅーしーを選んだ。
↑すごい量の定食!ボロじゅーしー田芋入り。 |
↑鍋でやってきた「ボロじゅーしー田芋入り」これだけで満腹になりそう。 |
↑メニューをみて注文し終えてから気がついた、 壁にもたくさんのメニューが書かれていた。 |
母の頼んだ普通のじゅーしーがやってきて母が「思ったより量が多い」とびっくり。
続いて、私の頼んだボロじゅーしーが登場!は!!!普通のじゅーしーより更に大きい!鍋に入っている!
このお店はボリュームが多いのだと思い至った。あるいは昨日の居酒屋は観光客がよく利用する居酒屋なのでボリューム大ではなかったというだけで、沖縄の定食というのは通常は量が多いのかもしれない。
軽いものがよいと思ってじゅーしーを頼んだけどその量にびっくり!という結末だった。
だけど私のは雑炊のようになっているじゅーしーなので普通のよりは胃に優しいだろうし、見た目ほどお米の量は入っていないのだろう。
そう思うことにした。
田芋はじゅーしーに入れるよりも、単独の料理で食べる方がより好きかもと思ったけれど、イモ類は体に良いと思うのでこういう組み合わせもよいのかも。
あとこのお店のお茶は、薬草茶なのが特徴があると思った。
薬草茶と言っても飲みやすいので怖れる必要はない。さらに体に優しい感じがしてよかった。
付け合せの料理はちょっと味が濃い感じがしたけれど、じゅーしーは美味しかったし、このお店気に入った。
なんといってもメニューの多さに驚く。
面白いメニューもたくさんあって、
パパイヤのちゃんぷる、
島らっきょうの炒めもの、
おじさんという名前の魚の料理、
しりしり
などなど、沖縄ならでは料理のメニューが並んでいる。観光客にとってはとても面白いと思った。
なぜこのお店があまり紹介されていないのかな、不思議に思った。観光客のつぼにはまると思ったけれど。
店内には食品の売り物があったり、みたことがない展示があったりする、なかでも気になったのが「紫微鑾駕」という文字。
これは一体?さっと調べたところによると、しびらんかと読み、沖縄に古くから伝わる習慣で建物のお守りのようなものだそう。
沖縄の風俗習慣、知らないことばかりでとても面白い。
とてもお腹いっぱいになってお店を後にした。
名護曲(なぐまがい)
〒905-0022 沖縄県名護市世冨慶574
■ホテルに戻る
すごくお腹いっぱい。
思ったことは、観光客向けの居酒屋やカフェ系は量すくなめ、それ以外は割と多めなのかなと。
明日は最終日。夕方までは観光ができるので最後まで楽しみたい。