晴れてる石垣が見たい!リベンジ石垣島1週間 1日目

■旅のいきさつ

2020年の12月にGotoキャンペーンを利用して初めて訪れた石垣島、そのときは2泊3日と短い上に強風と雨でお天気が悪くて美しい景色が十分に見られなかった。
近いうちにリベンジしたいとおもっていた石垣島が、超安い関空発ツアーがみつかる、という形でかなった。

関空からはピーチが石垣島直行便を運行しているので、実は安い航空券というものはあるみたいだった。だけどホテル代もセットになって6泊7日で五万円くらいだったのは超お買い得!と思って購入した。

宮古島に行きたいと言っていた母も誘ったのだけれど、1週間も家を空けられないといい断られて、他の身内も仕事が休めないので今回もひとり旅。
だけど、現地で同時期に旅行している友人に会えそうなのでそれは楽しみだった。

■関空まで移動

自宅は関空からもともと遠いのに、コロナの影響でバスが運休していたりして、ルートの選択肢があまりなかった。フライトが13時すぎだったのでその日の午前中で移動できたけれど、これが国際線だったらもっと慌ただしいのだろうなと思った。

■関空到着

ピーチは第二ターミナルなので、連絡バスに乗るために電車を降りてすぐ右へ。
なので第1ターミナルの様子はみていないのだけれど、モニターに国際線の発着状況も表示されていて、国際線は台北、マニラ、シンガポール、ドバイ、パリへ飛んでいるようだった。ゼロじゃないのだなと思うと、海外旅行ができるようになる日が来るのもだんだんと近くなってきたのかなと少し希望がもてた。

第二ターミナルは狙って作っているのか知らないが、倉庫のような雰囲気だった。だけど倉庫街をオシャレにかえたというのではなくて、そのまんまなのか、いまいち意図がわからなかった。天井がむき出しになっているところや、一階建てで庭も同じ目線にあり、地上の感覚が強く感じられる、そういうところが他のターミナルとは違う雰囲気がする。他のターミナルは天井が高く2階や3階があり、そういう宙に浮いている感じのある高さなんだよね。

大きな体育館みたいな雰囲気かなぁ。ソファとかもあるけれど、空港ぽくない。

電源のあるところ少し充電してから搭乗した。

 
 ↑ピーチ



■石垣行きの飛行機

恋人旅行が多そう。家族連れ、一人旅もいる?
飛行機の席はなかなか埋まっている

機内放送がいきなり大ボリュームではじまった!しかも片言の日本語!
一体何だろうとよく聞くと、機長からの挨拶であった。
機長はアレグザンダーという外国の人で、日本の国内線だからか日本語オンリーで挨拶をしていた。

浮遊感の感じないスムーズな離陸だった。アレグザンダーは凄腕なのか?笑
時間よりも少し早く着く。

■新石垣空港

見覚えのある空港内のショップを抜けて空港外へ。
離島ターミナル行きのバス乗り場をさがす。一番のバスが離島ターミナルへ行くみたいだけれど、あと何十分か待たないといけないようだ。
すると一台のバスが入ってくるのがみえた。
1番乗り場のその先にバス停があり、そこから1620の港直行バスが出る。
カリー観光という会社のバス。往復券があるので購入。
往復900円。現金のみぽい。片道は500円。




■離島ターミナルからホテルへ

離島ターミナルからは徒歩で今回のお宿へ。
今回のお宿はピースランド石垣島。

このホテルを選ぶと最初のところで書いた7日間5万円程度になる。追加料金で他のホテルにすることもできるが、結構お値段があがるようだったので私は6泊すべてをこのピースランド石垣島にした。一泊ごとに違うホテルを選択することも可能だったけれど、面倒でもあったので連泊。

ちなみに似たようなホテル名があるので少し紛らわしかった。
あらかじめ地図アプリに登録しておいたので、歩いてホテルへ向かう。
思っていた場所とは違ったけれど、離島ターミナルにはかなり近い。場所はとても便利なところだと思った。


■ピースランド石垣島チェックイン

お部屋の様子。
一言でいうと古いホテル。経年劣化による汚さが目立つ。そしてファブリーズとかの匂いがつよい。

 
 ↑机があるので作業などするのには便利かな。
 
 ↑部屋に電子レンジがあるのはとても便利。
 
 ↑入ってすぐのところのワードローブ。
 
 ↑歴史を感じる昔ながらの部屋のキー。壁も剥がれている。
 
 ↑ユニットバスは割と新しくてキレイ。
 
 ↑部屋の窓の下の染みがホラー。
 
 ↑冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かし、湯呑、グラス、鏡、ゴミ箱、テレビ
ドライヤー、必要なものは揃っている。
 
 ↑窓の外。
 
 ↑窓から見える工事の様子。

ピースランド石垣島
http://peace-k.jp/ishigaki/

■ホテルにて休憩

ホテルには石垣島の無料配布うのガイドブック(薄い冊子)が数流類あったのでそれを部屋で読む。
一応るるぶを持参してきたけれど、現地のものはお店の情報とか沢山載っているのですごく役に立つのだ。
思うにるるぶ等のガイドブックは旅行の計画をたてるときに利用するのに良いように思う。おおすすめのスケジュールがあったり、大まかなイメージを持つのに使えると思うのだ。

■スーパーへ買い出し

今回は朝食もついていないプランを選択したので、食料品を予め少し仕入れておいたほうが良いと思った。
部屋にはキッチンはないけれど冷蔵庫と電子レンジ、お湯沸かしのポットがある。食器類はないし、果物ナイフを持ってくるのも忘れてしまった。
6泊もするのに忘れてしまうなんてすごく愚かに思ってしまった。

煎茶用の湯呑はあるけれど、お味噌汁を飲むカップもない。ミネラルウォーターのサービスもないので2Lのを買ってこよう。

地図アプリでスーパーマーケットを検索して行ってみる。
スーパーというか商店がいくつかヒットする。

まず仲間商店アーチへ。外からみたかんじとても小さくて飲み物しかないのでは?と思ったので入らずの次に近いお店へ。
星野商店は良さそうだった。
お惣菜位もあるし、野菜や即席麺みたいなのもある。必要なものは揃いそうだ。

購入
フィリピン産バナナ149円
熊本県産みかん168円
ジューシー130円
春雨サラダ260円
ジーマミー豆腐220円
ゆうげ198円
カップの味噌汁100円
岐阜のミネラルウォーター100円

ゆうげを朝食のときに飲むことにしたのだけれど、カップがないのでカップのお味噌汁を1つだけ買う。そしてその容器を以後も使おうと思った。
使い捨てのカップだとは思うけれど食器がないので仕方がない。

 
  ↑ちょっとした買い物にちょうどよかった星野商店
 
 ↑じゅーしー
 
 ↑春雨サラダ。
 
 ↑海ぶどうも買った。


■夕食

この日友人と会えるかなと思ってたけれど、まだ連絡がこなかったので先に一人で夕食をとることに。
石垣島にきたらやっぱりまずは八重山そばでしょう。

ちょうど、星野商店と同じ並びにおみせを見つけたのでそこへ行ってみる。
なんと、観光客でいっぱいになっていてちょっと待つ感じだった。

ちょっと待ってカウンターに案内してもらった。
お店は大きくはないのだけれど、接客にあたっている人が1名なのでとても忙しそう。

まずは一番オーソドックスな八重山そばを。
お腹が空いていたので特盛にする(笑)

八重山そばは通常豚肉の細切りとかまぼことネギが入っているようだ。
紅生姜は八重山そばでは入らないという。なるほど。

そういえば沖縄そばは紅生姜が入っていたなぁ。

このお店の麺はこだわって作っているようで、たしかに美味しかった。
特盛にすると麺がたくさん入っているし、器も深さが深い。ちょっと恥ずかしい感じもあるけれど全部食べられる。

お肉の細切りは見た目も薄い色なのでお醤油はあまり使っていないのかなぁ。ちょっと薄味で普段豚肉をあまり食べない私にはちょっと臭みを感じた。

かまぼこも切ってあるので食べやすい。

完食してお腹いっぱいになった。

 
 ↑大きな器でやってきた特盛!
 
 ↑麺が特徴的でとても美味しい。
 
 ↑お漬物もついている。
 
 ↑ピバーズにお店の名前が入っている。特製なのかな?
 
 ↑とても大きな泡盛が目の前にドーンとあった。



そろそろ自分もお会計をして帰ろうかと思っているときに面白い会話がきこえてきた。

食べ終わった観光客の人がお会計をしに行った。
Paypay使えますか?とお店の人にきいてみるのだけれど、このお店D払い、aupay のみ。
それ以外は現金での支払しか対応していないようだ。

なるほど、Paypayもクレカも使えないのはちょっと痛いなと思ったけれど、島だから仕方ないよな、現金を普段より多く持ってきていてよかったと思った。

だけどこの人は、お金が足りませんというのだ。
2千●百円ならあるんだけど、2千▲百円はないですわ。どうしようーー。


ってなって、結局お店の人にまけてもらうことになった。
足りなかったお金は100円程度だったようなので大事ではないのかもしれないけれど、そんなことでいいならみんな百円引きしてほしいって思うじゃん?私も現金持ってないっていうひと続出したらどうするんだろ?

というか一人で2千円食べたのかわからないのだけれど、お連れ様とかいなかったのだろうか?あるいは明日持ってきますとか?
すごく大きな声の人だったから店内の人みんなが一部始終をきいているだろう。
お店の人の優しさをあてにしすぎに思った。だってその後「領収書ください」だよ。

100円くらいだからよいって思っているのかなぁ。離島だしゆるいだろうって思っている?それともペイペイを準備していないからこんなことになるって気持ちがあるのかな。

お店の人はとても優しそうだった。D払い、aupay しかなくてすみません、みたいなことも言っていたかな。


私の勝手な分析だけれど、島はPaypayが使えない場所はかなりある、クレカもそうだし、現金のみの場所もある。
それは滞在して買い物でもしていたら割とすぐに気がつくと思うんだよね。ということはこの人はまだ島にきたばかりの可能性がある。
そしてつまりまだ滞在期間はあるのではないかと思う。それならば、せめて明日持ってきますというふうに言うのがよかったのじゃないいかな。
それに多くの人が離島ターミナルから離れていないエリアに泊まっていると思われる。歩いてくることができる距離じゃないのか?後で持ってきます、という提案がまず最初じゃないのかな。
そういう気配が一切なかったので、きいていてちょっとモヤモヤしたな。
もちろんわざとお金ないと演技している感じではなかったけれどね。


島そば一番地
島そば特盛800円

■おみやげ、お菓子購入

そのまま商店街まで歩いていったらお土産店はまだやっていたので物色。


島のみやげ館で購入
西里塩センベイ 231円
紅芋チップス 300円
金城粒黒糖 100円
ラフティ 464円

 
 ↑美人印ポーク、はスパムみたいな加工肉かな?
きっと身近な食品なんだろうね。
 
 ↑ホテルのとなりの竹富町役場が工事中なので、その隣にある仮の場所。
仮設なので一瞬役場に見えなかった。
 
 ↑730記念碑。1978年7月30日午前6時にアメリカ式の右側通行から
左側通行へと変更された。
 
 ↑観光スポットではないけれど植物がいいかんじに茂っているのが印象的

■ホテルに戻る

ホテルで明日の準備等をしておやすみー。明日はフェリーで竹富島に行く予定。

2日目に続く     旅行記TOPへ