晴れてる石垣が見たい!リベンジ石垣島1週間 2日目

■朝食はホテルの部屋で

昨日商店で購入したじゅーしーやお惣菜、フルーツなどを朝食としていただく。ジーマミー豆腐も大きくて美味しい。

■離島ターミナル

9時半発の竹富島行きフェリーに乗るつもりで出発。
離島ターミナルへはとても近いので歩いてすぐ。チケットは主要な路線は当日購入で問題なしのようだったのでターミナルについてから購入する。
(あとでチケット購入には割引などが使えると知る)

八重山フェリーのカウンターで往復を購入。Paypayが使えるということだけれど、残高払いしかできない。各種クレカは利用可。

 
 ↑サザンキング
 
 ↑にいぬふぁぶし、とは沖縄の言葉で北極星のことだそう。
 
 ↑こちらは「うみかじ」


八重山フェリー
https://www.yaeyama.co.jp/


■竹富島到着

竹富島までのフェリーは10-15分程度。石垣島から離島にどこか一つ行くならば竹富島を選ぶ人が多いのではないかと思う。
近くて便も多い。そして竹富島は昔ながらの家の風景をのこした可愛らしい島だから人気もあるのだと思われる。実際多くの人が乗船しているようだった。

乗船している時間は短く、あっというまに到着。

船を降りると、ツアーなどを予約していてお迎えが来ている人もいるし、バスの案内もあった、あと水牛車に乗る人、レンタサイクルを借りる人も別々の送迎バスがきていた。

私はレンタサイクルを借りるつもりだったけれど予約などはしていない。予約はなしでOKのようだ。レンタサイクルの送迎バスのところで借りたい旨を伝えるとよい。送迎バスにのってレンタサイクルのショップまで移動。

 
 ↑竹富島到着。



■レンタサイクルを借りる

10時過ぎレンタサイクル借りる。人が集中するので一人ひとりに自転車をあてがってサドルを調節したり、説明をしたり、またこの島内のまわりかたも地図をつかって説明してくれるのでみんなで聞く。
みんなで聞いて、順番待ちするスタイルは仕方はないと思うが、こういうとき一人でいると目に入らなくて無視されてしまう。

最初の送迎バスのところの受付のときも私はそばで順番を待っているのに気がつかれることなく、お店の人は車に乗り込もうとしてたら自分から引き止めなければならなかった。

地図を1グループ1枚配るときも、私には渡してもらえなくて、次の作業にうつっていこうとしていたから、「私はまだもらっていません」と宣言しなければならない。これが目立たない1人旅の悲しいところなのかな。別に気配を消しているわけではないし、地味な服装をしているわけでもないのだけどね。
2名以上でいると、会話もしたりするし、存在感も急に増すように思う。だけど一人旅が好きだからね。自分でどんどん行くしかないかな。

ちなみに借りたのはアシスト自転車。普通の自転車もあるしそちらのほうが安いけれど、坂もあるということなので楽な方を選ぶ。

 
 ↑レンタサイクルの料金表
 
 ↑丸八レンタサイクル店のあるあたり。
 
 ↑こんな素朴な可愛らしい路地もをこれから探索できる。
 
 ↑どんな探索になるのか楽しみだ!



■レンタサイクル開始

小中学校の横を通り抜けて島内ツアーへ出発!基本的にはこの地図に示された場所を順番にまわっていくというスタイル。

この道を通って、という説明は店の人からうけたのでそのとおりにいくことにした。迷ったりしたら時間の無駄になるだろうし、小さな島を勝手にあちこち行きまくるよりは、観光場所としてみんなが認知している場所を言われた順番で回るほうが島の人にとっても迷惑にならないだろう。

順番はこんなかんじ

ナージカー
ンブフル丘
カイジ浜(皆治浜)
コンドイビーチ
西桟橋 
喜宝院しゅう集館 
なごみの塔
安里屋
西塘御嶽

 
 ↑いきなり家屋。こちらで木を使った家は珍しい気がしたので。
 
 ↑竹富小学校
 
 ↑おとなりが竹富中学校。
 
 ↑小中学校をすぎてこの道をサイクリングで進んでいく。
 
 ↑この石垣も、南国の木も、赤瓦の屋根もすべて島っぽくてよい。
 
 ↑「酒造所跡」と書かれている。ここに酒造所があったのかな。
 
 ↑オレンジ色の実がたくさんなっていた。
 
 ↑赤いハイビスカス。


■ナージカー

ナージカーとはナージ井戸ともかいてある。つまり井戸のこと。昔犬が見つけたと言われている井戸だそう。

 
 ↑こちらがナージカー。近くまで行ってみよう。
 
 ↑水がみえる。普通にイメージする井戸よりたいぶんと大きい。


■ンブフル丘

ンから始まる単語があるのが沖縄の言葉の特徴の一つだなとしみじみおもう。ンからどうやって発音するんだろうと思うけどなれたら普通になるのかな。

ンブフル丘とは、牛が一晩で積み上げたと言われる丘。この丘はおそらくこの一体がそうなのかなと思える場所があるだけで、それ以上散策はしなかった。

 
 ↑水道記念碑。
島には山は川がなくて水資源に乏しく水不足に悩んできたそう。
海底送水が始まったときに、水の大切さを忘れることないようにという願いを
こめて記念碑を建てたそう。
 ↑そばにあった屋根付きの場所。
一見すると休憩所のようだけれど石と貝殻が祀られている?
 
 ↑左が大きな貝殻、右2つは臼のような石にみえる。
 
 ↑少しだけ高くなっているところが丘なのかなーと思ったが、
それ以上探さなかったのでよくわからない。


■カイジ浜(皆治浜)

カイジと聞くとなんとなくザワザワしてくる人もいるのかも。カイジとは皆治とかくみたいだね。ここは星砂の浜ということで、とっても小さなお星さまを砂の中にみつけることができる場所でもある。

星の砂なんてすごくロマンチックだけれど、実はちゃんとした学名があるようで、バキュロジプシナという。それは有孔虫の死んだ殻だそう。そうなんだね。ちなみに、星の砂がとれる場所は西表島や波照間島など他にもいくつかあるらしい。

 
 ↑駐輪場に自転車をとめていざ浜へ。
 
 ↑なるほど、ハスノハギリという木なのか。
 
 ↑ビーチらしく可愛らしく飾られていた。
 
 ↑こちらもビーチ仕様になっている。
 
 ↑この木すごいなぁーって思う。
庭木のまあるいフォルムの木に似てると思うけど、サイズが全然違う。
 
 ↑石がごろごろ。
 
 ↑向こうに大きな岩?が小さな島のようになっている。
 
 ↑海の中も石がごろごろしている。あるきにくいかもね。
 
 ↑カイジ浜はこんな感じの浜。
 
 ↑星の砂の見本。
 
 ↑こちらも見本。砂は勝手に持ち出すことはできないので
欲しい人はお土産物を買ったらよいみたい












 
 ↑緑あふれるロードをサイクリング!







■コンドイビーチ

ここは島で唯一遊泳可のビーチ。浜辺と浅い部分が広い、ゆったりとしたビーチ。
海の色がキレイ。

 
 ↑ビーチのお手洗い
 
 ↑ドローンは禁止
 
 ↑こちらはシャワー室
 
 ↑くつろぎ猫の姿がたくさんいた。
 
 ↑こちらにも睡眠中。
 
 ↑穏やかな海。
 
 ↑砂浜のビーチ。
 
 ↑中に入っていないけれど、手前はかなり浅そう。
 
 ↑途中少し砂の島みたいになっている場所まで歩いていっている人が多い
 
 ↑砂の島ではいい写真が撮れそうだね。
 
 ↑穏やかできれいなビーチ。
 
 ↑ちょっと曇りだったけれど海の部分はすごくきれい。




■西桟橋

次の目的地は西桟橋。

西桟橋は夕日NO.1の人気スポットということだけれど、夕日までみることができるのは島に宿泊する人たちだけかなぁとおもう。だけどこの桟橋はとてもよかった。桟橋を利用して海の様子がとても良く見える。お魚さんや、小さなカニなど、それを肉眼で近くにみえるというのはとても楽しい。

私が着いた時に桟橋にいた人たちは、少し待ったら見終わって帰っていった。なので少しの間だけれど一人でこの桟橋を堪能できた。

するとすごくハイテンションで勢いのある喋り方をする奥さんがやってきた。年齢は50歳前後かな、「パパ、パパ」と呼ぶ同年代の旦那さんとの2人旅行なのだけれど奥さんのテンションがすごい。

「ねえ、パパ見て!カニ!カニ!そこにいるよ!ほら」
「わーパパ!ほらすごい!きれーい!」

って途絶えることなく、元気な発言が続いていて、ご主人も話し好きそうな人だったけれど、私が近くにいるのが目に入っているから「おまえうるさいよ」と何度も注意していた。

そうだね、ちょっと元気すぎる人だなと思った。カニを探して海にまで足つけていた。明るい人っていいんだけどね、たしかに周りにいる人への配慮がある方がいいかなとは思う。

その他に、手を繋ぐシニアカップルの姿もあった。

 
 ↑西桟橋。この海に突き出した部分からかなり海の様子が見られる。
 
 ↑こっちが浜の部分。
 
 ↑ちょうど誰もいないときをキャッチできてラッキー。
 
 ↑海の中。時々魚が泳いでいるのがみえたり、なまこがみえたりした。
 
 ↑桟橋の先。
 
 ↑ここが一番はしっこ。
 
 
 
 ↑透明感が高い。










■サイクリン移動

島の中はちょこちょこ、素敵な景色に出会える。

サイクリングしている観光客ともすれ違うし、観光客の数も戻ってきているんだろうなと思う。
めちゃくちゃ混んでいる時期でもなく、一番暑い時期でもなかったので心地よいサイクリングができる。

 
 ↑トロピカルな雰囲気を感じる。
 
 ↑不思議な木。
 
 ↑南の木、石垣、お花。南国風の組み合わせ。
 
 ↑いい雰囲気の道かど。
 
 ↑屋根の上にはシーサーが見守ってくれている。
 
 ↑シーサーアップ。竹富島のシーサーはペアではなくて1体(1頭)
 
 ↑「Close」がビーチサンダルによって知らされる。
 
 ↑いいかんじの写真。
 
 ↑お水とホース。
 
 ↑石垣の道が曲がっていると先が気になるね。
 
 ↑こちらは塗装されていない道だった。
 
 ↑貝殻が使われている。
 
 ↑シーサー。
 
 ↑アップ。

■喜宝院しゅう集館はお休み

竹富島の民俗資料館だということで楽しみにしてたのだけれど、残念ながら開いていなかった。

だけどすぐ近くが水牛車をやっている新田観光だったので、戻ってくる水牛車をみることができた。
近くで見るとすごいなぁと思う。水牛車ってかなりたくさんの人間が乗っている。あれを一頭の水牛がひいているなんてすごい力が強いんだなとも思うし、大変な労働のように思う。

しかし水牛さんたちはハイビスカスを耳のところにつけて可愛らしいね。動作も荒々しい感じはないし、眺めていて癒やしだった。

■新田観光 水牛

 
 ↑新田観光の水牛車が戻ってきた。
 
 ↑結構たくさんの人数が乗っているんだね。
 
 ↑黒いボディーにハイビスカスが映える。
 
 ↑手作り感がよい
 
 ↑水がめ?
 
 ↑赤いポストもあるよ。
 
 ↑ここは休憩所かな?
 
 ↑鐘があった。
 
 ↑黄色い彼岸花。
 
 ↑お休みだった。
 
 ↑報恩の文字が。
 
 ↑道具がたくさん
 
 ↑十二支の神。左は子(ね)
 
 ↑右は申、左は酉
 
 ↑こちらは午。
 
 ↑辰
 
 ↑この趣のある家屋は宿泊施設。なので勝手には入れない。

新田観光
http://www.nitta-k.net/


■なごみの塔

ここは町並みが展望できる場所なのだけれど、肝心の一番高い地点へは登れないようになっていた。ふと見るとすぐ近くに屋上が展望台になっているカフェのようなお店がみつかる。誰かの旅行記で紹介されていた場所だった。あそこからなら街の風景が見渡せそうだ。自転車は駐輪場にとめたまま歩いていってみることにする。

 
 ↑不思議な形なのが、なごみの党。
 
 ↑なごみの塔。手前はあか山丘という名前なんだね。
 
 ↑てっぺんまで登れないので一番高いところから町並みを見下ろす。
 
 ↑手前のは島バナナの木かな?
 
 ↑こちらがあかやま展望台。早速行ってみよう!



■あかやま展望台

ここはいろんな商売をしている場所のようだった。展望台へは100円、あとはパイナップルジュースとか飲めるようだし、2階にはカフェがある。どういう営業形態になっているのかわからなかったけれど、展望台利用者は入り口の入れ物に100円を入れて中に入る。

そして庭の階段から上に登る。

 
 ↑こちらの方が360度見渡せるので眺望がよい。
 
 ↑赤茶色の屋根がハーモニーをなしている。
 
 ↑木や緑の多いのも印象的。
 
 ↑建設か工事中なのでブルーシートがかかっているけれど、目立つ(笑)
 
 ↑遠くの方をみると、海がみえる。






展望台100円

■竹富島の町並み

 
 ↑民家でみかけたのだけど、これってドラゴンフルーツなっている?
 
 ↑屋根の上のシーサー。
 
 ↑シーサー。
 
 ↑バナナが駐輪場のところになっていた。


■安里屋(あさどや)

安里屋ゆんたの主人公の生誕地。安里屋ゆんたとは沖縄の民謡で、その中に出てくる美女、安里屋クマヤの生誕地がここだという。
訪れたときは全然知らなかったので写真を撮ってきただけ。

 
 ↑安里屋クマヤ生誕の地。
 
 ↑これが安里屋ユンタの歌詞かな?
 
 ↑シーサーが見守っている。屋根白い部分がはげてる?
 
 ↑あさどやというお店になっている。
 
 ↑ちょっとした場所も南国なら絵になる。
 
 ↑石垣が本当にたくさん使われていて、竹富島は石垣島より「石垣」ぽい。
 
 ↑あざとやの駐輪場。


■西塘御嶽(にしとううたき)

政治学問の神様、受験の方はぜひ、と書かれた西塘御嶽。御嶽は通常、神聖な場所なので旅行客は入らないでください、となっている場所が多い中、神社的な存在として観光客にもおすすめしてくれている場所なので行ってみることに。受験とかは控えていないけれど、物を知ったり理解できるようになることには興味があるので御利益もあればよいなとも思う。

 
 ↑西塘御嶽
 
 ↑正面から。鳥居。
 
 ↑鳥居をくぐる。
 
 ↑左に鐘
 
 ↑向かいの竹富島竹富島まちなみ館。
 
 ↑山城善三先生の銅像。


■レンタサイクル返却

食事や休憩をしなかったので2時間で一通り回ることができた。大体2時間か3時間で回ってくる人がおおいみたいだね。レンタサイクルの地図によると、ぐるっと一周コース4kmとなっているので距離としてはそれほど長いわけではない。

集落の中はとてもかわいらしいので、時間に余裕がある場合は買い物をしたりカフェで休んだり、そういう過ごし方もいいと思う。またこの一周コースに入っていない場所(立入禁止の場所をのぞく)を訪れてみるのもいいかもしれない。

この島で一泊してゆっくり過ごすのもありだとおもうな。



アシスト2時間1200円。

丸八レンタサイクル
https://painusima.com/163/


 
 ↑竹富郵便局。かわいくて写真をとりたくなる郵便局。
 
 ↑ビンクの花が似合う場所。
 
 ↑葉の大きさが巨大すぎて日本じゃないみたい。
 
 ↑お店もちょこちょこあり、立派ところもあるようだ。
 
 ↑南国らしい木。
 
 ↑アイヤル浜というところがあることを思い出したが自転車を返してしまった
ので訪れるのは大変だと判明。
 
 ↑たくさん咲いていた。
 
 ↑これはインテリアなのかな?
 
 ↑黄色の彼岸花がところどころみえる。
 
 ↑石垣に両脇を囲まれた道っていいよね。
 
 ↑これを使って島内のアナウンスをするのかな?
 
 ↑こういうちょっとだけ荒廃した味があるのもステキ
 
 
 
 ↑不思議な植物みつけた。
 
 ↑丸八レンタサイクル。シーサーもちゃんと鎮座。


■カフェで休憩

自転車返却後、船の時間まで時間があるので、飲み物でものんでゆっくりすることにした。

レンタサイクルのお店の人にカフェについてきいたら、ぱーらー願寿屋さんくらいしかないよ、ということなのでそちらに行くことに。ちょうど同じ道沿いにあり案内板も出ていた。

パッションミルキージュースという変わったのを頼んでみる。お店は室内と外の席があるようだ。せっかくなので外でいただく。ビューが何かみえるようなところではないけれどのんびりと休憩するのにはよいと思う。

このジュースすごく美味しかった。ヨーグルト風味かな、そしてパッションとあるのでパッションフルーツが入っているのかと思われた。南国風だし疲れた体にちょうどいいかんじのドリンクだった。

ゆっくりとしていたら雨が降ってきた。外の席にはパラソルが設置してあったので濡れることはなかった。

 
 ↑美味しかったパッションミルキージュース。
 
 ↑丸八レンタサイクルから150m


ぱーらー願寿屋
https://ganjuya.com/


パッションミルキージュース600円

■送迎バスで港へ

港まで徒歩15分程度ということだけれど、レンタサイクルショップの送迎があるのでそれを利用する。
ちなみに服が濡れていたりするとバスには乗ることができないという注意書きがある。ビーチで泳いだりした人は要注意だね。だいたいどこの場所でも服が濡れいたり、水着しか着ていなかったりすると拒否されるので、濡れる予定のある場合はタオルや着替えを準備していく必要があるね。
竹富島でダイビングやシュノーケリングをするツアーもあるのでその場合はきちんとシャワーを用意してくれているか、あるいは濡れていてもOKの交通手段が準備されているはずだ。

13時発のの送迎バスで港へ。

■竹富島ゆがふ館(竹富島ビジターセンター)

人は続々と集まってきていた。竹富島ゆがふ館(竹富島ビジターセンター)でお土産物を見たり、街に関する展示をみたりすることもできる。
竹富島についての展示は勉強になるし、できれば実際の散策が始まる前、つまり船が着いた時点でみたかったものだけれど、そうするとレンタサイクルや水牛車のお迎えに乗り遅れてしまうし、結局最後の余った時間でしか見ることができないのはなんかもったいないな。

竹富島は入島料というのを設けていて、その支払の自動販売機があった。
その周りはお土産物や展示があったのでそんなに違和感がなかったのだけれど、猫の剥製のようなものが乗っかっている。ここは西表島じゃないから、イリオモテヤマネコの模型とかではないよね?だったとしてもなんで自販機の上にある?

と思って近づいてみる。

息をしている。本物ー!!!


猫がこんなところで大爆睡。島の中で猫ちゃんが寝ているのはみたけれど、センターの中でこんな沢山の人に囲まれて寝ている猫は初めてだった。

他の人もどんどん発見して写真や動画をとったり、子供なんかは投げ出された手足を握ってみたりしていた。けど起きなかった。





 
 ↑その日の情報がまとめたボードがある。着いてすぐ見ると有意義な情報だけど、
だいたい着いてすぐ移動するのでみることがないのが残念。
 
 ↑こちらが入湯券300円。クレカも使える。猫の寝ていた自販機で購入。
 
 ↑入島料のチケットをみせると、小さなプレゼントがもらえる。


■石垣島行きに乗る

1320の石垣島行きは大きなフェリーだった。
午前よりお昼近くの方が乗客がお多いのかな。立派な船内のようだった。

大きいからなのかなぁ。揺れは感じなかった。行きはちょっと縦揺れで中に浮く感覚があったんだよね。一回二回ならいいけれどあれが断続的に30分とか続いたらやばいかも。

 
 ↑船内。
 
 ↑離島ターミナルについた。


■遅めのランチ

石垣島到着。

お腹が空いてきたのでガッツリ食べたい気分。ということで宮古島で食べて気に入ったダグスバーガーへ。
ダグスバーガーは石垣島にもお店があるのだ。

歩いてお店へ。こちらは商店街の中にあるお店。店内の雰囲気は宮古島店と同じような感じだけれど、店内のこみ具合が全然違うように思った。宮古島は本店だからだろうか。すごく混んでいた。確か宮古島に行ったときは緊急事態宣言中だったし、石垣島を訪れている今は緊急事態宣言は解除されているにもかかわらず、石垣島店は空いていた。本店と本店じゃない場所の違いが大きいのかな?

宮古島店ではツナバーガーを食べたので、今回はお肉のバーガーにした。おすすめマークのついているものから選ぶ。ダグズバーガーは安くないお店なので迷うけれど、カリフォルニアバーガーにした。バリューセットにしてサイドは前回頼まなかったツナサラダ。こちらもたぶん世界で一番高いツナサラダ?みたいな触れ込みだったのでかなり期待しているもの。飲み物はパイナップルジュースにする。

他のお客さんたちは観光客のようだったけれど、しずかに食べるタイプの人達だったのでよかった。宮古島のお店は店内が狭めで席と席との間も狭くて余計隣の人のしゃべりが気になる。そういう意味では石垣島店の方がゆっくりできそう。

 
 ↑前回がシークヮーサージュースだったので今回はパイナップルに。
 
 ↑ジュースのコースター。
 
 ↑バーガーきた。カルフォルニアバーガー。
 
 ↑食べたいと思っていたツナサラダ。
 
 ↑店内。


ダグスカリフォルニアバーガー
ツナサラダ
パイナップルジュース
バリューセット

ダグズバーガー
https://www.dougsburger.com/


■旧宮良殿内

地図アプリで移動。行き過ぎてしまうが戻って無事旧宮良殿内をみつける。外から見るだけで十分な人もいるとおもう。敷地内に入るには200円の料金が必要になる。

中に入ってみるが受付やチケット購入場所というのはなかった、というかお庭がありお庭に面した場所に受付場所を発見する。しかし誰も人はいない。他に参観している人もいない。しかし建物内に人がいる気配があるので声をかけてみる。

中から男性がでてきてくれた。料金を支払い、絵葉書と説明書きをもらう。あとは自分で自由に見学するスタイル。

残念なのは建物の中には入れなくて、お庭から眺めるだけだという店。お庭はぐるっと建物を囲んでいるのである程度は見えるけれど全面を囲んでいるわけではないので局部的。そして展示物がお庭からみえるように建物のはしに並べて展示してあるのでそれをみるという感じになる。ただ肝心の家の造りなどは、資料の間取り図などから想像するしかない。庭からみても奥の方はみえないから。昔の家屋をみるのが好きなので、ちょっと残念だった。

 
 ↑旧宮良殿内はここから。
 
 ↑宮良殿内はみやらどぬじぃと読むのか。
 
 ↑ここが受付。
 
 ↑ここまでは入れるのだけど建物の中には入ることはできないのが残念。
 
 ↑開いているところから中は眺めるだけ。
 
 
 
 ↑昔の道具が陳列してある、
 
 ↑庭園。
 
 
 
 ↑お皿など。
 
 
 
 ↑お庭の橋。
 
 
 
 ↑年季が感じれる。
 
 ↑これが斜め右からみた中門。
 
 ↑中門がこの塀の側面にあることになる。
 
 ↑表門横あたりから建物をみる。
 
 ↑中門入ってすぐのところに花壇と書かれたエリアがある。
 
 ↑部屋からみた中門
 
 ↑中に入りたくなるけれど入れない。
 
 ↑大濱信光詩碑。
 
 ↑宮良殿内庭園
 
 ↑表門から入り、斜め左からみた中門。


旧宮良殿内200円

■石垣市立八重山博物館

次に石垣市立八重山博物館へ。

こちらは博物館なので期待できそうだった。

まず大きな木製のカヌーがいくつか展示してあって目を引いた。丸木舟とか独木舟というのかな、なかにはフィリピンから漂着したものとかあって驚いた。地理的にいえば、台湾から漂着だとか、フィリピンから漂着というのは全然ありえることなんだよね。なんとなくそんな感覚を持っていなかったから不思議な感覚になった。

この博物館。すべての展示物にではないけれど、英語と中国語の説明書きが結構整備されていてとてもよかった。英語も中国語も読んでみたけれど、ある意味日本語よりわかりやすい。機械翻訳したような文章ではないし、英語・中国語のほうが文法とかシンプルで表現も直接的でわかりやすいんだよね。日本語で日本のものを表現するときはあまり一般的ではない表現をつかってそのまま表現したりすることもできるけれど、外国語で日本のことを表現しようとしたら通常使うわかりやすい言葉で表現をすることになるからそちらのほうがわかりやすいんだよね。

ただ、ずっと外国語を読むのは疲れるので全部は読まなかったけれど、日本語の説明と英語か中国語のどちらか一方でも読むと、さらにそのことが理解できるのは確か。それは、例えばガイドさんの説明を主に耳できいて、そのあと展示物の横の説明をみて再確認する、みたいな作業に似ているのかなと思う。

八重山諸島の年表と沖縄琉球の年表、そして本州邪馬台国の年表が興味深かった。沖縄イコール琉球王国と思ってしまっていたけれど、八重山諸島や宮古島はその中には入ってはいない。だから違う時代というのがあったのだ。

沖縄本土では大和と同じように、縄文時代・弥生時代とがあったのに対して、八重山諸島は有土器時代と無土器時代という時代区分だ。しかも先に有土器時代があり、その後に無土器時代が続く。その理由はなんなのだろうか?無土器時代には有土器時代からの土器を改良して使ったりしていて、その時期に新たに土器を作っていないだけなのでは?などのことが説明書きにあったように記憶している。

とにかく、歴史が不得意な私も、縄文・弥生というのを経て日本人は今に至っていると疑っていなかったので、そうではない地域がここにあるということがとても新鮮だった。それを知っただけでなんか世界が開けた感じ(笑)

他にも昔使っていた農作業の道具、生活の道具、着物類の展示もある。
ゆっくり見て回ることができて有意義だった。

 ↑石垣市立八重山博物館。
 
 ↑さっきみてきた旧宮良殿内の模型。部屋数かなり多いのがわかる。
 
 ↑昔の生活様式。
 
 ↑花婿さん
 
 ↑かわいいほっぺのこの方たちは、花婿方提灯持。
 
 ↑花嫁さん。
 
 ↑フィリピンから漂着したものもあり驚き。
 
 ↑八重山歴史略年表。


入館料200円

石垣市立八重山博物館
https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/kurashi_gyosei/kanko_bunka_sport/hakubutsukan/index.html




■公設市場

前回冬に石垣島に来たときには公設広場がお休みの日だったのか見られなかったのでちょっと楽しみだった。

フードコートのようになっていて、グルメをちょこっとずつ楽しむことができそうだ。

「島のおにぎり家うちょうりゃ」というお店で、「もろみ豚のメンチカツおにぎり」400円を注文してみる。
メンチカツが柔らかくて歯ごたえがない感じだったけれど、できたてメンチカツってこんなかんじなのかな?普段食べないのでよくわからなかった。

周りの席で飲食している人たちを観察。すごく中国人マダムにみえる女性がいるのだけれど話している言葉を聞くと日本人。だけど顔とかファッションとかすごく中国人ぽいのよね。全身緑色でバカンスだからそんな服をきているのかもしれないけれど、すごく目立つファッションだったので中国マダムなのかなと思ったんだよね。


同じフロアのお土産物店で、島らっきょうと乾燥アオサ700円を購入。島らっきょうは部屋で食べる用。アオサは自宅に持ち帰り料理で使う用。

 
 ↑真ん中にイートインスペースがあり、まわりにいろいろなお店がある。
 
 ↑お肉のお店。
 
 ↑もろみ豚のメンチカツおにぎり
 
 ↑島らっきょうがおしゃれに陳列されていた。
 
 ↑島らっきょう(むいただけ)
 
 ↑島らっきょう、こちらは旨塩味
 
 ↑調味料や沖縄の食品なども売っている。
 
 ↑石垣島ヴィレッジ。いろいろなお店が入っている。



■ホテルに一旦もどる

今日は友人と会う予定にしていたのだけれど時間とか決まっていなかったので部屋に行ったんもどり食事を軽くする。前回の沖縄本島旅行での反省もあり、遅い時間に夕食をがっつりとるのはやめようと思って、早めにちょこちょこ食事になりそうなものを食べることに。

春雨サラダとお味噌汁を食べる。

ポットのところをみると今日は煎茶の補充はなかった。なーんだ、ベッドメイキングのたびに煎茶のティーバックを入れてくれるのかと思っていたので期待はずれ。
自宅からなにか持ってきてればよかったなぁと思う。

■友達と再会

その後友人と連絡がとれて会うことに。久しぶりに会えてよかった!
アイスクリーム屋さんの内装が思ったよりおしゃれでびっくり。スムージーを頼んで7時までは店内で。7時から8時までは店内飲食が終わるので外のエリアで続けておしゃべりして8時に終了。

 
 ↑二階のスペースが特におしゃれ。
 
 ↑このソファ2人用で大きい。
 
 ↑スムージー
 
 ↑絵になるカフェ。

Cacao & salty market
https://cacaosaltymarket.com/

黒糖スムージー650円

■20時解散

友達とは滞在中もう一度くらい会えたらよいねといって別れた。

部屋にもどり、明日のシュノーケリングを調べる。
石垣島のガイドブックにもいろいろな会社のプランが載っているし、予約サイトだとじゃらん体験や、アクティビティジャパンをみて比較検討した。

まずは青の洞窟に行くプランを探した。青の洞窟に行ってみたかったのと、青の洞窟はボートに乗らなくてよいので船酔いの心配がないというのがよかった。乗り物の揺れが苦手なんだよね。

アクティビティージャパンで予約

アクティビティージャパン
https://activityjapan.com/

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