晴れてる石垣が見たい!リベンジ石垣島1週間 3日目

■朝はゆっくり

久しぶりに朝ゆっくり寝る。
そしたら知らない番号から電話がかかってきて、出たら「今日は青の洞窟にはいけないけどいいですか?というシュノーケルのショップからの電話だった。

青の洞窟は、沖縄本島でもそうだったけれど、天候によって訪れることができなくなる。そういうときは別の場所を案内してくれるわけだけれど、なかにはどうしても青の洞窟に行きたい人や、青の洞窟に行けないならばキャンセルしたいという人もでてくるようなので予め連絡して確認するようだ。

私は青の洞窟に行けないのは残念だけど、天候のことは仕方ないので別の場所に行くならばそれで良いと答えた。



■ブランチにでかける

シュノーケルのお迎えが13時なので、それまでに食事を済ませておかなければならない。
今日は行きたいと思っていたユーグレナのカフェ、ユーグレナ・ガーデンに行ってみることにした。

11時にオープンだということなので、そのちょっと前について待ってみた。
明かりはついているけれど人影がなく、なかなかお店のドアも開かないのでもしかしておやすみなのかとヤキモキしたけれど、ちゃんとオープンした。

おしゃれなカフェで、メニューもすごく悩んだのだけど、カレーにした。
カレーは東南アジアのココナッツミルクの入ったようなカレーで各種お野菜とチキンが入っているようだ。
きいてみたところ、ユーグレナはカレーと、あとはご飯を炊くときにも入れているという。

スープ付き、飲み物はアールグレイのホットにした。

少しすると地元のおばちゃんがサラダ食べにきた。店員さんと阿吽の関係だったので日常的に食べに来ているのかも。

お店の人のお友達?がきてキッチンでお店の人が熱弁してる。と思ったらその人も店員さんだった。


野菜たっぷりグリーンカレーはシュノーケルの前に食べるのにちょうどよかったと思う。
量はそれほど多くもないし、胃もたれするほど油こいものでもない。ただ東南アジアのココナッツカレーなどがあまり好みでないとか食べ慣れていない人にはあっさりのメニューとは言えないので人それぞれかな。

私はおしゃれなカフェの様子と、カレーの写真などをミラーレスカメラで撮影したのだけれど、それをスマホにダウンロードするときに間違って削除してしまってダウンロードされなかった。なのでそこの部分の写真がない。紅茶の写真はスマホで1枚撮っていた。あとはユーグレナを球体にして水の中でぐるぐる回るやつは動画で撮っていたのでそれだけがある。

 
 ↑ちょっと薄かったホットの紅茶。





野菜たっぷりグリーンカレー 1320円

ユーグレナ・ガーデン
http://www.euglena.jp/midorijiru/garden/



■シュノーケリングの送迎

1300迎えホテル前まで送迎がきてくれる。車は割と大きめな車だったけれど、私以外は誰も乗っていなかったし、途中でピックアップする人はいなかった。車はずっと島を北上していき、やいま村でトイレ休憩があった。これ以降はトイレがないそうなので、ここがシュノーケルするポイントからも一番近いトイレということになる。

あるウィークリーマンションの駐車場とレンタカーできている現地集合の人と待ち合わせだったようで、そこに一旦とまり打ち合わせらしきものをしてから移動。

細い道を通る。大崎牧場?電信屋跡?を通る。大崎ビーチ?であってるのかな、ビーチの名前をショップの人に確認し忘れたけれど地図アプリでみると大崎ビーチという場所なのかなと思った。

小さな駐車場があるのでそこに車を駐車する。ウェットスーツを着れる状態(水着)になって外に出る(慣れていないから水着で外をウロウロするのはいつも緊張する)。

ウェットスーツ、マリンシューズなどを履いたりするのすら大変だ。ウェットスーツはとても窮屈だし、とても一人ではできないわ。あ、だけど私は一人だから連れにしてもらうということもできないので、一人で何人も相手をしないといけないショップの人に頼んで手助けしてもらう。

そうそうメンバーは私以外に2人組が2組。


ビーチへ歩いて向かう。レンタカーの車の鍵をショップの人にあずけて、それをショップの車の中に保管しているようだけれどその車の鍵は一体どこに保管するのだろう???それが謎だった。


ビーチについてまず最初にしたことは写真撮影だった。南国らしい手作りのフレームをつかって写真を撮ってくれる。
これはよいサービスかもしれない。一旦海に入ったら海の中の写真ばかりになってしまうしね。日付の入った写真もとてもよい思い出になりそうだ。

それが終わるとついに海に入る。
レクチャーもちゃんとしてくれる。

海の深さは深くないので歩いて大分進んでから最後に足ヒレつける。



そしてシュノーケル開始!

まずサンゴ礁の美しさに驚いた。底がサンゴ礁になっていて、それが割れたように広がっているところがとても美しかった。
全然足が届かない高さだから泳いでいるならば焦る場所かもしれないけれど、ウェットスーツを着ているので基本は海に浮かぶし、表面から下に広がる(海底が割れて奥に世界が広がっているようにみえるのだ)がすごく神秘的でもあった。

その合間を泳いでいる魚たち。規模が違うなと思った。前回は沖縄本島で人生始めてのシュノーケルを青の洞窟の近くのビーチでしたけれど、そのときは体調も万全ではなかったり始めても何もわからなかったので言われたとおりに見せてもらって、まだ存分に楽しむということができていなかった。

それに比べて今回は2回目なので緊張感も多少やわらぎ、もっと色々と観察することができた。見たこともない世界がずっと続いているのに魅了された。

しかし大変だったのが、足ひれを使って前に進むのがうまく行かなくてみんなに置いていかれそうだったこと。足ひれをつけたときの足の動かし方も教わったのだけれど私は前に進まない。何かうまく出来ていないと思うんだけど、もうインストラクターと他の4人は先に行ってしまって大きく離れないようについていくことだけで精一杯だった。

インストラクターの人も気にかけてくれてはいるので待ってくれたり、ゆっくりしたりしてくれてはいるのだと思うけれど、私は大変だった。

ウミガメスポットにウミガメがいなかったこともあり、別のスポットまで探しに行くことになった。そのあたりにはボートがとまっていて別のシュノーケルやダイビングしている人たちもいた。なんとかついていって、ウミガメ発見!

最初は底にいるウミガメをみた。あそこにいる、と言われてまずはウミガメというものを認識。近くでみたこともなければ一体どういうかんじで生息しているのかも知らなかった。

ウミガメは肺呼吸で時々空気を吸いに海面に出てくるのでその時がウミガメと一緒に泳いだり、近くでみたりするチャンスだということ。ウミガメの大きさによって、どれくらいながい間海中で待機していられるのかは違うみたいだけれど、定期的に起きて空気を吸ってそのついでに食べ物を食べるみたいなことをきいた。

ウミガメがもぞもぞし始めたのでそろそろ浮き上がってくるころだという。

ウミガメが動き始めた。スイスイ泳いでいくので私達も一緒についていく。ここのウミガメは人に慣れているみたいで、怖がって逃げたりはしないようだ。

しばしウミガメと一緒に泳ぐ。近くでみるととってもかわいい。今までウミガメに特に興味を持ったことがないし、期待をしていなかった。
シュノーケルでも、カラフルな魚たちが見えたら良い、くらいにしか思っていなかったのが、近くでウミガメが泳いでいるのをみると、一瞬でかわいい!ってなった。

一緒に水面まであがっていく。私はウミガメよりも先に水面に出て、ウミガメが出てくるかみたところ、出てきた!

顔だけ出してその瞬間に「プハー!」と息継ぎをする、人間みたいで笑えた!
ウミガメの頭だけが水面に出ている姿はなかなかシュールで、そして音も最高によかった。

そしてウミガメは息を吸ってまた潜っていった。

めちゃめちゃいい体験だった。


 
 ↑起きてくる前のウミガメ。
 
 ↑インストラクターさんが潜って撮った写真。
 
 ↑ウミガメ動き出した。
 
 ↑私達がウミガメについていく。
 
 ↑近くでみるとめちゃかわいい。
 
 ↑待ってぇー!
 
 ↑一緒に泳ぐ感じ。
 
 ↑横に並ぶ。
 
 ↑楽しいひととき。
 
 ↑息継ぎの後は海にまた潜っていく。

■ラッキー

ウミガメをみて、また移動をした。そしてまたまたすぐに私はグループから遅れをとっていた。なんで進まないんだろう、とても嫌になる。
泳ぎは小さい頃スイミングスクールに行っていたので泳げないということはないのだけれど、足ひれをつかった泳ぎ方のコツが全然掴めていないのだろう。無駄に力つかっているだけのように思う。他の人達も特に経験豊富というわけではなさそうなのにスイスイ進んでいるように見える。

そんな時に、インストラクターの人がすごい勢いでこちらに戻ってくるのがみえた。
一体何が起こったのだろう?私もインストラクターさんが向かっている先を目を凝らしてみてみたのだけれど、なんと大きなひらひらとしたものが泳ぎ去っていくところがみえた。あれってマンタじゃない???

うっすらとしか見えなかったけれど、マンタが見えますマンタポイントですよ、とは言われていなかったのでこんな唐突にマンタに遭遇するなんて驚きだ。インストラクターの人も驚いていた。曰く私はすぐ近いところにいたらしい。だけど気がついていなかったから、気づいたときにはうっすらとしたものしか見えなかった。ちょうどインストラクターさんが撮った下の写真のような感じでうっすらと。だけど肉眼でみえたからすごいことだったのだろうね。
マンタがみたくてマンタポイントを狙っていく人たちだって、必ずしもマンタに遭遇できるわけではないことを考えると私達は超ラッキーだったのだろう。

 
 ↑なんとマンタに遭遇!
 
 ↑うっすらと見えるマンタ。肉眼でみたのもこんな感じだった。
 
 ↑これらは私が一生懸命に足ひれ運動をしている時に、
インストラクターさんが潜って撮ってくれた写真だろう。
 
 ↑すごくたくさん。
 
 ↑サンゴのあるところにたくさんのお魚。
 
 ↑いつか私も潜れるようになるだろうか?

ウミガメだけではなくて、マンタもみることができたシュノーケルもそろそろ終了。

あまり長い時間はやはり体が疲れてしまうのでこれくらいがいいと思った。慣れていないことを急に長い時間行うのは負担がかかるもんね。
ゆっくりとビーチへもどる。

一人私よりも年齢が上で初めてのシュノーケルの女の人がインストラクターの引っ張るビート板みたいなのにつかまってシュノーケルをしていたからか波酔いしたみたいだった。私も少し、というか泳ぐのが大変で疲れを感じた。波酔い、って言うほどではなかったけれど、少しだけ。

歩いて駐車場まで戻る。

砂がついているから道路にでてウェットスーツ脱ぐように言われる。
そして、車に積んであった水で手足を流して車に乗る。

本来ならばシャワーがあるみたいで、今回もそのシャワーの場所まで行けばシャワーができるようだけれど、それよりそのままホテルに戻ってシャワーをしてもらったほうが手間がないのでは?とインストラクターさんに言われて皆承諾しそこで解散になった。

私は送迎の車なのでシートが濡れてしまっても大丈夫だろう。他の人はレンタカーだろう。その日で返すのでなければシートもそのうち乾いて問題なしだろうか?シャワーをしてそのまか次の予定に行こうと思っている人がいたならば反対したかもしれないな。

■ホテル到着

4時すぎにホテルに到着した。
シャワーをしてさっぱり。日がまだ明るいうちににシャワーして髪も乾かしてしまうなんて温泉とか泊まりに行ったときくらいなので不思議な感覚。


運動してお腹も空いたので軽く食材を食べる。
ジーマミー豆腐
みかん
インスタント味噌汁
サーターアンダギー
をつまんだ。

 
 ↑ジーマミー豆腐
 
 ↑食べごたえのある大きさ。

■友人と会う

洗濯をしてたら昨日も会った友達から連絡がきた。早速会う。

待ち合わせは石垣島でひときわ人が多くて賑わっている石垣島ヴィレッジ。ここは賑やかで楽しそうだけれどお酒を飲む人たちむけかな。

ちょっと歩いて、マミデリというお店に入った。
私はタコライスを注文。今回はまだタコライス食べていなかった。軽く食べるのにちょうどよさそう。

友人としばらく昔話に盛り上がる。

 
 ↑タコライス
 
 ↑もずくのスープ

タコライス もずくのスープ付き 880円

■2軒目

マミデリは閉まってしまったので、2軒めにA&Wを選ぶ。私実はA&Wはまだ一度も訪れたことがなかった。
友人はA&Wのモーニングに行って期待はずれだったという話をしていた。

お店の中には結構人が飲食していて賑わっていたのだけれど、注文するときに現在時短営業のために今の時間は持ち帰り用のオーダーしかできないと言われた。しかもその持ち帰り用も19時45分で終了なのであともう少しで終わる!なんということだー。お店も20時で閉店だと。いまテーブル席で楽しく飲食している人たちがこんなにいるのに。

結局お持ち帰り用としてオーダーして、外の席で食べようというになった。デザートメニューのワッフルサンデーを注文した。

そして外に出たら、外の席があるのだと思ったらなかった。あら?なにか勘違いだったのかしら。

だけど外は温かいし、お店のそばでデザートを食べていても変に見られる感じもなかったのでそこでいただくことにした。



A & W ワッフルサンデーメイプル&シナモン 450円

 
 ↑A&W店内で食べれたら良かったんだけど。
 
 ↑サンデー
 
 ↑ワッフルサンデー
 
 ↑ひときわ賑やかな石垣島ヴィレッジ。
楽しそうだけどソーシャルディスタンス取れない場所なので入らなかった。


■ホテルに戻って

友人はその後予定があるので20時に別れてホテルに戻る。
部屋に戻って気がついたパジャマがないので、フロントでもらう。

洗濯の続きをする。

明日は小浜島に行く予定なのでガイドブックなどで予習をする。

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