修学旅行以来の沖縄本島旅行 女子一人旅 3日目

■シュノーケルツアーを予約

今日の天気も体調も悪くない感じなので、昨日目星をつけておいた青の洞窟シュノーケリングを予約。予約サイトはアクティビティジャパンを利用。業者はPink Mermaidというショップだった。

15時の予約。3000円なり。ネットで支払う。

アクティビティジャパン
https://activityjapan.com/

■万座毛へ

予約ができたので、青の洞窟のある真栄田岬方面へ向かって観光をしながら向かうプランで出発した。
まずは万座毛へ。

途中観光客に人気な「パニラニ」、「なかむらそば」、「田中果実店」を通り過ぎる。結構グルメも楽しめそうなエリアだということだな。


万座毛はとても設備のととのった場所だったのでちょっと意外だった。岬というのは荒々しいそのまんまを楽しむ場所なのかと想像していたからだ。

施設の中はお土産ショップやレストラン、そして3階に眺望エリアがあるのでそこに行ってみる。
遊歩道に行くのには別にチケット購入が必要だった。
3階眺望エリアから、外を歩いている人たちがみえる。私は今回はパス。屋外の活動はすぐに暑くなって体力消耗してしまうからだ。
3階眺望エリアからの景色も美しいので満足。

 
 ↑綺麗な施設がお出迎え。
 
 ↑この綺麗な施設の中にあるこどもトイレ。
 
 ↑洗面台の背丈が低くてすごくかわいらしい。
 
 ↑個室もミニサイズ。
 
 ↑三階からみえる景色。大きなホテルが見えるね。
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 ↑こうやってみると海の荒々しさを感じる。
 
 ↑屋根があるので遊歩道に行った方がより岬を近くにみえるかもしれない。
 
 ↑天気がよければ歩くのも気持ちよさそう。

■おんなの駅なかゆくい市場

ここも道の駅みたいな場所だけれど、道の駅許田よりもさらに大きいような気がした。
お土産物の販売数がこちらの方が圧倒的に多いように思った。飲食のお店も各種いろいろあって人でにぎわっていた。テーブルの空きがなかなか見つからないような感じだった。

物産が多いのでこれからシュノーケリングだというのにごっそりとお買い物をしてしまった。
お値段はわからないのだけれど、沖縄県外在住の人がみたら買いたくなるような品そろえだから。

ここにきて思ったけれどかなり外国人の数が多い。恩納村はそうなのだろうか。

パパイヤ、さとうきび、じゅーしーの素、マンゴージャム、ミニスコーン、幻の味ブルース、紅芋チップス、シークワーサージュース、琉球黒蜜&はちみつ、を購入。ほとんど全部自宅用(笑)

 
 ↑おんなの駅なかゆくい市場。車もたくさんとまっていた。
おんなの駅とは恩納村の恩納と思われる。
 
 ↑幻の味というのが気になったブルースというお菓子。
ふわふわに見えたけれど実は結構弾力のあるお菓子だった。
 
 ↑ヨーグルトにかけて頂くように購入。
マンゴーの繊維が適度に残ったジャムで自分好みだった。
 
 ↑シークワーサー。果汁100%。
もっと大きなのもあったけれどこちらの小にした。

■ここで昼食に

さて、そろそろお腹もすいてきたので昼食を選ぶ。沖縄そばにするか、海鮮類にするか悩んだ。
がしかし海鮮類を扱っているお店が繁盛しているようだったのでそこにすることにした。

レジで注文してできあがったらとりに行くフードコートタイプ。
魚汁650円にプラス100円で白ご飯をつけて、そして珍しいと思ったもずくの天ぷら70円も単品で購入。

席はかなり混んでいた。
ちょうど空いていたので一人で座っていた。コロナなので一つのテーブルを1グループで使ってください(相席はだめと暗に言っている)と書かれていた。

がしかし、アメリカ人の女性を案内している日本人の男女(先輩と後輩)が同じようにテーブルを探していてみつからなくて、私のところに相席をお願いにきたのでOKした。

私はさっき買い物したおおきな荷物をもっていて、それを持ってできあがった料理をとりにいくのは大変だと思っていた。だけどおいておいてなくなってしまったりするのもいやだしどうしようかとおもっていたので、相席でとなりに人がいる方がどうどうと荷物をおいていけるのでありがたいと思った。

それと彼らとアメリカ人との会話が聞こえてくるのも面白かった。

この市場でみかけるアメリカ人は多いのだけれど、中には日本人の女性と結婚している外国人もちらほらみかけられた。あとは小さい子をつれた金髪の女性だったり、どういういきさつでここにきているのかは想像するしかかった。おそらく米軍基地関係で沖縄に住んでいる人なのではないかなぁとは思った。

私のテーブルに相席しているアメリカ人女性も、年齢は20歳なっているのかなっていないかくらいに見える(全然違う可能性もあるが)おそらく米軍基地勤務の家族と一緒に沖縄にきていて、たまたま沖縄で知り合った日本人の男女に観光の一環としてこの市場に連れてきてもらっているのではないかなと思った。

日本人男女は、彼女に新しい料理を紹介しているようなシチュエーションだったからだ。
彼らはホタテやムール貝にウニソースをかけたおかず(私と同じ海鮮屋さんで扱っている)やお惣菜の中華料理を彼女に食べるように紹介していた。

彼女はお箸がうまく使えないようだったのでウニソースのかかった小さな貝をつまむのがちょっと大変そうにみえたけど、楽しそうにしていたのでよかった。

男女のうち男性は結構英語が上手だったので留学経験があるのか、沖縄で英語を使う職業についていたのかと思われた。女性の方は英語はダメみたいだったから聞いているだけだった。

■魚汁と白ご飯ともずくの天ぷらと

さて、話をもどして私の魚汁と白ご飯ができるまでに私は先にもらっていたもずくの天ぷらを食べた。
昨日も夜の食事が時間が遅めだった(普段は早く食べる)ので、朝食欲がなくて食べていなかった。これからシュノーケルだし適度な腹ごしらえが必要と思って選んだ魚汁と白いご飯。これらはアッサリ系なので何も問題なかったのだけれど、食べる順番が悪かったのだろうなぁと後から後悔することになる。

 
 ↑いろいろなお店が並んでいて悩む。
 
 ↑注文して外のテーブルで食べるシステム。
コロナのため、車内で食べることもおすすめされているようだ。
 
 ↑頼んだ魚汁と100円でついてくる白いごはん。
 
 ↑もずくの天ぷら。

おんなの駅なかゆくい市場
http://onnanoeki.com/

■恩納村博物館

おんなの駅の隣には恩納村博物館がある。ちょうどよいので次の目的地はそちらにした。
といっても歩くのはちょっと遠いかなと思って車で移動したけれど、博物館から近い駐車場はいっぱいだったのでちょっと遠くて広いところにとめたのでほんの少し歩く。

駐車場にとめるときは少し気を遣う。というのもいろいろ食材をさっき買ってきたばかりなので、直射日光のあたる場所は避けなければならない。ちょうど大きな木があり影になっていたのでそこにとめる。みんなおなじことを考えるのだろう。となりでは駐車してお昼寝している人もいた。

私は博物館の中へ。

博物館の隣が図書館なので間違えて入ってしまった。隣の建物だった。

博物館に入ると入館カードのようなものに記入をしなければならない。が、それ以降は自由に見て回れる。
恩納村の博物館だけれどとてもよくできていて面白かった。

昔の生活、子供たちの海学校(学校をさぼって海で過ごすこと)、芭蕉から糸を取り着物を織っていたこと、漁の種類、昔の住居は生活用品の展示、恩納村の地域の歴史など、いろいろと勉強になった。

 
 ↑手前のほらがいで作ったヤカンというのが目を引いた。
 
 ↑昔の住居の模型。左奥に豚小屋兼お便所というのがある。
 
 ↑男性用と女性用のかんざし。
ジーファーのファーは中国語の「髪(fa)」からきたのかな
 
 ↑カンカラサンシン

■真栄田岬へ移動

博物館でみているとだんだん眠気を感じてきた。ちょっと疲れたたまっているかなぁ。
早めにシュノーケリングの待ち合わせ場所に移動して待機しておいた方がいいかも、と思った。

真栄田岬のところも駐車場がきちんと完備されていた。
こちらは時間制で1時間百円だったので良心的だと思った。少し時間は早かったけれどこのあたりはサトウキビ畑に囲まれていて道も狭く、別の場所をで待機することもできなそうだったので駐車場に入ることにした。

中に入ると、マリンスポーツをこれから楽しむ予定の人、終わって帰る準備をしている人といろいろみかけた。激コミではなさそう。
アラフィフの男性がマリンスポーツを終えて車に戻ってきたのはよいのだけど、暑いのか上半身だけ裸になっているのが気になった。
ビーチだからね、男性が水着姿で上半身がみえているのはおかしくないのだけど、ウェットスーツを半分脱いでる状態だと上半身をさらしている感がする。気にしすぎか?

駐車してシュノーケルの受付をする場所を探したけれどそのような場所はなさそうだった。受付メールにも集合場所は駐車場とある。
コロナの関係で変更になる場合は連絡があるということなので、この場所であっているみたいだけれど、それらしき場所というのはないようだった。
ただ駐車場の端っこ、よく見える場所にPink Mermaidのトラックが見えるので、もしわからなかったらそこに行ってみようと思った。

真栄田岬の方に行ってみる。
敷地内には、シャワーと更衣室、トイレ、それとは別に一つ建物がありそこでは軽食をとてるようだった。
あとは特に施設はなく、岬を各自でみるかんじかな。

 
 ↑あんなところまでいって見ている人がいる。
 
 ↑ちょっと荒々しい感じがした。
 
 ↑こうやってみると海の色は緑ではなくてブルー
 
 ↑みんな怖くないんだね。近くまで行く人が多い。
 
 ↑海沿いにはホテルなどがあり綺麗な海をみんなで共有しているかんじ。
 
 ↑私には勇気ないなぁ。足を滑らしたら怪我をして海に落ちそう。

■トラブル発生

なんとなく胸が気持ち悪いなぁと思っていたのだけれどそれがなかなか治らない。どうしたことだろうか。
昼食もアッサリしたものを選んだつもりだし、そのあとデザートでも食べようかなと思ったけれど、テーブルの空きがなくてあきらめた。
だから量は少な目にしたつもりだったのに何か脂っこいものがもたれているような感じ。

考えてみると、昼食時にもずくの天ぷらを先に食べてしまったのがいけなかったのだと思った。
もずくの天ぷらの油が胃にきてしまった。最初に口に入れるものの吸収の倍率はあとから食べるもののそれとは雲泥の差があるのかもしれない。

これから海に入るというのに大丈夫だろうか。私は少し不安になった。

■シュノーケリング受付

15時近くになっても何も連絡はなかったのであのピンクのトラックのところへ行ってみることにした。
すると中国語で会話している人たちがいた。中国人女性3人が中国人インストラクターと話をしている。

その隣では日本人インストラクターが外国人ファミリーの相手をしている。かなりインターナショナルだな。

私はどの人とお話をしたらよいのだろう・・・と突っ立っていると、声をかけてもらえた。
私には日本人の女性インストラクターがついてくれた(まあ私日本人ですから)

早速説明をうけた。今日は青の洞窟には行くことができないそうだ。理由も説明してくれたけれど私は海のことがよくわからないので素直に仕方ないなぁと思った。代わりに行くビーチでお魚さんをみることができるというし、そちらはシュノーケルするのに問題のないコンディションだそう。

そして連絡先の記入やチェックして署名をする。万が一海で事故があったときの連絡先の記入と、体調が良いかとか、乗り物よいしやすいかとか、そのような点がチェックされる。私は昼食で気持ち悪くなっていることをいうべきかどうか迷ったけれど、中止になるのは悲しいのでとりあえず様子見で作業を進めてもらった。

背丈に合うウェットスーツを準備してもらってまずはそれをもって更衣室に行く。マスクはサイトでは濡れてもよいマスクを準備してくださいとかマスクの入れ物を準備してください、のように書かれていたように記憶はしていたけれど、実際には気にならないようだったら直接自分の荷物を入れるロッカーに入れて鍵をかけて戻ってきてくださいという話だった。

ウェットスーツの件で面白いというか笑えない話が一つ起こった。
私を担当してくれる小柄でやせ型の女性は、私にウェットスーツを出してくれるときに、一つ大きなサイズを出しますけど良いですか?ときいた。
小さいサイズでもよいけどぴちぴちできついから、もし少しぶかぶかするのが気にならない方が大きい方がいいと思います、ということだったのだ。
私はOKして大き目サイズをもらった。

ロッカーで着替えて戻ってくると、私の担当ではない男性インストラクターに、「ぴちぴちでも大丈夫ですよ!」と声をかけた。

それはつまり、そんなにデブだと思わなかったわ、ということだったのだろうか。
なんというか、私は細身にみえて肉がついていた、それが小柄でやせ型の若い女性にはよく見分けられなかった、思ったよりデブだったということだったのか!?

まあ気にしないことにした。笑えないけど、まあ腹筋でもするしかないだろう、もう。


マリンシューズをはいて、ゴーグルとフィンを渡される。ゴーグルの曇り止めをしましょう、といって食器洗い洗剤のボトルに入った液体をゴーグルの内側に入れてくれたのでそれを指でごしごししてくださいと言われた。私は指で直接?そのあとはどこで指を洗うの?って思ったけれどインストラクターさんたちは気にしていないようだったのでごしごししてみる。液体は薄めてあるようなので指についたままでも大丈夫なの、だろう、ということにした。
ゴーグルの内側についた液体もそのままにするようだ。流してあらったりしないんだ?つまり顔につくってこと?なんかいろいろ気になったが気にしないこととした。

■ビーチまで歩く

ここから5分くらい歩くビーチで今日はシュノーケルをするそうだ。
私はラッキーなことに、インストラクターと1対1で教えてもらえるようだ。彼女も楽しみにしていますと言ってくれて感じの良い方だった。
みなさん明るくて感じよさそうだった。

ビーチまで歩く間に早速いろいろ話をしてみた。

一日何回海に入るんですか? 4回くらいです。

旅行ですか?ってきかれたので、一人旅ですっていったら彼女も一人旅をするタイプだったようで一人旅の話で盛り上がった。

なんと一人旅で石垣に行ってダイバーになりたくなって東京でついていた職をやめて沖縄にきて1年だという。
1年ということはコロナ禍になってからそういう決心をして移住したということか。

前の仕事は本当に忙しすぎたそうだ。シフトのため友人とも休みも合わず。
沖縄にきていろいろなことが変わったという。遊び方が変わったと。

なるほどねぇ。私はそういうの素晴らしいなと思った。

日本人は勤勉がよし、とされる文化で育っているのですごく頑張りすぎてしまうところがあるのだと思う。
仕事は自分の精神をすり減らしてまですることではないし、他にやってみたいことがあればどんどんそれに挑戦していったらよいのだと思う。

周りは反対したり、不安にさせるようなことをいうだろうけれど、つきつめてみれば自分の人生なんだし、自分が楽しめなければ意味がない。

そういうことに早い年代で気づいて、新しい一歩を踏み出している彼女に拍手を送りたかった。

ビーチに到着。

海水浴の人もいて人でにぎわっている。まあ、青の洞窟の方には行けないのでダイビング組もこちらにきているし、北からの風があるときはこちらのビーチが比較的入りやすいのだろう。

まずは歩いて海の中のあの地点まで行きます、と言われた。結構先にみえるけれど深さはかわらないから歩いていけるそうだ。なるほど、すぐに深くならないのね。

そこまで行き、ゴーグルをつけたり準備をする。フィンもインストラクターの女性がつけてくれるし、一対一は至れり尽くせりでとてもよい。
私がすることは顔をつけてビートバンをしっかり握って、少しだけフィンをばたばたさせるだけでよいです、と言われた。後はスポットに連れて行ってくれて、お魚について案内をしてくれるそうだ。

お魚の名前は正直よくわからないのだけれど、前回宮古島の海中公園でみたような小さなブルーのお魚や黄色にお魚などはなじみがあった。

ナマコも2種類いて、気持ち悪いから写真はいらないですと断ったけれど、ナマコを食べる地域の人にとってはよだれが垂れるものなのかもしれない?

サンゴが密漁された話や、いろいろなことをインストラクターの人はお話してくれた。
私は水の中に顔をつけているのでどうやって反応してよいのかわからなかった。


写真は10-20枚をめどに撮ってもらえる。それを1000円で枚数無制限にすることができるという話だったけれど、ダイビングじゃないし、水面近くをゆらゆらしているだけの写真を無制限に撮ってもらってもきっとよいものは10枚程度になることだろうと思ったのでそのままの枚数でよいと伝えた。

連れと一緒に来ていたりするとポーズをとったりできるかもしれないし、シュノーケルでも一時的に潜ることができるひとなどはお魚とのコラボ写真が沢山とれるのかもしれない。あるいはサンゴやナマコと一緒とか?

私は初めてだし何も特別なことはできないと思われたので今回はそれでよいと思った。また慣れてきたらそういうのも楽しいとは思う。

 
 ↑インストラクターの人が潜って下から通ってくれた写真。
 
 
 
 ↑これの青いのもきっとサンゴなんだよね。
 
 ↑トロピカルフィッシュたち
 
 ↑餌やり体験をしているところ。左手で餌をすりつぶしながらすごしづつあげる
 
 ↑この小さなブルーの魚のブルーも少し違う2種類の色があった。
 
 
 
 ↑私は水面の方にしか漂っていなくて無力な感じ?笑

■気分が悪くなってくる

ずっと下を向いているからなのか、それとも波に揺られるからなのか、やっぱりもずくの天ぷらからきた気持ち悪さがずっと消えなくて、ちょっとひどくなってきた感じがしたので、話の流れでインストラクターの人に告げた。

じゃあちょっとビーチに上がって休憩しましょう。ゆっくり移動しましょう、ととても優しかった。

そこでウェットスーツを緩めてくれたり、ゴーグル外したりしたら少し楽になった。
本当はお水を飲みたかったけれど、終わってトラックのところに戻ればお茶のサービスがあるけれどその場にはなかった。
まあ、荷物は全部海に持って入るものだけしかもってきていないからねぇ。

しばし座ってお話しながら過ごした。

青の洞窟に行くなら朝一を狙うのがよいと教えてくれた。素晴らしい写真がとれるらしい。

結局、そのまま休憩して時間が来たので終わることになったのだけれど、それ以上気持ち悪くなかったし、シュノーケルは楽しめたしよかった。
やりすぎて気持ち悪くなり一人で車運転して帰れない、なんてことになっても大変だし、体調管理が一番重要なことだと思う。
お魚はその時みることができるものは、案内してもらえたと思うし、初めてのシュノーケルを体験することができて満足だった。

■シュノーケル終了

歩いてトラックのところまでもどり、お茶をもらった。冷えていて気持ちよかった。水分をとるとさらにすっきりした。
預けていたロッカーのカギをもらいシャワーに行く。
シャワーは100秒200円なのでウェットスーツはぬいでシャワーできる状態になってからお金を入れるのがよいとアドバイスをもらった。

先ほどの中国人3人組は3人で一つのシャワーブースに入ってシャワーしていたからちょっとびっくり。まあ資源は有効に使えて有効だわな。
さっきそのうちの一人に中国語で中国の人ですか、って話しかけてみたのだけれど「そうです」と言われてそれ以上何もなかったので話は進まなかった。日本語も話せるようだったのでやはり日本在住なのではないかなぁ。

ちなみにシャワーはシャンプーとかしないのだったら100秒で十分足りた。二人だとどうかなぁ。ちなみに100円で延長というシステムはないようだ。
かといってトイレに行ったら南米系にみえるかんじの家族が小さな子供を手洗いのシンクにいれてシャワーのかわりをしていたけれど、あのあと大人はシャワールームでシャワーするのか、それともそのまま帰るのだろうか。よくわからないけれど、200円で温かいシャワーで流したらとても気持ちいと私は思った。

■ピンクマーメイドの人にあいさつして出発

ウェットスーツを返却して預けていた荷物を受け取り終り。最後に中国人インストラクターの人とちょっと世話話をしたのだけれど、私がもずくの天ぷらを食べて気持ち悪くなったといったら、私が食べたおんなの駅ではなくて、なんとかという別のところのもずくの天ぷらは沖縄一だからぜひ食べてくださいと言われた。リベンジするにはまだ早すぎるなぁと思ったけれど、情報ありがとう。

駐車場は整備されていてよいと思ったのだけれど、シャワーが17時30分まで、駐車場が18時までだからなのか、私が出るころには駐車場出口のところが大渋滞になっていた。料金ゲートが一つしかなくて、みんな同時期だからか身動きとれないじょうたい。これは改善が必要だなぁ。だいぶん時間をついやしてやっと出れることに。

駐車料金300円。

■夕日をみるために残波岬へ

インストラクターの人に時間があったら夕日を見に残波岬に行ってみてくださいとおすすめされたので、ちょっと足を延ばして行ってみることにした。
本当はホテルに戻って休憩するのがよいのだとは思ったけれど、場所的に残波岬に行くならばここから行った方がいいし、サンセットをみるにはちょうどよい時間になりそうだったから頑張ってみることにした。

運転は問題なく、ただ到着したときちょっと気持ち悪さを感じたので少し車で休憩し、サンセットの時間になったら歩いて灯台の方へ行ってみた。
残波岬のところには、施設があり飲食したり動物とたわむれたりできるようだった。そんな気力は少しもなかったのでそれらの施設には目を向けずに灯台の方へ歩いていく。どこがサンセットビューポイントなのか標識もなくわからなかったのだけれど灯台行けばよいのだろう。スマホで調べてみたけれどよくわからなかった。

 
 ↑白い灯台。空が夕焼けにむけて色づいていっている。
 
 ↑海の方はかなり夕焼け。
 
 ↑もうすぐ沈んでしまうかな
 
 ↑もっと左手をみてみる。
 
 ↑展望エリアがあるのがみえる。
 
 ↑岩と緑が広がるエリアが。
 
 
 
 ↑ごつごつとした岩エリアに上っている人が。
 
 ↑こういう岩も珍しいよね。
 
 ↑岩の間から海がみえる。
 
 ↑みなさんこういうところにのぼるのがすきそうだった。
 
 
 
 ↑女性もあちら側に行ってた。
 
 ↑サンセット。
 
 ↑沈んでしまった。
 
 ↑最後に灯台。夕焼けの中で美しくたたずむ白い灯台。

灯台のまわりにはそこそこ人が集まっている。灯台の周りを乗り越えて岩場にまでいっている人も見られたのですごい勇気ある人たちだなと思った。
中には岩場にスマホをたてかけて夕日が沈むのを録画している人もいたけれど、その人はスマホを放置しているようでスマホだけがそこにあった。
誰かが見落としてそこを通ってスマホが落ちてしまったり壊れてしまったらどうするんだろうって思った。

私も動画をとったのだけれど、動画をとると周りの人が大きな声でしゃべるんだよね。最初は英語の人たちだったからよかったけど「ファッキンなんとか」とか言い出すのでちょっとエレガントじゃないなぁと思った。次は関西弁の女性の力強い会話も。まあ、黙ってもらうことまで要求はできないけれど、動画の録画や返信で簡単に音を消す設定にできたらよいのになぁと思った。

時々こういう綺麗なところで夕日が沈むのを眺めるのはとても贅沢な時間の過ごし方だなと思う。
前回は宮古島で急ぎ足だったけれどサンセットが見られたし、今後もそういうゆったりとした過ごし方の計画を入れるようにしようと思った。
今日も日が昇り、日が沈む、ありがたいことです。ありがとう。

■おんなの駅に寄りたいが

夕日を見終えたので暗くなるまえに早く帰ることにしよう。
帰り道にある「おんなの駅」が確か19時までやっていると思ったので夕食を何か買おうと思った。
まだあるかはわからないけれどじゅーしー雑炊というのがパックになっていたのを海鮮のお店でみつけて目をつけていたのだ。
あとはお土産屋野菜を売っているお店のところにもお弁当類があった。何か残っていたら買ってかえりそれを夕食にしようと思ったのだ。
今日は気持ち悪さがあったのであまりたくさんのものは食べない方がいい。

おんなの駅には19時なる前についたのだけど明かりがついていなくてもう閉店しているようだった。19時までじゃなかったのか?
しかたなくそのままホテルにもどる。

■夕食

夕食を食べに行くと少し量が多くなりすぎるので、今日は部屋で超ヘルシーに行くことにした。
おんなの駅で買ったサトウキビと昨日買ったパイナップル。これでどうだ!

パイナップルがちゃんと食べごろになっていたので満足感があった。

 
 ↑3本入り。真ん中のがとても太くて最初に食べたら噛めなくて心折れそうになった。
が後の2本は食べやすくておいしかった。
 
 ↑熟していなかったらどうしようかと不安だったけれど適度に熟していておいしくいただいた。

■夜の予習タイム

その後はホテルのガイドブックを借りてまだ読んでいなかったところを予習。
明日は夕方の飛行機なので、観光をしながら那覇に戻っていくことにしよう。今回行けないにしても行きたい場所はすべてグーグルマップにいれておいた。そしたら次回以降近くにきたときにすぐに計画を立てられると思ったから。
車の運転をするし、このやり方が結構いいなと思うようになった。
ガイドブックは重たいし、予習用には良いけど持ち歩きには向いていないと思った。

4日目に続く