修学旅行以来の沖縄本島旅行 女子一人旅 4日目

■朝食は

今日は5時台に起床。早く起きたので朝市でパンケーキの有名店パニラニに行ってみることに。
パニラニは朝7時から営業で、8時とかには人が並ぶらしい。これは7時前に着くようにいってみようじゃないか。
グーグルマップによるとこのホテルから車で20分程度。昨日見かけたので場所はわかっている。

6時半に部屋を出発した。部屋を出るとホテルの人か業者の人かがエレベータの前で作業をしていたので挨拶する。
早起きの旅行者の気分で私も気分がよい(普段私は遅起きなので)

 
 ↑6時半ころのホテルからの風景(海とは反対側)
 
 ↑沖縄サンコーストホテル。コンドミニアムタイプのホテル。
屋外プールもあるそうだ。
 
 ↑ここがそばやに行くために夜歩いた道。
夜だとちょっと暮らそうなのがわかるかな?

■パニラニ到着

7時より前にパニラニに到着。もうすでに人が集まりつつあるのでびびる。
駐車場に車5台で、小学生の子供を連れた家族連れが3組も来ていたので結構びっくりした。

7時になり、お店の人が出てきてさらにびっくり!「ご予約のお客様からお通しします!」

え?7時に予約している人がいるのか?
家族連れの3組はみんな7時に予約をしていた。

彼ら3組が店内に入り、私ともう一人、おひとり様の外国人男性が残されて、ドアを閉められた。

7時に子供連れでここまで来るというのはすごいなぁと思った。
小学生だけど年齢は様々で入学したばっかりの子や高学年の子供のグループもいた。

早起きの子供たちなんだね。そして子供たちもパンケーキが好きで朝6時とかに起きて7時までにここに来ることに協力しているということか。
それほどパンケーキの魅力とものがは子供の世界にも影響を及ぼしているのか。
まさか、ここは超有名店だから朝5時半に起きるわよ!とかあんな小さな子供が言っていないよね?そんな世界はある意味怖い。

次にドアが空いた時には「2名様ですか?」と聞かれた。

私と離れた場所にいた外人さんが一緒に来たと思われたみたい。確認してから発話したら?って思う。接客業なのだから2名で来たのだろうと決めつけないでお客様何名様でしょうか?と聞くのが適当じゃないのかな、二名でくっついて待っていたなら別だけど、あの外人さんはずっと離れた場所にいたし会話もしていないよ。

 
 ↑パニラニのお店
 
 ↑7時から開店。開店前の準備中。

■パニラニでパンケーキ朝食

入店。席はまだ余裕があるので3組の予約でいっぱいになることはなかった。
緊急事態宣言があけてすぐだからなのかもしれないけれど、また政府のキャンペーンなどが出てきて旅行者が急激に増えたら朝7時の予約でもいっぱいなったりするのだろうか?わからないけど。

席に着いたらおすすめについて店員さんが案内してくれた。
ナッツナッツパンケーキにアイスクリームもトッピングが一番のおすすめだという。

店員さんに紅茶は何ですか?ときいたら普通のパックです。と言われた。
そしてそのままキッチンに消えたから、確認してきてくれるのかと思ったら放置だったのであの尻切れトンボで会話が終了していたみたいだ。

パック、つまりティーバックってことなんだろうけれど、もう少し情報ほしかったね。
パックでもイングリッシュブレックファストとか書いてある場合もあるだろうし、それもなしに業務用ティーバックということなら、それを濁した感じで伝えてくれてもいいのにそのまま立ち消えると続きがあるのかと期待しちゃう。

私は最初からナッツナッツパンケーキにするつもりだったので、店員さんのいう通りアイスクリームのトッピングをつけて、飲み物は紅茶にした。

他のグループは思った以上に悩んでいるようだ。特に子供連れのグループ。誰がどれにして一緒に食べようとかいろいろ考えているみたい。
そうだね、シェアするという選択肢があると更に悩むよね。

だから私が一番最初に注文した。なのできっと私のパンケーキが一番最初に来るだろう。


店内はハワイアンの雰囲気にしてある。

 
 ↑店内。アクリルボードが設置してある。

すぐに紅茶が運ばれてきた。
注文を受けてからパンケーキを焼くお店なのでお茶が出てくるのがとても早い。これはハワイアンスタイルなのだろうか、それとも日本スタイル?

さっき注文の時に念のために飲み物はパンケーキと一緒に持ってきてくださいと言おうかと思ったけれど、わざわざそんなこというのもなぁと思ってやめた。もし正式なフレンチスタイルならば飲み物はデザートを食べ終わってから出るし、それならそれで仕方ないかなと思ったけれどその逆で先に出てくるとは思わなかった。

やっとパンケーキ登場。ふわふわな感じがとてもよさそうだった!
見た目ふわふわ、ナイフとフォークで切るときもふわふわだけど、ナッツクリームに絡めると急にパンケーキのドロドロの生地っぽさが蘇ってくる。
三枚重なっているので量も結構ある。ナッツのクリームも濃厚だし、アイスも結構ある。
テーブルにははちみつみたいなのがあるけれどメープルシロップかな。

他の人は注文が遅かったのでまだまだ全然ケーキがくる気配がない。一番乗りでケーキをいただく。

途中で新たにお客さんが2組入ってきた。

彼らはそのまま座ることができたけれど、その後から来た外国人のお客さんは外で待っているようだ。

美味しくパンケーキを食べていたのだけれど、最後の4分の1くらいになったときもうお腹いっぱいになってこれ以上食べられない感覚になった。
だけど残すのは申し訳ない気がして、少し飲み物等で休憩を取りながらいただくことにした。

紅茶は案の定もう冷めてしまっているので、お水のサーバーからお水をもらってきて飲む。

そしてなんとか完食できたけれど、ちょっと朝から食べるには重たいのかもと思った。
ナッツクリームは思った以上に脂質を含んでいるのかもしれない。
アイスクリームはつけなかったほうがよかったのかなぁ。もしナッツクリームが足りなかったらテーブルのシロップらしきものをかけて食べるとか。
まあ一番良いのは複数人できてシェアして完食できるようにすることかな。

一人ではちょっと頑張る必要があった。
もちろんこれには個人差があると思うけれど、朝から甘いものを食べる習慣のある人なら大丈夫かもしれない。

パンケーキの味は美味しい。
だからできたら午後とかに食べたい。けど、朝7時以外はすごく混んでいるそうだ。だからこの時間にきたけれど私はそもそも早朝からパンケーキを食べる習慣がなかったんだ。ということを再確認した。

そしてお茶は出てきたときにいうべきだったかな。

 
 ↑パンケーキよりもかなり早く出てきた紅茶。
冷めてしまうのではないかとひやひやした。
 
 ↑蓋をとってティーバックを出す。結構濃いくなっている。
 
 ↑この日一番初めにできたパンケーキであろう私のパンケーキ。
 
 ↑おすすめ通りにアイスクリームのトッピングも頼んだ。
 
 ↑バナナも横に並んでかわいい。
 
 ↑メニューの一部。
 
 ↑おかず系のパンケーキもいろいろある。

■ホテルに戻る

8時ちょっと前にお店を出る。帰ってきても8時半にもなっていないのだけどホテルの駐車場がいっぱいになっている。奥の奥まで行くと空いているところがあるのだけれどそこの手前にセダンがとまっているために駐車しにくい。試してみたけれど私の平凡駐車スキルでは無理っぽかったので、ホテルスタッフにヘルプを求めに行った。

今日チェックアウトだということを伝えると、普段は空けておくビーチに続く道のにとめるように誘導してくれた。

そして隣のファミマへ。すっきりしたいので炭酸水を購入。さっそく飲みまくる。

■最後に海へ

部屋に戻り最後の荷物の整理などをする。チェックアウトは11時なので荷物をまとめてさえいれば1030くらいまでゆっくり過ごしても大丈夫そうだ。
ベランダでゆっくりする。昨日つかった水着がまだ半乾きになっている。ビーチをみると今朝の波や緩やかなようだ。そしてシュノーケルをしている人がいた。

家族3人でシュノーケルのゴーグルは一つしかないのでみんなで回して使っているけれど確かに海中を見ているようなので、なにかお魚がいるのかもしれない。

むむむ、時間はあと2時間はありそうなので最後にこの幸喜ビーチでのシュノーケル試してみるか!

さっと着替えてビーチへ。
ちょうどこの建物が影になるのでホテルのビーチは直射日光が当たらなくて良い感じ。気温はすでに高いので日陰で海に入っても冷たくはない。
波も高くないので岸に流されることなく水の中にいることができる。最初のときとは大違いだ!

ただ、お魚はいないようだった。水はまあまあクリアなので何かいたらみえるとは思うけど、私も怖くて深いところまではいけないのでビーチに近いところをただ泳いでいるだけだった。それでも水の中にいるという感覚が心地よかった。重力が軽くなった感覚ってすごいね。急に自由度が増したような感じ(特になにかができるようになったわけではないけど)

もっと泳ぎを普段から練習していたら自信をもってもう少し遠くの方までいけるかなぁ。あるいは監視している人がいたりすると安心かなぁ。

すると何やらギョロッとしたものと目があった気がした。
なんと、体が透明な魚が2匹泳いでいたのだ。すごく近くにいてびっくりだ。すぐには逃げなかったので人間に慣れているのだろうか?
透明なので海の中で目で追うのが大変だったけれどしばらく見て楽しんだ。
一緒に泳いでいるような感覚になるのが面白い。

3人でシュノーケルしている人たちの声が聞こえてきた。彼らも透明な魚のことを話していた。

8時半から9時すぎまで海で過ごした。
短い時間だったけれどすごく満足したシュノーケリングだった。

部屋に戻りシャワーをして最終的なパッキング。少し休憩もとれたし、一人だと無駄がなくてよい。もし連れがいるなら途中で喋ったり洗面所を交代で使ったりしなければならないから準備に時間がかかるだろう。

■チェックアウト

11時にチェックアウト。Agodaで支払い済なので支払いは特にない。
しかしAgodaと連絡がつかなかった件は致命的だったなと思う。Agodaを始めとする海外のホテル予約サイトを使うのは好きだったけれど、連絡をとりたいときに連絡がとられないというのはもう使う気なくす。今後利用するとしてもちゃんと連絡して対応してもらえるシステムになっているかどうか、確かめてから予約しないとなと思った。

■名護博物館へ

せっかく名護の近くにいるので名護博物館へ行っていることにした。車ですぐだ。
しかし行ってみたら閉館中だった。緊急事態宣言も開けたので博物館はどこもやっていると思ったのだけれどそうではなかったんだね。

仕方ないので次にいこうと思っていたひんぷんガジュマルへ行ってみることにした。すぐ近くのようだ。
ひんぷんガジュマルはガジュマルの大きな木がある場所。
専用の駐車場がないように思ったので、車に乗ったまま撮影をした。

 
 ↑ひんぷんガジュマル。大きなガジュマルの木だ。
 
 

名護での観光は博物館が閉鎖のためあっという間に終わってしまった。仕方ないので繰り上げて高速道路で移動することに。
次の目的地は普天間のあたり。そして沖縄道のSAにも寄ってみる予定。

■伊芸SA

伊芸サービスエリアの上りの方で降りた。この駐車場は半日陰があるのがよい。沖縄の暑い日差しにはありがたい。
まず、建物の後ろにある展望エリアに行ってみる。海が見渡せる。

食事をするエリアもある。アイスクリームなども売っているようだった。
スッパマンと炭酸水を購入する。でがけに開けたシークヮーサージュースが100%で濃いすぎたので割るための炭酸水を買い求める。
今日は炭酸水2本目。

 
 ↑伊芸SAからの海の眺め。のどかな風景プラス青い海。
 
 ↑左側は海しかみえない。
 
 ↑右には海以外にも住居や街がみえる。
 
 ↑ヤシの木の葉が揺れていた。
 
 ↑これが思ったよりきつかったので割るための炭酸水を購入。

伊芸サービスエリア(上り)
https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2818.html?

■普天間宮

12時半くらいに普天間宮に到着した。普天間にきたのは、普天満宮をお参りするのと、ブエノチキン普天間店でチキンを買って帰るという目的があったから。チキンは電話で予約しておこうと思ったので普天間宮についたところで電話をした。出たのは外国の人のようだった。

予約ができたら、普天満宮を参拝。普天満宮には駐車場があるので車をそこにとめる。普天間宮には洞穴がありその見学をしたいと思っていた。
洞穴のある神社というのはすごく珍しいのではないかと思う。

拝殿があり、拝殿を過ぎた左の部屋に洞穴の見学を希望する場合の申し込みがある。リストに名前を書いて呼ばれるまで待つ感じ。
それなりに人は集まってきていたが、長時間待つほどの人数ではなかった。このときも5分ほど待ったら名前を呼ばれた。

見学は何組かが一緒になったグループで行うようだった。

洞穴に行く途中、本殿のあるところで立ち止まり一礼して洞穴の入り口へ。
見学は各自で行い、見終わったらそこを出るというやり方のようだった。案内をしてくれた巫女さんは中には入らない。

■洞穴見学

すごく広い空間だった。
本州からきた私にとってはあまり思わなかったのだけど、沖縄在住の人たちだとと思われるグループの人は、「ここはお昼のこの時間でもひんやりと涼しいです」と言っていたので洞穴は涼しいのだろう。

ちょっと話が飛ぶけれど私は鍾乳洞がカラフルにライトアップしているのってあまり好きではないんだよね。
もっと自然の形を自然な色でみたいなって思うわけ。だから、この洞穴のように自然に近い形でそこに存在していて、それが信仰の対象でもあり、一体化しているようなのがすごいなと思う。

沖縄の人が自然石に神秘的な不思議な力があると信じて信仰の対象にしているというのとすごく通じるものがあると思った。洞穴のメインの礼拝のポイント以外にもいくつか、自然の石をつかい、小さなお宮?のようにしたものがあり、そこに手を合わせている人がいたので、私も同じようにしてみた。

 
 ↑普天満宮 境内案内図
 
 ↑普天満宮の拝殿
 
 ↑祈願控所
 
 
 
 
 
 

普天間宮
http://futenmagu.or.jp/

■ブエノチキンピックアップ

普天間宮を見終わるとちょうどよい時間になったので、ブエノチキンにテイクアウトのチキンをとりにいった。
車は路駐で良いとお店の人に言われたので、お店の前にとめさせてもらった。結構交通量の多い通りなので車から出たり入ったりするのは注意しなければならない。

 
 ↑ブエノチキン普天間店。お店の駐車場はない。
電話で頼んだテイクアウトを取りに行くだけなら路駐でよいと言われた。
 
 ↑こちらがハーフ。上にたくさんかかっているのがにんにく!

にんにくの香りがしておいしそうなチキンだった。思わずつまみ食いしてしまいそうな欲求にかられるがまずはちゃんと昼食を食べよう。このあたりの沖縄そばのお店を探していってみることにした。

■ソーキそば

沖縄そば処 はなきなぁ~というお店が近くにあったのでそこへ行った。
地元の人に愛されているお店、という印象を持った。

アーサそばを注文すると、無料サービスのコーナーもご利用くださいと言われた。
無料のコーナーにはアイスティー、漬物、かつおぶし、紅生姜、シロップなどが置かれていた。

このお店はソーキ(なんこつ)のメニューが多かったのでそれが売りのようだった。なんこつはあまり普段食べないので、食べられるかしら?と不安もあったけれど、すごく柔らかくなっているので食べやすかった。アーサそばを頼んだのでなんこつは一つだけだったけど、私には十分な量だった。

私はこのお店のカウンター席からみえる景色がとても気になった。すごく広いエリアが工事中になっているのだ。
これは普天間基地関係のものなのだろうか、と思って目を凝らして工事現場をみてみたけれどそうだと言えそうなものは何もみつからなかった。

地元の人に聞いてみたいと思ったけれど、もしすごくセンシティブな話題だったとしたら申し訳ないし、誰にもきけなかった。

 
 ↑沖縄そば処 はなきなぁ~。駐車場あり
 
 ↑カウンター席は外の工事中エリアに面している。
これを眺めながら飲食。
 
 ↑アーサそば。ソーキが一つとたっぷりのアーサ、かまぼこが入っている。
麺がいままで食べてきた麺とは違う感じがした。
 
 ↑カウンター席のアーサそば。
 
 ↑メニュー。ソーキはなんこつです。と書かれていてわかりやすい。
ソーキがおすすめのお店のようだ。
 
 ↑こちらが気になったかなり広い工事中エリア。
 
 ↑あちらの海岸のビル群は北谷ではないかと思う。
 
 ↑普天間だし、基地関係なのだろうか?

アーサそば740円

■工事エリアについて

車で再度工事エリアの横を通ったときに見えたのは「住宅なんとか」という文字。なので住宅を建てるのか、住宅地を整備するのか、そのような意味合いの工事のようだった。それでもすぐとなりがやはり基地の施設のようなので、基地関連なのかどうなのか私にはよくわからなかった。

あとでネットで調べると一番それっぽいと思われるのが、住宅土地区画整備事業だった。だとすると、返還後の駐留軍用跡地を整備するということのようだ。それであっているだろうか。地元の人に聞くか、詳しい人に聞くかしないとわからないけれど、かなり広いエリアのようだったので、この地域をうまく活用できるならば、景色がまた変わるだろうなと思った。

■アメリカンビレッジ

さて、次はアメリカンビレッジへ。アメリカンビレッジについてはもともと全然調べていなくて予定はしていなかったのだけど、場所が近いようだったのと、友人もおすすめしているようだったので行ってみることに。

アメリカンビレッジの駐車場について急いで調べたのだけれど、アメリカンビレッジは広くて行くところが決まっていないのであれば、イオンのそばの公共駐車場が良いと書かれていた。広いし、無料だから。ナビにも出てきたので迷わず行くことができる。グーグルマップでは「北谷町営駐車場」となっている。

車をとめて歩いてみる。なにがどうアメリカンビレッジなのか私は半信半疑だったけれど、ある一区画を過ぎたあたりから急に景色がかわって面白くなった。カラフルでポップで、それも遠慮なく繰り広げられている。。アメリカの本土に行ったことのない私にはこれがアメリカなのかどうかはわらないけれど、確実に日本っぽさがない場所だ。そしておどろくことに歩いている人も外国の人がとても多いのだ。そういう意味で外国さを感じられる一番の場所なのかもしれないと思った。

アミューズメントパークが現実世界に融合したような感じだろうか。外国人も普通に歩いているし、どこまでカラフルな通りは続くし、すごいなぁー、と思った。エリアが広い。もしかして郊外にある大きなアウトレットモールは似たような建物が立っているかもしれない。だけど、間隔が違うように思った。郊外のアウトレットでは割と広いエリアに建物がぽつんぽつんとあるだろうけれど、ここは結構凝縮して密集して立っていてエリアも広い。そしてアウトレットモールでは外国人がいる場合も中国系とかのアジア系ではないだろうか。

まあここもコロナがなければここにもたくさんの中国・アジア系の人がきていることだろう。いまは日本に住んでいる外国人、ここ沖縄本島ではメインはアメリカ人の姿が目立って、よりアメリカンビレッジがアメリカンぽくみえるという現象が起きているのかもしれない。

 
 ↑この観覧車がシンボルのようだね。
 
 ↑すごく可愛らしい建物が出てきたあたりから一気に雰囲気が変わった。
 
 ↑ポップなお店たち。アメリカぽいのかわからないけどかわいい。

■散策

お店がたくさんあり、建物も3階建てだったり、小さなお店がたくさんあるようだったり、全部まわるはとても無理そうだった。
思うままに歩いてみることにした。

 
 ↑SOHOと建物にかかれている。この建物は大きそうだ。
 
 ↑このくすんだ黄色がサイコー。
 
 ↑中央のオブジェ的なのも無造作でよい。
 
 ↑色合いもいい。
 
 ↑ハワイアンな雰囲気も出ている?
 
 ↑hug3do ハグサンド。アイスクリームがサンドされたスイーツのお店
 
 ↑これめちゃかわいい。くすんだピンク色のくまちゃん。
 
 ↑ヤシの木で南国。
 
 ↑左に向かってくださいというのが壁だったのだけど
 
 
 
 ↑すうごく凝ったつくりがアミューズメントパークぽくもある。
子供も喜びそう。
 
 ↑こういう色合いは、アメリカの州によっては見られるのかな?
 
 ↑消火栓までポップな色合いになっている。
 
 
 
 

■海岸沿い

海岸まで出てきた。そこは海岸沿いを歩けて、またお店もずらっと並んでいるので歩くのにちょうどよいエリアだった。
私には沖縄の日差しは強くてまだまだ暑かったけれど、ダンスを踊ってるグループがいたのですごいなぁと思った。彼らは涼しい顔だった。地元の人にとってはこの日差しはもう涼しい部類なのだろうか?

 
 
 ↑こちらは大人っぽいデザイン。
 
 ↑南国のストリートって感じがするよね。
 
 ↑涼しい顔でダンスを踊っていた人たち。
 
 ↑ハンバーガー、これは色が退色したのかもともとこの色だったのか。
 
 ↑黄色のハイビスカスもすごく似合う。
 
 ↑海岸線は集いの場所。
 
↑ブルーシールアイスクリームとカラフルな建物。
 
 ↑GoodDay Sunshine!

海岸沿いを歩いていると暑くなってきたので飲み物を買う。
暑いとトロピカルがほしくなる。かといってバナナはなんか普通すぎて嫌なのでマンゴースムージーにした。

このお店はau payが使えるようなのにpaypayが使えないという。不思議だった。

マンゴースムージー500円

私はしばし海岸沿いを歩きすぎる人たちを眺めてすごした。私の大好きな人間観察の時間だ。

このお店の外のテーブルには私以外に、若い女の子3人がスムージーを片手におしゃべりしている。
日には焼けていないけれど、夏のリゾートファッションを小粋に楽しんでいる感じ。彼女らは地元の人なのかそれとも観光客なのか。

滞在時間が長くて、飲み物というよりおしゃべりにかなり熱中している感じがあるので地元の子の雰囲気がする。
歩いている人達は観光や遊びでここを訪れているていう感じがする。

多いのが、若い日本人女性と外人男性のカップル。
彼らは沖縄在住で、沖縄で出会ってアメリカンビレッジにデートに来ているという設定で間違いないだろうか?

外人の小さい子供連れファミリーもそれなりにいる。彼らは基地の関係で沖縄に住んでいるということかなぁ。

どちらにしても、国内なのに外国にいるっぽい気分を感じられる場所だった。久しぶりに外国にいるような高揚感を感じてしまったよ、一人で(笑)

■まだまだ続くかわいいエリア@アメリカンビレッジ

 
 ↑アメリカというよりヨーロッパらしいかな。
 
 ↑こちらもキュートなヨーロッパの街みたい。
 
 ↑植物のディスプレイもおしゃれー。
 
 ↑外に鍵付きタンスがあり、道具類もあった。これは使っているもの?
 
 ↑ところどころ高い建物がある。
 
 ↑オレンジの建物が、レクー沖縄北谷スパ&リゾート。
プールや温泉もある。北谷で何でもできるね。
 
 ↑トトロがたくさん住んでいそうな屋敷?笑
 
 ↑このトタン廃屋っぽいかんじは日本ぽさも感じる。
 
 ↑アメリカンビレッジではスタバも派出所っぽいなと思ったら本当に派出所だった。
 
 ↑一体化して見づらいけれど人の立って手を広げている形のモニュメント。
 
 ↑タクシーのON BASEというのみえるかな?
登録車なので基地の中まで行くことができるという意味のようだ。
みたところとまっているタクシーすべてにON BASEついていたので、
それほどたくさんの基地関係の人の利用があるのだろう。
 
 ↑北谷マップ。こうやってみるとベースやキャンプに囲まれている。
利用者が多いのもわかるね。

■那覇へ

適当なところで切り上げて那覇に移動することにした。まだ時間はあるけれどもしひどい渋滞に巻き込まれたりしたら大変なので早めに出る。

次は沖縄県立博物館を目的地にして出発した。

しばらく運転していると、渋滞もしているし、やっぱり博物館は諦めたほうがよいと思い始めた。博物館に行くなら滞在時間正味1時間くらいはほしいところ。余裕をもって移動をするとなると、ちょっとせわしなくなるので今回はやめて、空港からもレンタカー返却場所からもとても近い、、瀬長島に行ってみることにした。

瀬長島は最近注目されている感じがある。おしゃれな場所のようだし、私は空港から近いからいつでもいけるわーって後回しにしていた場所だったけれど、今日は訪れるのにちょうど良さそうだ。

■瀬長島へ

那覇のあたりはやはり都会だなと思う。ゆいレールも走り、那覇はいつも公共交通機関プラス徒歩で観光をしていたので自分が車で通っているのは不思議な感じがする。少し見慣れてきた那覇の風景をあとに、瀬長島へ到着した。

瀬長島に入って左に行く道とまっすぐの道があったのだけれど私はまっすぐの方を進んだ。すると右手にビーチがみえてきた。海水浴をしている人やヨットをしている人がみえる。とても雰囲気の良い場所で、反対側に駐車場もあるのでそこのとめてビーチを眺めることにした。

ビーチといっても都会に限りなく近い市民のためのビーチという感じだろうか。離島のような真っ青なブルーはみられないけれど、近くに住んでいる子どもたちが海に入っているのをみたり、ヨットの練習?をしているのを見たりするのもすごく実用的で面白かった。逆に沖縄に来てそういうビーチはあまりみてこなかったからだろう、新鮮に写った。特にヨット。風に乗ってすごく全身する、そしてまた水に入ったときにはそれがヨットなのか何なのかわからない姿になるということ、近くで観察してみてやっとわかった。

風に乗る、風の力を利用する。そう考えるとサーフィンなどもそうだし、多くのスポーツがそうなのだろうなと思った。
自分の力だけでやる、って思っていると思うように動かない、ということにも通じるのかな。私のやっているスポーツも、風ではないけれどエネルギーの循環といったものを意識するみたいなので、やはりそうなのかなと思った。何かをうまく利用する、そして自分の力も発揮する、そうするとすごくよいパフォーマンスが生まれるのかもしれない。いろいろなことが基本の原則は一緒なのだなぁと思った。

 
 ↑バスの停留所もある。
 
 ↑ここが海。空港も見える。
 
 ↑泳いでいる若い子たちの声が聞こえる瀬長ビーチ。
 
 ↑そらもいつの間にか撮影されていた、笑。
 
 
 
 ↑ヨットを見るのがすごく新鮮で楽しかった。
 
 ↑ヨットってすごい斜めになるんだね。
 
 ↑くつろぎの猫。駐車場にいた。


■レンタカー返却

レンタカーの返却時刻はフライトの時刻の1時間から1時間半前。レンタカーを借りている人が多い会社なのでそれほど細かく言われなそうに思えたけれど、飛行場までの送迎が人数を集めてから出発するかんじがしたので待ち時間が出るかもしれない。なので早めに行ったほうがよさそうに思った。

その前にすぐ近くにあるスタンドで給油。ここが、行ってみると混んでいたのでちょっと待たなければならなかった。
しかも支払いがよくわかりにくいかった。クレジットカードOKなのでいれてみるとこのカードは使えませんとなる。限られたクレカしか使えない仕様。
Tポイントが使えるのでTポイントのクレカならいけるような雰囲気(持ってないけど)
楽天Edy、ナナコは使えるがPayPayはだめ。

現金しかないのか、と思ったがidが使えるようなのでidを試みる。
しかししばらくidを使っていなかったのでどうやって使うのだったかわからなくなってしまっていた。スマホをかざすのか?とやってみたけれど何も反応がない。検索して登録しているクレカをかざすということがわかりやってみるとOK。しかしそのクレカ、さっき使えないと弾かれたカード。idでなら使えるんだなんてアイロニック。

今回21.91リットル給油、支払いは3700円程度。3泊4日で結構移動したなと思う。

レンタカーは17時に返却した。車のチェックと給油レシートのチェックを受けてあとは送迎の出発まで待つ。
すでにたくさんの人が待っているようなのですぐに出発かな?と思ったけれど、送迎の車に乗ったあともギリギリで車返却に来た人を待っているようでしばらく車内で待たなければならなかった。結局空港に着いたのは17時30分で、返却してから30分後だったのでやっぱり早めに返却してよかったと思う。次に車が出るのが30分後だったりしたらかなり焦ったと思う。

■那覇空港

さっそくチェックイン。預け入れ荷物があるからカウンターに行く必要があるのかなと思ったけれど、機械でできるようだった。
今回の便は変更になっていないのでバーコードも使える。荷物預け入れ用の印刷されたタグが出てくるのでそれを荷物にくっつけて、今度は巨大な飲み込み装置の前へ。

そこでも操作して、荷物を飲み込ませる。15キロもあった。すごいな、このスーツケースが軽量ではないからか?

 
 ↑こちらでチェックインと預け入れ荷物のタグ印刷。
 
 ↑預け入れ荷物はこちらにのせる。

■買い物

早めの夕食用に、前回ファミマで買ったじゅーしーおにぎりを今回も買いたいなと思いファミマに行ってみたけれど売り切れていた。タコス巻みたいなのもなくなっていた。ちょっと足を伸ばして、ローソンまで行ってみたけれどこちらもそういうものは売っていなかった。

ブエノチキン普天間店で買ってきたチキンを食べるのにご飯もほしいと思ったんだけどいいものが見つからなかった。

ふと、お土産に泡盛がほしいと言っていた人がいることを思い出して、小さな泡盛を購入。そして近くのお店に熟れて食べごろがきたフルーツをお値引き価格で売っているお店があったのでそこで島バナナ2本を買う。島バナナは小さいので2本でもすぐ食べてしまえそうだ。

あとは炭酸水も買う。今日は炭酸水3本目。朝から重たいもの食べるとこういうことになるのね。

 
 ↑食べごろ島バナナ。
 
 ↑いただきまーす。

■搭乗

今回は日曜のフライトということで、那覇から私の地元に直行で帰る便も30人程度は搭乗していたと思う。
平時ならば少ない方なのだろうけれど、前回の8名を経験しているので、それより大分多くてよかったと思ってしまう。やはりあまりにも少なすぎると申し訳ない気持ちになってしまうから。

機内ではwifiが使えるのでメッセージに返事などをしていたらあっという間に着いてしまった。


飛行機を降りて外に出ると夜だったからちょっと寒いくらいだった。
あぁ、本州はもう秋になっているわ、なんて思ったけれど次の日からまた真夏日になった。秋はどこに?

自宅でスーツケースをあけるとシークヮーサージュースがこぼれていて柑橘のきつい香りがついてしまっていた。あらら、全部飲めなかったのでビニールケースに入れてスーツケースに入れたのだけど蓋のしまりがあまかったみたい。

だけど、あとは順調だったかな。

■今回の感想

今回は沖縄本島への旅。
石垣島や宮古島への島旅がすごく良すぎて、本島よりも離島好きになってしまっていたけれど、本島に今回行ってよかったと思った。本島にはそこにしかないものが確かに沢山あると思った。沖縄で一番大きな島で都市もあるし、また自然豊かな場所も多くある。軍事基地もあり、外国人の姿も多く見られる。基地の問題はニュースなどで耳にしたり目にすることはあるけれど、それを鵜呑みにするだけではなくて、実際に訪れてみてその空気感を感じて見るようにすることは重要だと思った。

また機会を作って本島を探索してみたいと思った。今回は行くことができなかった南部。そして、暑くてパスした色々な場所も冬に訪れたいと思う。
やっぱり沖縄って面白いなと思った。

おしまい。

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