初ラオス!ルアンプラバンのんびり一人旅 7日目

■朝食

朝食はフロントの奥の小部屋だった。私が行ったときはお客さんはまだ一人もいなかった。

朝食の内容は、こんな感じだった。

フルーツ(スイカ、ドラゴンフルーツ、パパイヤ)
ヨーグルト
卵(卵焼きと目玉焼き)
トースト、カップケーキなど
コーヒー紅茶など
フルーツジュース(グァバ、オレンジ)


私は日本ではあまり食べられない南国のフルーツと、ジュースなどをいただいた。
トーストやカップケーキ系は食べていないので味はわからない。

       
 ↑私が一番乗りだったのかフルーツにまだラップがかけてあった。     ↑テーブルの上もラベンダー色づくし。 
       
 ↑飲み物やカップケーキなど。整然と並べられている。      ↑フルーツジュースはこちらのテーブルに。

■空港へ

シャトルバスに乗って空港へ。
前回のホテルとほぼ同じようなエリアなので大体同じような要領だった。

■チェックイン

ビジネスクラスへのアップブレードが6,000バーツでできると書いてあったが、ちょっと高いなぁと思いあきらめる。
中国東方航空のビジネスクラスは割といつも埋まっている。
だから頑張ってビジネスにしてもとなりが空席ではない可能性はとても高い。
エコノミーでも運が良ければとなりに誰もいないかもしれないし、そちらにかけることにした。

■ラウンジ

朝でもイミグレなどは混んでいる。さすが東南アジアのハブ空港と思う。

すべてを済ませてラウンジに行く。今回はネットで評判の良いオマーン航空のラウンジ。

コンコースEにあるので、F4搭乗口から出発する私にとっては便利な場所にあった。

入ってすぐ、肖像画みたいなのが飾ってあってタイとは違う異国の雰囲気がお出迎え。

奥の方にはデイベッドというのかな、四角いソファーのようなのがあるカーテンでくぎれるエリアがありほぼ個室状態で使えるところが2つもあった。
もっと時間があったらそこでゆっくりしたかった。



全体的に落ち着いたインテリア

だが軽食のコーナーは青い近未来なライトアップがされていた。


提供されていたものは大体こんな感じ。

ベイクドビーンズ
キッシュ
チキンの揚げ物みたいなの
フォッカッチャサンド
スモークサンド
チーズ
クラッカー
ナッツ
ドライフルーツ
オリーブ
野菜スティック(セロリ、人参)
ミニサラダ
ハモス
デニッシュ各種
ピタパン
カップケーキ(飾られるように陳列されていた)
フルーツケーキ
ビターオレンジジャム
紅茶
コーヒー
お酒各種
フルーツジュース(パイナップル、オレンジ、アップル)

お酒は種類がたくさんあったような印象だったけれど、私がお酒飲めないのであまり記憶に残っていない。
次回は写真に収めておこうと思う。

       
 ↑オマーン空港ラウンジはこちらで受付。     ↑ サラダ、ハモス、下のはフルーツケーキ。
       
 ↑ホットミール。かぼちゃの種みたいなのもあったね。      ↑ちょっと違う雰囲気を味わえる
       
 ↑オリーブがおいしくておかわりしちゃった。      

■バンコクー上海便搭乗

登場時刻になったので搭乗。
まわりはタイに旅行にきている中国人らしき人が多かったが、もしかして中には住んでいる人とかもいるのかなぁ。
ふと待合の席にバンコクの不動産のパンフレットが置いてあった。

自分ならこの広さで、ふむふむこれくらいの値段なんだねぇと勉強になった。
地下鉄に近いとか、マンションの中の設備が充実しているとか、いろいろ書かれていてより具体的に想像できる。
マンションのパンフレットみるの好きなのでつかの間だったけれど読んで楽しんだ、笑。

急いで搭乗口にやってきた黒人の若い男性がいた。
ホットドックみたいなものを食べながらやってくる。
それほどお腹空いているのか、朝食?を食べながらやってきたのかもしれない。
面白いな。

機内食はチキンのおかずとライスか魚のヌードルかの選択だった。

今回はヌードルにした。


無塩バターが付いているのにパンがない。
機内食にかなりの確率でついている丸いパンが、この便ではないのか?
いや、バターがあるのだからあるはず。


あとになってもうデザートまで食べ終わってるのに、パンが必要な人いますか?と回ってきた。
なんだろ、その節約型?!

パンが要らない人がいるだろうからそうやって別に必要な人だけ渡すやり方も悪くないけど、
タイミングが悪すぎるだろう。デザート食べた後にパンだけ食べるか?!


紅茶があるかきいたら「ない」という。

中華系は緑茶しかおいていないのかな。

緑茶もぬるい。

2回目にわざわざ後ろまで緑茶を頼みに行った時も、お茶をいれてから、ミネラルウォーターを加えていた。それでぬるくなるのだ。
そんなぬるさはいらない、熱々のお茶がほしかったのにな。





今回は通路を挟んだ隣の席の二人組がずっと話しをしていてうるさかった。

他の人はしゃべっていなかった。

隣の席は空席で、その隣はカジュアルな格好をした人で、中国人ビジネスマンなのかな成功本みたいなのを読んだり、PCだして作業をしだしたので静かでよかった。

この人は機内食を断って飲み物だけ飲んでいた。

こういう感じの中国の人に遭遇するのは珍しいなぁ。特に東南アジア便で。

 
 ↑機内食のチキンヌードル。普通の味だった。

■上海到着

上海到着。

ターミナル1に到着のはずなんだけどトランジットのところでターミナル1に行ってくださいと言われる。

移動は特別遠くはなかった。


国際トランジットのセルフサービスエリアがあって、セルフサービスでトランジットを行える機械がずらっと並んでいる場所があったのだが、一つの機械だけが稼働していて、一人の係員が手動で一人一人の手続きをしていた。

一人一人作業するので待つ人の列ができていて、これはセルフサービスと呼べないだろう思った。

多分それほどこの場所に人が集中することがないからこのようなペースで対応するのか、あるいは機械をセルフで使わせるとわかりづらくて余計に時間がかかるとかなのか?

■いつものラウンジ@上海浦東

その後いつものラウンジへ。

本当に大したものがないからいつも期待しないラウンジだけど、入った時は人が少なめだった。
途中から人が増え、特に広東語を話す人が増えたように思った。

香港便の時間帯なのかな?

私の隣にも相席いいですか?って福建省か広東、あるいは香港の人っぽい三人組がやってきた。
年齢は40代くらいかな、男性一人と女性二人。

お腹空いているみたいでカップラーメンを3人とも食べてその他にも一通り食べていた。
カップラーメンなんて食べたらこの後飛行機乗るのに機内食出て食べられなくて大変じゃない?って思ったけれど、
どうしてもお腹空いているのか、機内食の出ないような国際便フライトなのか?LCCとか?このターミナルから飛んでるのか知らないのだけど。

■最後の飛行機搭乗

いつの間にか私の乗る便が二回もゲート変更されていた。

搭乗口が遠くなったので歩くエスカレーターで移動するのだが、大きな荷物をもった日本人らしき歩行者は端に寄って後ろから来る人のために道を開けているのだけれど、上海浦東空港の係員は中途半端につったってこちらが体をよじって通り抜けないと追い越せなかった。

ゲート着いたら係員が二人いるのに私がゲートに近づいても気がつかない。

通り過ぎようとしたら止められた。

一人は鼻をほじくっていた。なんだかなぁ。



機内に乗ると、上手ではない中国語でアテンダントと話している日本人男性がいた。

話が終わったら二人のアテンダントの写真を勝手に撮り始めて、アテンダントさんも困っていた。

「規定では写真はだめなんです」ってやんわり断っているのに、

「二人とも美女なんだからいいじゃないかー」みたいなことを大きな声で言っていたこのおじさん。これも相当恥ずかしい。


ふと、通路を挟んでとなりの席をみると、ラウンジで相席した3人組だった。

なんと私の地元まで来るのか?

一体私の地元で何をしている人なのだろうか?お仕事?



しかし機内食の時になって三人ともびっくりしていた。

予想するに、機内食は出ないと思ってさっきカップラーメンやらなにやらを食べていたようだった。

だから3人とも機内食を断っていた。お腹一杯で食べられないのだろう・・・。


ということはこの便に乗ることに慣れていない人たち。

といっても旅行に来ているってかんじでもない。一体どういうことなんだろう。知り合いをたずねて、って感じかな。



フライトアテンダントさんは彼らに中国語の普通語を話すわけだけれど、彼らは普通語で返していたので普通語もできるようだった。

うーんやっぱり福建か広東か香港の人、という以上の予想はできなかった。

■地元空港到着

無事到着。

今回は2回の乗り継ぎのMU便だったけど荷物の不着なども起こらずその点ではスムーズだった。
機内食も特別に向上したとかそういうことはなかった。まあいつもの感じ。
アテンダントさんの無愛想さはもうあまりないと思った(笑顔や愛想はよくなったということだね)

MU便に乗る人のマナーも悪くはないけど、全体的に中国の人はおしゃべりなのでずっと話している人がすぐ近くにいるという状況が起こりやすい。

耳栓、アイマスクをこれからは絶対持っていこうと思った。

とりあえず無事帰宅できてよかった。

■感想

ラオスは言われていた通りすばらしい場所だった。
たった一つのルアンプラバンという場所にしか行っていないので総括をするのはまだ早いのかもしれないが、
十分にラオスの良さを知ることのできた旅だった。

のんびりできて、こころ休まる、温まる場所だった。

帰ってきてこの旅行記を書いている間も、ルアンプラバンのメコン川の流れを思い出すとまた行きたいという気持ちに何度もなった。
あのメコン川沿いの宿、メコンの流れをみながら食べる朝食、最高だったなぁ。
また自分自身でも行きたいし、もし少しでも興味がある人がいるならば、強くお勧めしたい。

ちなみに私の妹は南部のパクセーに滞在してすごく良いと行っていた。
オンライン英会話の先生でバックパッカーの人は、ルアンプラバン、パクセーとその他の地域も回ったそうだけれど、
ルアンプラバンが一番発展していたといっていた。

その他の地域ではやっぱり貧しさみたいなのを垣間見たといっていたが、ラオスでお金を要求されたり、騙されたりしたことは警察を除いてなかったらしい。警察は腐敗しててお金を請求してきたらしい、詳しい話はきいていないのでわからないのだけど。

あと、途中で約束して会った日本人の人も首都ヴィエンチャンで荷物からお金を盗まれてしまったといっていた。
なのでそういうのが一切ないわけではないだろうけれど、明らかに少ないのは確か。

そういう意味では東南アジアでは一番日本人にお勧めできる場所だと思う。
騙される確率が少なくて、人がよくてゆっくりできる。物価も高くない。

おすすめですよ~

ラオスが良すぎたので次の東南アジア旅行はちょっと気を引き締めていかないといけないかもな~。


おしまい

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