コロナ期間の沖縄・宮古島 4日目

■朝食

今日は宮古最終日、早く出発する予定がなかったので朝少しゆっくりめに起床。
そして朝食。

 
 ↑今日は焼きそばがあった。麺が冷めて固くなってしまっていてイマイチ。
右奥のが昨日食べて感動した昆布の炒めもの(クーブイリチー)
左奥がきょうのちゃんぷる。
 
 ↑ゆし豆腐はいつもあるのだけれど上は一味をかけてみた。
 
 ↑もずくも毎日食べた。

今日も朝食美味しくいただきました。

■パッキングとチェックアウト

荷物をまとめてチェックアウト。レンタカーはフライトの1時間前までOKなので全部車に詰め込む。
チェックアウトも追加の支払いがあるかないかを確認しておわりなのできわめてスムーズ。
3泊したけれど最低男性2名女性3名のスタッフに対応してもらったので、結構従業員さん多いのかなと思った。

■前浜ビーチ

最後の観光の日、出発!

まずは沖縄で一番美しいと言われるビーチ。
見ていかないわけにはいかないでしょう、ということで早速向かった。

宮古島東急ホテル&リゾーツやまいぱりなどの近くのようだ。
それらしき場所についたけれどひっそりしていた。
ここも閉鎖中のようだ。

水遊びはできないみたいだけど写真を撮るだけならOKだろうか。カメラを持って砂浜に向かってみた。

東洋一という人もいるくらい、たしかにすごく綺麗なビーチだった。
昨日の新城と色は似ているけれど新城は人はいっぱいだった。どちらも閉鎖中なのに。時間帯の違いだろうか。
すぐ近くに来間大橋がみえるのがすごくよい。

橋って人工建造物だけど青い海と空をバックにするとすごく馴染むんだよね。
水平線に沿って走っているからしっくりくるのだろうか。

池間島の池間大橋のみえるビーチも私はすごく素敵だと思ったし、橋の見えるビーチ、これが自分の好きなビーチのキーワードかもしれない。

閉鎖中なのですぐに退散。

入れ替わりで歩いてくるカップルがいたけれど、外国人若者カップルだった。
アジア系のようだけれどどこの国の人だろう。

あとはピンクの水着着て写真を取りまくっている女性とその連れの男性もみかけた。

こういったビーチが閉鎖中ということは、ホテルのプライベートビーチはどうなのだろう。
おそらく宿泊客に限り開放しているよね。
また、池間島のビーチのように閉鎖していないところもあった。どういう基準で閉鎖をしているのだろう。
人が多く集まりそうなメジャーなビーチ?

でも閉鎖していても中に入り泳いだりする人たちはいるんだよね。
新城ではお店も出てきていたし、人も多くてもはや閉鎖中にはとても見えなかった。
うむ難しいね。博物館みたいに閉館にしたら一切利用できないということはできないし、観光客に自粛を呼びかけることはできても入島を禁止にすることまではできないのか、しないのか。
日本の他のコロナ対策と同じように、各自の自発的な自粛に依るところが大きいのかなと思った。

 
 ↑来間大橋をバックに青い海と白い砂浜
 
 ↑誰かの足跡もきれいに形になっていた。
 
 ↑打ち寄せる波。綺麗すぎてキラキラ。
 
 ↑草も映えていたりする。

■来間大橋

 
 ↑意外とすぐに来間大橋になった。
自転車を停めている人がいる。

■来間島ー竜宮城展望台

来間島最初の観光は竜宮城展望台。

来間大橋を渡って竜宮城展望台まで運転してくる間に、気になっていたAozara Parlorというお店も集落も、また楽園の果実も通り過ぎた。
楽園の果実はこの展望台のすぐ橫くらいだ。
主要なお店がこじんまりとしたエリアにまとまっといるようだ。

竜宮城展望台は色が派手な感じがするけれど、登ってみると本当にその名の通り竜宮城とよんでもよいくらいの綺麗な世界だった。
ここだけは風が心地よく吹き、しばし暑さを忘れることができた。
(階段を登ってくるだけで汗かく)

ちょうど下ではサップをしている人がいて、距離はあるけれど彼らの声が聞こえてくる。
対岸(宮古島)のリゾートホテルもみえるし、遠くには他の島もみえる。
反対側をみてみると、来間島の集落はサトウキビ畑、そしてその先にはまた海。すばらしい眺望だ。

 
 ↑この展望台の裏側の眺望。島の様子がよくみえる。その先に海。
 
 ↑来間島の北側の方を眺める。
 
 ↑めちゃ青くて周りに何も見えないのが最高!
 
 ↑こちらは来間島の学校かな。
 
 ↑対岸は宮古島の東急リゾートのあるあたり。
向こうからも綺麗にみえるだろうね。
 
 ↑渡ってきた来間大橋を振り返る感じも素敵。
 
 ↑飛行機もみえた。

風が吹いて心地よかったのでベンチに座ってゆっくりした。
たくさんの人が入れ替わりこの展望台に登ってきた。

子供が高校生か大学生くらいの家族旅行の人、40歳くらいのカップル、男性一人旅。
地元の高校生みたいな女の子グループ、観光客の若い女子グループ(大きな蜘蛛がいるからすごく騒いでいた)

みんなこの景色に圧倒されるけれど長い間いる人はあまりいなかった。
景色の写真を撮って、自分の入った写真を撮ってもらい、次の目的地に行く。

私もおそらく暑さに参っていなければそうするのかなぁと思った。
それにグループできていると、自分だけ足を引っ張るわけにもいかないだろうし。

私は暑いから次どこに行けばよいのかわからないというのもあり、綺麗な景色を目の前にして贅沢に時間を過ごした。

男性一人旅の人は比較的長い間滞在していた。
こういう時、話しかけたりしたらよいのだろうけれどそういうのって難しいね。社交的な人なうまくできるのだろうけれど、私はそうじゃないし、コロナだからと思って行動にできない。
自分から話しかけられなくて、会話をできないっていうのは、人生少し損しているような気もする。

■楽園の果実へ

11時になったら楽園の果実がオープンするので行くことにした。

入るとさっき竜宮城展望台で見かけた人の何人かがこのお店にきていた。

ここでは、丹精込めて育てている有機マンゴーをいただこうと決めていた。
ランチメニューもあるので食事時なら島の食材を使ったランチを頼むのもよいかもしれない。

マンゴのメニューはいくつかあって悩んだ。
いくつかのマンゴーを食べ比べするものや、マンゴ一つをまるごとつかったパフェもある。

その中で季節限定のgo-go-マンゴーというのにした。
マンゴーの果肉もあるけれどマンゴーを使って作ったデザートをいくつか食べられるのがいいかなと思った。
マンゴーの種類がいくつかあるのがわかったけれど、まだ食べ比べてその違いを堪能するほどのマンゴー通ではないと思うから。

 
 ↑go-go-マンゴー
 
 ↑マンゴー半身
 
 ↑マンゴープリン
 
 ↑マンゴージュース
 
 ↑マンゴージェラート
 
 ↑楽園の果実のお店。
 
 ↑お店の向かいが面白かったので撮影。プチ廃品置き場みたいに見える。

マンゴーデザートは美味しかった。
マンゴーの素材の味がしっかりして楽しめた。
次回はパフェを食べてみたいなと強く思った。


楽園の果実ではお菓子や加工品も販売しているので
カップケーキやクッキー、マンゴーのプリザーブというのを買ってみた。
マンゴープリザーブというのはマンゴーの果実感をより残したものらしい。
マンゴージャムも売っていたけれどプリザーブの方が魅力的だったのでプリザーブにした。

マンゴーの全国発送もあるみたい。

最後レジのときに、若い男性に「砂川さんの本を読んでここまで来ました、よろしくお伝えください」といったら、
砂川さんは収穫で今お店にはいないみたいだったけれど、マンゴーや野菜を育てているハウスがあるのでよかったら見ていってくださいと言われた。

楽園の果実
https://rakuen-kajitsu.jp/


■来間島をドライブ

さっそく、教えてくれたハウスの場所を探してみたけれど、方向感覚のない私はこれであっているのかわからないけれどとりあえずハウスをみつけたので写真に収めた。
あれで合っていると思いたい。


来間島は私の大好きなサトウキビ畑がたくさん広がり海も見えてどこでも癒やされ系だった。
ハイビスカスの花や赤茶色の土。すれ違う車も少なくて人もみかけなかった。すごくゆっくりできる場所。

 
 ↑これが楽園の果実さんのハウスで合っていたのかな?
 
 ↑こういう田舎道も本州では見かけないよね。
土の色も違うし、本州の田舎は田んぼだもんね。
 
 ↑サトウキビ畑があちこちに。
石垣に行ったときに教えてもらったけれどサトウキビは冬に収穫するそう。
 
 ↑青い海と赤い土。空もキレイ。
 
 ↑こういう道を見るだけでワクワクする。
 
 ↑ハイビスカス。
来間にはルールがあってハイビスカスを家の敷地に植えなければならないと聞いた。
 
 ↑地平線が広がりめちゃキレイ!

来間島にはシーウッドホテルというロケーションが最高に良さそうなホテルがある。
今回私は通り過ぎただけで中には入っていないのだけれど、
レストランもあるようだし、絶景を楽しみながら時間を過ごすならよいのではないかと思った。

シーウッドホテル
https://www.seawoodhotel.com/

将来宮古でリゾートに泊まりたいと思ったら、宮古島よりも伊良部島、池間島、来間島などのホテルを利用してみたいなと思った。
すごく静かだろうし、海の広がり方が違うと思うから。
それに星空も感動するくらいキレイならしい。
それで小さなプールがついていたら最高だな。


■長間浜

来間島にはビーチがいくつかあるので地図をみながら行ってみた。
まずはサンセットビーチで有名だという長間浜へ。

長間浜と書かれた素朴な標識をみつけて行ってみたのだけど、え、この道車で行くの?と思うような道だった。
道自体の車幅が車一台分しかなくて、両側から木々が飛び出してきていて車こすりそう。

しかしビーチに行く道は他になさそう。

おそるおそる車をすすめる。確かに車のボディーに木や葉っぱが当たる。
傷がついていませんように、と思いながら駐車場に到着。

先客の車が数台停まっているし、ここは閉鎖とは書かれていない。

車を停めてビーチへ。

 
 ↑葉っぱが押し寄せてきていて危なそうな道。
 
 ↑ビーチっぽくなってきた。
 
 ↑車を停めた後はこの道を歩いていく。
 
 ↑ビーチ見えてきた!
 
 ↑ここのビーチは砂浜ではない。岩が侵食されていて表情豊か。
 
 ↑凸凹なのも面白い。歩く時は要注意。
 
 ↑砂浜ではないビーチもすごく楽しいよ。
 
 ↑こちらは波がきて、水溜まりができている。
 
 ↑透き通った海水が水溜まりに溜まっていてそれらもキレイ。
 
 ↑大小さまざまな水溜まりになっているのだけれどそこに小さな魚が泳いでいる
中に足だけ入ってみるのも楽しかった。
 
 ↑ひろびろー。
 
 ↑シュノーケリングしている人たちがいた。

このビーチ、いままでビーチとまた違ってよかった。

岩というのかな、そこに波が打ち寄せ侵食しているようだ。
そこが天然の魚の隠れ家みたいになっていて、小さな魚が泳いでいるのを海に入らずともみることができるのだ。

その魚のいる溜まり場に足をつけてみることもできるし、すごく面白かった。
このビーチも泳いでいる人は少なく隠れ家的だった。
ひっそりとしたのが好きなら宮古島ではなくて周辺の島の方がいいのかもね。


残念なことにここには足を洗う場所がなかったのでどうしても砂がついたまま車に乗ることになってしまった。
どこかにあったのを見落としたのかなぁ。

■AOSORA PARLOR(青空パーラー)

可愛らしいaosora parlorはガイド冊子でもよく見かけたスムージー専門店。。
現在はテイクアウトのみで営業しているようだったけど、店の外にあるハンモックや椅子は利用してよさそうだった。
宮古島の蜂蜜とシークワーサーの入ったビークワーサーというのを注文。

ハンモックがちょうど空いたので利用してみる。
思ったより揺れ感が気持ち良い。営業妨害にならないならこのままお昼寝したい。
宮古の人はきっと優しいだろうから、万が一私がここで熟睡してもある程度は見逃してくれそうな気はするけれど(笑)

このお店色々とおしゃれだった。インスタ映えすること間違いなし。

ゆったりとした時間の流れを満喫できるよいお店だった。

 
 ↑カラフルで目立つたたずまい。Aosora Parlor
 
 ↑今はテイクアウトのみなのでテーブルと椅子は端に寄せてあった。
 
 ↑ビークワーサースムージー
 
 ↑座ってみるとわかる心地よさ。
 
 ↑太陽あふれる南国の雰囲気満点。
 
 ↑気候がよければ外で飲んでも良いね。
 
 ↑サーフィンのイラストがかわいい。


■琉球ザッカ 青空

Aosora Parlorでスムージーを買ったお客さんがとなりの雑貨屋さんに行って長居をしているのをみて自分も行ってみたくなった。
琉球ザッカ 青空というお店で、名前から判断するに同じオーナーなのかも。

お店はこじんまりとしているけれど、セレクトされた焼き物や雑貨が販売されている。
沖縄県在住の作家による焼き物、琉球ガラス、手染紅型などを扱っているお店のようだ。

宮古島の特産品も扱ってて、私は宮古島の蜂蜜と、月桃日焼け止め香膏というのを購入した。

蜂蜜はなかなか国産のものは最近少なくなってきているし見つけたとしてもとても高価だ。
宮古島のトロピカルな気候の中で育ったミツバチの蜜はなんとなく美味しそう!
私はプレーンなヨーグルトに蜂蜜やメープルシロップをかけていただくのが好きなのでちょうど良さそうだった。

月桃の日焼け止めはとても肌と環境に良さそうだったのがいいなと思った。
月桃については何も知らなかったのだけれど、台湾北部が原産で花のさく多年草らしい。
殺菌効果が高いのでこの日焼け止めに防腐剤などが必要ないということ。

お店の人も言っていたけれど、もし日焼け止めを落とし忘れて寝てしまっても悪いものが入っていないから問題ないという。
となりのパーラーで珊瑚に影響がないような日焼け止めを販売しているのをみて、なんとなくそういうのを買いたいなと思っていたのだった。

島の綺麗な海に入る時、日差しが強いから日焼けどめを塗ることを推奨はされているだろうけれど、いくらウォータープルーフであってもいくららかは海に溶け出すのだろう。それが珊瑚を間接的に傷つけるようなことになるのなら悲しいことだ。

もっと珊瑚にもやさしい日焼け止めが広まったら良いなと思った。
「サンゴにやさしい日焼け止め」英語なら「reef free sunscreen」などと検索すると商品が出てくるので、海に行かれる方はぜひ一度検討してみてほしいな。

ちなみに月桃日焼けどめ香膏の方はウォータープルーフではないので海に入る場合には向いていないと思う。
普段遣いによいかなと思う。月桃の香りなのかな?不思議な香りもする。

 
 ↑琉球雑貨 青空
 
 ↑購入した月桃日焼けどめ香膏


Aozora Parlor
琉球雑貨 青空
http://aosoragr.com/

■うえのドイツ文化村

宮古島にはシュレーダー通りという名の通りがある。
宮古空港からうえのドイツ文化村まで続く通りがそれだ。

なぜドイツの名前がこんなところに?そしてドイツ村もあるの?と思ったのだけれど、それには歴史があるそうだ。

詳しいことはここが参考になると思うが、
http://www.hakuaiueno.com/guidance.html

超簡単に言うと、

1873年にドイツの商船が宮古島付近で遭難したときに、宮古島の人が救助し、言葉が通じないながらも手厚く看護し、船員たちを無事帰国させることができたという。
当時のドイツの皇帝が宮古島の島民の博愛精神に感動し、軍艦を日本に派遣、軍艦が来島そして記念碑が設置されたと。

この一件がきっかけとなっているそうだ。

次は、うえのドイツ文化村によってみた。

 
 ↑走行中にいきなり現れる西洋の建物。
 
 ↑「独逸商船遭難之地」と書かれている。
 
 ↑ドイツ文化村にも綺麗なビーチがあってびっくり。
 
 ↑ゲアハルト・シュレーダー ドイツ連邦共和国来島記念碑
 
 ↑記念碑下部のメッセージ

ドイツ文化村に入るのは無料で入ることができる。
施設によっては入館に料金が必要なようだけれど、そのような施設は今閉館しているような雰囲気だった。

観光客は遠くに少し認められたけれど、基本的には草木のお手入れなどの作業をしている人などがいるだけのようだった。
園内のレストランも閉まっていた。

私は記念碑をみたいと思っていたので任務は完了。

うえのドイツ文化村
http://www.hakuaiueno.com/


■ホテルブリーズベイマリーナ

ドイツ文化村に、隣のホテルの建物が隣接していて入り口があったので入ってみた。
レストランかカフェがあればそこで食事をしたいなとおもっていたのだ。

入った建物は別館のようだったのでメインの建物まで移動してみる。
フロントがありレストランもあったのだけれど、レストラン入り口に宿泊者のみしか利用できないと書かれていた。

念の為フロントの人にどこか宿泊者以外にも利用できる場所がないかきいてみたのだけれど館内レストランはだめだという。
夜の時間帯には、ホテルの対面にある一品料理のお店が利用できます、とのことだった。

食事はできないということだね。
別の食事の場所を考えよう。

 
 ↑爽やかなインテリアー。
 
 ↑左奥にはレストラン・カフェと。外にはプールがある。
 
 ↑廊下は明るいけれどシックな色合いのインテリアーだった。
 
 ↑ホテルのプライベートプール。楽しそうに泳いでいる人の声がした。

ホテルブリーズベイマリーナ
https://shigira.com/hotel/breezebay

■食事を求めてドライブ

せっかくなので良さそうな場所でお昼をとりたいなと、「島cafeとぅんからや」という場所を目指した。
今いる場所から3キロ程度。

行ってみたら閉まっていた。よくわからないね。グーグルマップによると営業中みたいだったけれど、あれは当てにするべきではないのかな。

もうお昼の時間はかなり過ぎているので、営業時間などチェックしないといけないなぁという気持ちになってきた。
あとは、やっていそうなお店を選んで行く方が良い、ということで宮古そばでチェックしていた「古謝そば」を目指すことに。

宮古市の市街地の方へ12キロも戻らないといけないので、近くはない。
ただ、このあたりはリゾートが多くてホテル系は宿泊客以外には提供していないことが多い。
cafeはやっているかやっていないかそれぞれのお店で違うのでよくわからない。

この蕎麦屋さんは16時まではやっているみたいだから時間は大丈夫だろう。
ということで急いでそちらへ行くことにした。

■古謝そば

古謝そば到着。営業中だった。
ぎりぎりだから入店嫌がられるかなと思ったけれどそんなことなくて笑顔の接客だからとても感じがよかった。

そばセット850円を頼む。

そばセットは、
宮古そば小
じゅーしー
日替わりおかず
もずく
お漬物
お飲み物(コーヒー・紅茶・オレンジ)

とても魅力的。飲み物の紅茶はホットもできるということ。



古謝そば
http://kojasoba.com/index.html

(そばの購入.全国発送もある)

 
 ↑古謝そばの外観。可愛らしい平屋のお店。
 
 ↑そばせっとの宮古そば(小)、左に漬物。
 
 ↑じゅーしー。左奥がもずくで、右奥が今日のおかず、ひじきだった。
 
 ↑真夏だけれど冷えた室内ではホットを頼まないと体が冷えてしまうの~。
 
 ↑古謝そばのメニュー

古謝そば、とても良いお店だった。16時までだから夜ご飯には難しいけれど、遅めの昼などちょうどよいよね!
カウンター席もあり一人で入りやすいし、気取らないでよいお店だ。

お蕎麦もおいしくてやっぱり宮古そばいいなぁーと思った。

■島の駅

市中心部に戻ってきたのでこれからはこのあたりでフライト時間まで過ごそうと思った。
まずは島の駅へ。

島の駅はいろいろなものを売っていた。
沖縄の野菜、宮古島のお土産になる食品やお菓子、種類が多くてゆっくり見ていると結構時間をつぶせる。

ここでは購入金額が1万円以上の場合、送料無料で郵送もしてもらえるらしい。
一人で1万円以上購入にするには、高額な商品を買うか、かなり大量に買わないといけない感じがするけれど、
2人、3人で合せてなら1万円到達するように思う。

島の野菜は中には持ち出せないものもあるので要注意。

私は自分で自宅で楽しみたいものを中心に選んだ。

 
 ↑島の野菜のコーナー。
 
 ↑自宅用にマンゴー買ってみた。
 
 ↑一番小さい泡盛をお土産用に。ラベル違いがいくつかあってまもる君を選択。
 
 ↑沖縄といえばこれだよね。
どこでも売ってるくらい地名度のあるお菓子ではあるけれど一袋購入。
 
 ↑ジーマミー豆腐。
宮古島で作っているジーマミー豆腐で、タレの種類もいくつかあった。
 
 ↑アーサー気に入ったので乾燥のを購入。
 
 ↑こちらは賞味期限が近いのでおつとめ品になっていた。
雪塩のバームクーヘン。定価で買うと結構高かったように思う。
 
 ↑畑男と書いてパリジャンと読むお店のメープルくるみスコーン。
スコーン好きなので紅茶と一緒にいただこうと思った。
 
 ↑千代ちゃん宮古島ぜんざい
 
 ↑後で食べてみた。
確かにちょっとお豆の味が違うかなぁ。

途中大雨が降ってきたので少し雨宿りもした。

この時間帯はやっていなかったけれど、おそばのお店もあったからフードコート的に食事もできるのかもしれない。
パン屋さんや、お弁当のようなものも売っていた。
普通の飲み物はちょっと少ないように思ったけれど、どこかで自販機で購入したらよいかなぁ。

島の駅みやこ
https://www.shimanoeki-miyako.com/


島の駅みやこのウェブサイトではオンラインショップも充実しているようだ。
ここでも1万円購入で送料無料で届けてもらえるので旅が終わってからも宮古の味を楽しめるってことね。

■スーパー

続いて島民の皆さんが利用するスーパーに行ってみた。
どんな品揃えなのかとても気になったからだ。

お野菜は沖縄にしかないようなものもあったけれど、県外のお野菜も普通に流通しているようだ。
お肉も沖縄県産や、こちらの料理によく使われる部位もみかけた。

当たり前だけれど、地域性のあるものと、日本全国的に流通しているようなものと両方が混在しているといった感じかな。
特別高いって感じはしなかったかなぁ。

ジューシーの素(炊飯器に入れて炊くやつ)
鰹節粉
を買った。

サーターアンダーギーの紫芋バージョンの粉だとか、買わなかったけれど珍しいかなと思った。

 
 ↑スパムがたくさん売られている。
 
 ↑お茶はさんぴん茶が豊富。
パッケージ見ると中国からの輸入がほとんどだったが。

■レンタカー返却

いい時間になってきたので、レンタカー返却へ。
レンタカーオフィスの最寄りのガソリンスタンド(セルフ)で給油して、レンタカー返却。

車のチェックをしてもらって送迎車で空港まで送迎してもらう。

■空港へ

空港までは距離がないのですぐに到着。
つい3日前に初めて訪れた場所なのに、島内を色々回って親近感を感じる島になった。

前回石垣島に行った時もすごく感動はしたけれど、お天気が悪くて出歩くのが大変だったこと、青い空を見えなかったこと、滞在が2泊3日と短めだったこともあって、親近感を感じるまでにはなっていなかった。

宮古の方が島が小さいからなのか、お天気が真夏だったからなのか、すごく印象が深くついた。
石垣島はまたリベンジしたいのでその時また改めて比べてみたいが、宮古島は間違いなく近いうちにまた訪れたい場所だ。
何度訪れても飽きない場所ってあるのだと思うのだろうけど、それに近いかもと思った。

 
 ↑最後に撮った宮古空港の写真。
見づらいかもだけど、赤い瓦の不揃いな感じが可愛いと思った。
 
 ↑賽銭を頂かなくともワシはいつでも見守っておるぞと書かれている。

■夕食難民?

今日のフライトは8時前に出て羽田につくのが22時半くらいなので食事はフライトの前が良いと思っていた。
調べたところ宮古空港にはちゃんとした料理を食べられる場所があるという。しかも沖縄のおそば等。
なのでそこでちゃんと食べて行けばよいと思っていた。

だが、レストランのある2階のエリアに行ってびっくりした。すべてもう閉店していた。
お土産ものを扱っているお店すら半分閉店状態だ。
なんてことだ?これから羽田と大阪に向かう飛行機に乗る人が食べに来るかもしれないというのにすでに閉店か!
これは緊急事態宣言の関係なのだろうか、よくわからなかった。

どこかに、検査場先のエリアにも宮古そば等を食べられる場所があると書かれていた。

だけど、もうそういうのって信じられない。
わざわざ職員を捕まえて聞いてみたらわかるのだろうけれど、そういう人も見当たらなかったので開いているお土産物を一生懸命物色して夕食に食べられそうなものを探した。

選んだのは島とうふと書かれた練り物400円。これが一番適当だと思われた。おにぎりやお弁当は売っていなかった。

検査場をすぎるとすぐに搭乗口。
大阪行きと東京羽田行きがあるようだ。

充電できるプラグもあるし、結構たくさんの人がすでに待っていた。

その先をみるとお店があり、そこの一角で立ち食いだけれどカレーとそばを食べることができた。
急にカレーが食べたくなる。
カレーは宮古島や沖縄っぽいものではないのだけれど、もう一つのオプションである宮古そばは食べたばかり。続けて食べるのはちょっと・・・なのでやはりカレーにした。
カレーって多くの日本人にとってソウルフードだと思う。

 
 ↑島とうふ。
 
 ↑最後にカレーがとても食べたくなった。

■搭乗

搭乗。
このフライトは2225に羽田に到着する。
この時間帯は東京に住んでいる人にしか魅力的ではないのかもと思った。
羽田を経由として使って地元空港に飛びたい人にとっては羽田で一泊しなければならないし、関東エリア在住でも羽田2225着では遅すぎる人たちも多いのではないかと思う。
つまり、羽田からアクセスのよい都会に住む人向けのフライトということかな。
しかし大阪行きも同じような時間だったし、たしか下地島空港から出る便も似たような時間だったように思う。
ということは宮古島直行便の利用者とは都会の人がターゲットになっているのかな。それ以外の人は沖縄の那覇経由が通常か?

そんなことを考えながら過ごした。
2時間半くらいのフライト。国内線だと思うと長い。私の住む場所は西日本なので、沖縄から直で飛べるならもっと早く着くのに。

ルートが遠回りになるのが嫌な反面、無事に羽田経由で帰ることができるのだからいいじゃないか、という気持ちにもなる。
無料で路線変更してもらえたわけだし、本日のホテル代もJALが上限までは負担してくれる。

疲れているはずが、まだ羽田についてからもホテルに移動しなければならないかと思うと緊張感も解けない。
寝れずに過ごした。2時間半だけど国内線は軽食も出ない。そういえば国内線で最長路線の新千歳ー那覇は3時間45分だけどそれでも軽食なしなのかな?絶対お腹すくよね、笑。

 
 ↑機体もディズニーバージョンだったみたいだけど、見ることができなかった。
飲み物の紙コップもディズニーだった。
 
 ↑もらったスマホ立て。

■羽田空港到着

いつもと違う感じがしたのはJALを利用しているのでターミナル1だったからか。実は私はANAを積極的に利用していた。
新鮮な気分で羽田空港からモノレールで浜松町へ。
今夜のホテルは浜松町にある。

■旅の感想

宮古島はかなりお気に入りの場所になった。 島の規模が一人で車に乗ってうろうろするのにちょうどよい大きさで、周辺の島に橋で気軽に訪れられることもとてもよかった。

周りの島も橋でつながっているけれどそれぞれ少しづつ雰囲気が違っていてそれも面白かった。 空港からのアクセスもよく、ビーチも海も最高にキレイ。

グルメも南国のフルーツからこだわりのハンバーガー、宮古そばもおいしいし何度でも食べに行きたい。

私のようにマリンスポーツも海に入ることもしない一人旅の人が楽しめる場所なのかどうか、という疑問を私も持っていたけれど、 実際に行ってみたら全然一人で海に入らず楽しめる場所だった。

ただ、真夏はとても暑いので美しい海を目の前にして入りたくなる気分は感じた。 水着の用意とかしていなかったので足だけつけて楽しんだけど、次に来ることあって泳げる季節なら今度は海に入りたいなと思った。 それくらい自然の美しさを感じたし、不思議と自然と触れ合いたいという気持ちになったんだよね。

緊急事態宣言中だったので、資料館や博物館は閉まっていた。 そういう観光はできなかったけれど、3泊4日十分楽しめたなぁー。

それでも行きたいところ全部行けたわけではないので、また近いうちに再訪したいと思う。 私の宮古島旅行の話を聞いて、自分も行きたいと母が思ったそうなので、次は一緒に行こうかと思う。

神様のいる島といわれる大神島に行くことができたのもよかった。 看板犬のユリちゃんにもまた会いたいなと思う。 お気に入りの場所になった宮古島。おすすめの場所だ。

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