バルセロナと南スペイン 女子旅 5日目

1日目 ロンドンからバルセロナへ移動                                        (バルセロナ泊)
2日目 友達と合流してバルセロナ観光                                        (バルセロナ泊)
3日目 モンセラットへ日帰り、バルセロナ観光(音楽堂と海)                           (バルセロナ泊)
4日目 バルセロナ観光(フリーウォーキングツアー、カテドラル、サグラダファミリア、グエル公園)   (バルセロナ泊)
5日目 グラナダへ移動 アルハンブラ宮殿、フラメンコショー                    (グラナダ泊)
6日目 グラナダ観光 ショッピング、サンセットと夜景                               (グラナダ泊)
7日目 コルドバへ移動、コルドバ観光(メスキータ、ローマ橋)                         (コルドバ泊)
8日目 コルドバ観光(カラオーラの塔)、セヴィリア移動、セヴィリア観光(スペイン広場、闘牛場)    (セヴィリア泊)
9日目 セヴィリア観光(アルカサル、カテドラル)                                  (セヴィリア泊)
10日目 ロンドンへ戻る

■早朝から出発

グラナダ行きの飛行機が朝早いのしか適当な値段なのが残っていなくて早朝から移動することになった。
空港バス乗り場までバスで移動。朝早いのでバスも来るかどうか心配ではあったけれど大丈夫だった。
さすがに乗客も少ない。

町の人も夜から遊んで朝帰りの人がちらほらいるだけで治安悪い感じは無かった。
空港バス発着のところではすでにスーツケースを抱えた人たちで長蛇の列になっていた。
空港バスはすぐに来たのだけれど全員乗れないのでかなり待つ。
3台目か4台目でやっと乗れる。がしかし途中で乗ってくる人たちもいてかなりもたもた。

空港についたら全然時間がなくて焦った。
カウンターに走りついたら、普通のチェックインでは間に合わないからあちらにいってくださいと案内された。
そして「走って!」とカウンターの職員さんに言われた。

日本ではもう締め切りましたとか、セキュリティー上無理ですとか色々言われそうなところ、間に合わないとは決して言わないところはよい。
まあ、いろんなシステム的な問題でここまで遅れたわけだからその責任は誰に?とかんがえると難しい問題にはなるけれど、国民性は時間に対してルーズなのでありがたいときもある。

走って、搭乗口までやっとたどり着く。
最後にトイレが傍にあったので行く。

なんと女子トイレなのに男性がうろうろしているかんじ。
しかし向こうも私と目があってもびっくりもしないので、女性なのだろうか?

きいたら失礼になるのか?わからないし、時間もないのでそのまま出た。
女性には見えなかったけれど、女性だったのかな・・・。

■グラナダ空港到着

無事到着したものの荷物が出てこなかった。
ロスバケ。

あああ・・・・、やっぱり人間は走っても荷物を扱ってくれる人はそれに合わせて走ってはくれないんだよね。
ぎりぎりの時は人も荷物も間に合わないか、人だけ間に合うかという二つに一つのような気がする。

カウンターでロスバケの手続きをする。
バルセロナからの便はまだあるので今日中にはホテルに届けてもらえそうではあるけれど、いつ頃になるという時間の保証はなかった。

私たちの前に並んでいた中国人カップルも荷物が届かなかったみたいだ。
かわいそうね。カップルでの旅行の時か女子旅かどちらがロスバケしたとき惨めか・・・。比べられないか。

       
 ↑グラナダ空港到着!ひろびろー      ↑Vueling
 
     
 ↑荷物受取のところにあったレーティングシステム。
このシステムよくみかけた。
     ↑ゴミ箱も3種類の分別式。

■しばし待つ

市内行きのバスの時間が中途半端で逃してしまったので、空港のショップでお菓子食べて時間をつぶす。

■バス

やっバスの時間になったので乗り場に行ってみるが乗客が多くて、列に並んだ最後の4人であった私たちはもう乗れませんと断られた。
次のバスに乗ってくれ、しかし次のバスはすごい待たないといけない。
なんだったの?荷物が届かないからすべてにおいて遅れておまけにバスまで乗れないのか!!!

そこで他の乗客が4人いるんだからタクシーで乗りあっていけばそれほど高くないよって教えてくれた。
なので他の2人と相乗りで市内へ。

相乗りの2人はいい人たちだったので、場所だけ伝えてお金払って問題なく着いた。ああよかった。

■ホテルというかゲストハウス?

ホテルの予約をお友達にお任せしていたのだけれどここは個人経営っぽいゲストハウスだったようで、チェックインも常時行っているわけではなかった。
途中でゲストハウスから連絡をくれていたみたいだけれど、お友達宛てで、お友達のスマホは公共ワイファイのある場所でしかつながらないので連絡とれていなかった。

ちょっと待ってなんとかチェックイン。
そして私たちの荷物が届いていないんだ、というと親切に空港にいつ届くのか問い合わせしてくれた。

このゲストハウスにこの人がいつもいるわけではないけれど、荷物が届く時にできるだけ受けとれるようにするからと言ってくれて、頼りになりそうな人に思った。

グラナダの観光についても地図を使って説明してくれてとてもありがたかった。いいひと!

 
 ↑ペンションカスティル。

ペンションカスティル
https://www.pensioncastil-granada.com/ja-jp

ペンションと言う名前だけど、ゲストハウスかホステルが近いかな。
トイレシャワー共用だけど清潔感ありなので問題ないと思う。

チェックインは時間が限られるのとホテルのような24時間サービスはない。
ドアの問題か鍵の問題か、開けづらかった。

総合的に便利で、オーナーがスーパーいい人なのでお勧め。

■グラナダをちょっと散策


 
   
 ↑グラナダ素敵そう。    ↑お昼ごはんに買ったクスクスみたいな食べ物。緑色のは海草だと思ってたが大きなピーマンだった。あっさり塩味でおいしかった。
2ユーロ。大きなパックもあった。

   
 ↑ポップな飲み物のお店を発見したので頼んでみる。
バブルティーみたいなのだけれど中にタピオカ以外にいろんなものが入る
   ↑種類が多くてよくわからなかった。
     
 ↑出来上がり!おいしかったよ    ↑地元の八百屋さんみたいなところで買ったオリーブ。
2ユーロだったので高いやつじゃないけどやっぱりおいしい!

■アルハンブラ宮殿ツアー集合

アルハンブラ宮殿もネットでのチケット購入が必要だった。
以前スペインに行った人に、当日購入は大変だから事前にチケットを購入したほうがいい。
できなかったら当日購入しかないけど、って教えられていた。
がしかし、調べると当日購入のシステムはすでに廃止されているということ(スペイン語ができる大家さんが調べてくれてわかった)

つまり事前に予約をしないと入れないということ。
で、予約をこころみたけれど、一番のハイライト?ともいうべきナスル宮殿がすでに何ヶ月先まで売り切れだった。
ここはもうあきらめるしかない??結構悩んだ。はるばるグラナダまで行ってナスル宮殿に入れないのも悲しい。

がしかし、悩んでいるうちにナスル宮殿が含まれていない普通のチケットすら売り切れてしまったので。
あとはグラナダカードというものが扱いがあるからそれがあればアルハンブラ宮殿に入れる、しかもホテルが手配してくれるとの情報を入手。
それにかけていたがホテルではそういことはしないという。

・・・どうしよう、と悩んでいるうちにすべてのチケットがなくなった。
ナイトチケットがあるようだったけれど、夜間にみるのは昼間に見学してからの方が意義があると思う。昼にみたい。

その他のツアーというのもあった。
日本語があるのもあるけれど主に英語で専用ガイドがつき、2時間だったか3時間だったかのツアー。
しかし69ユーロとかだった。

普通の入場チケットが14ユーロなのにどうしてそう跳ね上がるかな・・・口コミにも「よいけどぼったり」と多数書かれていた。
これは最終手段には考えるけどあまり気が進まない。

その他も色々調べる。
もう少しましなツアーみつける、49ユーロ。
それでもナスル宮殿は入れないけれど、アルハンブラにいけないよりはましだし69ユーロよりは納得いけそう?

ってことでそれにする。
日本語の案内はなかったので英語ガイドのみ。でも専属のガイドなので案内してくれる内容はよさそう。

集合場所まで移動する。
ふらふら買い物していると、「Do you remember me?」と話しかけられる。

誰かと思ったら、空港でロスバケで手続きしていた例の中国人カップルだった。

あれから荷物が届いたか?どうなっているのか?不安な気持ちを意見交換した。
そして、荷物について何かわかったら知らせてほしいからと携帯番号をきかれた。
かなり真剣に焦っているっぽいね、彼らたち。
感じのよさそうな人たちだった。

荷物が届いたら連絡するね、といって別れる。

     
 ↑これが目印になる、イザベル女王とコロンブスの像。    
     
 ↑綺麗な建物。   ↑タイルの美しいエリア。
     
 ↑ツアー集合場所のあたり。    ↑お土産やさんがあちこちにあり楽しい。
     
 ↑山の上にお城みたいにみえたけど、
思えばこれがアルハンブラ宮殿の一部だったんだと思う
   ↑隣にあったのは教会かな?
     
 ↑この細い路地の先にツアー主催会社がある。    ↑このあたりの町並みはとても綺麗

アルハンブラ宮殿ガイド付きツアー 49ユーロ

■アルハンブラ宮殿ツアー

ツアー開始!

最初は坂道を登ってアルハンブラ宮殿まで行く。
そこがかなり辛い。ふー。
アメリカからお越しの引退夫婦のご主人の方も苦戦していた。ガイドさんは猛烈に速い。1日に2往復するから慣れているってさ。

     
 ↑門をくぐる。   ↑坂になっている。長くてつらい。 
 
   
 ↑噴水のところで休憩。   ↑入り口。 
     
 ↑鍵?のようなマーク。    ↑手のマーク。
     
 ↑頭上を見上げてみる。    ↑細やかなデザインが美しい。
     
 ↑休憩の時にアイスクリームを食べる。    
 
   
 ↑アルカサバからみるグラナダの市街。最高の眺め。    ↑ここは昔あてがわれた住居だったところらしい。
残っている基礎部分をみると割と狭いように思った。
     
     
     
 ↑丘の上の方にある教会からみる夕日が一番よいよとガイドさんも言ってた。
明日はそこからの夕日をみることにしよう!
   ↑ベラの塔に登る。旗がひるがえっている。
     
 ↑ベラの塔からの眺めは最高~!    ↑なびく旗。
     
 ↑アルカサバ。    
     
 ↑山があり自然に囲まれた地なのだなと思う。    ↑このあたりは近代的マンションかなぁ。
でも景観を大きく崩すことはないのがすごい。
     
 ↑落ち着いた茶色の街。綺麗だな。    ↑真ん中をアップにしてみる。
     
 ↑最初に集合した地点のあたりが見えた。    
     
 ↑住居が段々になっている。    ↑さっきの住居跡。
     
 ↑木々もちょっと南国風。    

■カルロス5世宮殿

ひときわ立派なカルロス5世宮殿。
16世紀のルネサンス様式。ナスル朝コレクションを収めたアルハンブラ博物館が中にある。


 
   
 ↑立派なカルロス5世宮殿。    
     
     
     
 ↑円形の中庭。    
     
 ↑声が響くつくりになっている。    

■その他

   
 ↑サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会    ↑木が寄り添うように立っていた。
     
     
     
 ↑細かい模様。    ↑すごい、の一言。
   
 ↑夏にこういうところで涼んでみたい。    

■夏の離宮ヘネラリフェ方面へ歩く

     
 ↑こちらも跡地ぽいね。    

Palacio de los Abencerrajes

     
 ↑背の高い木に囲まれた通路。    ↑なにかの実がなっていた。
     
     
     
 ↑ヘネラリフェ野外劇場。野外コンサートなどが行われるそう。    ↑この緑の大きな壁、すごい存在感ある。

■ヘネラリフェ

     
     ↑水が心地よく吹き出している。
     
     ↑石でできた床もかわいい。
     
     
     
     
     
 ↑長方形の池が特徴的なアセキアのパティオ    ↑お花が綺麗
     
 ↑中庭にあるバルコニー。装飾がとても細かい。   ↑窓は床に座って景色が楽しめるように低い位置に設置してある。
     
 ↑こちらはお庭の先の王の間。    
     
 ↑町並みも見える。    ↑ガイドさんが説明をしてくれているところ。
     
 ↑別のお庭。    ↑階段を登って、たしかそこでヘネラリフェ終了だったような。
     
 ↑10月だったけどお花が綺麗だった。    

ガイドさんの説明はとても丁寧で勉強になった。
ただスペインの歴史について自分が無知すぎたのできいても混乱してしまって頭に入らなかった部分はたくさんあった。
だけどわかりやすく、興味を持てるように説明してくれたガイドさんには感謝したい。
アメリカ人リタイア夫婦は最後にチップを手渡していた。
「そんなことしなくていいんですよ」といいながら手はちゃんと受け取っていたところがなんとも、笑。
チップの文化があるかないかの違いかなと思った。

よいフラメンコショーの予約を取ることができると言われたので今夜の分予約してもらった。
フラメンコはセヴィリアが有名なのだけど、セヴィリアのは観光チックでグラナダのはもっと情熱的なんだ。
いいところだからお勧め、と言われたので試してみたくなった。

■アントニオのお店で夕食

今日は昼食をとれなかったので夜にはちゃんとレストランに入った。
グラナダはタパスが飲みものを注文するごとに1つついてくるシステムなのでバーに行くのがグラナダでやりたいことの一つではあったのだが、お腹が空いていてレストランに入りたかったのでレストランにした。

入ってみるとほんのちょっとだけど日本語を話す店主のお店だった。
ここ日本のお客さんが来るということは、のガイドブックに載っているのかもねー。

お魚のおいしそうなお店だったけれどお肉食べたい気分だったのでテールを頼む。
ジャガイモにはまったのでここでもこないだのタパスと同じようなジャガイモ料理を頼む。
ジャガイモ大量にでてきてかなりお腹膨れる。

     
 ↑ジャガイモにトマトソースのかかったもの。これはまるわ。   ↑柔らかいテールのメイン。これもすごいいい。 

■眠たいけどフラメンコショーへ

フラメンコショーはちょっと遅めの時間に始まるのでちょっと眠たかったけれど会場へ。
行きはちゃんとバスが走っている時間だったのでバスに乗って行く。早くついた。
まだだから中で待っていてと言われる。

かなり待つ。
案内された席は後方だった。

前は誰もいないので移動できない?ときいたらだめだと言われる。
あとから団体客がどーっと入場してきた。
おそらく2階かとなりで夕食をとっていた団体客が食事が終わってフラメンコショーに移動してきたような感じだった。

飲み物がワンドリンク含まれているので一人ひとりオーダーを取ってくれる。ありがたいが時間かかる。

始まるまでかなり待つ。

     
 ↑フラメンコショーのチケット 一人27ユーロ ワンドリンク付。    ↑フラメンコショーの見られるお店。
     
↑ライトアップされたアルハンブラ宮殿もみえる。     ↑ここ。
     
↑ここがフラメンコショーの会場。     ↑フラメンコダンサーさんたち。
右から二番目のドットシャツの人は歌担当。
 
↑フラメンコ 女性ダンサー   ↑フラメンコ 男性ダンサー
     
 ↑お店で飼われていた猫ちゃん。    

うまれて初めてのフラメンコ。
私はラテンダンスが好きなので自分の好みの分野かなと思ったけれど、ぴったし好みというわけではなかった。

眠たかったけれど、なんとか寝ないで過ごした。
見てよかった!だけど、専門家ではないので、こんなものかなーという感想。

■タクシーで帰る

帰りはバスがないのでタクシーを呼んでもらってホテルまで戻る。
タクシーの運ちゃんは特に問題はないけれど英語は通じないので、自動翻訳機みたいなので会話してくれた。
旧市街なので車が通れる通れない場所などいろいろあるみたいで私は遠回りしているの?って思ってしまったけれどよくわからなかった。

とりあえず無事ホテル到着。
今日は長かった。おやすみ。

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