香港HSBC口座開設+観光の女一人旅 1日目
1日目 地元空港→上海経由→香港→HSBCで口座開設→夜食・スイーツ (香港泊) 2日目 尖沙咀でブランチ・買い物→スカイ100→旺角で夕食→佐敦で買い物とスイーツ (香港泊) 3日目 旺角で飲茶→黄大仙→中環でトラム→カフェ→ピーク夜景→佐敦で夕食・スイーツ (香港泊) 4日目 上海経由で日本へ帰国 |
■地元空港から上海へ
地元空港から上海行きの国際線に乗り込んだ。
朝出発の飛行機なので、朝食がでるのかなと思ったのだけれど、超かるい朝食がでた。
しんこ巻、かっぱ巻などの寿司がいくつかが食事と呼べるものだったけれど、あとは地元のお菓子がでてきたり、ヨーグルトだったりだった。
ちょっと機内食に期待をしすぎていた。
確かシンガポールに行ったときもこの朝の便を利用した、にもかかわらず、その内容を覚えていなかった。
上海浦東空港に定刻で到着。
「香港は暑いところ」と思い込んでいた私は、コートを車の中に置いてパーカーを上着がわりに着て搭乗していた。
パーカーの下には夏に普段着ている七部袖の薄手カットソー。
冬の香港はそれで大丈夫だと思っていた。
ガイドブックやネットの情報でも、冬の香港は日本の秋くらい。
上着は必要だけれどそれほど寒くない、
のように書かれていたのだ!
冬にシンガポールに行ったときも、タイに行ったときも空港ついてからものすごく暑くて、日本の分厚いコートなんていらないと思った。
だから香港旅行にはコートを置いてきた。
だけど気がついた。
上海浦東空港では着陸後バスでターミナルまで移動する。
バスはすぐに発車しないので、寒い中待たなければならないということ。
そしておそらく、出発(離陸)のときもバスにのって移動だろう。
バスの中は暖房はない。
それを思い出して恐ろしくなった。
こんな格好でよいのだろうか?
周りを見渡すと、他の人はダウンジャケットなどの厚い服を着ている。
あたりまえだ。
今は冬なのだから。
そして日本の冬が寒いように、上海の冬も寒い。
しかし、仕方ないよね。ないものはないのだから。
気合をいれて外に出た。
雪が降っていなかったし、お日様も照っていたので、極寒ではなかった。
なんとかバスでも凍えずにターミナルまでたどり着いた。
↑上海に着いたけれどやっぱりターミナルからは遠い場所なのでバスで移動 | |
↑バスから空港の様子を眺められるのは悪くないけど・・・ | |
↑作業車 | |
↑お仕事中の人。寒いから大変だろうな・・・。 | ↑中国らしさがあるかな? 少なくとも香港とは雰囲気違うだろうな。 |
■乗り継ぎ
ここからは自分で乗り継ぎを行う。
「乗り継ぎ」と書かれた案内に沿って歩いていく。
カウンターがあるのでそこでチケットとパスポートを提出する。
私のときは、私以外の人がいなかったのでカウンターで下を向いて全然気がつかない空港のスタッフに自分から声かけて手続きをしてもらった。
安全検査などを行って出発のエリアへ。
時計をみるともう搭乗時刻になっている。
航空券をとったときはそう思わなかったけれど、結構きつきつのスケジュールになってしまっている。
やっぱりバスでの移動など、意外とタイムロスがあるからだろうか?
だけど搭乗する前にお手洗いに行きたいのでいく。
がしかし、女性用は人が並んでいる。
この先のトイレはすいている、と係りの人が言うので歩いていってみた。
しかし、そこも並んでいた。
仕方がないので並んだ。
お手洗いがすんで搭乗口まで急いでいく。
すると列を成しているので私もそこに並ぶ。
しかしこの列なかなか進まない。
まだ搭乗口が開いていないのだ。
そんな中で待っていたのだけれど、「香港!香港」と英語と中国語で呼んでいる声が聞こえた。
なんと、この列はモスクワ行きの列で香港行きの人たちはすでにバスに乗って移動しているみたいだった。
残りの人たちを探して「香港!香港」と声かけていたみたいだった。
ここで待ってください、次のバスで移動するから、
といわれた待った場所は、ドアが開いて外気が入ってくる搭乗口のすぐそば。
めちゃ寒い。
そこでかなり待った。
待っている間に、私以外にも香港に行くのだけれど違う場所で待っていた人達が連れてこられた。
時間も迫ってきたし、人も集まってきたし、バスにまだ乗られないのかしら・・・
と思ったけれど、最後の人まで探す気らしい。
やっとバスに乗った。
だけどまだ発車しない。
それから数グループ走って乗りこんできて、やっと出発した。
中には日本人の女性達もいた。
↑税関申告の場所には誰もいない。その先の国際線乗り継ぎへと進む。 |
↑国際乗り継ぎの矢印の方へ進んでいく。誰もいないところを結構歩く。 |
↑私たちのゲート。香港とモスクワ行きがたったの10分しか違わないのだよね。 だから混乱を招くのか?いやそれともそれ以外に問題がありそうだ。 |
↑モスクワ行きの搭乗を待つ人達。結構中国の人多い。 |
■やっと機内へ
機内に搭乗した。
上海ー香港便はかなり混んでいる様子。
時間もかなりすぎていて、機内で先に待っていたお客の視線が怖い。
私のおとなりはインド人のような人だった。
私の席には英字新聞が数紙置いてある。
おとなりのインド人らしい人が読んだであろう、
しかし彼は片付けない。
仕方がないので私は自分でそれを片付けて席に座る。
彼は遅れたことに腹が立っているのか?それとも片付ける習慣がない?
その後一切交流する機会もなかったので、彼の心は知らない。
機内食はチキン+ごはん、あるいはシーフードヌードルのどちらかだった。
私はえびが苦手なためにチキンを選んだ。
中華風のチキンのおかずが白いご飯の横にのっていた。
食後にはアイスクリームもでてきた。
最近は冬でもアイスが出るんだね!
■香港到着
香港に到着。
出発が遅れたので到着も遅くなってしまった。
がしかし、もともと午後着だったのでまあ時間的余裕があってよかったわ〜なんて思っていたら私の荷物がみつからない。
地元空港で預け入れたスーツケースがない。
なんども探したけれどないので、バゲッジクレームへ。
英語があんまりお上手ではないスタッフが対応してくれたけれど、
「1930のフライトで香港に来ます」といわれた。
つまり、私の乗ってきたフライトには乗ってこなかったわけだな・・・。
まあ間違って違う場所に飛ばされて今日はもう戻ってこない、というわけではないのでよいか。
ホテルの名前等を記入してバゲッジクレームの処理を済ませた。
1930に到着してそれからホテルまで届けてくれるらしいから、きっと今日の夜には届くだろうね。
そう考えると私が市内まで重たい荷物を持っていく必要がなくなってラッキーだったのかも?!
とすら思えた。
まあ、それほど大きなことにはそのとき思えなかったわけだ。
↑香港空港にあった可愛らしい広告。ロボットだけどほのぼのするよね |
■HSBC香港 スカイプラザ支店へ
さて、ここからが今回の香港旅行のメインイベント。
HSBC香港で口座開設をするのだ。
銀行は香港のどこの支店で開設してもよくて、日本人のお客さんが多い支店や、セントラルにある本店に行ってもいいかなと思っていたのだけれど、空港に到着する時間が早いし、持ってきた現金をできるだけ早く預け入れたかったので、空港にある支店で開設を試みることにした。
空港の支店はターミナル2にあるので、到着したターミナル1からターミナル2に移動。
少し歩いたりエスカレーターに乗ったりしないといけないけれど、ターミナル2のレベル6にあるというのを間違えなければちゃんとたどり着けるように思う。
■スカイプラザ支店到着
I'd like to open an account.(口座開設をしたいです)
と受付嬢のような人に言って番号札をだしてもらった。
前にお客さんがいるみたいだったので10分ほどまって私の番がきた。
まずは囲いのあるブースに案内されてそこでお話をした。
私の場合最初は男性の行員だった。
そのブースの席で男性はパソコンに入力をしながら私にいくつか質問をした。
口座開設の目的。
職業。
投資口座の開設を希望する場合は、投資の経験など。
提出する書類は、パスポートと日本の住所を証明する英文の残高証明書、それと日本の運転免許証をみせた。
私はパスポートの氏名を訂正しているので、そのことで少し問題があるかも?と心配だったけれど、それは結果大丈夫だった。
担当の男性はそういうケースがあまり経験ないのか、確認をするためにか一旦私のパスポートを持って席をはずした。
そこで確認してOKだったのだろう。
口座開設に必要なことなのかよくわからなかったけれど、少し雑談的な質問も含まれているように思った。
けれど私は口座開設を成功させたいので一生懸命に答えた(笑)
ちなみに日本人の場合は、英語で行うパターンが多いと思うけれど、行員さんたちは北京語もできるので北京語がお得意な日本人の人は北京語で対応してもらったらよいと思う。
私も次に対応してくれた女性は私の中国滞在経験を知ってからは英語から北京語に変えて話をした。
一通り質問が終わってそれから次に個室に案内されてケリーチャン似の女性が対応してくれた。
最初の男性はとってもなまりのない英語だったが、ケリーチャン似は少し香港なまりを感じる英語だった。
だけど、総じて英語がみなさんお上手です。当たり前ですね(笑)
わざわざ日本から来てくれたのですね!とケリーチャン似の女性は言ってくれた。
それから、色々と質問も混ぜながら手続きを進めていってくれた。
たぶん、もうこの個室に来ているというところで、口座開設してもよい人間と判断されてるのだと思った。
ネットで、英語ができないお客さんは拒否されるとか、口座開設を断られる場合もあるという記事を読んだけれど、そういうこともあるのだろうかなぁと思った。
このスカイプラザ支店の雰囲気としては、厳しくてお断り!という雰囲気はあまり感じられなかったが。
口座開設。
日本円の入金。
投資信託のお勧め。
ATMカードのアクティベーション。
インターネットバンキングの設定。
雑談(笑)
などなどで、3時間くらいかかった。
時間が長いので結構疲れる。
外国語で会話することに慣れているほうだし、投資のことも基本的なことは理解しているつもりなので、会話が難しいことはなかったのだけれど、
それでも疑問がでてきたら尋ねてみたり頭を使って理解したり、などなどしていると3時間は疲労するものだ。
しかも銀行も閉まる時間だったので、お金を入金する作業は急がなければならなかった。
持ってきた日本円の入金は日本円のまま入金することもできるし、香港ドルに換金して入金することもできる。
私はいくらかは日本円のままで残しておいてもよいかなと思っていたので、いくら換金するか迷っていると伝えたら
そんなに多くないお金だから全部換金したらいいですよ、みたいに言われたので笑えた。
私にとっては大金だけど、銀行員からしたら大金ではないのだろうねぇ。
まあ、そのアドバイスにしたがってすべて香港ドルに換金した。
その後、グローバルに投資しているファンドを薦められた。
資料もみせてくれて、色々説明された。
ファンドはもともと買う気はなかったのだけれど、支店で申し込んだら手数料がディスカウントになるといわれて心動いてしまった。
ケリーチャン似の行員いわく、私の入金したお金では株式に投資するならば少なすぎて特定の株を少し買うだけで終わってしまうので、
こういうファンドに投資すべきだというのだ。
確かに彼女のいうことよくわかるんだけど、私は中短期の株式売買を自分のやり方としてやっているからあまりファンドには興味がなかった。
ファンドはやっぱり証券会社などに利益が多くいくようになっているし、
ある程度の利益を出そうとするとファンドよりも株のほうがよかっったからだ。
だけど、それは日本での話であって香港だと少し事情も違うかなと思った。
それにケリーチャン似の行員はとても薦めてくる。
だんだんと考えるの疲れてきたので、小額だけそのファンドを購入することにした。
ケリーチャンがいうようにすべてのお金をファンド購入に充てる気にはならなかった。
しかし、ためしに買ってみてもいいかなと思った。日本のファンドじゃないしね。
最後のほうになってきたら、ケリーチャン似の行員も雑談めいたものを間に入れてきた。
あなたは英語が上手だけれど、海外留学していたの?
からはじまって、中国に滞在していたという話をしてそれに質問してきたり、
香港に友達がいるの?香港は好き?香港人は日本に行くのがすきなのよ。とか
日本人の女性はあなたみたいな自立したタイプは少ないと思う。
大体は夫に頼ったりしているイメージが強い。
などなど。
仕事はそつなくこなしているけれど、やっぱりお話することが好きなのかな。
しかもそういうのは、英語よりも北京語に言葉を変えてから多くなった気がする。
やっぱり英語って、特に彼らの業界だと言葉も専門用語も多いし、それと日常的に使う言葉と二分されているのではないかなと思う。
それに比べて北京語は、彼らの言葉である広東語とは違うけれどやっぱり土地柄昔から学校で習ったりしているものだから外国語とは違うよね。
そういうこと、私はお話にとても興味があったけれど、だんだんと荷物が到着する時刻1930にも近づいてきてあせり始めた。
そのほかに、
インターネットバンキングにログインするためのID
パスワード1、パスワード2などを決定して、紙に書いた。
秘密の質問も設定した。
パスワードが2つもあるなんて、これはなかなか大変そうだった。
そんなこんなで、すべての作業が終了した。
海外のATMカード出金限度額の変更もしたかったのだけれど、それは開設した当日にはネットバンキングではできないといわれた。
だけどATMの「その他(other)」を選んだらそういう項目があるからそこで変更できる、と教えてもらった。
口座開設ができたら早速香港で使うお金をおろしたかったので、その旨伝えるとケリーチャン似の行員はATMについてきてくれた。
そして3日間だから1000香港ドルでよいと思うよ、とアドバイスまでくれた。
そしてやっとHSBC香港スカイプラザ支店をさようならすることができた。
ああ長かった。だけど終わった、すごくうれしい。達成感を感じた。
すべて自分ひとりでやるって、やり終わるとすごく簡単なことにも思えるし、達成感を感じることでもあるな。
英語や中国語ができてよかったと思った。
できないと、これかなりつらいなと思った。
↑空港にあるHSBC銀行スカイプラザ支店 こじんまりとしているので見つけにくいかな?レベル6の端っこにある |
↑ATMコーナー |
■エアポートエクスプレスで九龍へ
香港には旅行者も利用できるとっても便利なオクトパスカード(八達通)がある。
そして以前2度香港に出張に行った私もそれを持っているのだけれど、実家のどこかにしまってしまったらしく見当たらなかった。
なのでエアポートエクスプレスの乗り場のところで購入する。
ここのチケット売り場のスタッフは英語がとっても流暢だった。
エアポートエクスプレスのプラットフォームは空港のターミナル1とターミナル2の中間にある。
スカイプラザ支店がターミナル2なので、ターミナル1に戻る途中にあるわけだ。
↑BPインターナショナルまで行く無料のシャトルバス | ↑K4 これに乗る |
■九龍駅
あっという間に九龍駅に到着。そしてそこからはエアポートエクスプレスを利用した人向けの無料シャトルバスを利用する。
前もって路線を調べておいてもよいし、係のお姉さんに自分の行きたいホテルを告げると路線を教えてくれる。
私の泊まるBPインターナショナルはK4という路線。
■バスでホテルへ
ミニバスなのだけれど、運転手の運転がとっても荒かった。
渋滞していてその中を時間通りに運転するために荒い運転を強いられているのかそれとも運転手自身の性分か。
ちょうど20時のシンフォニーオブライツが観られたのでよかった。
いくつかのホテルを経由して、BPインターナショナルは一番最後のバスストップだった。
■ホテルチェックイン
大きなホテルだからタクシー乗ることがあっても運転手も知っていて安心かな、と思ったのだけれどフロントに人が並んでいるのをみてちょっとがっかりした。
こういう混みを経験するのも大きなホテルならではだろうか。
しかも、エレベーターもいつも混んでいてそれもわずらわしかった。
エレベーター4基あって全部動いているのになかなかこないのだよね。
そういう設定なのかな・・・?
↑ホテルの部屋 | ↑外観はこんなかんじ。白い建物。 かなり大きなホテル |
↑部屋の窓からみた景色(次の日に撮影、黒い部分は窓枠) | ↑やっぱり高層ビルが多いね。 |
↑廊下 | ↑窓からみた景色 夜バージョン |
■遅くなったが夕食へ
ホテルの人に私の荷物が届く予定だと伝えて夕食にでかけた。
フライトも遅れて、そして口座開設もかなり時間がかかり、予想以上に遅くなった。
だから腹ペコだった。近くをぶらぶらしてよいお店を見つけたら入ろうと思った。
ホテルから佐敦駅付近のエリアにはかなりたくさんの飲食店があった。
ワンタンのお店、中華料理、ベトナム料理、その他色々。
一人で入れそうなお店はどこかな・・・と探した。
その中ですごく小さなお店だけれど、ワンタンと麺のお店らしいのがあったので入ってみた。
ウェイトレスのお姉さんに恐る恐る北京語で話してみると問題なく北京語が返ってきたので安心した。
ワンタンのお店だからワンタンを注文すべきかと思ったのだけれど私はえびが苦手なためにワンタンはやめて、えびが入っていなそうな韮菜餃麺というのにした。
名前のとおり、韮の入った餃子が入った麺だった。
お味のほうは、普通だった。
おいしかったら他のメニューも頼もうかと思ったのだけれど、それほどではなかったのでやめた。
燿記雲呑麺食
住所:九龍佐敦庇利金街33号
電話:23758329
↑韮菜餃麺 韮の餃子の入った麺 | ↑お店の様子 |
↑これがメニュー |
■夕食2は南洋風に
小さい麺だったので、他に何かつまんでもよいなと思ってさらにお店を探していった。
大通りに出るとさらにいろんな選択肢があるようだった。
ビルの中のパン屋の隣にトーストと南洋の料理を出すお店があった。
そこには私の大好きなマレーシアの料理ナシラマがあったのでそれを注文することにした。
ナシラマとはココナッツミルクで炊いたご飯に、鶏肉やらじゃこやらナッツやらがのった料理。
ここでは鶏肉は手羽先か腿肉かどちらがよいかきかれたので腿肉って答えたのだけれど、あとで腿肉はもうないから手羽先でよいかってきかれた。
だけどちゃんと「すいません」って言葉がついてきたので香港のサービス業?飲食業のサービスは悪くないと思った。
帰ってきて調べて気がついたけれど、このToastboxというお店はシンガポールのトーストカフェらしい。
隣の香港のほかには、タイ、フィリピン、中国にお店があるそうだ。
Toastboxのホームページはこちら
Toastbox 土司工坊
住所:九龍彌敦道233-239 JD Mall
電話:21569100
↑Toastboxの店内。クリスマスのデコレーションもある。 今回食べなかったけれどトーストカフェといわれるだけあって、 トーストのメニューも豊富そうだった。 |
||
↑ナシラマ | ↑レモンティー |
■パン屋さんでカヤジャムを買う
ナシラマを食べておなかいっぱいになり、となりのパン屋さんを物色する。
シンガポールで食べてとっても気に入ったカヤトーストをつくるカヤジャムを売っているのを発見した。
シンガポールで作ったカヤジャムみたいだ。
ということは輸入品ってことなのかな?
とりあえず試しに1瓶買って帰ることにした。
■牛乳プリンのお店を偶然見つける
ホテルまで歩いて帰っていると、牛乳プリンで有名な義順牛?公司を見つけてしまった。
これは入らないわけにはいかない。
ちょうど入ってみると、ブルーの制服をきたおっちゃんが一人?ここに、って案内してくれた。
4人座れるけれどとっても小さなテーブルですでに2人座っていた。
後で気がついたけれどこの先に座っていた2人は一切会話をしなかったので1人+1人だったのだ。
私とおんなじだね。
一人でプリンを食べにきている人が結構いるということは、香港は一人で食事したりスイーツしたりしやすい街なのだなと思った。
これが同じ中華圏でも中国大陸だと一人での食事は難しいと思うな。
都市部では大分一人飯も浸透してきてはいるだろうけれど、香港や台湾のほうが断然しやすいと思った。
注文は、一番上に書いてあった有名な双皮やわらか牛乳プリンというのにした。
ガイドブックにはプレーンなのが人気と書かれていたようだったが、どれがプレーンなのかよくわからなかった。
北京語ができても香港の漢字と言葉は独特でこれまた簡単には理解できない。
表現の仕方がやっぱりその土地土地で違うのだなと思った。
さあて、私が頼んだ牛乳プリン。
冷たいのと温かいのとあって私は温かいのにしたのだけれど、
これはとってもおいしかった!
ほんのり甘くて、だけど温かいスイーツを食べるのって本当に贅沢な感覚だった。
日本で温かいスイーツというと、ぜんざいとかおしるこだろうか?
だけど、ぜんぜいもおしるこもかなり甘いイメージ。
それに比べるとこの牛乳プリンはそこまで甘くないし、温かくて本当においしい。
明日も絶対食べてやるぜと思った。
義順牛○公司(○は女+乃)
住所:九龍佐敦庇利金街63号
電話:27302799
↑牛乳プリンが有名な「義順牛○公司」○は女+乃 | ||
↑メニュー。 初めてだったので「有名双皮柔らか牛乳プリン(チコ適当訳)」を頼んだ。 |
↑狭い店内を効率的に使えるように、 ガラステーブルの下にメニューが挟んである。 |
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↑とってもやわらかくて癖になる! | ||
↑冷蔵庫で冷やしてある冷たいプリン 冷たいのを頼むとここからでるみたい |
↑お茶を入れてくれるウェイターのおじちゃん | |
↑お客の注文をとるウェイターのおじちゃん | ↑店内。大繁盛している |
■散策
↑ホテルはテンプルストリートのすぐ近くで、露店が沢山でていた。 | ↑今回試すことができなかったけれど、 こういうお店もいいよね |
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↑地下鉄「佐敦駅」。タイルの色も渋い。 | ↑牛乳プリンのお店は、このToastboxの裏口の向かいにある | |
↑大通りのジュエリー店。クリスマス直前なのでセール中。 香港はジュエリーのお店が多かった。 |
↑地元民もぶらぶらしてる? |
■ホテルに戻る
色々寄り道したけれどホテルに戻った。
荷物も届いているだろうし、これからお風呂に入ってゆっくりしようかな、と思ったのだけれど、なんと荷物はまだ届いていなかった。
おかしいなぁ、1930分の飛行機でどうしていまこの時間になっても届いていないのだろう。
ホテルの人に聞いてみたけれど何もわからなかった。
ただ、届いたら連絡くださいとしか言いようがなかった。
今回は小さなパソコン、といってもタブレットではない、を持ってきていたのだけれど、その電源コードをスーツケースに入れていた。
だからパソコン本体は手元にあるのにパソコンが使えなかった。
この部屋はインターネットが使えるからここのホテルに決めたようなところもあったのに、パソコンが使えないのではあんまり意味がない。
早く届かないかな。
お風呂に入り、テレビをつけてみたり色々してみた。
しかしまだ荷物は届かない。
もしかして、今日はもう届かないのでは?と思い始めた。
だってもう時間は夜の12時になっていた。
どうして?1930分に空港に到着していたらいくらなんでも届くでしょ?
つまりまた荷物は香港に到着しなかったってこと?
などと色々考えたけれど、とりあえずホテルの荷物の担当の人に連絡した。
まだですか?ととりあえずきいてみて、そしたら時々夜中に配達になることがあるといわれた。
全部の荷物がそろうのを待って配達するから夜中になることもあるのだって。
なるほど、しかし夜中まで待っていることはできない。
どこかでタイムリミットを決めなければ。
12時半になったら寝るから、それ以降に届いたら明日連絡してくださいと伝えた。
そして、私は荷物がないというシチュエーションで寝る準備をした。
コンタクトの保存ケースがないので、部屋にあるコップに水を張ってそれにコンタクトを入れてコースターでふたをした。
パジャマも新しい下着もないが、適当にやりすごすしかない。
そしてベッドイン。
もう時間なので寝ることにした。
今日一日のことを考えたり、明日からのことを考えたりしてなかなか眠れなかった。
香港という街で今日ははじめてのことを色々経験して興奮状態だったのかもしれない。
うとうとしていたら、電話がなった。
感覚的にもう12時半は過ぎているのはわかったけれど、きっと荷物だろうと思ったので電話をとった。
「Ma'am、荷物が届きましたよ。とりにきますか?」と、若いポーターの声だった。
さっきの12時半になったら寝るから、という伝言は引き継いでいないのか?って思ったけれど彼に言っても仕方がないような気がしたので、とりあえず持ってきてくださいといった。
夜中に電話して取りに来てくださいってね。
パジャマもないから外に出られませんのよ!って言ってあげたかったわ。
荷物到着。
コンタクトなどをしまって、再度寝る。
今度こそおやすみなさい。
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