コロナ期間の沖縄・宮古島 1日目

■はじめに

半年前GOTOキャンペーンで初めて訪れた石垣島がとても良かったので、次は宮古島に行きたいと思っていた。
キャンペーンの終了や、緊急事態宣言などで旅行はしばらくあきらめていたけれど、私は仕事もフリーランスで完全在宅、東京・大阪等の大都市に行くこともめったにないし、一人単独行動の旅行ならできるかもと思い今回宮古島ツアーを予約した。

利用したのはJALのツアー。地方から出発の沖縄行きはそれほど安くはならない。
だけど今回は航空券・ホテル・レンタカー込で55,000円程だったので、まあまあ安い方だと思った。

■台風の心配

この時期台風が一番心配だった。台風がきたならばフライト欠航になるだろうし、滞在中に直撃されても観光ができなくなるだろう。

とても心配だったけれど、天気予報によると台風はこないようだった。
一安心だ。雨が数日降るようだったけれどそれは我慢しようと思った。

■前日の焦り

出発の前日にJALツアーからメールがきた。

「欠航になったので代替便を準備しました」と。

それは復路の那覇空港から地元空港に戻る便が欠航になり、代替便は伊丹空港という内容。
その他の近郊空港への便はないという。

がーん。かなり焦った。

伊丹空港はうちから遠い。そして直通のバスというものも今は運行していない。
なにより、行きの空港と帰り着く空港が違うというのはかなり便利が悪い、というのも地元空港までは車で行くので車を後日取りに行かなければならなくなる。

それに伊丹到着の時刻が遅いので私の地元の駅に到着したら公共交通機関が終わってしまっていてタクシーで帰るしかない。
或いはあきらめて大阪に泊まるかになる。
大阪に泊まったところで、ローカルな公共交通機関を使って自宅に一旦戻り、またローカル公共交通機関を使って地元空港まで車を取りに行かなければならない。
考えただけでとても不便だ!

HPで色々調べてみたところ、この欠航はその日だけではないので、前後の日にちに変更してもらうことなどはできなそうだった。
JALのページで代替便を変更したい場合は変更は可能となっているが、
マイページの予約状況をみてもクリックして変更することができない。
お問い合わせに電話するにしてももうサービス終了している時刻だった。はー(ため息)

コロナで海外旅行がかなり難しい今、国内旅行を楽しみたいのにそれすらこんなに不便になるのか!と一瞬絶望的な気持ちになった。
色々伊丹から帰ってくる方法や、ローカル公共交通機関の時刻表とにらめっこしたりしたけれど、もちろんローカル公共交通機関も減便になっていたりして不便な状態。
大阪のリーズナブルな宿泊ホテルも検索したよ。

ということで色々気になってしまってぐっすり眠れなかった。途中で起きてホテル検索をしてみたり・・・
そうして夜は明けた。

■出発の朝

時間通りに起きて地元空港へ向かった。
びっくりしたのが、駐車場にとめてターミナルへ移動しているところに、こちらに向かって歩いてくるCAの人の姿がみえたこと。
外まで出てきてるCAの人は珍しい。「JAL沖縄行きですか?」と聞かれた。
私「はい」

そんなに時間が迫っている????
外までお出迎えにあがるほどの時間ではないのだけれど・・・。

びっくりしたけれど、きっと搭乗客が少ないのだろう、すべてがスムーズすぎて時間繰り上げ気味になっているのかもしれない。

CAの方にカウンターまで案内された(案内が必要なほど大きな空港ではない)
そこで帰りの便の欠航のことをきいてみたら、伊丹空港行きではなくて、羽田を経由して地元空港に戻る便をとることもできると教えてもらえた。

私はうれしくなってそれにすぐにでも変えてもらいたかったけれど、今手続きをすると時間がおしてしまうので、那覇空港に到着してから、あるいは宮古空港でもカウンターでお手続きできます、ぜひそちらで、と言われてしまった。
私は早く手続き済ませてしまいたかったけれど、その反面ゆっくり代替のフライトの選択もしたかったので那覇に到着してから手続きすることに。

手続きが終わると、次は男性のスタッフがでてきて、ご出発ですか?と検査場まで荷物をもって案内してくれた。
いやー、こんな対応をしていただくと私がとてつもなく時間に間に合わない人みたいじゃない・・・。あるいはVIPか?

検査場ではコロナなのにボディーチェックしてもよいですか?と言われて接触があった。
フェイスシールドなどで防護している係員だったし、個人的にはそれほど気にならないけれど、コロナ渦中に率先してしなければならないことには思えなかった。搭乗客が少なすぎて、持て余しているのかもしれない。

■搭乗

無事搭乗。

なんとびっくりなことに、この地元空港から那覇空港行きの便の搭乗客は私を含めて8人。申し訳なく思うくらいの少なさだった。
CAの人数は8人に対しては多すぎるように思えるけれど、飛行機のサイズによって決まっているのかもしれない。

8人なので挨拶もサービスもすべてが笑顔でなんどもやってきてくれた。
飲み物のおかわりはどうですか?とか、機内アナウンスで左手に与論島が見えますと言われたとき、右側の席に座っていた私に対して、左に行ってみられますか?促してくれたり。

また私はすごく愚かなことに、前日食べすぎてしまっていて急に胸焼けがしてきた。
お水を飲んで胃のあたりに自分の手をおいていたのだけれどそれをみたCAの人が、大丈夫ですか?とやってきてくれた。
目が届きすぎるくらいのサービスだった。

とても心地よかったけれど、飛行機を飛ばすにはすごくコストがかかるときいていたので採算が合わなすぎるのではないか、やはりもっと早めに運休をするべきだったのじゃないかと心配した。

■那覇空港到着

空の上から与論島や沖縄本島を見て楽しみながら那覇空港に無事到着。
美しいコチョウランがこの度も私を迎えてくれた。

前回那覇空港に降り立ったのが去年の12月はじめ、GOTOキャンペーンの真っ只中だったため、人が多いイメージだった。
その時と比べるとガラガラだった。

ただ、お客さんが全然いないということはなくて、中には外国人の姿もみえるし(日本在住の人なのだろう)、ちょこちょこ旅行している人はいるようだ。

 
 ↑飛行機の機内から出るとすぐに迎えてくれる美しいコチョウラン
南国に来た気分がすぐに味わえるね。
 
 ↑ウェルカムホール
 
 ↑白い砂のアクアトープ

■フライト変更手続き

まずはJALカウンターにて、復路便の路線変更をしてもらうことに。
運休が決まり地元空港へ戻る便がキャンセルになり、自動で伊丹空港に振替になっているけれど、私にとっては不便なので羽田経由で地元空港に戻る便に変えてください、というのが今回のリクエスト。

いくつかのフライトを候補にあげてもらって、結局宮古島から直行便で羽田に飛んで、羽田で一泊して次の日に地元空港まで飛ぶというルートを選択した。
羽田に宿泊することなく移動しようと思ったらできなくもないのだけれど、1日に3度飛行機に乗るのは結構疲れると思うこと、それと直行便のフライトの方が出発が夜なので最終日にゆっくり観光ができるようになるほうがいいかなと思った。
それに羽田での宿泊費は上限付ではあるけれどJALが負担してくるという。
台風が来て欠航になって延びたら困るからと一日余分にフリーの日を作っていた。なので1日延びても大丈夫なのだった。

■観光へ

手続き終了して、やっと観光に行くことができる。
今日の宮古島へのフライトまでのトランジットの時間は6時間ほどあるのでゆっくり那覇を観光するつもりだった。

スーツケースをコインロッカーにあずけて、ゆいレール乗り場へ。
那覇はゆいレール乗り場が直結なので本当に便利。
国際通りにも15分程度で行くことができる。トランジット時間の活用もしやすいのだ。

■県庁前下車

県庁前で下車してぶらぶらしてみた。
すぐにスマホのマップで場所を確かめたい衝動にかられるのだけれど、自分の勘を養うためにも、しばらくスマホは見ないで適当に歩いてみた。

すると不思議、方向感覚は全然ないけれど無事国際通りに出たのでそのまま通りを歩いてみた。

しまっているお店が多い。
緊急事態宣言のために閉店中という表記が多い。

国際通りをずっと歩いて、ドン・キホーテ那覇店がみえてきたあたり、市場中央通りという商店街に入る。

商店街を見て回る。
もやしの頭をもぎとる作業を店の外で行っている人たちもいた。おもしろい風景。

 
 ↑これが県庁だったかな、東南アジアの都会の一角のようなかっこいビル。
 
 ↑御菓子御殿、前回お土産いっぱい買ったなぁ。
 
 ↑お土産物屋さん多い。
 
 ↑街路樹も南国で沖縄ぽい。
 
 ↑椰子さんが剥がれて落ちてた。
 
 ↑国際通りのドン・キホーテが見えてきた。
 
 ↑大きな貝殻も沖縄では実用品。
 
 ↑市場中央通りに入ってみる。
 
 ↑商店街を見て回るのは面白い。
お土産になるものや、生活用品など色々あった。

■牧志公設市場にて昼食

なんとなく歩いていたけれど、そろそろ目的地を定めようと思った。
予め行きたいと思っていた場所はグーグルマップに保存してあるのでその中から選ぶ。
まずは牧志公設市場へ。

牧志公設市場は現在建て替えのため仮設市場になっているということだった。
しかし行ってみると仮設といってもきれいで立派だった。おトイレなんかもぴかぴかだったよ。

まだ時間が早かったからだろうか、私がこの市場に足を踏み入れた時、市場で働いている人たちにじーっとみられた。
それに私は恐れをなしてしまい、やっぱり緊急事態宣言が出ているのにのんきに市場に遊びに来ている迷惑な人みたいに思われてしまっているのだろうか?だとしたら遠くからそ~っと眺めるくらいにして早く退出したほうがよいのだろうか、と焦った。
仕方なく彼らから離れた場所を選んでひっそりと歩いてみた。

市場はお肉のエリア、海鮮のエリア、お土産系と分かれている、私は海鮮の方が好きなので海鮮エリアを見て回っていた。

すると、高齢のおばあちゃんが海ぶどうどうですか?って声をかけてきた。
おばあちゃんは一人でお店を切りもりしているようだ。
白髪でお年のようだったけれど丁寧な話口調の方だった。

海ぶどうのAとB(ランクのことのようだ)がありますよ。自宅用ならこちら、とおすすめされた。
海ぶどうは買っても良いなと思ってたので3つに小分けしているものを購入した。

島らっきょうも試食してみますか?と言われて、試食したら断りにくいなぁとは思っていたけれど試食してみた。
上品な味わいで美味しかったのでそれもそのまま購入することに。
おばあちゃんは、汁がこぼれたらいけないからね、とビニール袋にいれてくれてそれを新聞紙で包んでくれた。

海ぶどう500円、島らっきょう500円だった。

どこからきたの?うちのお嫁さんは本州の●●県からきたんだよ。
コロナ怖いですね。お互いに気をつけましょうね。
とベタベタでもなく、適度に話をしてくれたのがいい感じだった。

色々心配はしていたけれど、旅行に行くという決断をして実際に現地に来ている以上はできることをしようと思った。
感染拡大防止対策をとりながら、できる限り地元の経済の応援になるようなことを!
微力ながら、市場での購入で還元できたらよいなと思った。

市場の2Fでは食堂もあるし、1階で購入した食材を調理してもうこともできるようだ。
だが、私はちょうど前日に食べたクリームパンの脂が多すぎて胃もたれしていた。
あまり食欲がなかったし、一人なので大きなお魚や貝を選んでも食べられないだろう。
油で揚げたものや、お肉はこの時全然食べたくなかった。

2階に上がると食事を出すお店が3店舗並んでいるところがあって、その真中のお店の声掛けがすごかった。
思わずにやけてしまうレベル。

しかも中国の人っぽい。メニューをみて、アーサ汁という海藻のスープがあったので、これなら食べられると思ってそのお店に入ることに。
念の為に、アーサ汁の中にアーサ以外は何が入っているのか確認したら豆腐だというのでこってりしたものは一切入っていない。ちょうどよかった。

席について周りをみてみる。
中国人男性若者3人組がたくさんの海鮮を注文して食べていた。
日本在住の中国の人が遊びに来たのかなぁ。
メニュー表も中国語表記に対応している。
やはり中国系の人のお店だと思うけれど、客引きしている男性以外は日本人ぽい。面白いな。

あとのお客さんは普通の日本人観光客だった。カップルと、小さな子ども連れの夫婦など。
隣のお店では声掛けは一切ないし、このお店がお客さんの入りが一番よかった。


アーサ汁にはご飯がついてくるというのは知らなかったけれど、アーサ汁のおだやかな味、あっさりとしたスープは望んだ通りだったので美味しくいただいた。

お肉とか入っていないからか550円と安いし、満足。

 
 ↑海鮮のお店。しまえび、セミエビ
 
 ↑海ぶどう。Aというのが特選で贈答用なんだね。
 
 ↑こちらも購入しました。美味しかった。
 
 ↑沖縄ならではの魚介類もたくさんあるようだった。
 
 ↑ジーマミー豆腐。ピーナッツ豆腐のことだね。
こちらもおすすめされたけれど別の場所でも買えるので購入しなかった。
 
 ↑お食事処ツバメ。中国系の人がやっているようだ。
 
 ↑アーサ汁。汁にはアーサとお豆腐の超あっさり。
 
 ↑さっき買った島らっきょうをちょっと食べてみる。美味しい。
 
 ↑市場を出て商店街を続けて歩く。商店街は広くて面白い。
 
 ↑こんな色合いも沖縄ぽいと思った。

■やむちん通りを目指して

続いては沖縄の焼き物やむちんのお店の集まる通り、やむちん通りを目指して歩いていった。
商店街がかなり長く続いていることに驚いた。

やむちん通りの入り口はスムーズに見つかる。
地図をみると、桜坂劇場や希望が丘公園が近いようなのでそちらに先によってみることに。

希望が丘公園にはかわいいにゃんちゃんたちがいて癒やされた。
とてもリラックスしているようなので地元の人にかわいがってもらっているのかな。
キャットフードもあったので餌やりに来ている人がいるのかも。

希望が丘には那覇大網モニュメントというのがあるという情報だったけれど場所がよくわからなかった。

   
 ↑やむちん通り入り口近くにある壺屋うふシーサー。  
   
 ↑公園から桜坂劇場が見える。  
   
 ↑木  
   
 ↑リュウキュウチシャノキ(琉球苣の木)  
   
 ↑下に誰かが置いてくれたお水があるのだけれど、
蛇口から出たお水を飲みたがっていた猫ちゃん。
 
   
 ↑こちらにも猫ちゃん。  
   
 ↑大きくて格好の良い木。  
   
 ↑身繕い中の猫ちゃん。  
   
 ↑マイペース睡眠中。  

■桜坂

桜坂劇場は公園のすぐ隣にあった。
この劇場あたりが雰囲気がよいとかなんとか、事前にチェックしてきたつもりだったけれど具体的に何を目指していけばよいのかわからなくて適当にちょっとだけ歩いてみる。

私個人的にはとても雰囲気良いと思ったけれど、それと紹介情報にかかれていた意味が一緒だったのかは不明。

やむちん通りに引き返す。

 
 ↑カラフルが色あせた感、大好き。
 
 ↑物が沢山感もいいね~。
 
 ↑ここは実際に作業中のだった。
下の人が足場の上にいる人に道具を彫り投げてキャッチというのを
何度もやっていた。
 
 ↑こういう細い道もそそられる。
 
 ↑こちらはハイアットリージェンシーホテル。
 
 ↑雑多なようだけど同じ素材のものがあつまっているからそうでもない。
 
 ↑扇風機?送風機?
 
 ↑色々、だけど全部棚がちゃんとあるのがすごい。
 
 ↑こういうの雰囲気いいと思うけど、見どころとはこれのことだったのかな?
 
 ↑BARサクラザカ。いいね。
 
 ↑外には大きく育った植物が並んでいる。

■やむちん通り

やむちん通り入り口から歩き始める。
すぐの場所にある壷屋焼物博物館はコロナのため閉館中。

焼き物を売るお店はやっているようだったので見て回る。
しかし最初のあたりは全然お客さんの姿が自分以外にいなくて、なかなかお店にも入りづらかった。

だんだん他のお客さんと合流することができたので、ちょこちょこお店に入り焼き物を見て回った。

コバルトブルーが美しいと思ったスープカップをFUKIというお店で購入。
このブルーはこのお店のオリジナルだということ。

ブルーは食欲をそそる色ではないのでスープカップとしてベストな色ではないのかもしれないのだけれど、焼き物として見たときのその色が魅力的だったので自分用に買って帰りたくなった。

クレジットカードは使えなかったのでペイペイで支払い。

他にも可愛らしい商品を主に扱うお店もあれば、伝統的な感じの焼き物もある、沖縄のお土産類も多くおいているお店もあるし、それぞれの店舗で雰囲気が全然違うのが面白い。
また次の訪れたときには、違うものを見つけることになるのだろうなと思う。

焼き物が私は好きで、旅行の時によく見るのだけれどできるだけ厳選して買うようにしている。
というのもミニマリストにもなりたいと思っているので、本当に気に入ったものだけど買うようにしようと思っているのだ。
安いからとか、おすすめされたから、というだけで購入していくと、私の場合はものが溢れかえってしまうのだ。

今回はブルーのスープカップだけしか購入していないけれど、素敵な焼きものをたくさんみることができた。

壷屋焼物博物館
http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/tsuboya/


シーサー工房 不覊(ふき)

https://www.instagram.com/shisakoubo_fuki/

 
 ↑ブルーと茶色の斑のシーサー。
 
 ↑荒焼の説明。
 
 ↑上焼の説明。
 
 ↑陶器の地図。
 
 ↑すごくかわいい熊が表にいるお店。
中の商品も動物が描かれてたり、めちゃかわいかった。
 
 ↑FUKI。このお店でスープカップ購入。
 
 ↑沖縄らしいアパートメントの外装。
 
 ↑やむちん通り。
 
 ↑生活感もキャッチ。
 
 ↑緑に覆われてグリーンパワー炸裂中。
 
 ↑なんか可愛らしい軒先のミニガーデン。
 
 ↑秘密の小道(嘘)
 
 ↑新垣勲窯。新垣勲さんの焼き物もたくさんみた。
 
 ↑右に白い屋根の建物があって気になった。
 
 ↑シャッターじゃなくて鉄格子?
 
 ↑さすが焼き物通り。壁にも焼き物が散りばめられている。
 
 ↑こちらも家の壁にも焼き物。
 
 ↑シーサーに見守られている感。
 
 ↑「石敢當」はいしがんとうと読み、沖縄で古くから信じられている
魔物=マジムンを撃退する、魔除けの役割を果たす石碑。
 
 ↑とてもかわいい。

   
 ↑屋根の上にもシーサーが。  
   
 ↑これは魚の絵柄かな。  
   
 ↑正方形の窓を囲むように丸いお皿。  
   
 ↑丸いお皿の柄はこんな感じ。  
   
 ↑右から読んで壺屋焼?  
 
 ↑焼き物が吸い込まれていったような吸引力のある仕上がり。
 
 ↑ブルーに塗られた井戸ポンプ。
 
 ↑赤いハイビスカスと色の対比が良い。
 
 ↑瓦に壺に、焼き物だらけ。
 
 ↑こちら訴えてくる感じがある。
 
 ↑井戸とポンプ。
 
 ↑井戸の左右で井戸をお守りしているよう。
 
 ↑左側。龍だよね?
 
 ↑T字路やY字路によくある「石敢當」はいしがんとう
 
 ↑製陶所。
 
 ↑シーサーがいると安心感あるね。
 
 ↑中に入れないのだけれど塀の中を覗いてみる。
陶工の人の住宅だったので登り窯他色々以前はあったようだ。
登り窯が「東ヌ窯(あがりぬかま)」。
 
 ↑新垣家。コロナのため閉館中。中には入れない。
 
 ↑遠くから見えた白い屋根の住宅。
 
 ↑新垣家住宅の中の登り窯「東ヌ窯」。迫力あるね。

新垣家住宅
https://www.city.naha.okinawa.jp/kankou/bunkazai/tuboyag_aragakike.html

■国際通りへ戻る

やむちん通りをあるき終わって、この近辺でチェックしてた場所はなかったので国際通りの方へぼちぼち戻ることに。
帰りは違う道を通りたかったので、ひめゆり通りをゆいレールと交わる辺りまで歩き、その後は牧志駅方角へ向かいゆいレールに沿って歩く。
国際通りに入りてんぷす那覇当たり前ブラブラと歩く。

お昼がかなり軽かったのでお腹が空いてきた。
なんか良さそうな軽食を購入して空港ででも食べようかと思ったのだけれど良さそうなお店が見つからず。
結局牧志駅から空港へ向かうことに。

■再度那覇空港へ

ゆいレールでスムーズに到着。
15時くらい。

コインロッカーの荷物回収をして、空港内のファミリーマートで沖縄っぽい食事を購入する。

タコス巻きとじゅーしーおにぎり。

   
 ↑タコス巻き。  
   
 ↑こんな感じ。  
   
 ↑前回の石垣旅で大好きになったじゅーしー。
沖縄スタイルミックスライスと英語で書かれているね。
 



■ラウンジ華

クレジットカードのゴールドカードで入ることができるラウンジがあったので行ってみた。
事前に調べたところ、ソフトドリンクのみだけれど沖縄っぽいジュースを飲むことができると書かれていたので楽しみにしていた。

座ってゆっくりさっき買った食べ物を食べようと思っていたのに、持ち込んだものを飲食することは禁止、と言われた。
コロナ対策の一つなのかもしれないけれど、飲食できないラウンジ、かなり魅力ないなぁ。

ジュースもみてみたのだけれどトマトともう一種類あるだけ。特にトロピカルって感じでもなかったので飲まなかった。

席の数は多いのでゆっくりできるとは思うけど、他のドリンクも特にぱっとしなかったなぁ。残念。早めに退散。


■搭乗口で待つ

搭乗口で搭乗時刻が来るのを待ちながら食事をとることにした。
まああまり人がいないので、搭乗口で食事をしても多くの人に迷惑をかけるという感じではないが、搭乗口よりもラウンジの方が落ち着けると思ったんだけどね。

■那覇から宮古島

16:15発。

約50分程度で到着。あっという間のフライト。だけど距離にすると宮古島は沖縄本島から280kmも離れている。すごいことよね。
ちなみに石垣島のほうが更に遠い。

乗客は15人程度だった。
最初の8人に比べると多いけれど、各地から那覇空港に集まってきた人が利用していると考えると思ったよりも少ないと思った。
もっと減便するのもありなのかなとも思ったけれど、飛行機は往路復路とあるし、戻ってくる便では乗客が多くて需要がある、ということもあるのかもしれない。簡単に考えられることではないのかもね。

睡眠する時間もなく、宮古島到着!

■レンタカー

今回はツアーにレンタカーをつけて予約した。
どこのレンタカー会社だったかな、オリックスだったかなぁとちょっとうろ覚えだったのだけれど、到着ロビーで待っていたレンタカーの人が一人だったので紛らわしくはなかった。

ちゃんとこちらの名前を把握して迎えにきてくれているようだった。
石垣島のときはターミナルの建物を出たところで待機しているレンタカー会社の人に自分から話しかけるような形だったので宮古島方式のほうがありがたいね。
まあ、今は観光客が少なくて一人しか対象者がいないから余計そうなのかもしれない。

大きな送迎の車に乗って移動。
またまた石垣島とのと比較で恐縮だが、石垣島のレンタカーオフィスは空港の直ぐ側だけれど歩くのは遠いから送迎、っていうイメージだったけれど、宮古空港のオリックスレンタカーは宮古の街にあるオフィスまで移動だった。

といっても宮古空港から街までの距離が近くでびっくり。
最初は宮古空港の異国情緒あるけれどこじんまりした感じがとても可愛らしいなーと思い、移動の車の車窓からみえるのどかな風景いいなぁと思ったら割とすぐに市街地に入る。空港からのアクセスが良すぎてすばらしいな。それに混むようにも見えなかった。

レンタカーオフィスでの手続きも私一人だけだったのですぐに終わった。
今回の旅はコンパクトカーのSOLIO。コンパクトだけれど後ろのドアはスライドなのでビーチに行ったり乗り降りしたり、便利な車なのだと思う。まちなかでもたくさん同じ車見つけた。おそらくレンタカーだろう。

 
  ↑宮古空港到着。のんびりとした空港でこれからの旅が楽しみ!
 
↑私が乗ってきたのではないけれどディズニーのもとまっていた。
 
 ↑マスク着用を呼びかけている。
 
 ↑島人もマスク!というのもあった。
 
 ↑熱帯魚がお出迎え。

■ホテル

今回のホテルはピースアイランド宮古島市役所通り。
選んだ理由はリーズナブルな価格で、大浴場がついているというのがよかった。部屋に乾燥機付き洗濯機がついているのもよい。

しかし気をつけないといけないのが、ピースアイランド宮古島とピースアイランド宮古島市役所通りというのがあるので間違えそうになるということ。
カーナビでピースアイランド宮古島と検索したときに何も考えず「市役所通り」ではない方を選択してしまった。
建物に入ろうとしたらホテルではない感じになっていた、コロナ関連の施設となっているような感じだった。

今度はスマホのカーナビを入れて再出発、無事到着した。

駐車場の案内とかよくわからなかったので、とりあえず建物一階部分にあたる駐車場の空いているところに停めて正面玄関から入る。
チェックイン時に駐車料金500円/日を先払い。特に指定の場所はないので空いているところに停めたらよいとのこと。

あと別段変わったところはなかったが、大浴場に行くときに女性用は鍵がかかっているのでフロントで鍵をもらってから行くということ。
それくらいだったかな。
ビジネスホテルのような雰囲気だけど、ダイビング用のロッカーもあるので、半分ビジネス半分観光客向けなのかな。

■ホテルでくつろぐ

お部屋は決して広くはないのだけれど、ベッドが大きいのがうれしい。ゆったりと眠れそうだ。

部屋のユニットバスもきれいだったけれど大浴場があるので早速行ってみる。

大浴場は10Fにある。窓もあり見晴らしもよい。まだ日が落ちていなかったので外を眺めて過ごした。

お風呂に入って思ったけれどお湯がぬるぬるしていた。
温泉ならわかるけれどここは温泉ではないはず。ではどういうこと?

それは旅行を続けていく中でわかったけれど、島のお水は地下水を利用しているとのこと。
きっとその成分の違いによって普段私が使っている水道水と感触が違うのだろう。
すごくヌメヌメしているので、石鹸の泡とかを流そうとしてもずっとヌメヌメで残っているような錯覚になる。
適度なところで切り上げるしかないね。

お風呂も一人だったので満喫できた。いい感じ。


部屋に戻り洗濯して乾燥機にかけながら、東京での宿泊先のことと明日の予定などをちょっと調べる。
東京で宿泊することになるとは思っていなかったので、全然下調べとかしていなかった。
羽田空港近く、どこらへんまで移動して泊まるか、考えてながら候補を絞っていった。

レンタカー借りたときに島のガイド冊子もついてきたのでそれも読む。

昨日よく眠れなかったので今日は眠たい。1日目の宮古島での観光はなしにして早めに休むことに。
明日は早起きして観光にでかけよう!

 
 ↑大きなベッドなのでゆったり。
 
 ↑乾燥機能もついた洗濯機が室内にあるのは便利が良い。
 
 ↑ベッドが大きいのであまりその他のスペースはない。
 
 ↑ユニットバスもきれいだった。
 
 ↑夕食は海ぶどうと島らっきょうですました。
お昼が遅かったのであまりお腹がすいていなかった。


ホテルピースアイランド宮古島市役所通り
http://www.peace-k.jp/miyako2/

2日目につづく


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