16年ぶりシンガポール旅行記 2日目

1日目 上海経由でシンガポールへ                        (シンガポール泊)
2日目 シンガポール観光(チャイナタウン→マーライオン公園→MBS) (シンガポール泊)
3日目 シンガポール観光(カトン→ハイティー→クラーキー)        (シンガポール泊)
4日目 シンガポール観光(MBS→ブギス)                   (シンガポール泊)
5日目 上海経由で帰国

■チャイナタウンへチキンライスを食べに

 昨日中華を堪能したばかりだけれど、今日はいきなりチャイナタウンで始めることにした。ホテルに朝食は含まれていないので朝食にはチキンライスを。ちょうどチャイナタウンに美味しいと有名なチキンライスのお店があるんだよね。

 朝ホテルの部屋からみたかんじ天気はあまりよくない様子。

■シンガポールの地下鉄

 外国人に分かりやすいと思う。ちょっと切符の自動販売機がやっかいだ。先に行き先のボタンを押さないと進まないし、紙幣は入るけれど大きな額のは入らない。表示は英語だし、周りの人も英語で教えてくれるので大丈夫だとは思うけれど最初は勝手がわからず少々手間取った。

MRT(地下鉄)8SGD

 
↑ラベンダー駅は「労明達」と中国語表記するみたいだね。   ↑このラインの路線図 
 外国人でもわかりやすいと思う
 
↑中華チックじゃないですか?この「福」の文字といい   ↑地下鉄構内。
 
  ↑新年が近いから「福」なのかそれとも通年?

 チャイナタウンは中国語にしたら「唐人街」になりそうなものの「牛車水」という中国名だ。これは昔々、水道水というものがなかった時代に、牛のひいた車で水を運んで来ていて、その場所がここだったからそういう名前になったとその後タクシーの運ちゃんに教えてもらった。その後「唐人街」という呼び名もでてきたそうだ。シンガポーリアンは英語が得意だから「チャイナタウン」といったら皆に通じるだろう。

 チャイナタウン方面に向かっているからか、中国語を話す中華系のローカル人の割合が非常に増えてきたように思える。私がききとれる中国語があちこちできこえる。思った以上チャイニーズを感じた。

■春節間際のチャイナタウンを満喫

 駅をでるとそこはチャイナだった。かなりにぎやか。いきなり気分が上がる!大陸本土とは違うけれど、チャイナ。そうチャイナタウンという名前がぴったりの場所。唐人街のイメージって私はよくわからないけど、チャイナタウンはこんなイメージかな。ああわたしがアメリカをしらないからそう思うだけかもしれないけれど(笑)

 春節前なので新年用のお飾りがいっぱい売られていた。私もほしくなるけれど冷静に考えてみて飾るような場所はないのでやめておいた。写真をとるだけにした。

 まだお昼になっていないので食べ物屋さんは開いていないけれど、準備をしている人、観光客で人はそれなりにいる。
中華街、って世界あちこちで少しずつ雰囲気が違うんだろうけれど、その土地土地の中華街をみて歩くという旅の仕方も楽しいかも!って思った。してみたいな!

↑中国大陸の春節の雰囲気とは少し違うよね。 ↑様々な春節飾りが売られている
 春節の時期以外も売っているのだろうか…
↑赤と黄色のパイナップル
 らしくていいよね!
↑「年年有余」とかけた魚。
↑黄色のパイナップルはシンガポールのチャイナタウンの建物によく合う ↑一つ2シンガポールドルらしい。
↑建物はやっぱり大陸とは違って独特。 ↑こういう感じがあると中華色濃くなるね
↑倉庫?何かよくわからなかった。 ↑服を売るらしき露店(準備中)
↑文旦 春節の挨拶の手土産に買ったりするのかな?
↑看板にはナイトマーケットと書いてあるので夜も楽しそう!
 この辺りは日本人観光客が多かった。
↑ここでココナッツを買った。氷で冷やしてあるのでとってもひんやり!
 味はタイのココナッツと同じでほんのり甘くてちょうどよい。

 大分暑くなってきたし、喉も渇いたのでタイココナッツを買う。みずみずしいね〜やっぱり美味しい。こういうのを飲むと東南アジアを感じる。

ココナッツ1つ 1.5SGD

 パゴダストリート(宝塔街)の端っこまできたので続けてMaxwellフードセンターの方向へ向かってサウスブリッジロードというのかな?それを歩く。こちらはヒンドゥーのお寺があったり中華のお寺があったりで面白い。車の通りも結構多い。段々と暑くなってきた。歩いていると汗をかく。さすが東南アジアだな。朝はお天気悪そうにみえたけれどしっかり気温も太陽も高くなる。

↑左がパゴダストリート
↑これも新年用なのかな?黄色いランタン? ↑タイガービールの搬入(笑)
↑チャイナな感じ ↑すぐそばにヒンドゥーの「スリ・マリアマン寺院」
↑スリ・マリアマン寺院の入り口。
↑動物の彫刻が大きくてインパクトある。 ↑がおー
↑こういう原色に近い色遣いなんかプラナカンな感じがする ↑幸福になれそうな風車
↑遠くに高層ビルがみえるコンビネーション ↑こちらもグッズが沢山!
↑奥がちょっと坂になっていて雰囲気好さそうだったので後で行こうと思った
けどいけなかった(涙)
↑River Hongbao2013 春到河畔というイベント?

■お寺

 せっかくチャイナタウンなので「佛牙寺」をみてみましょう、ということで手短にみてみることにした。お連れ様はもう東南アジアの気候にすでにばてばてなので私一人で観覧する。

 このお寺凄いです。外からみて大きいなとわかるんだけれど、中に入って建物の地図をみると、地下には駐車場、地上は確か6階くらいまであって展望することもできるし、もっと貴重なお宝を飾っているとのことも書かれている。しかしお連れ様は興味がなくて待たせているので私は急いで1階のみをみてまわった。すごい!って思える場所です。キンキラキンなところもあるし。お寺の中なので写真撮影していないのでお伝えできないけれど、ここまできたら1階だけでも見てほしいって思う。なんだろう、裕福な雰囲気も十分感じられるお寺。

↑寺の地下に駐車場があるなんてね! ↑立派です。
↑佛牙寺

■念願のチキンライス

 Maxwellフードセンターがみえてきた。Maxwellフードセンターにある「天天海南鶏飯」のチキンライスが美味しいと下調べで目をつけていたので、ここを目指して行ってみる。お腹もかなり減った。

 チキンライスのお店はいくつもあるようだ。天天…と探しているとあった!テンションあがる!

 早速購入する。天天海南鶏飯(以下「天天」と省略)のチキンライスを買うには隣の天天のキャッシャーで先に注文してレシートを貰う。そしてそれをもって左側の露店に並ぶ。トレーやスプーンフォークは目の前にあるので自分で準備して待つ。いわゆるセルフの形だね。レシート渡してチキンライスをもらう。もちろん英語はちゃんと通じるので大丈夫。みるからに美味しそうなチキンライスがやってきた。飲み物は違うお店で注文して、いざチキンライスを食す。

 おいしい!想像していた味と同じ!いや、チキンライスはKLで一回、ペナン島で一回、BKKで一回、日本で1回は食べてきているけれど、このチキンライスはかなりいい味。日本人の口にあうような優しい感じはあるけれど、ついてくるサンバルソースでお好みで味の調節もできるし、スープもついてくるし、あまいジュースともあうし、朝食やブランチにぴったりだなと思った。この滞在中できればあと一回は食べたいなぁと思った。滞在短いから難しいかなとは思ったけれど。

↑みつけたー!「天天海南鶏飯」
↑向かいにあった飲み物を買ったお店 種類が豊富で迷うよね。
↑フードコートはこんなかんじ。隣にも同じようにお店あり。
↑これが「天天海南鶏飯」のチキンライス
 ほんの少し薄味だけれどこのサンバルソースで調節するとちょうどよい味に
 本当に美味しい!

朝食(2人分)
 チキンライス 7SGD
 ライチジュース 1.5 
 マンゴジュース 1.5?
 合計      10SGDくらい

■シアン・ホッケン寺院へ向かって

 お腹は満たされた。チャイナタウンではあと「シアン・ホッケン寺院」をみるくらいでいいかなと思っていたので、少し離れているその寺院までぶらぶら写真をとりながらいってみることにした。

 フードセンターの隣の大きな道路Maxwellロード沿いをあるく。この通り沿いには大きなビルが多い。

↑Maxwellフードセンターをでたところの交差点
 後ろのビルの形がユニークだなと思った
↑南国の背の高い木。
↑この赤い建物はred dot design museumとかかれていた
↑この薄いピンクといい味があるよねAirView Building
↑確かThe URA Centreの前のモニュメントだったような

Telok Ayer ParkをまがってTelok Ayerストリートをシアン・ホッケン寺院方面へ歩く。途中Maccallumストリートを寄り道して写真をとりながらその界隈を歩く。途中大きなフードコートがあって人でにぎわっているようだった。何階建てかになっていてMaxwellフードセンターより大分大きい気がした。

↑かわいいね、子供たちが遊んでいた。
 幼稚園か保育園の子供たちかな
↑トラのイラストのかわいい黄色いトラック。引越しか物流か ↑日差しが強くなってきて、交差点も日陰で待た
ないと辛い。
↑セブンイレブン ↑東京海上を発見した
↑MRTの駅が200m先にありますよという表示。
 とても優しいと思う。
↑シンガポールのビジネス街で、といった風景

■シアン・ホッケン寺院とその周り

 せっかくチャイナタウンなので中国寺院をもう一つみておきたい。
シアン・ホッケン寺院はその名の通りホッケン(福建省)からの入植者が建てた寺院だそう。

↑日本語はちょっとおしいけれど、通じるかな(笑)
 小さい「シ」ってどうやって入力したのだろ
↑へび年なので可愛い蛇も入り口にいたよ。
↑外から撮影
↑赤が美しい。こういうのが絵になるよね
↑新加波福建会館
↑シアン・ホッケン寺院の目の前の建物
 春節用の舞台を準備中のようだ

■マーライオン公園へ

このまま歩いて行くとマーライオン公園に行けそうなので歩いて行くことに。
地下鉄の駅まで移動するのはちょっと遠回り。といってタクシー拾うほどでもないかなと思った。

■小さなショッピングセンターで小買い物

 お手洗いがありそうだったので小さなショッピングセンターに入る。中にはフードコートがあり、テナントで飲食店も入っている。文房具を売っているお店が気になったのでみてみた。春節前なので新年のカード、それにバースデーカードなどの各種カードがあり、中華チックなものもあれば普通に日本で使えそうなものもあり買って帰ってもよいかなと思ったけれど、特に安い感じもしなかったのでやめた。i-phoneカバーもいろんなのがあり、こちらの人が結構使っている皮でできていて蓋もついている本当に状態のものが目立った。そういうのは皮でできているからか結構値が張る。日本で使うと目立つかもしれないので勇気のない私は遠慮した。そしてフツーっぽい水玉を選んだ。色だけは自分の好きな色。自分で使うかどうかはわからないけれど一応記念にもなるしね!

 この場所はWifiが使えた。メールチェックくらいしかできなかったけれど結構快適だった。Wifi最高!

↑お土産にしてもよいし、今使っているのが壊れた
 時用にしてもよいかなと購入してみた。

i-phoneカバー 8.9SGD

■マーライオン公園へ向かって

UOBプラザの川側。リーバーサイドでとっても気持ちの良い場所だった。リバーの水は綺麗ではないけれど、BKKのチャオプラヤ川よりは茶色は薄いだろうか。それでも左手に並ぶレストラン、川を遊覧するボート、右手にみえる立派なホテル、奥の高層ビル。川が全てを上手にまとめているような場所だと思えた。
川の水は濁っていても少しも汚い感じはない。さすがシンガポール、やっぱり街はいつも綺麗に保たれているだ。ごみ掃除の人もみかけない。ここではごみ掃除が必要ないくらいに各人がごみを捨てないことが徹底されているのだろう。

↑鳥のブロンズ像。不思議な様相をしているが、
説明によるとUOB銀行が設置しているみたいだね
↑左側の川沿いの道にはシーフードのお店やらが建ち並ぶようだ。
↑鳥の横バージョン。脚が丈夫そう。 ↑右の建物が最終日に泊まるフラトンホテル。立派だなぁ。
↑ビル群
↑対岸は少しコロニアルな雰囲気?
↑フラトンホテル横の橋
↑じゃーん、マリーナベイサンズ 
 マーライオンの次にこれがシンガポールのシンボルになっているよね
↑アップにしてみる 
 突き出ているところって危なくないんだろうかと素人的な心配をする
↑こんな風にマリーナベイサンズは写真撮影スポット
↑3人の女性皆が同じような格好をしていてびっくりした。
 白、ベージュ、薄い茶色の3色を使って皆が同じような格好。
 何があったのだろう・・・、多分日本人だけど。
↑日本食レストランみたい
↑みえてきたマーライオン。16年ぶりの再会! ↑斜め後ろから
↑高層ビルをバックに水しぶきをはき続けるマーライオン ↑マーラインのしぶきはマリーナベイサンズまでも
↑オレンジシャツの男性と比べるとやっぱりマーライオンは巨大だなぁ ↑以前からこんなカラフルな波の土台に乗っていた
のだろうか
↑マリーナベイサンズとマーライオンがいてここは写真撮影でにぎわう
↑こちら側はマンダリンオリエンタルなどのホテルがある側

■マリーナベイサンズへ移動

 せっかくここまできたのでマリーナベイサンズに行ってみたくなる。

この時知らなかったけれど、ここから対岸のマリーナベイサンズへ直行できるボートがあったそうな。知らなかったのでタクシーを拾ってベイサンズへ行く。ボートに比べると遠回りだけれどそれでも遠くはない。

↑巨大なショッピングモールの中も春節の装いがあちこちにあった

タクシー(マーライオン公園→MBS) 4.7SGD

■お連れ様の希望で台湾の…

 ここで遊ぶなら先に食事をしましょう、ということでこのショッピングモールの中の大きなフードコートに行ってみた。いろんな種類の食事がありもちろんシンガポールの食事もここで食べられる。私は肉骨茶などを頂きたかったのだけれど、お連れ様が朝もフードコートだったから昼もフードコートというのが嫌らしい。どこがよいのか聞いたらここ!と言われた所は「鼎泰豊」。もちろん台湾料理のお店だよ、っていったけれどそれでもガラス越しにみえる小龍包や肉まんを作る姿をみたらひかれてしまったのだろう。ここがよいというのでここに入ることにした。

 マリーナベイサンズという高級な感じのする場所だけれどもお店の中は雑多な感じで高級感はあまりなかった。それこそ「永和豆奨」と同じ形式で、机にある紙に注文する品の個数を書いて渡すというもの。ウェイター、ウェイトレスの対応はもちろん永和豆奨とは全然違うけれど、超高級という感じはしなかった。隣の席の中国語を話すグループは下品なくらい大声で話をしていたし、お店がにぎわいすぎていて落ち着いた雰囲気は皆無だった。ウェイトレスさんのサービスはあるが、繁盛し過ぎなのか私たちが呼んでもなかなか来てくれなかった。サービス料の含まれているお店なんだけどね。

 小龍包は外せないけれど、小籠湯包はなかった。売り切れなのか販売していないのかわからないけれど注文ができない状態だった。小龍包と肉まんと麺やらを頼んだ。隣の西洋人が麺をスパゲッティーを頂くかのようにフォークにまきつけて音を鳴らさないように口に運んでいたのが印象的だった。かわいらしいね!

 繁盛しているので注文をうけてくれるまでかなり時間がかかった。注文してからはそれなりの時間にでてきたかな。お味は想像通り、おいしかった。私としては鼎泰豊は台湾で食べたかったが(笑)まあいいか。

↑お店の外から調理している様子がみえるんだよね。
 これみたら食べたくなるよね(笑)
↑一生懸命に作っているように見える
↑私の頼んだ「陽春麺」とってもあっさり!
↑肉まん これは普通だった。
↑小籠包 これはやっぱり美味しかったな〜。
 鼎泰豊は初めてではないけれどレベル高し、と思った。

昼食 鼎泰豊  
 小籠包(10個)       9.8SGD
 スペアリブ卵チャーハン 10.8SGD
 陽春麺            6.5SGD
 野菜まん           1.3SGD
 肉まん             1.3SGD
 サービス料          2.97SGD
 税金              2.29SGD
 調整             -0.01SGD
 合計             34.95SGD

■おみやげ購入

 これからどうしようかと思ったんだけど、お連れ様が激しい頭痛がするということなので一度帰ろうかということになった。だけど少しは待てるということなので急いでスーパーでお土産を購入した。まだ観光一日目ではあるけれど遊んでいたらあっという間だし、お土産は帰る時に少しずつ買ったほうがよい。これからタクシーで戻るなら多めに買ってホテルに持って帰るのにちょうどよいだろう、と思った。

↑お土産に選んだ「へーゼルナッツの入ったマーライオンチョコ」
 マーライオンチョコには他の種類のナッツが入っているのもある
 2箱で17.4SGD
↑こちらはチョコ4個入り×4 ちょっとしたお土産用に購入した 14.9SGD
↑中身はこんな感じだった。チョコの中には何も入っていないタイプ
↑自分で飲むようにティーバックのジャスミンティー
 上海で買えなかったので。3.7SGD

みやげ     60.35SGD

■TWGで英語でショッピング

 まだお連れ様は待てるようだったのでTWGのショップをみてみることに。本当はマリーナベイサンズに来たらTWGのカフェでティーを頂いて、ついでに茶も買って帰ろうと思っていたのだけれどお連れ様が元気ないので仕方がない。妹からティーバックのティーをお土産にリクエストされていたのでまずはそれを探してみよう。

 なにやらお安くないとは聞いていたので安そうなティーバックはどこにあるのかと探していると店員さんに挨拶される。アングロサクソンの英語を話す人ですね。もちろん英語で挨拶。英国人っぽい英語だったので英国人だと思われる。
 その人の視線を感じながら一人でお安いティーバックを探すのはちょっとプレッシャーだったので、ティーバックのアールグレイをお土産用に探しているといったら教えてくれた。このお店のアールグレイは大きくわけて2種類あると言われた。フレンチアールグレイとあと一つはなんだっけ?
フレーバーが好みかとか、ミルクと一緒に飲むかどうかによってどちらがお勧めか変わってくるらしい。ミルクを入れなくて飲むタイプとしてブレックファストアールグレーを選んだ。ラップされたものがあるのでお土産なのでそれにする。

あと自分用にとついでにアドバイスを求めた。フレーバーのついた紅茶がメインのように思えたけれど実は私はそんなにフレーバードティーが好きなわけではない。紅茶は好きだしフレーバーティーの中でもアールグレーはまあまあ好き。ただそれ以上に色々なフレーバーが入っているとその時は美味しくてもその後すぐに飽きてしまうのだ。だからなるべくオーソドックスなもので、かつ色々なフレーバーティーを展開しているこのお店のラインナップをけなすことなく会話をしなきゃなと変に気を使って選んだ(笑)

 このお店で茶葉の香りをかいだり、目で見たりはできるけれど試飲はできたのかわからない。思えば先にこのTWGのカフェでお茶して気にいったものを買うべきだったと思うが順番が逆になってしまった。結局自分用にはブラックティー1837というものを選ぶ。バレンタインなのでチョコレートの香りがついたものや、レッドティーと呼んでいたルイボスティーにフレンチベリーを入れた甘そうなものまで本当に種類が多くて楽しくなるお店だと思う。

↑こちらがTWGティーショップ。
 テーブルがあるんだけれどここで試飲とかできるのか?
↑私が自分用に購入した「1837ブラックティー」
↑妹へのお土産に購入した「ブレックファストアールグレイ」

TWGティー購入 
 1837ブラックティー缶 35.51SGD
 BFアールグレイパック 21.5SGD
 税金            3.99SGD
 合計             61SGD

■TWGでティータイム

 お連れ様が飲んだ薬が効いてきたとかですぐに帰らなくても済みそうなのでTWGでティーをすることにした。ティーセットなどの時間にはまだ早いのでティーとデザート食べたいのだけれどどれがお勧めですか?ときいてみてお勧めされたのを選んだ。ティーもものすごく種類がたくさんある!私はティーが好きな方なので紅茶も大まかな種類はわかる。アールグレーだとか、アッサムだとか、そういうの。だけどフレーバーティーはオリジナルブレンドになるので数多くの中から選ぶのは難しい。結局ティーはお勧めされたものを二つ選んだ。

 結果デザートはどちらも上質で頼んでよかったと思える物だった。チョコの方は甘めのチョコが好きな人にはぴったり。私は甘いチョコが苦手なのでパスしたけれど、アップルタルトはすごくよかった。
 ティーもつまるところは好みの問題だとは思うけれど、お連れ様用に頼んだティーの方がよかったのでそちらばかりを頂いていた。しかしお湯が空になっても足してくれないので頼みづらかった。このお店は、なんとなーく私には冷たい感じがしたな。ティーショップの方は英国人だかわからないけれどアングロサクソンの店員さんにこういうのがほしいといったらちゃんと接客してもらえた。当たり前の接客を。カフェの方は悪くないだけどこちらから手を挙げて呼ばないとこないし、気がついて先にしてくれるとかそういうサービスはないよね。だけど近くに座っていた家族連れの西洋人にはそういうのがサービスされているように見えた。日本人のお客さんが多すぎて飽き飽きしているのか…?ワタクシは日本人だけど外国の人に通じるきちんとした英語を話す努力をしているつもりだし、日本語でまくしたてたりすることもないんですけど、っていいたかったけれど(笑)まあお連れ様がカフェにきているのにぐったりしているし、そういうのもあんまり印象よくないのかしらね。

↑TWGのカップ。浅くて広い。 ↑こちらがポット。白と黒で間違わないようになっている
 中はどうなっているのか怖くて開けなかった(笑)
↑雰囲気の至極よろしい場所。優雅だよね〜 ↑お連れ様のデザートFondant
 めちゃ甘いチョコだった。

↑蘭のお花もこの場所を美しく演出してくれていると思う。
 香りはあまりしなかったけど
↑アップルタルトなんだけど想像してたのと違ってて
 すごく美味しいんだよ〜。お勧めされた訳がわかった

TWGでお茶(2人分) 
 デザートFondant    12SGD
 デザートアップルタルト 12SGD
 ティー6018        11SGD
 ティー6073        11SGD
 サービス料       4.60SGD
 税金           3.54SGD
 合計           54.15SGD

■マリーナベイサンズで別行動

 お連れ様はカフェにいる時はぐったりしていたのだけれどそのおかげでか薬がきいてきたのか帰らなくても大丈夫になった。そしてカジノがしたくなったそうだ。ということでカジノを散策してみる。私はカジノはしないのだけれど、一応どんなものかみておきたかったので中に入ってみることにする。

 マリナーベイサンズのカジノへの入り口はいくつかあるのだけれど、外国人が入れる入り口とシンガポールの人しか入れない入り口があるのでわかりやすいのは外から建物へ入ったところのカジノ入り口かなと思う(←わかりにくい説明だな)

 必要なものはパスポート。シンガポールの人は入場(24時間有効)するのに100SGD払わなければならないそうなので、この時のレートで7700円くらい。めちゃ高いと思う。入るだけでその金額、そして中はいわずもがな、沢山のお金がないと遊べない場所。1年間有効だったかの入場料もあったけれどそれも高かった。外国人はその点パスポートがあれば無料で入場できるのではっきりいって遊び感覚で入ることはできる。

 この日は金曜日、入場するときのID(外国人はパスポート)チェックにはそれほど並んでいない(土日はかなり並ぶ)。荷物を預けるように言われる。買い物してきたものだとかカメラだとかもともと持ってきていた荷物とか沢山あったけれど一つにまとめるように言われて無理やりくくりつけて一つにした。預けてもう一度IDチェックへ。そこでパスポートをチェックされて何かパスポートをスキャンするのかな。それが終わったら入り口のところでももう一度パスポートチェック。なんだか空港のようですわ。ちなみに土日にもきたけれど土日はこの入る作業のために長蛇の列になるからだろうか、荷物を預けるようにはいわれなかった。まわりをみても大きなかばんを持っている人もいる。

 カジノは外からみただけでわかったけれど、とってもオープン。人生初めてカジノという場所に足を踏み入れたわけであるけれど、私のカジノのイメージは007カジノロワイヤルとかそんなハリウッドムービーの世界。だから腕のいいディーラーがいて、イタリアンマフィアが関係してて、カジノで負けたら破産して、みたいな怖いイメージ。カジノ自体が暗い、閉ざされたイメージがあったのだ。

 シンガポールのこのカジノは大違い!例えるならば規模の大きなゲームセンターのようだ。働いているディーラーもハリウッド映画にでてくるようなイメージとはかけ離れていて、リラックスして適当に仕事しているようにみえる、いい意味で(笑)
 観察して後で気がついたのだけれど、それはルーレットを回すだとか、サイコロを振るだとかの作業をほとんど機械で行っているのだ。だからディーラーの腕というものは必要もなく、そのためディーラーを撮影するカメラもないようだし、ディーラーはアルバイト感覚、といっては失礼か、ちょっと気軽な感じで仕事に取り組めるというわけだ。そんな感じなのでシリアスなあるいは無表情な怖いディーラーもいないように思った。だけどそこはカジノだから特定のお客さんとおしゃべりするようなディーラーももちろんいない。

 機械で遊ぶものがとても多いのでだから言語のわからない人でも基本的なことを知っていたら遊べるのではないかと思う。

 007では(←しつこい?)マルティーニを頼んだら持ってきてくれるけれど、このカジノでは飲み物コーナーで自分で作るか、あるいはワゴンでもってきてくれる人からもらうか、置いてあるペットボトルの水を飲むかができるようだ。これらは全部無料のよう。飲み物コーナーはコーヒーマシンのようなものでコーヒー以外にはミロと炭酸とお茶のティーバックを入れるようのお湯がでるようになっていたかな。シンガポールでは結構ミロを見かけた。ワゴンで運んでくれる飲み物もコーヒーのように思えたけれど頼んでいないので他になにがあるかわからない。あと麺のお店があったのでお腹がすいたけれど外にでるのは面倒という人はそこにいくのかな。

 カジノは広く2階まではオープンなスペース。その上もあるのだけれどなにやらラウンジというのかな、そこは閉ざされた空間だ。一階にわかりやすく高額ベットのコーナーもある。そこもにぎわっている。

 ざっと私がみたかんじ、掛け金は最低ベットが2Cからのが多いかな。Cはすなわち1SGDなのでこの時のレートで77円くらい。5Cとか10Cとかもあるし、たしか100Cというのもあったな。もっと高額なのもあるのかもね。100Cといったら7700円なのですぐに大金なくなってしまうな。私のような肝っ玉の小さく、かつけちな人間にはできそうにないことだ。

 しかしカジノでプレイしている人たちをみても意外に普通の人達ばかりだ。当たり前だけれど007に出てくるような人はいなかった(笑)普通の人なんだろうけれど、カジノにはまってしまっているか、結構お金持ちか、外国人か…そのあたりなんだろうか。

 お連れ様はギャンブルをたしなむそうなのでルーレットで遊ぶことにしたそうだ。私はショッピングがしたかったので私のカジノ散策はここらへんで終えてショッピングすることにした。荷物もちょうど預けられてラッキーだった。身軽にショッピングへでかけた。

↑天井から逆噴水。いや、人工の滝?
↑カジノ 中国語は「賭場(du3chang3)」
 シンガポーリアンのみの入り口もあるので注意。
 外国人は外国人用入り口からしか入れない。
↑ブログにも載せたけれど、おそらく新年のパフォー
 マンスに向かうお姉さん、背が高いですな
↑お客さんを飽きさせない工夫が随所にある
↑左がゴンドラが通る水路。イタリアのヴェニスのようなイメージかな
↑この水辺でのカフェタイムも気持ち良いだろうな

■少しだけお買い物

 マリーナベイサンズでショッピング。ここは巨大なショッピングモールでもある。有名ブランド店のお店が目立つ。といっても私は有名ブランド品を買うことに特に興味はないので、チラ見するだけで立ち去っていく。予算内に思えるお店をみてその都度頭のなかで日本円に換算して考えてみるけれど残念ながらあまりよいものを見つけることができなかった。カジュアルな服のお店も少しはあって試着してみたりしたのだけれど色が似合わなかった。ショッピングはいいものがみつかると気分もりあがるけれど見つからないと気分盛り下がる。私って全然似合うものないんだ・・・みたいな。ネガティブだけど(笑)

 服がだめなら小物・・・って思ってアクセサリーも探してみたけれどめちゃ高いものかめちゃ安くてあまりよくなさそうなのしか見つからなくて買い物に疲れてしまった。癒し…と思っていたところに目についたのがアロマオイル。なかなかよさそうだったのでみてみることに。

 アロマオイルは持っていないというか、以前バリでイランイランのオイルを買ったことがあるのだけれど使わずに終わってしまった。私は香りを受け付けないときがあって、そんな時はどんな香りもいらなくなるのでそんなこんなで使う機会もなく終わったのだろう。けど今回いろんな香りを試してみると、自分にあってそうなのが見つかった。アロマを焚くポットなどは持っていないけれど、日本でいろんなのが手に入るだろうから試しに買ってみるか・・・と選んだ。

 10MLのが一番小さいサイズを買おうとしたらもっと大きなのがお買い得だとお勧めされたけれど、90SGDとお高いので小さいのにした。いくらお買い得でもちょっとね。その時はなんの知識もなくよくわからなかったけれど、100%のエッセンシャルオイルなのでいいものみたい。人工的に作った香り?オイル?ではないということだね。ハートチャクラにきくという香り(イランイランとサンダルウッドのミックス)とレモングラスにした。どちらも自分にすっとはいっていくかんじ。最初にお店の人にリラックスしたいのでといったらラベンダーを勧められたのだけれど、ラベンダーはちょっと私にはきつすぎる感じがした。そういえば今泊まっているVホテルのロビーはラベンダーの香りがいつもしている。リラックス用に2番目に勧められたのがレモングラスだった。さわやかでいい感じ。ハートチャクラのは本当にハートに入っていく感じがする。

 アロマオイルに関してはいい買い物ができてよかった!

↑左がリラックス用に勧められたレモングラス
 右がハートチャクラにきくもの。どちらも100%EO(エッセンシャルオイル/精油)

アロマオイル 50ml×2 44.8SGD

■カジノの勝敗は・・・

 一人で行動した時間は1時間半くらいだろうか。私はお連れ様がカジノでいくら使うか聞いていたので知っていた。お連れ様はギャンブラーなのでカジノ用にお金をもってきていたようだった。とりあえず今日は5万円をスロット用のカード(実際はバーコードの入った紙きれ)にかえてもらって機械のスロットゲームを楽しむといっていた。私はまあ1時間か1時間半くらいはそれで楽しんでいるのだろうと思っていた。

 カジノっていつ終わるのかわからないし、携帯も海外では高いので使わないしっていうことで待ち合わせや連絡ができない。一応1階の機械で遊ぶルーレットあたりにいるっていうことで私が戻ってきたら自力で探さなければいけなかった。

 結構広いのだけれど、まあ1周半くらいしたらお連れ様はみつかった。元気そうだったので楽しめたのかなと思ったけれど、きいたら5万円は10分でなくなってあとは適当にカジノ内をぶらぶらしていたとのこと。

 驚きました。適当にぶらぶらできるところがギャンブラーなんだろうな。私には自分が賭けていないギャンブルに興味をもてないし、何もすることなくカジノに滞在できそうにない。10分で負けてもそれほど悔しがっていないし、怒っていないのでこの人は本当にギャンブラーなんだなと再認識した。なんでも掛け金が2Cからできたのに5Cのところでかけていたから結構早くなくなったし、高額かけたりもしたらしい。だからお連れ様にしてみたら10分で5万円がなくなってしまっても何らおかしなことではないし、自分でその原理もわかっているのでしょう。お連れ様はカジノが気に行った様子。ここより大きなセントーサ島にあるカジノにも行ってみたいと言い出したけれど、今回の旅程にセントーサは入れていないのでそれは面倒だなと私は思った。

 マリーナベイサンズはきっとまた来るだろうけれど今日のところは満足したのでホテルに戻って休憩することにした。夕食のことはまた休憩してから考えよう。疲れたのでタクシーで戻る。タクシーはタクシースタンドと言う場所でおとなしく待つのがシンガポール式のようだ。ここでは中国大陸の中国語を話す人達も多くみられるけれど彼らもおしとやかにしているような感じがする。

タクシー(MBS→ラベンダー) 12.65SGD

■ホテルで休息

 19時ごろホテルに着く。今日は昨日の飛行遅延のためにものすごく疲れた。昨日くたくただったのに朝は朝で普通に起きてでかけたし。しばしホテルで休むことに・・・zzz

■遅めの夕食

 起きたら結構な時間だった。21時前だ。夕食はどうしよう?時間も時間なのでラベンダー駅のフードコートへ。みるといろんな種類がある。コリアンもあるし、お近くのインドネシア料理も。私はもちろんローカルなものが食べたいので迷ったけれど肉骨茶(バクテー)にした。バクテーは日本で「無○良品」のものでバクテーライス?を作って食べたことはあるけれど、ちゃんと外国で食べたことがないので今回食べてみたいものの一つだった。ただこのフードコートで満足のものが得られるかどうかちょっと挑戦だった。

 お店の前をうろうろしていると中国語で話しかけられる。チャイナタウンからはかなり遠いけれど中華系の人が多いのだろうか?バクテーを頼んだお店の人も始終中国語で私に話しかけてきた。大きなお肉を一つ減らして小さなお肉を入れるけれどいいか?ってきかれた。なんでもよかったのでOKした。私のことチャイニーズだと思っているようだ。けど愛嬌のあるオジサンだ。中国語は聞き取りやすい。大陸からきてる人なのかな。大陸から永住ではないけれどずっと住んでいる人がものすごい数いるというのをシンガポールの中華系運転手さんがいっていた。

 さてバクテー。見た目はとても悪いのだけれど、これが凄く美味しかった。胡椒がきいていてスパイシーなんだけれど味としてはシンプルで、ごはんにとってもあう。お肉とそしてにんにくがとっても柔らかくなっていて汁と一緒に食べると本当に絶妙なんだよね〜。ご飯もすすむよ。チキンライスもだけれどバクテーももう一度食べたい料理になった。うまい!

↑見た目がよくないかもしれないけれど超気にいったバクテー(肉骨茶)
 左下にごろごろしているのはとろとろに柔らかくなったにんにくたち。
↑チャンドル(マレー風ココナッツミルクのかき氷)
これは挑戦!って思って頼んだけど美味しい味。
日本にはない味だけど食べやすいと思う。
↑お連れ様のインドネシア麺 味見したけれど美味しくなかった 残念だね

遅めの夕食 コピティアム 
 肉骨茶+ごはん 5.8SGD
 NO.1チェンドル 2.8SGD
 インドネシア麺  7SGDくらい
 合計       15.6SGDくらい

■今日も終わり

 ラベンダー駅のフードコートに満足してホテルに戻る。今日は疲れた。早く寝ましょう。明日もシンガポール楽しみたいな。お休みなさい。

◆本日の支出(ホテルを除く) 306.9SGDくらい

1日目に戻る     3日目へ続く

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