つぶやき日記

2004年  2月前半号

2月1日(日)

 起きたらお昼の12時半だったので悲しかった。私の一日は短すぎた。

2月2日(月)

 中国語を勉強し始めて早5年なのに、ずっと勘違いをしていた。今日北京の友達と電話していて「吃飯了(口馬)?」と何度もきかれて、なんでまだ食べていないっていっているのに何度もきくんだろうと思っていたけれど、実は吃飯+了、つまり吃飯になる(変化)であって、そろそろご飯を食べる時間だろうっていうような意味だったのだ。お腹がすいてて早くご飯食べたいと思っていたのに純粋にご飯食べた?っきかれていると思ってた私は毎回「没有」と答えた。中国語の未来のことなのに「了」を使う用法はとっくにマスターしていたと思っていたのに、、、いやぁ外国語は難しいですねぇ

2月3日(火)節分の日

 今日は節分の日、でも中国では今日は普通の日だ。節分の豆まきが懐かしいなあ。明日が立春で春の始まりだからか、今日はずいぶん暖かかった。まあそれでも最低気温は−5くらいだけれどね。つい先日までが容赦なく寒かったので暖かく感じられる。

2月4日(水)立春

 立春だというのに風がびゅうびゅう、すごく寒い。昨日暖かかったのにまた以前のブリザードに戻ったみたいだよ。

2月5日(木)元宵節

 今日は元宵節で湯圓を食べ一家団欒をする中国の伝統的な日だ。いつもは残業代稼ぎに(?)残業する人が沢山いるのに今日は残って残業をする中国人は2人だけだった。70人もいる部署なのに2人だけ。皆今日は家に帰って家族と過ごすのだろう。天津の人は比較的伝統的な行事を大切にしているみたいだ。よいことだと思う。
ちなみに湯圓は白い団子の中に黒ゴマ餡、イチゴ餡、胡桃などの餡が入っててお湯でゆでたようなもの。「湯」とはスープや汁のこと、「圓」は丸いもの(団子)のことで、スープに浸かった団子という感じ。スーパーで冷凍のも売っているので私はよくそれを買って食べている。今日は会社の食堂で湯(スープ)でゆでずに油で揚げた湯圓がでてこれも結構美味しかった。

2月6日(金)

 タクシーの運ちゃんにきいたところ今日は枯れ木を円にして燃やす日だそうだ。燃やし終えると病気をしないそう。市内では火災防止のため大々的に火をつけて燃やすのは禁止されているみたいだ。確かに乾燥している中国北方は特に火災に注意が必要だものね。でも思うけれど昼夜ところかまわず行われる爆竹と打ち上げ花火の方が、規模が大きいし、量も多いし、よっぽど危険に思えるんだけれどなぁ。

2月7日(土)

 犬の散歩していたら道端で子犬を売っていた。我が家の犬もたまには犬と交流させようと近寄ってみたんだけど、うちの犬は自分より4分の1くらいしかない生まれたばかりの子犬をみて怖がっていた。うちの犬もう1歳になっているのに・・・。もしかして犬より人間の方が好きなのかもしれない。あったこともない通りすがりの通行人になれなれしく飛びついていくしね。

2月8日(日)

 今日は天塔の湖の氷を見に行った。本当は氷の上でアイススケートをしたかったんだけど手袋を持参していないことが発覚。下手なので手袋なしですべるのは危険だと思ってソリをすることにした。ソリって日本だと全然する機会ないし結構楽しかった。そういえば思い出した。中国で氷の上でソリをするのは今日が2回目だ。2001年1月1日0:00、21世紀になるとき私は北京の留学先の大きな湖の上でソリをしていたのだった。ソリの写真はこちらより→ 天塔の下でソリをしよう!

2月9日(月)

 いつも残業をしない人がめずらしく残っているので「残業?」って声をかけると、なんだか公認会計士さんたちとうちの部門の係長以上が参加する食事会に一緒にいくような雰囲気だった。その人は平社員なのになぜ一緒に行くのだろうと一瞬思ったけれど、あの人は課長と仲がよい(関係好)だからだとすぐわかった。どうせ会社のお金かあるいは、日本人責任者が支払うんだろう、それに(関係好)なだけでついていけるなんてね。うちの会社もその公認会計事務所も外資系なんだしそんなところまで中国、中国しなくてもって思うんだけどね。

2月10日(火)

 カルフールでかわいいベットカバーセットをみつけた。ダブルベットサイズシーツとダブルベットサイズの布団カバーと枕カバー2つとクッションカバー2つの4点セットで、ちょっと中国風の、でもシンプルなデザイン。買いたいなぁと思ったんだけど、値段をみたらセールで割り引いて399元。店員曰く、これは「安睡宝」という有名メーカーなので高くないというんだけど、ベットカバーセットは100元以下で普通の質のものが買える。399元ってこっちでは高級品の買い物になるからとりあえず買わずに帰ってきたけれど、あのベットカバー買うべきだろうか?

2月11日(水)

 天津人のメール友達と携帯メールをしていたらいきなり「男だ、君はきっとベットの上ではすごいのだろう?」というメールが帰ってきた。1分ほどしてさっき私が送ったメールの返信が普通に戻ってきた。さっきまでやりとりしていたメールの内容とつじつまが合わないし、おそらく他の人に送るべきメールを間違えて私のところに送ってしまったのだろう。それにしても幻滅した。そのメル友とはまじめな話しかしたことないし、親切で好青年だと思っていたのに、そんな発言をする人だったなんて・・・。別に個人の自由なのだろうけど、でもそれほど親しくない異性の友人に誤って送ってしまうなんて、やつも致命的ミスをしたものだ。少なくとも私はそんなメールがきたら幻滅して今後のつきあいも拒絶してしまう。現にもうメールの返事返すの嫌で返していないもん。

2月12日(木)

 「煩死我了」いいかげんにしてくれと思う。ここ10日間ほど公認会計士の監査をうけているのだけど、資料がほしいだとか、説明して欲しいとかって会計士が私のところに来るのだけど、次から次へとエンドレスに資料請求と質問がきて、しかも人にどう仕事を頼んだら効率がよいとか考えられない人たちみたいだから、仕事が終わる10分前に大量の質問を抱えてきたり、後からあの資料に実はこの数字が欲しかったとか、まったく効率も悪いし煩わしい。数人の会計士みんながワンマンプレーだからお互いに情報がいきわたっていなくて、皆がおんなじ質問を何度もきいてきたりする。「さっき時間かけて説明したでしょ!」マジできれそうになる。

2月13日(金)

 13日の金曜日。中国ではこの話題は誰もしない。ジェイソン、こっちでは有名じゃないのね。

2月14日(土)情人節

 今日ほど一人で歩いている人の少ない日もあまり無かった。バレンタインデーを誰が「情人節」と訳したのだろう。男性は女性にバラを贈り、女性も男性にプレゼントを贈り、恋人と一緒にすごす日になっている。いつもにもましてラブラブな光景が見られた。
 私は一人で濱江道を歩いていると火がついている花火を太ももに投げつけられた。向かいから歩いてきてたカップルの男性がまだ火がついているのに花火を捨てようと思ったのだろう。投げ捨ててそれが私の足に直撃したわけだけど誤りもしない。普段からものを投げ捨てる習慣があり、花火とか人に危害を加える可能性があるものだという意識がないのだろう。私の足にあたったのを見えているはずなのに超むかついた。

2月15日(日)

 何故こんなところに?いつも通る道に野放しの鶏が一匹、ゴミをつついていた。人を怖がる様子も無く飼いならされているのだろうか。まじで何でこんなところに、超ナウな鳥さまが・・・。 写真はこちらから

       

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